@kichi_theatre2005

いよいよ明日は「おぼんろ夏祭り2014」本番です!!

書いた人:バタコ

 いつの間にか夏休みももうすぐ終わりです。ですがまだまだ暑い!!そんな夏の暑さにも負けないほど熱い夏を過ごす、吉祥寺シアター演劇部2014開催中です!!講師のおぼんろの皆さんと参加者の皆さんも毎日元気に本番に向けて全力で準備しています!踊りあり、音楽ありのエネルギー溢れる作品で、皆さんけいこ場を所狭しと走り回っています。

その様子がこちら↓








































写真からも溢れるエネルギーが伝わってきます。
「おぼんろ夏祭り」ですから、衣裳もセットももちろん手作り!!
おぼんろといえば…のあの“メイク”にも参加者の皆さんが初挑戦していて、とっても楽しそうでした!そのメイク講座風景の写真もあるのですが、それは本番のお楽しみに。発表会はどなたでも参加費無料でご覧いただけます。場所は吉祥寺コピスウッドデッキ(〒180-0004東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5)です。演劇ファンの方も、演劇を見たことがないという方も気軽に楽しんで頂けるイベントです。開演時間は15時と18時30分です。上演時間は約30分程度を予定していますので、寄り道にもぴったりです。
皆様のご来場お待ちしております!! 

皆さんの高村光太郎像とは?

書いた人:スピカ

 

 「純文学」というのはどのようなものを指すのかということを時々ではありますが思うことがあります。
 純文学の定義のようなものを見つけるとするならば、時代に拠らず先駆的で芸術性を重んじる内容と言えそうですが、大衆小説と呼ばれるようなものにも、十分に作者の思想・信条が反映された娯楽性の高い作品も数多いように感じますし、作品がエンタテイメントに富んでいるからといって、現代においては既に明確に純文学や大衆文学と区分けすることが難しくなってきているような気もいたします。もちろん専門的に文学を学んでいる方にとっては、十分にそれらをカテゴライズすることは可能なのでしょうが、仮にそうしたものがあったとしても、もっと単純に主に戦前に活躍された作家と、現在、職業作家として活躍される方との間に大きな隔たりのようなものを感じとることが出来るような気がします。

 これは個人的に思うことの一つですが、戦前の作家を含めた芸術家はその人、個人の“生き方”と密接に関係しているのではないのかということが挙げられるかと存じます。もっといってしまえば、「画家」でも「詩人」でも「建築家」でも、その人が“生きる為の手段”としての労働ではなくて、ある職業がその人自身を表している、“生き方”であることが戦前の芸術家の要素には多分にあったように思うのです。

 先日発売となりました吉祥寺シアターで公演されることになる「暗愚小傳」は高村光太郎の生涯に関る内容で、私は刊行されている著作から脚本を既に読ませていただきました。これはもちろん高村光太郎という人をあまりよく知らなくても、理解できる話となっております。ですが事前に氏を私自身が身近な存在として捉えていたかどうかというとどうもそういうわけでもなく、通りいっぺんのことながら、智恵子抄における草野心平の詳細な解説を読んで、清廉潔白であったであろう人格者としての一面しか捉えていなかった気がいたしました。
 であるからこそ、脚本を読んで、自身で形成してしまった高村光太郎像とやや異なる印象に若干の違和感、戸惑いを覚えたのでした。これは何がどうというものでもないでしょうし、ただ私が不勉強なだけなのかもしれませんが・・・。

 公演を通して、高村光太郎という人はこういう人だったのかと思う方もいらっしゃるでしょうし、または全く逆に、自分の感じている高村氏はこういうものだと明確な信念をお持ちの方もいるかもしれません。しかし、そういった一個人に対する想いがある故に、一人の詩人、彫刻家としての魅力が増し、その生涯に迫ることが出来るのかもしれません。

 青年団「暗愚小傳」のチケットは→こちら



 

夏休み。


書いた人:しだた

 
 気がつくと早いもので、もう8月も半分が過ぎ去ろうとしています。8月31日までが夏休みという小中学生の方々は、残りが少なくなってきて宿題が終わってない!と焦り出す時期ではないでしょうか。学校を卒業して、学生の頃は夏休みがあってよかったなぁ~と羨ましく思いますが、思い返してみると夏休みはだらだらと無駄に時間を過ごして、終わり近くになって、後悔するということを毎年繰り返していたように思います・・・巷はお盆ということで、今朝の通勤時間帯の電車はいつもの平日と比べるとかなり空いていました。高速道路や新幹線は帰省する方々で混雑しているんでしょうね。
 

