@kichi_theatre2005

"猿飛佐助"の後は・・・

書いた人:コモト

コモトです。暦の上では春ですが、寒い日が続いていますね。昨日は昼頃に外に出るとまたもや雪が!幸いすぐに止んだようですが、今後もまだまだ寒い日が続くとのこと。皆さんどうぞお体ご自愛くださいませ。

さて、現在上演中のPカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』は早くも明日で最終日となります。有難いことに連日満員。多くの皆さまが足を運んでくださり、劇場スタッフとしても嬉しい限りです。

そしてPカンパニーの後に続くのが、ティーファクトリー『荒野のリア』です。原作はシェイクスピア『リア王』。大駱駝艦の麿赤兒さん演じる狂気のリア王、見逃さない手はありません!というわけで、武蔵野文化事業団チケット予約では劇団さんのご厚意により最後の追加配券を行いました!これ以降の追加予定はありませんので、是非この機会にチケットをお求めいただければと思います。ご来場お待ちしております!

『荒野のリア』公演情報
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2013/11/post-21.html
武蔵野文化事業団チケット予約  https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/


■コモト、今日の一冊
3月13日より上演が始まるティーファクトリー「荒野のリア」ですが、現場のスタッフさんによるTwitterが更新されていますよ!川村毅さんのブログ更新情報も合わせて掲載されているみたいなので、公演までにチェックしてみてくださいね。

春風に寄せて

書いた人:スピカ

 先日、暮に帰省した際に、自室の部屋にある机の引出しからいくつかのMDテープが見つかって10代の頃聴いていた足跡を発見し、まるで「時」そのものに触れてしまったような感覚に陥りました。その選曲がなんとも背伸びをして聴いていたことがいかにもわかる内容で、おそらくは一時的な記録用ではなくて、保存用で大切に取っていこうという意思があったのだと思います。MD自体が廃れてしまったため、もはや過去の遺物となりそうではありますが・・・。

 とりわけ感慨深いのは「My Favorite Things」とボールペンでタイトルが入れてあるもの。(これは自身のマイベストをチョイスしたのではなくて、John Coltraneの同名のtitle tuneを含む4曲で構成されたJAZZの名盤のほうです。)たしか、JR東海のCMのBGMに触発されて、あれこれ人づてに尋ねて調べた記憶があります。クラシックギタリストの村治佳織さんが同名曲をアレンジしているのを知ったのもこの頃でした。何にせよ、自分でモノを調べるようになったというのは自分にしては大きな進歩といえそうです。

 さて「My favorite things」が何故、今頃になって気になったのかというと、春というと私はなぜか、このまだ気候が決して暖かくはないけれども、間違いなく春へと動き出す春まつ息吹を感じる、季節の変り目を感じる瞬間をこの曲の印象に感じるからでしょう。(私だけかもしれませんが・・・)

夜半に帰る道、まだ寒く、紅白の梅は咲けども桜は蕾、北風はやまぬ。沈丁花の香が夜道の嗅覚をつく。そしてある日を境に、急速に暖かくなり、いつか厚手のコートを仕舞う時、思わぬ突風のような寒くはないがうねりをあげるような東風に遭う。なんてことはない日常の1コマではありますが、五感やその時々の色彩だけがその季節を背景にして、そういえばこんなことがあったと、心のどこかに投影される瞬間があるからでしょう。

 吉祥寺シアターのPカンパニー「猿飛佐助の憂鬱」も残すところ、本日の公演を含めて残り2日となってまいりました。・・・そういえば、この物語でも核となる大坂の陣も「冬・夏」と四季の名称がつくのですね。季節の名前がつくというのはそれが一番適当であったからということになりますが、何故か季節感を感じるのは私だけでしょうか?とりわけ真田幸村が散った「夏の陣」は夏とはありますが、旧暦ですのでいまでいう5月上旬。まだ新暦ではまだ春ですね。この舞台でも間接的に登場する名古屋 山三郎(なごや さんさぶろう)は蒲生氏郷の配下にありましたが、氏郷はにこんな辞世の歌を残しております。
限りあれば吹かねば花は散るものを心短き春の山風
 昨日、私も観劇させて頂きましたが、まるで真田隊の突撃がやがてくる野に吹く一陣の春風のような、そんな印象も受けました。 

『荒野のリア』間もなく登場!

