スタッフブログ:2014年09月

小池博史さんがむさしのFMに登場しました!

書いた人:バタコ

 本日、むさしのFMの「サンデーカフェ」という番組内の「アートスペース」に小池博史ブリッジプロジェクトの小池博史さんがご出演されました!『風の又三郎』のお話だけでなく、小池さん自身の演出家として活動をはじめる前のエピソード等もあり、私もパソコンの前で楽しく聞いておりました!これは私事ですが、同じ茨城県出身の私としては小池さんのあの話し方がとても懐かしく、大好きな私は思わずニヤニヤしてしまいました。

 今回のお話の中で特に興味深かったのが、吉祥寺の街と小池博史さんのつながりです!実は小池さんは吉祥寺とは深い縁があり、今年6月に閉館となったバウスシアターで、小池さんが演出家としての道をスタートさせた「パパ・タラフマラ」の公演を行っていたのです。当時はまだまだ駆け出しだったにも関わらず、バウスシアターの方が「君達はきっと海外で公演ができるようになる!」と認めて、応援してくれたことを今でも覚えているとおっしゃっていました。バウスシアターが閉館した今年、小池さんが新作の『風の又三郎』を吉祥寺シアターで上演する!!というのはとても運命的です。ぜひたくさんの地元・吉祥寺のお客様にも楽しんでいただきたいです!吉祥寺シアターはバウスシアターがなくなった今、ますます頑張っていかねばなりませんね!

 その他にも、「宮沢賢治作品をなぜ舞台化することにしたのか」という質問に、2000年あたりから日本のこれからへ不安を感じていたそうです。それが自分自身の作品にもあられていた矢先に3.11の震災があり、やはり行動を起こさねばと決意し、そこで「日本の原点に立つ」ことを考え、宮沢賢治作品の舞台化を決心したそうです。

 他にもとても興味深いお話があったのですが、やはり15分はあっという間で私も「もっとお話が聞きたい!」と思っていたのですが、そんな皆様に朗報です!『風の又三郎』公演終了後に企画されていた小池博史さんとの対談形式で行われるアフタートークのトークゲストが決定しました!
9日19:30 鈴木康広さん(『風の又三郎』の舞台美術を担当)
10日19:30 今福龍太さん(文化人類学者・批評家)
これはかなり面白いお話が展開されそうです!!
どの回を観ようかしら・・・と悩んでいたお客様、ぜひお見逃しなく。

 そして、現在吉祥寺シアターではティーファクトリー『生きると生きないのあいだ』が公演中です!!毎公演たくさんのお客様にご来場いたただいております。残券が少ない回も多くなって参りました。武蔵野文化事業団では公演前日16時までご予約受付中です!!是非こちらもお見逃しなく!!

その他の公演もご予約はこちらから↓
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/
皆様のご来場お待ちしております。 

『風の又三郎』を追いかける!①

書いた人:バタコ

 夏が終わりを実感する今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年の夏が遠い思い出になる前に、今年の夏の思い出を少し紹介します!実はこの夏『風の又三郎』を追いかける旅に出ました!!まずは『風の又三郎』を語るのに欠かせない原作者の宮沢賢治編です。













可愛い『猫の事務所』がお出迎えする「宮沢賢治記念館」にやって来ました。

この宮沢賢治記念館で初めて知ったのですが、宮沢賢治の生まれた年と亡くなった年に大きな災害があったのだそう。2万人以上が犠牲となった「明治三陸津波」が起きた年に生まれ、その37年後、3千人余りの死者・行方不明者がでた「昭和三陸津波」があった年に病気で亡くなったというすごい時代を生きた人だったんですね。宮沢賢治作品が震災後より注目を集めたのはそのような背景もあるようです。

この記念館、宮沢賢治の詳しい生涯を知ることが出来るのはもちろんですが、外の庭には宮沢賢治の設計した花壇と日時計があるのも特徴です。



































このフクロウは有名ですよね。宮沢賢治の手帳に残されていたいたずら書きからとったものだそう。気が付けばいろんなところにフクロウが・・・。













長くなってしまったので、続きます!宮沢賢治の描いた大自然の風が吉祥寺で描き出される小池博史ブリッジプロジェクト『風の又三郎』を是非お楽しみに!!

公演のご予約はこちらから↓
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/
皆様のご来場お待ちしております。 

 

むさしのFMに川村毅さん登場!