そんなことを考えていると、先日吉祥寺シアターの稽古場で行った『夏休み限定!吉祥寺シアターダンス部2014』に参加してくれた小学生の方々が底無しのパワーを稽古場で発揮していたのを思い出しました。夏休みというのは学生の特権みたいなものですし、良い思いでの一つになっていてくれればと願うばかりです。
 

 さて、吉祥寺シアターでは来月9月12日から21日まで公演を行うアマヤドリ『非常の階段』のチケットを現在発売中です。今年のアマヤドリは「悪と自由」のシリーズというテーマのもと三部作の作品を発表するそうで、今回『非常の階段』はその第二弾の作品にあたるそうです。ちなみに第一弾は小劇場としては異例の1ヶ月ロングラン公演を行った『ぬれぎぬ』という作品です。この作品は、アマヤドリの作品スタイルとしても異例で、音楽を使用していなかったり、アマヤドリの舞台の特徴ともいえるダンスや群舞が封印され、淡々と静かな会話劇で物語は進められていくのです。来月のシアターでの公演ではどのようなアマヤドリを見せてくれるのでしょうか、楽しみです。気になった方は現在武蔵野文化事業団でも前売チケットを発売中なので、チェックしていただければと思います→https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/
 

ちなみに今回のチラシは、いつもアマヤドリのチラシビジュアルを担当されている山代政一さんという方によるもので、めちゃくちゃかっこいいので、ぜひ劇場などで見かけた際にはじっくりご覧いただければと思います。(色の基本が赤なのでよく目立ちます!)

 

 

 

 

チケット発売スタート!

書いた人:コモト


 コモトです。この土日の東京は雨模様ですね。さて、吉祥寺シアターでは今月頭より「ティーファクトリー」と「青年団」のチケット発売が始まりました!

・ティーファクトリー『生きると生きないのあいだ』
9月末より上演予定の本作、主宰の川村毅さんが約3年ぶりとなる新作書き下ろし+演出公演に挑まれるということで、見逃すわけにはいきません!また主演には映画・ドラマで幅広くご活躍されている柄本明さんを迎えてお送りします(楽しみです!)
コモトは一足早く戯曲を読ませていただきましたが、じっくりどっぷりと世界観に浸かれるような見ごたえのある作品になること間違いなしです。既に残券が少なくなっている回もありますが、お勧めは平日夜の公演です!是非良席でお楽しみくださいね。
公演詳細→ http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2014/06/post-26.html

・青年団『暗愚小傳』
そして10月より上演が始まるのが青年団『暗愚小傳』です。詩人・彫刻家として有名な高村光太郎とその妻・智恵子が過ごした日々を丁寧に描いた作品です。「智恵子抄」と聞くと馴染みのある方も多いですよね。本作では高村光太郎という一人の詩人が戦時下の中で守ろうとしたもの、想いとはなんだったのかを様々な登場人物との会話を通して描き出します。
こちらも残券の少ない回がございます。また今年も武蔵野市民のお客様には市民割引をご用意しています!整理番号順でのご入場になりますので、興味のある方はお早めにどうぞ!
公演詳細→ http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2014/06/post-25.html


■コモト、今日の一冊
なんと!今月号の雑誌『悲劇喜劇』にティーファクトリー『生きると生きないのあいだ』の戯曲が掲載されています!コモトも今知りました!笑 特集が“2014年上半期の演劇界の収穫”ということで、こちらも興味をそそりますよね。機会があれば是非手にとってみてください。

目線の高さと見える景色

書いた人:スピカ

 

アオスジアゲハが目の前をヒラリと舞う姿が目に付きました。薄い水色の羽を備えており、素早く飛び回る様が真に颯爽として格好がよい。卵をクスノキの葉っぱに産み、また幼虫の食草ともなるクスノキは都内でも街路樹としてよくあるケースですので、組み合わせではありませんが、舞っている姿をよく見かけるのです。しかし、とても動きがすばしっこいので昆虫に詳しくない方は名前を知らなければ仮に目の前を通り過ぎてもそれほど印象には残らないかもしれません。おそらくはネットや図鑑等で引いた後に、実物を見れば、あれ?と気づく方も多いかと存じます。                                         

