見える景色、見える世界

書いた人:スピカ
 

 
 スティーブン・キング原作でロブ・ライナー監督がメガホンを取った「スタンドバイミー」という映画がありましたが、旅から終えた主人公が「出た時よりなんだか町が小さく見えた」と語る印象深いモノローグがあります。・・・あぁこれは分かるなぁという思いがしたものです。
 ニュアンスはやや異なるものの、自分が過ごしたことのある小学校の校庭などが小さく見えるというのは最たるもので、学年が大きくなるにつれ、あんなに広かった体育館や校庭がどことなく手狭になっていく様子というのは在学中きっとそれほど意識していないものですが、卒業してふとした機会に訪れてみるとまるで“箱庭”のようにしか見えない瞬間があるものです。それは目線の違いによって生じる違和であり、同時に外から見て初めて自分がかつていた場所を客観的に見ることを知ります。

 あとひと月もすれば子どもたちにとって長い夏休みがやってきます。自分が小学校の頃の夏休みというと具体的に何をしていたか・・・もはや思い出せないのが残念ですが、おぼろげながらラジオ体操やらプールなどがあった記憶があります。今時の子供たちも(たぶん)さほど変わってはいないと思いますが、ぜひとも有意義な毎日を過ごしていただきたいものです。

 さて、吉祥寺シアターでは子どもたち限定の夏休み恒例の「ダンス部・演劇部」の募集を行っており、ダンス部は7/6(日)、演劇部は7/10(木)と締め切りが迫ってまいりました。
 ワークショップを終える頃には、今まで見えなかった、目線の高さでしか見なかった景色や世界がやや違ったものに見えるかもしれません。

 夏休み限定ワークショップ(ダンス部・演劇部)についての詳細→こちら

 *応募者多数の場合には抽選または選考となりますのでご了承ください。