書いた人:バタコ

  春の陽気になったり、寒くなったり、天候に振り回される今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。花粉もそろそろということですので、皆様体調にはお気をつけてお過ごし下さい!さて、そんな寒さや花粉にも負けず現在吉祥寺シアターではPカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』が上演中です。人気公演のため前売は完売となっております。当日券の販売が無い可能性がある日もありますので、まだチケットをお持ちでないお客様は、一度吉祥寺シアター(0422-22-0911)もしくはPカンパニー(03-6808-5306)までお問合せをいただいてからのご来場をおすすめいたします。

 そしてティーファクトリー『荒野のリア』も開幕が迫っています。こちらも前売チケットは残り僅か!完売となっている日もありますので、是非ご予約はお早めに。実は私バタコは『荒野のリア』の読み合わせに少々立ち会ったのですが、麿赤兒さんをはじめとする実力派俳優の皆さんが勢ぞろいで緊張感があり、皆さん熱演で何度か見たことのある『リア王』ですが、まだ読みの段階でも新たな発見もあり、とてもドキドキしました。どうやら舞台美術にも特殊な仕掛けがありそうですので、どんな舞台上で『リア王』が展開するのか舞台美術も楽しみな公演になりそうです。

 さて、読み合わせに立ち会った私ですが、憧れの翻訳家・松岡和子さん、演出家・川村毅さんを前にかなりドキドキわくわくしながら稽古場に行ってきました。それにキャストの皆様も貫禄がある男優さんばかりで稽古場の緊張感がすさまじく、台本をめくる音にも気を使うほどでした。そんな稽古場の様子が伺える公演ブログを発見しました。これを見ると貫禄たっぷりの皆さんのちょっと意外な御茶目な姿も見ることができ、キャストの皆さんも作品にわくわくしている様子が伺えます。ぜひこちらのブログもチェックしてみてください!また、『荒野のリア』と川村毅さんが脚本を手掛けた『神なき国の騎士―あるいは、何がドン・キホーテにそうさせたのか?』との関連企画としてシアターガイド4月号に川村毅さん、麿赤兒さん、野村萬斎さんの豪華な対談が掲載されています。どちらの公演も楽しみになる内容です。シアターガイド4月号も現在発売中ですので、是非本屋さんでお手に取ってみてください。

その他の公演も、吉祥寺シアター公演チケットはこちらから↓
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/
皆様のご来場お待ちしております。 

夢の酒

書いた人:スピカ


 「悋気(りんき)は女の慎むところなどと申しますが・・・」
とはじまる落語があります。(私の言葉ではありませんので女性の皆様方悪しからず・・・)
 演目としては「悋気の火の玉」や「夢の酒」なんかがあげられます。故・八代目桂文治師匠が得意としておりました。

しかし、落語をはじめに聴かれる方は
 ―“悋気”ってなんのことですか?
と質問があるかもしれませんね。
 噺を一度聴いてしまうとあぁなんだ、そういう意味かと解せるかもしれません。

さて、本日はチケット発売日です。第29回松露寄席はテーマ:「酒」であることを知り、まっさきに浮んだのが「夢の酒」でした。もちろん高座にかかるかどうかはわかりませんが、チケットをご購入されたお客様、なんともほのぼのした噺ですので、内容をご存知でないお客様がいらしたら寄席に行かれる前に、図書館等でCD等借りて聴かれてみてはいかがでしょうか。

 さて、吉祥寺シアターのPカンパニー公演「猿飛佐助の憂鬱」ですが、プレビュー公演を終え、昨日から本公演に入りました。大変人気でして、当日券の取扱いに関しては、予測がつかない状態です。こちらの劇団HPからチケットの問い合わせフォームへと直接繋がっておりますので、ご興味のあるお客様はお早めにご検討、お問い合わせいただければ幸いです。

 

猿飛佐助、上演中!

