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動物画の奇才・薮内正幸の世界展

2009年4月4日(土)〜5月24日(日)

『くちばし どれが一番りっぱ?』(福音館書店)表紙原画

イワトビペンギン(『花椿』掲載広告原画)
会期     2009年4月4日[土]−5月24日[日]

開館時間  10:00-19:30
休館日    4月30日[木]
入館料    100円(ただし、小学生以下・65歳以上・障害者の方は無料)
主催     武蔵野市立吉祥寺美術館
協力     薮内正幸美術館
後援     財団法人東京動物園協会、東京都井の頭自然文化園、株式会社福音館書店、株式会社岩波書店、サントリー株式会社
  薮内正幸(やぶうちまさゆき・1940−2000)は大阪出身の動物画家。
1959年、19歳で高校卒業と同時に上京、福音館書店編集部に入社。国立科学博物館に通いながら、今泉吉典博士の指導の下、動物の骨格標本や剥製をスケッチ。翌年より『世界哺乳類図説』のイラストを描き始め、これが、動物画家としての出発点となりました。
1965年、『くちばし』(福音館書店)で絵本デビューし、以降、『どうぶつのおやこ』(福音館書店2009年1月現在100刷)、『しっぽのはたらき』(福音館書店)、『きょうりゅうのかいかた』(岩波書店)など多数の絵本が刊行されています。
『広辞苑』(岩波書店)や『世界大百科事典』(平凡社)の正確無比な挿絵も薮内の手によるものです。また、各地の動物園の案内板や解説パネル、切手「自然保護シリーズ・アホウドリ」の原画などの仕事も手がけています。
「サントリー愛鳥キャンペーン」のイラストも担当し、この広告で朝日広告賞グランプリを受賞。この連載は13年間続き、自然保護活動の一翼を担うことになりました。
1983年に第30回サンケイ児童出版文化賞、1989年に第9回吉村証子記念科学読物賞をそれぞれ受賞。
1985年、吉祥寺に仕事場を構え、亡くなるまでここで制作活動を行いました。
動物絵本を読んだことのない人でも、ポスターや広告、あるいは動物園の案内板など、どこかで薮内正幸の描いた動物や鳥に出会っているはずです。
本展では薮内正幸美術館(山梨県北杜市に2004年開館)のご協力のもと、吉祥寺にも縁のある動物画の第一人者・薮内正幸の、半世紀にわたる仕事の全貌を多角的に展示・紹介いたします。

[主な展示資料] 絵本原画、図鑑・辞書・事典、機関紙等の挿絵原画および掲載紙  動物園解説版等原画、記念切手原画、愛鳥キャンペーンポスター原画、スケッチブック、アトリエに遺された各種資料  駄洒落満載のイラスト(裏ヤブ作品)合計約100点

 

『しっぽのはたらき』(福音館書店)原画 

愛鳥キャンペーン新聞広告原画

   

 ライオン(とくしま動物園)原画                     レッサーパンダ(『世界の動物 分類と飼育』挿絵原画)                  フクロネンネコ(裏ヤブ作品)

  関連イベント 詳しくは各イベントページへ

  3月15日(日)より電話予約開始 (吉祥寺美術館 0422-22-0385 受付時間10:00-19:30) 
   @4/18(土)    講演会「薮内正幸の世界〜画家として、親としての薮内正幸」>>
   A5/4(月・祝)  コンサート「モンゴルの風〜ホーミーと馬頭琴の調べ〜」 >>
   B5/5(火・祝)  ワークショップ 「おやこでちょうせん!バードステンシル」 >>
   C5/6(水・祝)  トークショー 「飼育係による動物のとっておきのお話」 >>
 
 お知らせ
  「薮内正幸氏の動物絵本を楽しむ」 4/7(火)-5/24(日)
  絵本の閲覧ほか、薮内正幸の動物画をブラスラビング(金属板に彫られた画をこすって紙に写しとる)によって持ち帰ることができます。
  会場:東京都井の頭自然文化園本園資料館 1階絵本コーナー   東京都井の頭自然文化園公式サイト>>