海を渡るアンドロイド

書いた人:コモト


コモトです。本日は青年団アンドロイド版『三人姉妹』休演日です。

アンドロイド版『三人姉妹』で大活躍のアンドロイド・ジェミノイドFは『三人姉妹』が終わった後、同じく青年団のアンドロイド演劇『さようなら』の上演のために11月はイタリア・デンマーク、12月はフランス、1月からは北米の方へと旅立つそうです。これは先日青年団の制作さんから聞いたお話なのですが、これまでは船を使って海外へと運んでいたアンドロイド、今回はなんと飛行機を使って渡航をするそうです。お話を聴いたとき、人間と同じように座席に座るジェミノイドFを想像したコモトですが、やはりそこは分解したものを梱包して飛行機に乗せるそうです(当たり前だ)。海外ではどのような活躍を魅せてくれるのでしょうか。

青年団アンドロイド版『三人姉妹』は吉祥寺シアターで11月4日(日)まで上演しています。公演詳細はこちら。アンドロイドやロボットが約1時間半の間、不具合もなく操作され言葉を発する姿は、それだけで感心してしまいます。ロボットたちが舞台に上がるとき、そこにはどんな感情が生まれて、どのようにわたしたちに届くのでしょうか。武蔵野文化事業団でも各公演前日までチケットを取り扱っています。既に取扱いを終了している回もありますので、ご購入をお考えの方はお早めにどうぞ。


■コモト、今日の一冊
先日ここで青年団主宰の平田オリザさんの小説をご紹介しましたが、講談社現代新書からも新刊で「わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か」が発売されています。紹介文の“近頃の若者に「コミュニケーション能力がない」というのは、本当なのか。稀代の劇作家がコミュニケーションの本質に迫る。”という二行からもグサッとくるものがあります。就職活動をしていた頃は必要以上に「コミュニケーション能力が大事だ」と言われ続けたものです。そうだよなあと思いながらも、じゃあコミュニケーション能力って何だろう?と思ったりもしました。こちら、『三人姉妹』公演会場でも絶賛発売中です。観劇の際にはぜひ、物販コーナーにも立ち寄ってみてくださいね。