スタッフブログ:2016年09月

2018年2月・3月劇場利用申請について

 

10月1日(土)から10月10日(月・祝)まで劇場2018年2月・3月の利用申請を受付いたします。


今回申請できる日程は以下の通りです。

・3月8日(木)~3月18日(日)
・3月26日(月)~3月31日(土)【27日(火)は休館日のため申請不可】
※2月分につきましては、空きはございません。


申請を希望される方は施設案内をよくお読みいただき、
10月1日(土)~10日(月・祝)の午前9時~午後5時の間
ご来館のうえ、書類の提出をお願い致します。

 

 

『ala Collection シリーズ vol.9 日本近代古典傑作選「お国と五平」「息子」』

書いた人:まるた
 

 

 こんにちは。ご無沙汰しております、まるたです。
 いよいよ9月となりましたが、じめじめとした暑さは抜け切りません。連続でやって来る台風の影響でしょうが、天気の移り変わりが激しく、洗濯物を干すタイミングに連日悩まされています。清々しい秋晴れはまだ一寸先のようですね。

 さて、佐藤B作さんと銀平さんが親子で競演されることでも話題のala Collection シリーズ vol.9 日本近代古典傑作選「お国と五平」「息子」ですが、東京公演に先がけ9月3日より可児市文化創造センター(ala)にて可児公演が開催されました!東京へは10月にここ吉祥寺へやって来ますが、一足先に9月5日の公演を可児まで観に行って参りました。

 ちなみに可児市(岐阜県)はココ↓

 
 (可児市HPより http://www.city.kani.lg.jp/4221.htm

 alaは名古屋から1時間少々で行ける位置にあります。私はゆっくり観光できませんでしたが、可児市は鰻や蕎麦がおいしいほか、温泉や歴史的な史跡などがありますので、可児へお寄りの際はぜひいろんな史跡を巡ってみてはいかがでしょうか。また、可児のバラ園はとても有名で、東京公演ではご来場いただいた皆様に可児のバラをプレゼントいたします。お楽しみに。

 さて、肝心の公演の方ですが。

 「お国と五平」(谷崎潤一郎作)はかつて歌舞伎で上演されたらしいのですが、今回のala Collectionでは現代演劇にすることで、谷崎作品が持つ独特のどろどろとした男女の愛憎がより一層引き出されています。三人の登場人物たちの駆け引きのシーンは緊張感が張り詰めますが、あるところから隠されていた事実が段々と暴露されていき三人とも壊れていく様は、なんとも言いがたく哀れで面白かったです(私が観た回のお客さまは皆さんウケていました)。B作さんの鬼気迫る演技は圧巻です。

 「息子」(小山内薫作)は「お国と五平」とは打って変わってしんみりとした雰囲気。雪が降り積もる中、火の番をする番頭とその息子との心温まる会話劇です。「息子」はもともとイギリスの作品を小山内薫が訳して多少のアレンジを加えて作った作品とのことで、こちらも昔歌舞伎で上演されたことがあります。B作さんと銀平さんの実の親子が劇中でも親子の役を演じるという、またとない機会。頑固者同士の親子が見せる心情の機微が観る者の涙を誘います。

 終演後には出演者全員と演出のマキノノゾミさんとを交えてのアフタートークが行われました。終始爆笑が絶えないトークの中、出演者の皆さんの可児愛が伝わってきて、滞在制作による作品ならではの醍醐味を味わえました。

 このあとala Collectionは各地をツアーした後に、東京へやって来ます。東京公演は10月6日(木)~13日(木)まで、吉祥寺シアターにて行われます。チケットまだございますので、観ようかどうか迷っている方はぜひこの機会にお越しください!(特に初日の6日がオススメです!)乞うご期待!

○公演情報詳細

http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2016/06/ala-collectionvol9.html

○ala Collection シリーズ vol.9 日本近代古典傑作選「お国と五平」「息子」特設サイト

http://www.kpac.or.jp/collection9/