梅雨時期の悩み。


書いた人:しだた

 
 前回のブログでは梅雨入りということを話題にしましたが、その日以降ずっと天気は雨模様でしたね。しかも時折雨の量がかなり多くなり、大雨洪水警報が出ている日もありました。そんなわけでせっかく梅雨に向けて買ったかっぱの出番があまりなく、朝の出勤時もバスで最寄り駅に向うということが増えました。そしてこの時期困るのは、洗濯ですよね。自分の中ではそれなりに持っているなぁと思っていたワイシャツの数も、雨や曇の天気が続くと、あっという間に明日着るシャツがない!みたいな状態になってしまいます。そうすると解決策は部屋干ししかないわけですがこれも最善の方法ではなく、そこまで部屋が広くないので、干せるスペースが限られており、部屋が洗濯物に埋もれるという状態になるのです。なかなかこの時期は、気持ちよく洗濯するにも一苦労ですね。
 

ところで昨日は、日本中が大熱狂でしたね、そうワールドカップ!ちょうど昨日は休みだったので、朝からテレビ越しに夢中になって応援しましたが、結果はあいにくの・・・でしたね。まだ終わったわけではなく、少なくともあと2回試合は続くので最後まで良い試合をやってほしいですね。
 

 さて、ここで重要なお知らせです、本日16日!武蔵野市のFMラジオ局「むさしのFM」の番組にて、来月7月4日(金)より公演を行う青☆組『星の結び目』の告知をさせていただきます。青☆組主宰の吉田小夏さん、劇団員の荒井志郎さんのお二人が出演予定!出演時間は午後5時10分~5時30分の約20分間です。ちなみに、番組は武蔵野市内にお住まいの方だけではなく、インターネットラジオからでも聴けるので、生放送ならではのトークをお楽しみください!

そして、吉祥寺シアターでは、FUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』の公演がはじまりました。連日熱量の高いパフォーマンスが繰り広げられています。武蔵野文化事業団での前売チケットは公演前日の16時までお取扱いがあるので、気になった方はチェックしていただければと思います
また今回公演期間中にシアター1階のシアターカフェにて、トークイベントを開催します。19日のゲストは女優の安藤玉恵さん!20日のゲストは、中井美穂さん!です。ワンドリンク付きの500円で参加できるので、詳細は劇団HPをご確認いただければと思います。


 

父の日

書いた人:スピカ

今日は父の日ですね。母の日にはカーネーションや花束とか相場が決まっているのに、父の日って何を渡せばいいんでしょうか?ハンカチ、ネクタイの類というと人によって少し好みが分かれそうな気がしますし、かといってパターンが決まっていないとなんとなく影の薄い日のような気がするのは私だけでしょうか?・・・ただ母の日にしろ、こどもの日にしろ、きっと人の親になって初めて実感するのだろうなぁという気はいたします。たとえば祖父母がいる方にとっては自分にとっては父でも、子どもはいくつになっても子どもですし、逆もまた然り。そうやって家族とか親戚繋がりって成立するものだのだなぁと。

贈り物ではありませんが、私は父の日というと宮本輝さんの「夕刊とたこ焼き」という一編の随筆を思い浮かべます。それも試験の現代文か何かで出題されたものを出典が気になって、「二十歳の火影」という一冊の随筆集に纏められていることを知ったというごくごく個人的な体験まで含めて大切な思い出ですね。あとはベタですが重松清さんの「とんび」ですとか、音楽ですと、ハナレグミの「家族の風景」などが胸に響きますね。当たり前の日常だと思えることに、実は本当は意味があることをそれとなく諭してくれます。

さて前置きが長くなってしまいましたが、家族と言えば、激動の時代を生きた家族の群像劇を描いた青☆組 『星の結び目』の公演まで早くもひと月を切りました。ご興味のあるお客様はぜひチケットをお求めください。チケットの予約は→こちら

そして本日の吉祥寺シアターの公演FUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』早くも公演3日目を迎えました。公演時間や、当日券についての問い合わせが何件か入りましたのでこの場を借りてお伝えいたします。
○公演時間
 トータル3時間公演です。前半90分で幕間に休憩10分間を挟み、後半80分の舞台となっております。
○当日券について
 全ての公演、当日券の取扱いを行っております。開演の40分前より1Fロビーにて販売しておりますので、観劇をお考えの方はぜひともよろしくお願いします。 


 