書いた人:コモト

コモトです。まだまだ寒い日が続きますね。吉祥寺シアターでは年度末ということで慌しい日々が続いておりますが、劇場ではPカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』の上演が行われています!(9日まで。)巨匠・福田善之先生の新作書き下ろし公演ということもあり、連日大盛況でございます。当日券が出ない回もこれから出てきそうなので、お問い合わせは吉祥寺シアター(0422-22-0911)まで直接お問い合わせいただければ幸いです。

また先日、吉祥寺シアターでの公演アンケートに連絡先を書いてくださったお客様全員に2014年度の公演ラインアップをお送りいたしました!2014年度一発目の自主事業は、演劇集団砂地が登場!既に劇団ホームページでは公演情報の一部が公開されていますので是非。来年度も盛りだくさんの内容でお届けしますので、楽しみにしていてくださいね。

なおラインアップチラシは吉祥寺シアター事務所、吉祥寺シアター1階ロビーに掲出しておりますので、お立ち寄りの際は是非ご覧ください。


■コモト、今日の一冊
現在上演中のPカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』ですが、カンゲキのススメで特集を組んでいます。伝説的名作「真田風雲録」の冒険的スピンオフ作品としての上演となりますので、作品のあらすじなど詳しく載せておりますよ。これから観劇される方はお時間のある時に覗いてみてもらえると嬉しいです。

気になる映画の話。

書いた人:しだた


 気がつくともう3月ですね。2014年がはじまってすでに2ヶ月が経過してしまったというわけですが、何だかまだ実感は2月初旬のようです・・・一昨日はとても暖かい日だったので、このまま春と花粉症の時期に突入するのかと思いきや、昨日今日はまた寒さが戻ってきましたね。しかも天候は雨、二日連続で朝からレインコートを着て最寄り駅まで向うことになりました。今日が雪という予報もあったので、昨日の夜から少しびくびくしていたのですが、どうやら降ることは無さそうですね。
 

 さて、前回のブログに子供の頃映画館でよく見ていた映画は「ゴジラ」だという話を書きましたが、なんとそのゴジラがハリウッドでリメイクされ今年日本でも夏に公開されるらしいのです!ハリウッド版を製作しているという噂はずっとあったのでいつ公開されるのかなと思っていましたが、1954年に日本の初代ゴジラが公開され生誕60周年の今年、ついに公開が決まったようです。

ちなみにハリウッド版ゴジラが製作されたのは今回がはじめてではなく、実は1998年に「インデペンデンス・デイ」などのSF映画で有名なローランド・エメリッヒ監督でリメイクされているのです。ただこの映画ストーリーはとても面白いのですが、ゴジラの動きがやたらと速かったり(日本のゴジラは走らない)、他の怪獣が出てこず、人間との戦いだけで終わるなど少し従来のゴジラファンからすると物足りなさを感じてしまう作品だったのです。
次はどうなるのかなという不安と期待が入り交じった気持ちですが、今回は監督に新進気鋭のギャレス・エドワーズさんという若手監督を抜擢したり、今や世界の演技派俳優となりつつある渡辺謙さんが出演されるとのことなので夏に向けて今から楽しみが一つ増えました。
 

 さて、そして3月に入り吉祥寺シアターでは、今日からPカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』の公演がはじまります。今回の公演は楽器の生演奏が入るらしく、事務所にいると心地よい音色が聞こえてきます。この音楽が作品の中でどういった使われ方をするのか楽しみです。前売チケットは好評につき、武蔵野文化事業団での販売は終了し、Pカンパニー取扱い分も完売の日が増え始めたようです。気になった方は残券状況をこちらでチェックしていただければと思います!

美術展覧会にみるW.シェイクスピア

書いた人:スピカ

 
 年が明けて既にふた月が経過しました。一向に季節感がないのは、寒いくらいの日々がなお継続して続いたからではありましたが、それでも、日の出、日の入りの時間が変わるこの頃は、わずかながらも気候の変化を読み取れそうな気も致します。


 今月は月の異名に「夢見月」(ゆめみつき)という美しい異称があります。
 何かそれは、ふと感傷的になったり、あれこれ昔を振り返ったとき、見上げた空の月明かりに救われたような、ロマンチックでありどこか悠久から続く懐古的な情景を思い浮かべてしまいます。
 年度末ということもあって、進学や就職等で環境が一変される方もいらっしゃるのでしょうが、期待や不安がないまぜになっている感覚というのは、外面上はどこか落ち着かなくも、実は自己の内面と向き合う時間が長いような気もいたします。やがて春の嵐を向かえて、本格的に春めいてくるのでしょう。

