• きちびちゃん

福田利之展|吉祥寺の森

2018年4月7日(土)~5月20日(日)

休館日 4月25日(水)

開館時間 10:00~19:30

入館料 300円(中高生100円、小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)

主催 武蔵野市立吉祥寺美術館

協賛 コピス吉祥寺

《吉祥寺の森―Ⅰ》(2018) ©2018 TOSHIYUKI FUKUDA ※禁転載

吉祥寺を拠点として活躍する、イラストレーター・福田利之。「ほぼ日刊イトイ新聞」*の人気コンテンツやSpitzのアートワークなども手掛ける福田が、デビューからの30年間で生み出したイラストレーションは、装画や雑誌の挿絵、絵本、ポスターをはじめ、文房具、食器、コーヒーのラベルやお菓子のパッケージ、各種ブランドのロゴと、多岐に渡っています。“可愛く淋しげで色気のある”そして、特有の“毒”も少量含まれた、ノスタルジックな少女や動物たちの姿を、どこかで目にした人も多いでしょう。さらに、2013年からは、自身のイラストレーションをより身近な生活に取り入れて欲しいと、テキスタイルブランド「十布」のデザインやディレクションにも携わっています。

本展では、アクリルガッシュやコラージュを組み合わせて描かれた原画に加え、全国的に福田の名前が知られるきっかけともなった「フォト絵」や、書籍やCDジャケットなどと並列して、波打つような線描画やラフスケッチなども多数展示。イラストレーションとして世に出る前の段階の作品もご覧頂けます。

また、本展に際して福田は、「武蔵野市立吉祥寺美術館」と「コピス吉祥寺」をイメージして、 “森”をふたつ描きました。それぞれのポスターのために生まれた、異なるふたつの“森”は、夜と昼の顔を持つ、どちらも同じ“吉祥寺の森”。集大成であると同時に、出発点として描かれた本作を中心に約300点を展示致します。

*糸井重里氏が主宰し、株式会社「ほぼ日」によって運営されているウェブサイト

◆夜と昼の顔を持つ、“吉祥寺の森”は

「武蔵野市立吉祥寺美術館」と「コピス吉祥寺」をイメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《吉祥寺の森―Ⅱ》(2018)©2018 TOSHIYUKI FUKUDA ※禁転載

《吉祥寺の森-Ⅰ》は、「武蔵野市立吉祥寺美術館」のポスター用として、《吉祥寺の森-Ⅱ》は、「コピス吉祥寺」のポスター用として、福田利之さんが今回のために特別に描き下ろしてくださった連作です。本展では、井の頭恩賜公園に代表される緑豊かな武蔵野市のイメージや、“小さな森”という意味を持つ「コピス吉祥寺」にちなみ、タイトルに“森”という言葉を使わせて頂きました。

吉祥寺近辺で日々の生活を営まれている福田さんのフィルターを通して描かれた、夜と昼の顔を見せる、ふたつの“森”。それは、特定のどこかではなく、福田さんの中に息づいている心の風景です。会場では、ラフスケッチと合わせて本作2点の並列展示を予定。

また、当館は、「コピス吉祥寺」のA館7階にございます。今回、開館以来、初の試みとして、「コピス吉祥寺」様にご協賛頂きました。上記のポスター原画のコラボレーションのみならず、本展期間中にさまざまな関連イベントを「コピス吉祥寺」主催でも開催予定。「コピス吉祥寺」と「武蔵野市立吉祥寺美術館」をめぐるスタンプラリーや、吉祥寺音楽祭のプログラムのひとつとして福田さんがCDジャケットを手掛けたミュージシャン山田稔明さんと近藤研二さんによるライブの開催、「ほぼ日」の山下哲さんや、かつて地元・吉祥寺で愛されていたカフェ「ロカリテ」の山田愛さんにもご協力頂いてのコーヒーのイベントなども展開されます。

詳細は、「コピス吉祥寺」のHP(http://www.coppice.jp/)にて4月7日(土)よりご確認頂けます。

福田利之(TOSHIYUKI FUKUDA)

1967年、大阪府生まれ。大阪芸術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社spoonに入社し、佐藤邦雄氏に師事。さまざまな媒体でイラストレーションの仕事を始め、その後1993年に独立。2005年に大阪から東京・吉祥寺に事務所を移し、現在に至る。主な著書に『福田のフォト絵』(ヴィレッジブックス)、『森の王国 福田利之・塗り絵BOOK』(グラフィック社)、『福田利之作品集』『福田利之といくフィンランド-仕事すること 遊ぶこと-』(ともに玄光社)甲斐みのりとの共著で『ふたり』(mille books)、藤本智士との共著で『Baby Book』(コクヨ)『いまからノート』(青幻舎)、目黒実との共著で『祈る子どもたち』(アリエスブックス)、など多数。http://www.to-fukuda.com/