書いた人:コモト


コモトです。台風の行方が気になる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。劇場ではアマヤドリ『非常の階段』が好評の内に幕を閉じました。アンケートもたくさんのお客様が感想を書いて帰ってくださいました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

さて昨日21日、むさしのFM「吉祥寺サンデーカフェ」にティーファクトリーの川村毅さんが出演されました!皆さんお聴きいただけたでしょうか。コモトもパソコンの前にスタンバイし、職場でひとりニヤニヤしながらラジオを聴いておりました。

吉祥寺から自転車で10分ほどのところにお住まいがあるという川村さん。ご自身が暮らす地域を演劇で活性化していきたい!という想いから、昨年度より吉祥寺シアターで公演をしていただいております。

話は今月27日より上演が始まる『生きると生きないのあいだ』の内容へと移っていきます。この物語の中には生きているのか死んでいるのか分からない、まさに“生きると生きないのあいだ”の人々が出てきます。これについて川村さんは「生きている人も死んでいる人も同じ空気感の中に存在している世界をつくりたかった」というようなことをおっしゃっておりました。その空気感、是非劇場で体感してみたいですよね。

また主演の柄本明さんの演技にも注目です。映画やテレビドラマで柄本さんの演技を見たことのある方も多いと思いますが、映像作品とは違う“激しい芝居”が観られるとのことです!飄々とした印象を持たれることも多い柄本さん、映像では見られなかった新たな一面が目撃できるかも?

そして川村さんの書く物語はところどころでクスクスと笑える場面が出てきますが、今回も笑いの要素は満載。柄本さん始め出演者の皆さんにはかなり頑張っていただいたとのことで、川村さんは「肩の力を抜いて気楽に観ていただきたい」とおっしゃっていました。

というわけで公演は27日(土)より始まります!武蔵野文化事業団でも各公演前日16時までチケット販売をしておりますので是非!
チケット予約→ https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=77&type=O


■コモト、今日の一冊
カンゲキのススメvol.31がアップされています。今回は上演間近のティーファクトリー『生きると生きないのあいだ』について特集しています。お時間のある時に是非ご覧ください!

 

落語のススメ―子は鎹(かすがい)

書いた人:スピカ

 

 このところ、朝夕には涼やかな、乾いた風が吹くようになりましたね。通勤途中の道端で秋桜(コスモス)が風になびく様にも、あぁ秋なんだなぁなんてしみじみ思うようになりました。
 吉祥寺シアターの「非常の階段」の公演も残すところ、明日が楽日となり、残り3ステージとなりました。(本日、14時、19時と2公演ありまして、最終日の明日は14時公演のみ)当日券の取扱いは各回行っておりますので、ご興味のある方はぜひともご来場いただきたく存じます。
 さて、時には吉祥寺シアター以外の他の施設のインフォメーションもしたいと思います。
 今月のインフォメーションなどを捲っていたのですが、本日20日は松露庵で14時より第31回松露寄席があったのですね。なんでも今日の高座と次回10月4日はテーマが決まっていて、本日は「夫婦」で次回は「親子」とのこと。
・・・この2席は続き物ではありませんが、共通に関係する噺で思い起こすのは「子別れ」でしょうか。
 両方の噺の後半に出てくる「子は鎹(かすがい)」という言葉は現代でも慣用句として使われたりしますけれども、実際にこれを元にした落語があると知ったのは、随分前に宮藤官九郎さん脚本で落語をパロディ化したドラマだったような気がします。
 そんなことをつらつらと思いますと、古典はいいね。落語はいいね。などというほど歳をとっている年齢でもないですけれども、言葉を覚えるといったとき、単純にネットで調べるのは簡単ですが実際にその言葉を使ったり、その情感が分かるというのは、やはり人から聴いた話であり、古典を知ることなのかなぁなどと感じることもあるのです。

・・・というわけで、10月4日の第32回松露寄席はまだ若干席に余裕がありますので、ぜひとも落語の世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

 (チケットの予約は→こちら

 


 

秋祭り。


書いた人:しだた

 
 気がつけば早いもので、もう9月も折り返していますね。暑かった夏もどこへやら、朝などは少し肌寒く感じる季節になってきました。(まだ半袖を着ているからということもありますが・・・)夏休みも終わり、三連休も終わり、年末・年明けに向けてさらにここから気合を入れなおすというそんな時期なのではないでしょうか。そういえば、先日の三連休では吉祥寺の街でも秋祭りが行われていて、シアターの近所も神輿を担いで練り歩きをしていたようで、事務所にいると威勢のいい掛け声が聞こえてきました。 
 

