@kichi_theatre2005

巡回公演。

 書いた人:しだた
 

 10月に入りまだ8日しか経っていませんが、はやくも三度目のブログ当番がまわってきました。(前回と同じはじまりだということは気にしないでください・・・)本日の天気は晴れ、やはり先週の天気予報の通り今週は暖かい、というか若干暑い!です。なので今日の朝は迷うことなく半袖を選びました。これだけ気温の高い10月も珍しいそうですが、今年の冬の東京はどれほど寒くなるんでしょうか。このままいくと暖冬?なんてポジティブなことを考えてしまいますが、例年通り雪が降ったりする日もあるんですかね・・・
 

 さて、吉祥寺シアターでは葛河思潮社『冒した者』の公演が終わりました。長期にわたる公演で本当にたくさんの方々にご来場いただきました、ありがとうございました!この後は仙台、新潟と地方公演を行うそうなので、お近くの方はぜひ楽しみにしていただければと思います。

そして休むまもなくシアターでは可児市 ala Collectionシリーズ vol.6 『秋の螢』の仕込みが行われています。公演は10月10日(木)から16日(水)です。前売り券は大変好評のようですべてのプレイガイドで完売しています。当日券は立ち見も含め、各回開演の1時間前から若干枚数販売するとのことです。またこちらの公演も岐阜県可児市からはじまり吉祥寺(←いまここ)、徳島、盛岡、栃木、長岡へとそれぞれ巡回していくようです。こうやっていろいろな場所を回るというのはそれだけたくさんの方々に見ていただける機会が増えるということで、やる会場によって客層などもちがってくるでしょうし、作品も回を増すごとにどんどん成熟していくのではないかなと思います。楽しみです。
 

またその次10月23日よりアマヤドリ2本立て本公演『うれしい悲鳴』『太陽とサヨナラ』の公演がはじまります。先日池袋で行われた『うれしい悲鳴』のワークインプログレスを見に行かせていただきました。今まだ稽古中のうれしい悲鳴を全編まるまる上演するというとても冒険的なイベントでしたが、役者の方々の演技も全快でこれを本番までより作り込んで、舞台美術や照明、音響が加わるといったいどうなるんだろうか、はやくシアターで見てみたい!と期待がどんどん膨らみました。このワークインプログレスの内容は後日カンゲキのススメにレポートを載せる予定なので、この続きの詳しい詳細はそちらを一読いただければと思います。また武蔵野文化事業団でも公演のチケットを現在発売中で、演劇の公演にはめずらしい午前11時開演の回などもあるので(観劇からはじまる休日の朝なんていうのもたまにはいいのではないでしょうか)、ぜひお買い求めいただければと思います!

  

球体と余剰のはざまに

                                  書いた人:スピカ
 先月、20日より始まりました葛川思潮社「冒した者」がついに楽日を迎えました。私はこちらに所属となって、こんなにも公演に関するお問い合わせを受けたのは初めてでしたので、驚きと同時にいま、まだ本日の公演が終わっていないにも拘らず、感無量な面持ちがいたします。しかし葛河思潮社としての公演はこれから仙台、そして新潟公演が待っているわけでして、兜の緒を引き締めるような気持ちで、お見送りしなければなりません。

 さて、仕事柄、皆様より観劇後頂いたアンケートを読ませて頂いているのですが、やはり、興味深いご意見と同時に「哲学的な内容で難しかった。」「理解が及ばなかった。」というご意見もまま見受けられました。当館のスタッフも、なんとか理解しようとセリフを一生懸命、聴き逃さないようにしていた。と熱心に観劇した感想を事務所で聞かせてくれる者もおりました。しかしながら、ただ単に私が感じていることなのですが、記録するかのように何かを理解しようと努めるのではなく
 「わからないもの(理解できないもの)はわからないものとして、一旦それは保留する。」
ということもまた、大切なことなのではないかな…と勝手ながら思っております。