 

上段左から、CDジャケット Spitz『群青』(2007)/CDジャケット Spitz『ルキンフォー』(2007)/CDジャケット  山田稔明『新しい青の時代』(2013)/CDジャケット Spitz『魔法のコトバ』(2006)/平成28年度版・中学校国語科用教科書(光村図書)『国語 1』/装画 『LIFEあつまる』(著:飯島奈美 東京糸井重里事務所 2014)/『Baby Book』(文:藤本智士 コクヨ 2012)/アンカーコーヒーほぼ日コラボブレンドパッケージ「UP」(2012)/絵本 『ふたり』(作:甲斐みのり mille books 2015)/絵本 『ぼくは うさぎ』(作:山下哲 あかね書房 2014)/絵本『祈る子どもたち』(アリエスブックス 2017)/挿絵 小さいことばシリーズ『忘れてきた花束。』(著:糸井重里 東京糸井重里事務所 2015)

 

◆展覧会関連イベント 

吉祥寺の森で遊ぼう!  武蔵野市立吉祥寺美術館では…

「武蔵野市立吉祥寺美術館」内を会場として行われる、展覧会関連イベントの詳細と福田さんの友人でもある出演者の皆さんをご紹介します。①②とも、参加費は不要ですが、イベント当日の美術館入館券が必要です。

 

①トークショー 

吉祥寺の街を愛する

「福田利之とtupera tuperaのぼくたちの吉祥寺」→定員に達しました

■4月15日(日)14:00~16:00

会場:武蔵野市立吉祥寺美術館 音楽室

出演:福田利之(イラストレーター)、tupera tupera(亀山達矢・中川敦子/絵本作家)

定員:80名(申し込み先着順)*3月21日(水・祝)10:00より、お電話(0422-22-0385)のみで受付開始。ただし、1回のお電話につき、2名様まで受付可

 

tupera tupera(ツペラ ツペラ)

亀山達矢と中川敦子によるユニット。2002年より活動を開始。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台、アニメーション、雑貨、空間デザインなどさまざまな分野で幅広く活動。海外での翻訳出版も含め、絵本など著作多数。

 

PHOTO RYUMON KAGIOKA

②人形劇コンサート 

子どもたちも一緒に歌おう

「良原リエwithねずみの“シーモア”の音あそび」

※“シーモア”のキャラクターデザインを福田利之が担当

■5月19日(土)14:00~14:30

会場:武蔵野市立吉祥寺美術館 企画展示室(本展会場)

出演:良原リエ(音楽)、山田はるか(人形操演) *申込み不要。直接、会場までお越しください。小学生以下の方は要保護者同伴。混雑時には、入場制限をさせて頂く場合もございます

 

良原リエ(RIE YOSHIHARA) 音楽家。アコーディオニスト、トイピアニスト、トイ楽器奏者として、映画、TV、アニメ、CM、ミュージカルなどにの演奏、制作に関わる傍ら、親子向けの音楽イベントやワークショップの開催も。著書に『たのしい手づくり子そだて』(アノニマ・スタジオ)など。 http://tricolife.com/

 

山田はるか(HARUKA YAMADA)

”シーモア”の人形操演

人形劇団プークに在籍後、フリーに。『ざわざわ森のがんこちゃん』『いないいないばあ』『ノージーのひらめき工房』『コレナンデ商会』『ねほりんぱほりん』などEテレを中心に活動中。うんころもち劇団にも所属。

 

 

吉祥寺の森で遊ぼう! コピス吉祥寺では…

本展にちなんで、コピス吉祥寺でも、福田利之とその友人たちによるコラボレーションイベントを開催。絵本の読み聞かせや、風船プレゼントなど、他にも家族で楽しめる企画がもりだくさん! 詳細は、4月7日(土)より、コピス吉祥寺のHPにてご確認頂けます。

 

●コピス吉祥寺×吉祥寺美術館スタンプラリー

「小さな森をお散歩しよう。」 

◆4月7日(土)~5月20日(日)

※スタンプをすべて集めると、1人1枚、福田利之描き下ろしポストカードのプレゼントもあります

●GREENING Music Fes.

山田稔明&近藤研二 ライブ

◆5月3日(木・祝)14:00~15:00予定 

会場:コピス吉祥寺A館1階 ふれあいデッキ こもれび

●福田利之&山下哲(「ほぼ日」)&山田愛(ロカリテ)

「カッパとウサギのコーヒー屋さん withロカリテ」

◆5月5日(土・祝)13:00~16:00予定

会場:コピス吉祥寺A館3階 吉祥庭園sora

 

 左《エントランス》(「ミッフィー・アートパレード」より 2015) © Mercis bv Photo by Fuminari Yoshitsugu/中央 ぬいぐるみ(『ミニカーミュート だいかつやく!』より 原優子氏制作)/右 立体作品