『三人姉妹』上演中です。

書いた人:バタコ

 

アンドロイド版『三人姉妹』連日たくさんのお客様のご来場ありがとうございます。
今回上演している『三人姉妹』といえばロシアの劇作家チェーホフの代表作の一つで
『かもめ』や『桜の園』『ワーニャ伯父さん』と並ぶ有名な作品です。
チェーホフは現在でも良く上演される日本でも人気のある劇作家です。

でもチェーホフってなんか難しそうと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
実は私も苦手意識を持っていた一人なのです。
私が難しそうだなと感じてしまったそのわけは、ロシアの名前にあります。
日本人にはなかなかなじみの浅いロシアの名前は
戯曲を読んでいるうちに頭の中で名前がごちゃごちゃになって
「誰のことを話しているんだっけ?」とわからなくなってしまうのです。
『三人姉妹』に登場する名前だけを挙げてみても
オリガ、マーシャ、イリーナ、アンドレイ、ベルシーニン、トゥーゼンバッハ、
ソリョーヌイ、ナターシャ、チェプトゥイキン・・・
ほかにも登場人物が出てきますが、なかなか覚えにくい名前ばかりですよね。
初めて舞台でチェーホフ作品を見たときは人物関係図をチラチラ見て確認しながら・・・
というなかなか大変な観劇になりました。

でも今回のアンドロイド版『三人姉妹』はチェーホフの原作を元に
平田オリザ作・演出で日本の地方都市を舞台にした舞台で
上演時間も約1時間45分とかなり短くなっております。
そしてなんといっても今回は登場人物の名前は日本語名なのです。分かりやすい!!
人間とロボットが共存する日本を舞台にお届けする今回の『三人姉妹』
チェーホフ作品をよく見る方には新しい『三人姉妹』として
初めての方にも身近に感じる『三人姉妹』として楽しんで頂けるのではないでしょうか。
公演は11月4日まで。
チケットも武蔵野文化事業団で取り扱いのある回もまだありますので
ぜひチェックしてみて下さい。