 うまく説明はできないのですが、芸術とか文学というと殊更“難解”、“高尚”という言葉で表し、それを理解(可・否)という文脈ではっきり分ち語られがちです。しかしそれが正しいことなのかというとそういうものではないと感じます。私自身、今回、観劇前に原作兼脚本を読んでいたので予備知識として筋と人物相関図がすっと頭に入ってきたのは事実ですが、最初に感じた印象はひたすら「重いし、暗いなぁ…」というなんともいえない陰のある印象ばかりでした。到底感想なんて求められても、答えられません。ただ文学作品というものは――表現芸術というのは時代性や階層そのあたりまで十分に加味したうえで耐えうる筆力があり、語られていない余剰がある。だからこそ我々の感覚作用に訴えるものがあると・・・朧げ(おぼろげ)ではありますが、認識としてある気がいたします。概して文芸作品というものは一般論として一定の規律で語られるものではなく、作品に抽象性があるほど、余剰の部分に個々の解釈、余地を意図的に委ね、残すものです。(数学の公式のようにこれはこう言う文脈・文法で見るもの、1+1が2であるように割り切れるものではなく、十人、十様の見方があるから作品としての奥行きが増すものと同じだと考えております。)

 そうしたいわば内在した価値を探り当てる作業というのは、四角四面で囲われた中に、彩られた作品イメージの球体が内在されているのならば、球体の大きさをどのように設定し、そして角と球体の余剰値がなんであるか、そのようなものと非常に似ているような気がしております。 

秋雨。

 書いた人:しだた
 

 10月に入りまだ5日しか経っていませんが、はやくも二度目のブログ当番がまわってきました・・・本日の天気は雨、朝から結構な雨量だったので自宅から駅までかっぱをきて向かったのですが、100均で買ったかっぱではあまり役に立たず、結局傘をさすというあまり意味のないことをやってしまいました。ここ数日急に気温が低い日が続いていますね。さすがに寒いかなと思い、朝から長袖のシャツを引っ張りだしてシワシワのまま着て家を出ました。かと思うと来週は気温が上がるらしく、まだまだ半袖の出番はありそうです。例によって11月になると完全な衣替え(スーツを着る)をする必要があるので、そろそろ準備をしないといけないなぁと思う今日この頃。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
 

 さて、吉祥寺シアターでは現在公演をしている葛河思潮社『冒した者』が早いもので残りあと数日になってきました。先日見させていただいたのですが、役者の方々から発せられる台詞にはずっしりとしたたしかな重みがあり、見ている側に突き刺さってくるようでした。決して劇中で描かれている世界が戦後だからという言葉だけでは済まされない、現代の日本を生きる私たちに今起こっている様々なことをもう一度考え直させるような、とても強度のある作品でした。当日券をお買い求めのお客様も日に日に増しているようで、注目度の高さを伺えます。当日券は毎回開演の1時間前よりロビーで販売開始予定なのでこの貴重な公演を絶対お見逃しのないようにお願いします!
プチ情報ですが、物販コーナーで販売されている『冒した者』のパンフレットには、先日夏休み限定吉祥寺シアター演劇部の講師にきていただいた、マームとジプシーの藤田貴大さんと冒した者の演出を手がけている長塚圭史さんの対談が載っています。ぜひ、こちらもお買い求めいただければと思います。ちなみにお二人の写真のバックはシアターの稽古場の前なので、よく確かめてみてください(笑)
 

 そして『冒した者』のあと10月10日(木)から16日(水)は可児市 ala Collectionシリーズ vol.6 『秋の螢』です。こちらも大好評のようで前売り券はすべてのプレイガイドで完売しています。当日券は立ち見も含め、若干枚数販売するとのことです。すでに可児市文化創造センターでは公演が行われているようで、『秋の螢』特設HPにアップされている写真を見ると大勢の人で賑わっており、こちらも期待が高まりますね。ぜひ一度観劇の前にチェックしてみていただければと思います!→http://www.kpac.or.jp/collection6/

  

バラの香り

書いた人:コモト


えっ?もう10月なんですか!?コモトです。月日の流れを感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?めっきり秋の空気になってきましたが、急な気候の変化についていけずわたしを含め周りにも風邪気味な人がちらほら。みなさんもあたたかくしてお過ごしくださいね。

さて、現在劇場では葛河思潮社「冒した者」が上演中ですが、これが終わると今年も岐阜県可児市からala Collection シリーズがやってきます。毎年期間中にはいろいろなイベントを行っていますが、そのひとつとして、今年もお客様ひとりひとりへのバラのプレゼントがあるみたいですよ!なんでも岐阜県可児市は“バラのまち”と言われるほどバラの花が有名。世界有数の品種数を誇る屈指のバラ園「花フェスタ記念公園」もここ可児市にあります。というわけで、ala Collection シリーズvol.6『秋の蛍』をご観劇の皆さまは、バラの香りを楽しみながら一級のお芝居を楽しんでみてください。

また期間中には物産展も開催予定です!芝居前と芝居後の時間も是非楽しんでくださいね!

