月の砂漠

                                                                書いた人:クロコ

中秋の名月も過ぎ昨夜は新月で殆ど月が見えない夜でしたが、月を見ていると
♪月の沙漠をはるばると 旅の駱駝は行きました~
と言う童謡を思い出される方もいらしゃるのではないでしょうか。
この詞は千葉の御宿海岸を思い書かれたそうですが、
私は銀粉蝶さんが20数年前に本多劇場の舞台で
月明かりのライトを浴び、独白していた美しい場面を思い出します。
なんとその内容は、駱駝に乗った王子さまとお姫様が
月までたどり着き、月面の砂漠を歩いているという科白でした。
その時は何と言う強引な解釈だと思いましたが、
それ以降、月を見てこの歌を思い出す時は、
のんびりと月を歩く2頭の駱駝を思うようになりました。
昔の日本人がうさぎが餅つきをしている月を見たように。