ふと、2年前に古沢良太さん脚本で「幻蝶(げんちょう)」という作品が舞台化されたことを思い出しました。舞台は観れなかったものの、古沢さんが作品のプロモーションビデオで印象に残ることをおっしゃっていました。

「虫と言えば日本人はクワガタとかカブトムシであるとか区別がつく。英語で言えばみんなbeetleになってしまうのだけれど。蝶を見れば、あれはアゲハチョウだとかモンシロチョウだとか何種類かは結構な人がある程度言える。しかし、どうもこんなに虫に関心がある国民というのは、学者は別として世界でもそんなにいないのではないのか」

何かについて言葉がある、または言葉としてすぐに出てくるというのは、その言葉に対して、興味・関心があることにほかなりません。普段、自分の目線の高さだけからモノを見ていると、気づかないこと、気にはならないことということが世の中には山ほどあるものだということをよく実感します。

さて、本年も吉祥寺シアターダンス部が開講されましたが、保護者の方のアンケートを拝見いたしまして、日常では出来ないよい経験になった、よい夏の想い出となったなど多数ご意見が寄せられました。充実した5日間であったことが窺えまして本当にありがたいことです。演劇部も今月18日から23日まで(24日は発表会)の日程で開講されますが、生徒さんたちにとって得がたい夏の1ページになることを祈っております。発表会が終わる頃には日常では見えなかった風景がきっと広がっているはずです。


 

速度感覚と時間

書いた人:スピカ

 

アマヤドリの「非常の階段」が発売となり、ふと昨年吉祥寺シアターで行われた「太陽とサヨナラ」のことを思い出しておりました。

前知識としてもっていたのは当館の職員が記しましたカンゲキのススメ劇団HPのみでありましたが、感じるところが多々ありました。特にワークインプログレスで広田さんが質疑応答の際に本公演を書き上げた創作動機について語っていらしたことは、そのまま「途方もない時間と、遠すぎる距離」と台詞に反映されており、何度も頭の中で反芻してみました。

カンゲキのススメにある言葉を抜粋いたしますと作・演出をされた広田淳一さんはこれまでの自分の人生を振り返って見た時、この先も続いていくだろう自身の“人生の長さ”について考えたそうです。その出来事から、それよりもずっと永い時間と距離を歩んできた“太陽”というものについての話を描いてみたいと思ったのが創作のスタート地点だったそうです。

これを聞いて何故か思い出したのは“近代”というもののあり方とそれに付随してイギリスの近代の象徴である蒸気機関を描いたW.ターナーの「雨・蒸気・スピード・グレートウエスタン鉄道」という1枚の絵画でした。

そのこころはと申しますと、近代以前には「時間」という概念は一般には浸透しておりませんでした。つまり時計をもって人が何か行動をするという習慣はなかったのですね。(概念自体は人間が作り出したものですが・・・)

太陽が東から昇り、西に沈んでゆくのは季節によって時間が異なりますが、人間は明るくなったら活動し、暗くなったら灯りもないわけで、その時点で生産活動をやめるというのが一般的なスタンスでした。それが近代となりガス灯が発明され、また蒸気機関が発明される。今でこそ、列車のスピードは当たり前のようにそのまま受け入れてしまうのが我々の日常でありますが、当時、人々はどのようにこの先駆的な発明を受け入れ、速度というものを捉えたのかというのは想像に難くありません。時速何kmなんて表現をして時間×速さ=距離などという公式は小学校で習う項目の1つに数えられますが、疾走間を時間で表すという試みは相当に画期的な物事であったに違いありません。西洋史における近代とはつまりそういうことでした。ターナーという画家はそうした庶民が図り得ない速度間を絵画に落とし込むという実験を大気や風、雨粒の様子、光、それらがうねる様子から速度間を表したのです。

ふと、私の中で劇団のHPの載っている文言が浮びます。

「リズムとスピード・熱量と脱力を駆使して、「現代日本を生きる観客の最上の娯楽」であることを第一義として活動を行う。」(アマヤドリHPより)

これは単なる“偶然”なのかわかりませんが、この速度感と時間についての概念がずっと頭の中に残ったままです。

アマヤドリ新作公演「非常の階段」のチケットは→こちら


 

夏休みダンス部、宿題発表!