 さて、前置きはその程度に、はじめにW.シェイクスピア関連のインフォメーションをしたいと存じます。年の始めには各種美術雑誌の表紙を飾ったミレイの「オフィーリア」でしたが、現在、六本木、森アーツセンターギャラリーでラファエル前派展を開催しており、来日展示している模様です。(開催期間4月6日(日)まで※会期中無休)同作は2008年の渋谷東急文化村の「ミレイ展」でも来ておりますが、そう年を置かずに来日すること自体が奇跡ですので、ご興味のある方はぜひ、ご観覧いただくことをお勧めいたします。なお、こちらの絵画が「ハムレット」第四幕の一場面を描いたということは以前(こちらのブログ上で)記述いたしましたが、参考となれば幸いです。絵画を実物で見ても画集と同じでしょという方ほど、要チェックですよ。…というのも画集の大きさと実作品は寸法がまず異なりますし、細部まで表現しきれません。それになんといっても色彩豊かな作品ほど、見える印象は異なるかと思います。(余談ですが、私はサルバドール・ダリの「記憶の固執」を観たときにあまりの実寸大の小ささに唖然とした記憶があります。)

 さて、シェイクスピアといえば、こちらも熱い。吉祥寺シアターの「荒野のリア」。公演が迫ってまいりましたが、チケットの取り扱いが回によっては完売または残り公演も少なくなっておりますので、ご興味のある方はお早めに、お求め頂きたく、よろしくお願いいたします。(チケットの予約は→こちら) 
 また、明日からはじまるPカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』ですが、カンゲキのススメを更新しましたので、よろしければ、公演前にご覧いただければ幸いです。


 

映画館の思い出。

書いた人:しだた


 2月最後のブログ当番がまわってきました。今月はオリンピックがあったり、大雪があったりといつにも増して濃い一ヶ月でした。ここ数日は少し暖かい日が続いているので、道の端にたまっている雪もだんだんと溶け始めてきましたね。先日大雪の日に急いで買った長靴もしばらくの間出番は無さそうです。
そしてこの時期憂鬱になってくるのが、花粉症ですよね!テレビの天気予報で花粉の飛散状況や花粉対策グッズのCMが流れ始めると、都内でも飛び始めるのかぁと鼻がむずむずしてきます。今年は例年より少しましとの予報ですが、そろそろマスクや目薬、飲み薬などを準備しないといけないなぁと思う今日この頃です。
 

 さて、そうこうしているうちに先日少し悲しいニュースが飛び込んできました。そう、吉祥寺の老舗映画館、吉祥寺バウスシアターが今年の5月末で閉館してしまうとのこと!ニュースをはじめて知ったときは信じられませんでしたが、やはり本当のようです。バウスシアターといえば、ハリウッドの大作からアート系の作品まで質の高い映画の上映を行っていたり、爆音映画祭という今では全国各地で開催されている映画祭の発祥地でもあります。また映画だけではなく、音楽のライブや寄席など個性的なプログラムを開催していることで有名な映画館です。考えてみると最近はどこもシネコンが普及していて、昔ながらの単館の映画館というのも少なくなってきていますよね。私の地元も子供の頃によく父親に連れていってもらった映画館は今では跡形もなくなっています。そこでよく観たゴジラ(平成シリーズ)を懐かしく思い出してしまいました・・・バウスシアターも閉館になる前にもう一度足を運んでみようかと思います。


 さて、吉祥寺シアターでは、今日明日と保守点検で公演は入っていませんが、まったりとした雰囲気ということもなく、各設備の点検をしてくださる業者の方や、今後劇場を使用していただく劇団の方の下見などで少し慌ただしくしています。
そして休む間もなく、来月3月2日(日)から、Pカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』の公演がはじまります。チケットは大変好評で武蔵野文化事業団での販売は終了しました。チケットをお求めの方は、かなり完売の日も出てきているようなので、Pカンパニーの劇団HPをご確認いただければと思います。劇場でお待ちしております!