朗読劇

書いた人:スピカ
 

 FUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』公演初日を迎えました。今、モニター越しに舞台を見ているのですが、耳穴と波紋状に描かれた砂のような部分が大変シュールです。スケール感あふれる舞台となっておりますのでご観劇されるお客様ご期待ください!本日以降のチケットの取扱いは→こちら

時々ではありますが、自分がその時感じた気持ちや想いが、かつて見たものとオーバーラップして見えてしまうことがあります。

かなり前に、お休みの日を利用して、東京国立博物館の常設展示に行ってまいりました。江戸幕府において鎖国化されていた当時の物品、遺品の品々が展示されていて興味深く拝見したのですが、一般に知られる踏み絵だけでなく、イタリア人宣教師シドッチが所持していたとされる「親指の聖母」に感銘を受けました。濃紺の被布に包まれたマリアの横顔に目尻から頬を伝う一筋の涙。何かそこには篤い信仰心と、日本におけるキリスト教弾圧と迫害の歴史をそのまま描かれているような気がしたのです。危険を冒し、邪教と罵られ、異端の眼を向けられながらも、矜持を守りぬく。当然、押収された品は歴史の闇に葬り去られ、遺品は破棄されてもおかしくはありませんが、こうして今日、展示されているという事実は、月並みな言い方かもしれませんが、残るべくして残ったのでしょう。

それから一年以上経ち、つい先月、北千住のシアター1010 で「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」のスタジオ公演に行ってきたのですが、(これはグイドレーニという画家の同名作品が主題となっているのですが)あぁこれは先述した国立博物館で得た感触と一緒だなという既視感を得ました。(この短いブログでは詳しくは申せませんので、ご興味のある方はネット等で絵画を検索して調べていただければ幸いです。)

この公演、もとは昨年、あいちトリエンナーレ「オープンアーキテクチャ」のスペシャル企画として朗読劇から始まったものと聞きました。将来的には舞台化を視野にいれているそうで、朗読劇→スタジオ公演→舞台公演とステップを踏んでゆく手法に層の厚みを感じます。また、前段階の朗読劇はどのようなものだったのか気になるところであります。

さて、朗読劇といえば吉祥寺シアターでも7日より発売となりました前進座公演 北九州市立松本清張記念館プロデュース 松本清張朗読劇シリーズがありますね。松本清張作品の多くは、巧妙な伏線と、犯行が起こった経緯、捕まるまでの犯人の不安な心理、心情が重なり描かれることで知られております。

巧みな物語構成といくつもの解釈可能な余白部、さらにはあとに残る余韻、社会派と呼ばれた作家が描いた普遍のテーマが、朗読劇としてどのような形で再現されるのか、今から楽しみなところです。
 

空模様、心模様

書いた人:スピカ
 

 同じ晴れるでもなんとなく空気が重く、ドヨンとなったと思いきや、梅雨入りしてしまいましたね。天気が気になるこのごろは、気持ちも空や気候の変化に眼が留まるのか、雨宿りをした本屋さんで「空の辞典」という書籍を眺めてました。高度のある山頂でしか見えない珍しい空や、海に沈む夕焼け、四季折々その季節にならないと現れない雲等、それぞれ色別に雲・風・雨・雪・霧・光のテーマ別に紹介されてありました。それはまさしく季節、場所、気温、気候、気象条件などにより、その時々に様相を変える空ばかり集めたきれいな写真集で、大変に興味を魅かれました。またその空や雲の状態に見合う言葉がきちんと用意されていたのも日本語って本当に奥深いですね。気が着くと小一時間ほどその場で過ごしてしまいました。
 “その時の気持ちの状態と空の様子がまるで重なるようなときがある”ってどこか幸せな気持ちがします。見えるものを手立てとして心象風景が映りこむというか・・・。晴れがましい気分のときにも、少し1人さびしい感じがするときにも、気持ちが軽くなったり、励まされたり、背中を押してくれる自然という大きな存在・・・というにはいささか感傷的でしょうか。気の持ちようなのかもしれませんが・・・。
 ふと、そんなことが思い起こされたのも、吉祥寺シアターで公演される青☆組のHPにある劇団名の由来を思い出したからかもしれません。ある1つの抽象的な言葉からイメージが広がります。

【青】・・(あお) 色の名前。3原色のひとつ。 晴れた空のような色。
時として、悲しみの色、海の色、夏の色。 宇宙から見た、地球の色。
私達は、人間の出会う普遍的な孤独と希望の色として、この色を掲げ演劇活動をしています。
                           「青☆組HPより」