 さて、吉祥寺シアターでは9月12日からアマヤドリ『非常の階段』の公演がついにスタートしました。今年のアマヤドリは「悪と自由」のシリーズという共通テーマのもと三部作の作品を発表予定で、今回の『非常の階段』はその第二弾の作品にあたります。物語の核となるのは、とある家族と振り込め詐欺のグループ。その二つが軸となり舞台が進んでいくのですが、どう重なるかは実際に作品を見に来ていただければと思います。作品を発表するにあたり、作・演出を手がけている広田淳一さんによる「戯曲前書」というものと、「主要参考文献リスト」というものがアマヤドリの公式HPにアップされているので、これを事前にチェックして舞台をご覧いただくとより一層楽しんでいただけるのではないかと思います→http://amayadori.sub.jp/archives/4204

それにしても、広田さんいろいろな種類の本を読んでいるんですね。哲学・社会・心理などどれも今の日本や世界について論じているものが多いような気がします。この中から数冊読むだけでも、アマヤドリの舞台について深く見ることができるのではないでしょうか。
あとアマヤドリのブログでは今回の出演者の方々が一人一人丁寧に紹介されているので、こちらも合わせてチェックしていただければと思います→http://amayadori.doorblog.jp/


当日券は今のところ毎回開演の45分前より1階ロビーで発売する予定です。(ただ最終日21日の回はかなり少なくなってきているらしいので、劇団ツイッターなどを随時ご確認いただければと思います)公演時間は休憩なしの2時間25分です。おすすめは20日(土)19時の回です!この回は主宰広田さんと劇団員によるアフタートークもあるので要チェックです!劇場でお待ちしております~
 

 

 

 

 

アマヤドリ「非常の階段」について

書いた人:スピカ

 

一昨日よりアマヤドリ公演「非常の階段」がはじまりました。

さて、今回の舞台ですが、極めて、今の時代、世相を反映したものとなっているようです。「悪と自由」シリーズ第1作目である「ぬれぎぬ」でも社会の闇に焦点を充てた内容であったようですが、今回の「非常の階段」では「家族」、家制度の有り様を描いています。

1つは伝統的な家制度、村社会が形骸化し、それでも、家族の絆がかろうじて繋がっているかのように見える風景を描き、もう一つは、SNSを通して簡単に擬似家族を形成できるという2つの側面を通して、現代の社会の姿を浮かび上がらせているのです。

演劇集団 砂地『3 crock』のカンゲキのススメでは「失われた10年(20年)」という言葉がありましたが、これは、もともとはバブル崩壊後の混沌とした経済の低迷による消費動向や、雇用環境の悪化による非正規労働者の増加、所得格差の増大などを指す用語として取り扱われたものでした。しかし、今回の舞台で考えさせられるのは先ほどの「家制度」の問題、今後、核家族化が抱える問題や少子高齢化、出生率の低下などとそれらが併行していることを示唆しております。

私が知っていることでは、ほんの一例ですけれども「ロストジェネレーション」という言葉がありますが、先ほどの「失われた10年」と呼ばれた年代と重なりますが、派遣労働を含む就職難にならざるを得なかった世代は雇用・経済の問題とよく引き合いに出されました。その一方で、いまや、若い世代を中心に携帯を含めたネット環境なしでの生活はなく、家族地域会社といった伝統的共同体とは別の「見えない他者」との緩やか連帯を求める傾向が強く、私たちは個人と社会との関りを考えながら生活を模索しなければならなくなったと指摘する学者や専門家もいます。

社会学者の古市憲寿さんは「絶望の国の幸福な若者たち」(講談社)という本の中で、そうした現実を踏まえ現代の若者は、仲間との小さな幸せを求め、「今、ここ」に満足しながら、同時に、変わらない毎日に閉塞感を感じ、社会や将来に対して不安を持つ若者像を称して同書のタイトルにもなった「絶望の国の幸福な若者たち」と呼称をしました。

今回、アマヤドリの舞台で提示する課題は、深く、また重いですが、今だからこそ、上演される意味があるのかもしれません。

アマヤドリ「非常の階段」チケットは→こちら

「黄昏にロマンス」チケット情報とアマヤドリ、明日公演初日!