 

落語の面白さ

書いた人:スピカ

 Pカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』の公演が近づいてまいりました。前回のコモトさんのブログにもありましたが、打合せに同行した私も伺った範囲のことではありますが劇中、生楽器(ティンパニーや笛)が使われるようですよ。演奏が劇中でどのような効果を発揮するのか、ご観覧を予定されているお客様、こうご期待ください。肝心のチケットですが、プレビュー公演は満席となりましたので、これからチケットをお求めのお客様は他の日程でご検討いただければ幸いです。

 さて、都内が初雪であり、また大雪に見舞われた今月初旬のこと、当館だけではなくお隣の三鷹の武蔵野芸能劇場でも催し物があったのでした。その名も「芝浜の革財布」。江戸糸あやつり人形、結城座による落語「芝浜」を下敷きとした「芝浜の革財布」。同劇場では3月にもこちらは既に完売となってしまいましたが、隅田川馬石師匠の(落語)独演会「文七元結」も予定されており、武蔵野文化事業団としては、武蔵野公会堂、松露庵に次いで落語が熱い館となりそうです。(ちなみに武蔵野公会堂で本年4月6日に行われる118回武蔵野寄席《春》はまだ僅かながら席がございます。)

 そんなわけで、今回は落語について綴ってゆきたいと思います。
一口で落語といっても、大きく分けると人情噺か怪談になりますが、ここでは人情噺について語ってみたいと思います。
人情噺はそれこそ先代の圓楽師匠ならば「しょうがいないねぇ」とでも言いそうな、本当にしょうもない人がでてくる場合があります。この場合の“しょうもない”というのはどういう質の“しょうもなさ”であるのかということになりますが、先ほどの「芝浜」や「文七元結」で譬えますと
・酒に溺れる
・博打で身を崩す
とかそういうことになります。
これはしょうもないというより、人間としてまずいのでは・・・?
と思う方もいらっしゃるかと思います。
けれど、運とかツキ、またはちょっとしたきっかけがあって真人間となり、人生が開けてしまう。
このターニングポイントがなんとも絶妙なんですね。
そう言ってしまうと、人生って、道は自分で切り開くものでは?と殆どの方は思うでしょう。

けれど、“禍福は糾える縄の如し”というか、世の中、運、不運に左右される要素は多いもの。そうしたときに取りあえず動いてみる。すると今の状態がずっと続くわけではないんですね。一見本筋とは全く関係のないアクションなのにひょんなことから道が開けてきたりするのです。その過程がなんとも味わいがある。ひょっとすると人生というのは何気ない日常の中に、空気のように眼に見えない中に幸せが隠されているのかもしれません。 




 

「猿飛佐助」がやってくる!

書いた人:コモト

コモトです。春が近づいて来たかなあと思っていたのですが、まだまだ寒い日が続きますね。東京ではまだあちこちで先週降った雪の面影が残っています。先週はちょうどオーストラ・マコンドー『さらば箱舟』の上演期間中でしたので、お足元悪い中吉祥寺まで来て頂いたお客様も多かったかと思います。ニュースなどを見ていてもまだ各地で雪の影響が続いているようで、日ごろから非常時の対応などをきちんと頭に入れておかねばと気を引き締める想いです。

さて、本日は来月2日より上演が始まるPカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』の打ち合わせを行っておりました。絶賛稽古中とのことで、上演時間は2時間超え(予定)となるそうです!ボリューム満点です!噂によると音楽隊が出演する可能性もあるそうで、どんな舞台になるのか今から楽しみですね。なお2日(日)のプレビュー公演は完売、他にも完売間近の回が出てきておりますので、これからご予約される方は是非お早目のご予約をオススメします。武蔵野文化事業団でもチケット予約を受付けております→こちら

皆さまのご来場お待ちしております!


■コモト、今日の一冊
上でも紹介したPカンパニー『猿飛佐助の憂鬱』、福田善之さんによる新作書き下ろし公演として上演されますが、なんと一足先に小説版「猿飛佐助の憂鬱」が文芸社文庫から出版されています!!舞台用に書き換えられる前のもので、読み応えのある内容となっています。書店やネットなどで是非チェックしてみてくださいね。