査察

                                                               書いた人:クロコ

 

劇場など多くの人が集まる場所での裸火の使用は、
大きな災害につながる為、消防法で禁止されています。

しかし演出上の効果を狙い舞台上で使用したい場合は、
禁止行為解除承認申請という手続きをすれば、許可される場合も有ります。

明日8日初日を迎える無名塾の「無明長夜」では、
喫煙、ローソク、香、固形燃料と4種類の裸火使用があります。

これらの行為の許可を受ける為に、本日は消防署員による実地検査、(査察)が有りました。
昨日組み上がった舞台セットの中で、裸火の使用を再現してもらい、
その行為の安全性、付近に燃えやすい物がないか、
消火器等の設備は用意されているか、監視員はいるかなどのチェックを受けます。

今回の申請では有りませんでしたが、火薬を使用したり、
大きな炎が出る物などの申請は承認を受ける為に何度も消防署に足を運び、
指導を受けることもあります。

また喫煙に関してはお芝居と言うものの性質上良く行われますが、
小さな劇場では舞台上で喫煙するとそのまま客席にも匂いが届き、
煙による身体への影響を考え、タバコのような形状の咳止め薬で代用している場合が増えてきました。