 さて、上記劇団による公演「星の結び目」ですが、先日の友の会先行発売から一般発売になって、ますます売れ行きを伸ばしております。公演情報をご覧頂いて、興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひともこの機会にチケットをお求め頂きたくよろしくお願いします。(チケットの予約は→こちら)


 

梅雨入り。


書いた人:しだた

 
 久々のブログ更新です。なんだか最近はバタバタと落ち着かない日々を送っていましたが、気がつくと6月に突入です!そして今日5日が関東地方は梅雨入りだそうです。これから当分ははっきりしない天候が続くかと思うと、少し気持ちが落ち込みそうになりますが、梅雨に備えて一昨日に溜まっていた洗濯物を干し、自転車に乗れるように新しいレインコートを調達しました。とりあえず梅雨対策は昨年よりは整えたつもりの今日この頃です。


そんなわけで、なんとも今日は朝から不穏な空模様だったので、雨が降るのかなと思っていましたが、案の定午前中からポツポツと吉祥寺周辺も降ってきました。どうしてそんな天気を気にするかというと、そうです、今年もあの季節がやってきました、そう毎年恒例の健康診断!今年は日程の問題で市役所の会場へ行ってきました。
詳細の診断結果はすぐに出るわけではないのでなんとも言えないのですが、昨年と比べると視力が片方少し悪くなっていたりなどなど若干気になるところもありつつ、身長や体重は昨年とほぼ変化はなかったので、まぁ許容範囲かなと安心しています。いつも痛いのではという不安のある採血は、やってくださった看護師さんの技術なのかほぼ痛みなしで終えることができてこちらも一安心です。
 

 さて、吉祥寺シアターでは、6月13日(金)から22日(日)まで開催されるFUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』の公演が迫ってきました。今回の『耳のトンネル』は2012年に初演された作品の再演になるわけですが、それをそっくりそのまま再演するというわけではありません!同じく2012年に京都で作・演出を務める糸井さんのソロユニット「ぐうたららばい」名義で公演された『観光裸』(かんこーら)という作品を新エピソードとして追加しているのです。どのようにスケールアップされているかは本番を見てのお楽しみですが、なんと今回の作品は現時点で休憩ありの3時間を予定しているとのこと。全くどうなるのか予想ができませんが、FUKAIPRODUCE羽衣の世界観は存分に堪能できるにちがいありません。ちなみに明後日7日から伊丹公演も始まるので関西近辺の方はぜひ足をお運びください。詳細は劇団HPをご覧ください。東京公演は武蔵野文化事業団でもまだチケットを発売しているので、気になった方はぜひチェックをお願いします→https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/


 

今年もやります!吉祥寺シアター演劇部2014!

書いた人:コモト


 コモトです。梅雨を目前に夏らしい日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。ということで来る夏を前に、「吉祥寺シアター演劇部2014」の部員募集情報を公開いたしました!!!

募集情報はこちらから→ http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventworkshop/2014/05/2014-1.html

夏休みの恒例企画となった「吉祥寺シアター演劇部」。4回目の開催となる今年は、講師に今注目の若手劇団「おぼんろ」の皆さんを迎えて、中学生・高校生の皆さんを対象に演劇ワークショップを行います!

劇団「おぼんろ」公式ホームページはこちら→ http://www.obonro2012-9.net/

またこれまでけいこ場で行っていた最終日の発表会を、今年は吉祥寺のメインストリートに位置する屋外ステージ「コピス吉祥寺ウッドデッキ」で行います!とにかく熱い夏になること間違いなし!一緒に吉祥寺の街を盛り上げて行きましょう!皆さんのご応募お待ちしております!


■コモト、今日の一冊
以前にも紹介した幻冬舎plusで連載中の「小劇場の美しい女優さん」。こちらの最新号?が更新されています!6月の吉祥寺シアターでの公演 FUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』にもご出演される幸田尚子さんとの対談になっています。ため息が出るほどお美しいですね・・・。
なお公演期間中の6月19日(水)にシアターカフェで行われる「小劇場の女優さん」公開対談の予約も始まっています!ご予約はこちらからどうぞ。お相手は安藤玉恵さん。演劇好きの方はもちろん、NHK朝ドラ「あまちゃん」を見ていた方はよくご存知かと思います。コモトも対談がとっても楽しみです!皆さんのご予約お待ちしております!