書いた人:しだた

 
 気がつくと早いもので、もう7月も後半に入っています。ということはついに学生の方々は念願の夏休みに入った!ということですね。うらやましいなぁと思いつつ、先日自宅近所ではお祭りが開催されていましたし、今年も夏の季節がやってくるんだなぁとしみじみと感じてしまう今日この頃です。

 ところで吉祥寺シアターで夏休みというと、そうです今年も開催します!『夏休み限定!吉祥寺シアターダンス部』!今回はダンスカンパニー・ビルヂングを主宰されている加藤紗希さんを講師にお迎えし、濃い5日間になればと思っています。そんな加藤さんから今回ダンス部に参加する方々に宿題が発表されました!それがこちら↓

 



今回の宿題は、ビルヂングのテーマ曲「ビル唄」を聞いて、歌えるようにしてきてほしいとのものです。この「ひっとえんどらん~♪」のあたりが癖になりますね。途中出てくるキャラクターも可愛くて、前向きになれる明るい唄です。はじめに加藤さんからのメッセージも入っているので、ダンス部に参加される方々はこれを事前に見て30日からのダンス部に参加してくださいね。みんなで楽しく歌いましょう!

 

 


 

前進座がむさしのFMに出演しました!

書いた人:コモト


コモトです。今月14日に武蔵野市のFMラジオ局「むさしのFM」に劇団前進座が登場しました!皆さんお聴きになられたでしょうか。今回は8月12日、13日に吉祥寺シアターで上演される「北九州市立松本清張記念館プロデュース 松本清張朗読劇シリーズ」の公演告知ということで、本公演にも出演される柳生啓介さんと浜名実貴さんに出ていただきました。

今年で11年目を迎えた朗読シリーズですが、元々は北九州にある松本清張記念館の方からオファーがあり始まった企画だそうです。出演者は津田恵一さん、柳生啓介さん、浜名実貴さんのお三方で、初演を除いて10年間変わらずこの3人で公演を続けてきたそうです。小倉城をバックに音楽や照明をふんだんに取り入れた“ライブラジオドラマ”のような朗読劇は、北九州のお客様を大いに楽しませてきました。そんな作品がついに東京初上陸!そして初の吉祥寺シアターでの上演!ということで、期待も高まりますね~。

今回上演する作品は4作品。『天城越え』は石川さゆりさんの名曲でも有名な静岡県の天城峠で起こった殺人事件の話。『或る「小倉日記」伝』は今回上演する4作品のうちで唯一殺人事件が起こらない(笑)話です。『張込み』は文字で読むと20分くらいで読めてしまう短編作品ですが、これを1時間弱の尺に伸ばし、清張が書いた言葉の向こう側にある世界観を表現します。そして代表作品『点と線』。トラベルミステリーの先駆けとも言えるこの作品は列車の時刻表を使ったトリックが有名ですが、「このトリックの部分をいかに朗読劇として伝えられるかが勝負どころ」とおっしゃっていました。

短編長編が揃った今回の公演、上演時間は全て1時間弱を予定しているとのことです。短編はいかに清張の世界観を広げていくのか、長編は壮大な物語をどのように濃縮していくのか、見どころ満点ですね。松本清張は武蔵野と縁のある作家として知られていますが、その武蔵野を本拠地として活動する前進座とも深い縁があるそうです。なんでも前進座劇場設立の時や、劇団存続の危機の際にも清張さんが先陣を切って多くの人々に声がけをしてくれたそうですよ。チケットの残りが少ない回もございますが、まだまだ予約受付中ですのでこの機会に是非松本清張の世界観に触れてみてください!

