「楽園」のセット

                                                                書いた人:クロコ

 












(上記写真は初演時のものです。 撮影:Yoshizo Okamoto)


舞台美術は伊達一成さんです。
チラシに書かれている通りの朽ち果てた観光ホテルが建てられています。
見事に朽ち果てています。

劇場の舞台に対して少し斜めに置かれているためか、奥行きを感じます。
そして、幅広の大きな階段でホテルの大きさが想像され、
十分な高さのあるセットが建ってます。

吉祥寺シアターでの前回のモダンスイマーズ公演「トワイライツ」は、
現代彫刻のような、抽象的なセット(美術は同じく伊達一成さん)でしたが
今回はガラッと違いリアルです。

この「楽園」は再演だそうですが、このようなリアルな美術だと、
俳優さんも稽古場で作り上げた演技をこのセットの中に持ってくる事で、
一段と具体的になるのではと思います。

そして吉祥寺シアターが終われば、このセットを解体し、
トラックに積み福岡でまた組み上げるのですから、お見事です。