Baobab『TERAMACHI』明日開幕!!

書いた人:バタコ

まさか!もう5月末なんて信じられないスピードです!!
夏日といわれる日も多くなってきた今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
私は毎日モリモリ食べてとても元気に過ごしております。
でも健康診断もなんのその、食欲のままに食べております。

 さて、明日5月30日(金)から6月2日(月)にかけて武蔵野芸能劇場ではBaobab『TERAMACHI』が上演されます!「ん?Baobab?どこかで聞いたことあるぞ!」と気付いた方はかなりの吉祥寺シアター通!そうです。あの去年の吉祥寺シアターダンス部で講師を担当してくださった北尾亘さん率いるダンスカンパニーの公演です!!吉祥寺シアターでのワークショップを経て、満を持して芸能劇場での公演となります。実はこの公演に去年の吉祥寺シアターダンス部の参加者が出演するとのこと。そしてすでに公演参加メンバーとしてブログにも登場しています!!そのブログがこちら↓
http://ameblo.jp/baobab-k08/entry-11855219603.html?frm_src=thumb_module
とっても嬉しい今回のサプライズで、私バタコは公演がますます楽しみになっています!!
彼とそしてBaobabの皆さんの心踊るステージをお見逃しなく!

 稽古場の様子が覗ける公演のプロモーション動画も公開されています。
それがこちら↓

今回は芸能劇場での公演ということで、和をモチーフにした作品が出来上がるとのことです。公演会場は吉祥寺シアターではなく三鷹駅から徒歩1分の「武蔵野芸能劇場」ですのでお間違いなく!!

ティーファクトリーのリーディングイベントの参加者もまだまだ募集中です!!
FUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』も6月に入ったらあっという間に公演が始まりますので、ご予約はお早めに。チケットのご予約はこちらから↓
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/
皆様のご来場お待ちしております。 

伝えたかった言葉と伝えられなかった言葉

書いた人:スピカ
 

  前回のブログで先日の演劇集団砂地「3 crock」公演について後半、伝わりづらいことを書いてしまったので、もう一度少し例を挙げて再考したいと思います。

どこにでもある風景であったが消えてしまったものがあります。

駅にある伝言板というものがそれで用件と時間を端的に書いて、遅れてしまう相手に対して、先に乗車するとか、先に着いたのでもう行ってしまったとかそんな内容がほとんどであったりします。で、それが何故消えたのかというと、もちろん携帯電話の普及が多分にあるわけで、メール一本打てばそれでよいことになります。メールを打てばそれでよいという事実は、「あと○分遅れそうだ。」というメッセージさえ可能であり、かえって遅刻の原因を助長させることになりかねないのですが、先日まだ都心のターミナルにボードが残っていたのでちょっぴり安心したのでした。

・・・前回もこれと同内容を記述しましたが、こんなことをふと思ったのは “伝えたかった言葉”と、“伝えられなかった言葉”、その意味について考えてみたかったのです。言葉を文字とした時、あるいは特定の人にしか伝わらないメッセージ、本来行き着くはずのメッセージは相手に届けばよいのですが、相手に伝わらないまま届かなかった場合、大いにすれ違いを生み、それをきっかけに物事が急変することもあるだろう、つまりは「三人吉三」とはそういうすれ違いを描きたかったのだろうと。

 また、人間は社会性を持った生き物なので、通常制度や社会規範の中で生活をしております。しかし舞台の中では大川端で彼らが出会うまで、「社会」の中で縛られない埒外の人間、すなわち悪であるが故に自らの存在意義がありました。はじめて“信義”という形のないものに出会うことで他者とのふれあい、温もりを知ります。

しかし一般論としてどんな人間でも人は完璧に分かり合うとは程遠いものです。分かりあえた感じがあるのはお互いに共有するもの(たとえば趣味とか居住空間が同じ等)があるに過ぎません。それでも恐る恐る他人を知ろうと近づいていって、わかるのは結局“因果”という分かり合えない事実だけしかない。だから彼らはその事実を認めた上で自分の殻に閉じこもり互いの命を奪うという結論しかなかったのでしょう。

 ・・・本来ならば、一度で文章化して纏めたかったのですが、力量不足のため、変則版の二回続き物となってしまいました。三人吉三は来月、渋谷のシアターコクーンでの公演もあるようなので、少しでも参考になることがあれば幸いです。

