ペティアン・ド・リステル

投稿者:Director's Choice

   
昨年、三鷹芸術文化センターで上演された、東京タンバリンの「ロマン」を観終わった帰り道、僕は吉祥寺シアターでは「フランボワーズのペティアン・ド・リステル」のような芝居を高井浩子さんに書いて欲しいなあ...と思いながら歩いていた。


4%以下の微炭酸のスパーリング・ワインはセリーズなど様々な味があるのだが、ペティアン・ド・リステルは、1000円程度で買えるささやかな楽しみだった。このワインはリーファー(定温輸送)で大切に運ばないと味のバランスが崩れてしまう。このためこのワインの本当の美味しさを知っている者は意外に少ない。


さりげない日常の中にある軽やかな一瞬の幸福。こんな芝居がいいなぁ...と思ったのだ。高井さんにも「フランボワーズのペティアンみたいな芝居がいいなあ」と言ってみたんですけれど、あまりにワインオタクすぎましたね。

 
ペティアンと言えば、中目黒にあったフレンチ・レストラン「ペティアン」を思い出す方も多いかも知れない。今はもう行けなくなってしまったこのお店の代わりに、銀座の「ル・シャス・リヨン」をオススメしたい。名店レカンの味がリーズナブルな値段で楽しめる。