書いた人:スピカ

 

9日にアルテ友の会先行発売となりましたala Collection シリーズ vol.7 『黄昏にロマンス-ロディオンとリダの場合-』は完売となりました。ご予約頂きましたお客様ありがとうございます。また、今回、お電話が間に合わなかったお客様に関しましては、本当に申し訳ありません。明後日の13日には、10時に同公演の一般発売が開始されます。当事業団でも若干枚数ではありますが、チケットの取扱いがございますので、次回一般発売に合せてお問い合わせ頂きたくよろしくお願いいたします。また、他の窓口でも一斉にチケット発売が開始されますので、下記にリンク先を設けてございますのでぜひともお求めいただければと存じます。

■『黄昏にロマンス-ロディオンとリダの場合-』チケット情報
 武蔵野文化事業団チケットでの取扱い→こちら
 武蔵野文化事業団以外の各種チケット取扱い→こちら

さて、吉祥寺シアターでは明日よりアマヤドリ『非常の階段』の公演が始まります。
チケットの取扱いはまだおこなっておりますので、こちらもご興味のある方はぜひともお求めいただければと存じます。
アマヤドリ『非常の階段』のチケットは→こちら

 
 

『風の又三郎』インタビューページ必見です!

書いた人:バタコ

 夏休みが終わり、9月に突入しました。吉祥寺シアターでは夏の一大イベント吉祥寺シアターダンス部と演劇部が終了し、毎日元気に子供達が通ってくる風景を見ることが出来なくなり、私はちょっと寂しい気分です。でも・・・そんなことは言ってはいられません!9月から11月頭にかけては吉祥寺シアター怒涛の注目公演ラッシュなのです!9月12日(金)からのアマヤドリ『非常の階段』に9月27日(土)からのティーファクトリー『生きると生きないのあいだ』、10月8日(水)から小池博史ブリッジプロジェクト『風の又三郎-Oddesey Of Winds-』10月17日からの青年団『暗愚小傳』、そして11月1日(土)からのalaCollectionシリーズvol.7『黄昏にロマンス‐ロディオンとリダの場合‐』と続々公演が続きますので、芸術の秋にぜひ吉祥寺に遊びに来てください。

 さて、先ほども紹介した小池博史ブリッジプロジェクトの公式サイトで、出演者の皆さんへのインタビューページか公開されています!このインタビューページとても面白いです。普段はなかなか見ることが出来ないけいこ場の様子や、まだ本番に至ってない現段階での作品のイメージ等が出演者の皆さんの目線で覗くことができます。私の勝手な印象ですが、小池博史ブリッジプロジェクトの作品を見ると、とても出演者やスタッフが「気になる」のです!皆さんとても身体能力が高い方が多く、また様々なジャンルで活躍されている方ばかりなので、「気になる」出演者が多く、思わず観劇後に出演者紹介ページをじっくり読んでしまいました。先に予習しておけばよかった!と少々後悔した思い出がありますので、是非観劇前に一度覗いてみてください!

 しかも、どうやら今後舞台美術を担当された鈴木康広さんのインタビューがアップされる予定のようです。実は小池博史ブリッジプロジェクト『銀河鉄道の夜』を観に行ったときに、たまたまアフタトークに鈴木さんが出演されていたのです。そのときもまさにアーティスト!という面白い観点から様々なお話をされていて、今回の『風の又三郎』の美術を手掛けることをとても楽しみにしているとお話されていました。吉祥寺シアターはもともと舞台がとてもシンプルなので、きっと鈴木さんの手掛けた美術がいっそう映えるに違いない!と私もますます『風の又三郎』が楽しみになりました!!そんな今後の更新も楽しみなインタビューページにも是非ご注目下さい。

 

マスコットキャラクター誕生!

書いた人:コモト


コモトです。徐々に秋の気配がしてきている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さてシアターでは今月12日よりアマヤドリ『非常の階段』がスタートします!(チケット予約はこちら)そして劇団ホームページでは、公演を前にアマヤドリ公式マスコットキャラクター「雨天くん」が誕生しました!!

 

 

 

 

 

 

 

画像元:アマヤドリ劇団ホームページ http://amayadori.sub.jp/archives/4168


アマヤドリといえば、見ただけで「あ、これはアマヤドリのチラシだな」とわかるチラシデザインが印象的ですが、そのデザインも手がける山代政一さんが「雨天くん」のデザインも担当されたそうですよ。じっくり見てみると、なんとも想像力を掻き立てられるビジュアルです。

そして『雨天くん』誕生を祝して、次回公演『非常の階段』の期間中に「雨天くん誕生記念アンブレラ」(税込 800円)を販売するそうです!雨の日が楽しくなりそうですね!劇場にいらした際は、是非物販コーナーにもお立ち寄りくださいませ!


■コモト、今日の一冊
9月末より公演が始まるティーファクトリー『生きると生きないのあいだ』に出演される柄本明さん、川口覚さんのインタビューがフリーペーパー「カンフェティ」10月号に掲載されています!吉祥寺シアター1階ロビーでも手に入りますのでお立ち寄りの際は是非!