近未来

書いた人:スピカ
 

 近未来って一体なんでしょうかね。ここでない場所、今ではないけれども今の延長上に存在するであろう世界・・・。こんなことを申しますのも、先日まで公演がありました演劇集団砂地の「3 crock」は舞台が近未来という設定であったからです。(実際は近未来というよりも、ここではないどこかというような意味合いが近いものでしたが・・・。)
 思えば昨年度のミクニヤナイハラプロジェクトも、青年団の舞台も共通して言えることの1つに「近未来」を取り扱ったものでした。近未来ってみなさん、いったい何を想像されますか。私が子どものころはまだ、21世紀という言葉が、ぎりぎりあったように思います。そのころの子供向けの“みんなの歌”なんてものを見てましたが、科学技術や情報技術の発展を取り扱った内容の歌がまだあったように思うのです。(「21世紀」とか「コンピューターおばあちゃん」とか・・・ご存知の方いますでしょうか?知っている方はおそらく同年代ですね。)
 翻って世紀を越えて舞台を現代に移しても生活が一変するなんてこともなく、ある所は非常に便利になったものの、未だに変わらない物は変わりません。

 実感することの1つに便利になればなるほど、一方で言い方はよくないかもしれませんが「横着」になることでしょうか。待ち合わせにメールやLINEで事前連絡をしておくことでかえって遅刻が増えたとかよく聴く話ですがまぁ他愛もないようですがそういうことです。
 今回、舞台を観劇して思ったことは、近未来そのものというより形は違えど互いの意思の疎通、コミュニケーションについて描いていることでした。
 人は少年から青年になる過程で自分の考えている世界と他人の考えている世界はまるきり別物であることをしります。しかしSNSしかり、平板な文字メッセージのやりとりでは人間関係の細やかなニュアンスまで伝えることはできません。自分の考えていることと他人の考えていることは同じであるかのような錯覚を生むことがあります。
 自身の信条を守ろうとお互いのために尽くす吉三たちは感動的です。しかし、どこかからまわり感が否めないのは他人を思いやれば思いやろうとするほど、実はますます自己嫌悪になり、世界と対峙出来ない自分にあります。先ほどのコミュニケーションの問題と根っこの部分は同じことで現代の閉塞感をうまく捉えていたように思えます。


 

ネクタイとのお別れ。


書いた人:しだた

 
 早いもので5月入り、今日でもう半分が過ぎてしまいましたね。いつのまにやらゴールデンウィークもさっと過ぎ去ってしまいまして、個人的には特に長い休みがあったわけでもなく、何か大きなイベントがあったわけでもなく、普段通りに終わっていきました・・・

今月に入り暖かい、というか少し暑い日も結構ありましたね。そうこうしているうちに、今週からクールビズの時期に入りました。昨年も5月の中旬にクールビズが始まったはずなのですが、こんなにネクタイを外すのが早かったかなぁと少し不思議に思ってしまいました。考えれば、これから11月に入るまでずっとノーネクタイで出勤しても大丈夫というわけなので、意外にずっとネクタイをつけているようで、実は一年のうちの半分ぐらいしかネクタイをつけていないという事実に今さらながら気付きました。
そして、またこれから暑い夏がやってくるのかぁと思うと、少しげんなりした気持ちになってしまいます。つい先日もとても暑かったので、我慢できずに近所のスーパーでアイスクリームを買って食べてしまいました。こういった楽しみも夏ならではなので、少しは楽しみつつ今年も乗り切りたいなと思う今日この頃です。


 さて、吉祥寺シアターでは、演劇集団 砂地『3 crock ~河竹黙阿弥作「三人吉三廓初買」より~』の公演が終了しました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!現在、武蔵野文化事業団でチケットを発売しているのは、6月13日(金)から22日(日)まで開催されるFUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』です。
先日むさしのFMさんのラジオにゲスト出演させていただき、過去公演の劇中歌も流していただきました。聞いてくださった方には、少しは“妙ージカル”の世界観が伝わったのではないでしょうか。そして、“妙ージカル”ってまだなんだかよくわからないなぁ~という方に朗報です!なんとFUKAIPRODUCE羽衣の昨年夏に行われた「Still on a roll」の公演がUSTREAMで生配信されるようです。日時は6月5日(木)20時から!この公演を見逃してしまった方も、『耳のトンネル』のご予約を悩んでいる方も必見ですよ!気なった方はぜひ劇団の公式Twitterをチェックしてみてください→https://twitter.com/fukaihagoromo