前進座公演 北九州市立松本清張記念館プロデュース『松本清張 朗読劇シリーズ』
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2014/04/post-23.html


■コモト、今日の一冊
様々な文学作品に沿いながら東京や各地の街を紹介しているサイト「東京紅団」で、松本清張「点と線」「張込み」の特集ページがありますよ!盛りだくさんの内容なので、お時間のある時に読んでみてください。


 

江戸時代の貨幣価値

書いた人:スピカ

 

 前回のブログで「三人吉三」や「牡丹灯篭」を取り上げましたが、その両者の共通点はもっと何かないかと考えてみましたところ、両者とも、お金がからむお話なんですね。しかも百両と金額まで一緒。この両という貨幣単位。歌舞伎の世界ではかけ声として「千両役者」というのは今でも聴いたことのある言葉ですし、相撲の世界では幕内に入る前に「十両」という階級があったりします。
 で、百両というのは今のお金で換算するといくらくらいなのか?と素朴な疑問が湧いてきました。(おそらく私と同じ疑問を持った人はとっくに調べておりますでしょうが・・・)

 あくまで私が調べたインターネット等での情報ではありますが、江戸260年の間に金の相場は大きく下落しておりまして、(特に江戸後期には諸外国との交易が始まったことによる金の流出で急激なインフレを受けております)小判一枚(一両)=10万円→5万円くらいに推移していったようです。間を取って7.5万円で計算しますと今の貨幣感覚からいうと百両=750万円くらいになりますでしょうか。それにしても牡丹灯篭ではこのお金を元手に田舎に大店一軒建ったのですからまとまった大金というと百両だったのでしょうね。まぁそれもありますが、そんな大金を現金で常に持ち歩かなければならなかったとしたら、いくら江戸と上方とで為替の取引があったとはいえ、少しびっくりな世の中です。

 余談ですが、そうしたことから江戸時代には紙幣というのは存在しませんでした。これが全くなかったのかというとそうではなく、一般に流布していなかったということでした。先日、NHKの坂本龍馬の特集で、先ほど申し上げました江戸幕末期、金の海外流出で福井藩の財政が傾いた折、活躍したのが「藩札」という地域通貨で、その時財政を持ち直すのに一役買ったのが同藩の家臣「三岡八郎」という人物、後の由利公正でした。番組では龍馬暗殺の2ヶ月前、龍馬の書状には「三八」という名前が随所に見られることに注目し、この人物は一体誰なのかというところから、二人の交流などが語られており大変興味深いものでした。
 ・・・さて、少し脱線が過ぎたようです。いよいよ公演初日が18日(金)と迫ってまいりましたがDULL-COLORED POP vol.14 音楽劇『河童』が始まります。

 チケットは最終日の公演を除きまして、まだ各回用意がありますので、よろしければお求めください。(チケットの予約は→こちら


 

アマヤドリ『非常の階段』チケット発売中!

書いた人:コモト


 コモトです。晴れたり曇ったりの天気が続いていますね。吉祥寺では昨晩から夜通し降り続いた雨も止み、日差しが照りつけています。皆さまも急な天候の変化にはお気をつけください。

さて、吉祥シアターでは今月6日よりアマヤドリ『非常の階段』のチケット発売が始まりました!2012年に大爆破をして「ひょっとこ乱舞」から「アマヤドリ」へと劇団名を変えましたが、もうすっかりアマヤドリが定着しましたよね。

今年のアマヤドリは“悪と自由”をテーマに掲げた三部作の上演に挑んでいます。その第一弾として今年4月に上演されたシアター風姿花伝でのロングラン公演『ぬれぎぬ』では、歌や群舞の印象が強い劇団の作劇とは少し趣を変えて、濃密な会話劇が繰り広げられました。シンプルな舞台美術と相まって、とても重厚な雰囲気が漂っていたのを覚えています。

そして今回吉祥寺シアターで上演する“悪と自由”シリーズ第二弾『非常の階段』では、主宰の広田淳一さんが上演に際しての挨拶を劇団HPに掲載しています。「自由」という、言葉以上の広がりを持ったテーマに、広田さん自身も悪戦苦闘しながら今頃戯曲に取り組んでいるのでしょうか・・・出来上がった作品を観るのが今から楽しみです。そして今回の公演を前に、新劇団員として沼田星麻さんが加入されたそうです!是非合わせてチェックしてみてくださいね。

アマヤドリ『非常の階段』2014年9月12日(金)~9月21日(日)
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2014/06/post-27.html


■コモト、今日の一冊
現在アマヤドリのホームページでは過去作品の戯曲が公開されています!「演劇界の更なる発展と広田個人ならびにアマヤドリの売名のために、いくつかの戯曲を公開いたします」とのことですが、劇団人気作から吉祥寺シアターで上演された作品まで盛りだくさんです。アマヤドリの世界観が詰まった渾身の作品集を是非ご覧ください。