女流作家

投稿者:Director's Choice


 
先月は、ゴールデンウィークのためか前半に「行きたい!」芝居が少なく、1ヶ月で32本しか観られなかった。
(若い学生の劇団までなかなか手がまわらず、5月は1回しか行けなかった。なんとか月に40本は観ないと...と思うのだが。。。)


さて、演劇の仕事をしていると、女性の劇作家が少ないと感じてしまう。5月に吉祥寺シアターに高井浩子さん率いる東京タンバリンに登場していただいたのだが、「演劇界でもっと女性にガンバッテもらいたい!」という気持ちを込めての出演依頼でもあった。
今回の高井さんが書かれた芝居「婦嶽百景」は、少し年が上の3世代同居をしている方などのほうが楽しめたかも知れない。若いときだけでなく、何歳になっても芝居を観て欲しいと願ってやまない。


こうした女性作家という括りでいえば、渡辺えりさんの主宰するオフィス3○○(オフィス・サンジュウマル)が座・高円寺でおこなっている2部作のうちの「月にぬれた手」を拝見したのだがとてもよかった。高村光太郎を今までになかった視点に立って描いていて、取材の確かさと、そこから拡がるファンタジーは多くの人の共感を呼ぶものであった。これからもう1つの新作にも足を運ぶ予定だが、6月3日(日)まで公演を行っているのでおすすめしたい。


 
さて、今回のおすすめの店は、赤坂レッドシアター上の2Fにある「山傳丸」だ。赤坂はありとあらゆるジャンルのレストランに恵まれている(フレンチはビストロ・サンノーが閉まってからは最高の店はないかも...)。そんな中、劇場の2Fにあり、開演ギリギリまで食べられるので、山傳丸はおすすめだ。昼など780円の海鮮丼が美味しい。お試しあれ!