前進座がむさしのFMに出演しました!

書いた人:コモト


コモトです。今月14日に武蔵野市のFMラジオ局「むさしのFM」に劇団前進座が登場しました!皆さんお聴きになられたでしょうか。今回は8月12日、13日に吉祥寺シアターで上演される「北九州市立松本清張記念館プロデュース 松本清張朗読劇シリーズ」の公演告知ということで、本公演にも出演される柳生啓介さんと浜名実貴さんに出ていただきました。

今年で11年目を迎えた朗読シリーズですが、元々は北九州にある松本清張記念館の方からオファーがあり始まった企画だそうです。出演者は津田恵一さん、柳生啓介さん、浜名実貴さんのお三方で、初演を除いて10年間変わらずこの3人で公演を続けてきたそうです。小倉城をバックに音楽や照明をふんだんに取り入れた“ライブラジオドラマ”のような朗読劇は、北九州のお客様を大いに楽しませてきました。そんな作品がついに東京初上陸!そして初の吉祥寺シアターでの上演!ということで、期待も高まりますね~。

今回上演する作品は4作品。『天城越え』は石川さゆりさんの名曲でも有名な静岡県の天城峠で起こった殺人事件の話。『或る「小倉日記」伝』は今回上演する4作品のうちで唯一殺人事件が起こらない(笑)話です。『張込み』は文字で読むと20分くらいで読めてしまう短編作品ですが、これを1時間弱の尺に伸ばし、清張が書いた言葉の向こう側にある世界観を表現します。そして代表作品『点と線』。トラベルミステリーの先駆けとも言えるこの作品は列車の時刻表を使ったトリックが有名ですが、「このトリックの部分をいかに朗読劇として伝えられるかが勝負どころ」とおっしゃっていました。

短編長編が揃った今回の公演、上演時間は全て1時間弱を予定しているとのことです。短編はいかに清張の世界観を広げていくのか、長編は壮大な物語をどのように濃縮していくのか、見どころ満点ですね。松本清張は武蔵野と縁のある作家として知られていますが、その武蔵野を本拠地として活動する前進座とも深い縁があるそうです。なんでも前進座劇場設立の時や、劇団存続の危機の際にも清張さんが先陣を切って多くの人々に声がけをしてくれたそうですよ。チケットの残りが少ない回もございますが、まだまだ予約受付中ですのでこの機会に是非松本清張の世界観に触れてみてください!

前進座公演 北九州市立松本清張記念館プロデュース『松本清張 朗読劇シリーズ』
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2014/04/post-23.html


■コモト、今日の一冊
様々な文学作品に沿いながら東京や各地の街を紹介しているサイト「東京紅団」で、松本清張「点と線」「張込み」の特集ページがありますよ!盛りだくさんの内容なので、お時間のある時に読んでみてください。