空模様、心模様

書いた人:スピカ
 

 同じ晴れるでもなんとなく空気が重く、ドヨンとなったと思いきや、梅雨入りしてしまいましたね。天気が気になるこのごろは、気持ちも空や気候の変化に眼が留まるのか、雨宿りをした本屋さんで「空の辞典」という書籍を眺めてました。高度のある山頂でしか見えない珍しい空や、海に沈む夕焼け、四季折々その季節にならないと現れない雲等、それぞれ色別に雲・風・雨・雪・霧・光のテーマ別に紹介されてありました。それはまさしく季節、場所、気温、気候、気象条件などにより、その時々に様相を変える空ばかり集めたきれいな写真集で、大変に興味を魅かれました。またその空や雲の状態に見合う言葉がきちんと用意されていたのも日本語って本当に奥深いですね。気が着くと小一時間ほどその場で過ごしてしまいました。
 “その時の気持ちの状態と空の様子がまるで重なるようなときがある”ってどこか幸せな気持ちがします。見えるものを手立てとして心象風景が映りこむというか・・・。晴れがましい気分のときにも、少し1人さびしい感じがするときにも、気持ちが軽くなったり、励まされたり、背中を押してくれる自然という大きな存在・・・というにはいささか感傷的でしょうか。気の持ちようなのかもしれませんが・・・。
 ふと、そんなことが思い起こされたのも、吉祥寺シアターで公演される青☆組のHPにある劇団名の由来を思い出したからかもしれません。ある1つの抽象的な言葉からイメージが広がります。

【青】・・(あお) 色の名前。3原色のひとつ。 晴れた空のような色。
時として、悲しみの色、海の色、夏の色。 宇宙から見た、地球の色。
私達は、人間の出会う普遍的な孤独と希望の色として、この色を掲げ演劇活動をしています。
                           「青☆組HPより」

 さて、上記劇団による公演「星の結び目」ですが、先日の友の会先行発売から一般発売になって、ますます売れ行きを伸ばしております。公演情報をご覧頂いて、興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひともこの機会にチケットをお求め頂きたくよろしくお願いします。(チケットの予約は→こちら)