ちなみに去年のala Collection期間には花フェスタ記念公園のマスコットキャラクター「ゆめと」が来てくれました!そのときの様子が吉祥寺シアターFacebookにアップされています。この撮影後、ゆめとくんの気力(空気)がどんどんと落ちていく(しぼんでいく)のを目撃してしまったことも今ではいい思い出です・・・さて今年はゆめとくんは来るのか!?こちらも乞うご期待!


■コモト、今日の一冊
先月末から京都ではKYOTO EXPERIMENTこと京都国際舞台芸術祭が始まっていますネ。公式プログラムには、この夏吉祥寺シアターダンス部に講師として来てくださった北尾亘さんのダンスカンパニー・Baobabが出演予定です!芸術祭のホームページでも、公演を控えた北尾さんへのインタビューが掲載されています。豪快さと繊細さをあわせ持った唯一無二のダンス作品、関西にお住まいの方は是非足を運んでみてくださいね~!

 

10月の予定。

 書いた人:しだた

 
 早いものでもう今日は
10月1日、気付けば今年も残すところあと3ヶ月になりました。ということは今年の4分の3がすでに終了しているというわけで、残りあと4分の1、できるだけ有意義に時間を過ごしたいものです。先日自宅近所を自転車で走っていると、近くの小学校では運動会の準備が行われていました。定番の万国旗が吊られており懐かしく感じると同時に、もうそんな時期なんだなぁと驚きました。だんだん気候も涼しくなってきて、朝の通勤時も長袖の方がほとんどなのでそろそろ衣替えをしないといけないなぁと思う今日この頃。小学校のときは一年中半袖や半ズボンの子供って学年に一人はいましたよね、というか体操着は全員が一年中半袖半ズボンだったような・・・(真冬によくそんな格好で外に出られたなぁと今になって思いますが)そんな遠い記憶を思い出しました。
 

 さて、今日は10月1日ということで、今月の吉祥寺シアターの予定をさっくりおさらいしたいと思います。まずは9月から公演をしている葛河思潮社『冒した者』。今日1日は休演日ですが、明日2日からはラストスパート残りあと9ステージ。連日たくさんのお客様にご来場いただいています。ありがたいことにこのブログでも何度も告知されていますが、前売り券はすべて完売しています。当日券は毎回開演の1時間前よりロビーで販売開始予定なのでぜひこの貴重な公演をお見逃しのないようにお願いします!
 

 そして『冒した者』のあと10日(木)から16日(水)は可児市 ala Collectionシリーズ vol.6 『秋の螢』です。こちらも大変好評のようで前売り券はすべてのプレイガイドで完売しています。当日券の情報はまだ未定で、続報が決まり次第こちらのブログでも発表していく予定です。公演中は物販スペースで、可児市の物産展も開催されるとのこと、公演を観劇して可児市の特産品までゲットできるという何ともたのしい公演になりそうです!
 

 10月後半は23日(水)から11月3日(日)までアマヤドリ2本立て本公演『うれしい悲鳴』『太陽とサヨナラ』です。他の方のブログでも取り上げられていますが、本公演に向けたワークインプログレスを10月5日(土)と8日(火)に開催するようです。5日は『うれしい悲鳴』、8日は『太陽とサヨナラ』の創作過程を発表するようで、これに参加するとよりいっそう本公演も楽しんでいただけるのではないでしょうか。
詳細は→http://amayadori.sub.jp/archives/2814 また二本立て本公演のチケットは武蔵野文化事業団でも現在取り扱っているのでワークインプログレスを見て、ご購入を検討されてみてはいかがでしょうか。今月もいろいろな公演が目白押しです、劇場でお待ちしております! 

小説の隅に見えてきたもの

                                  書いた人:スピカ
 ミステリーの手法に倒叙物(とうじょもの)という形式があります。犯人は最初からわかっていて、時間的な流れをさかのぼって犯行の経緯が語られます。探偵役(警察)はどうして犯行が可能となったか、また犯行動機を探ってゆきます。若い人には田村正和さん演ずるところの古畑任三郎、少し時代を遡ると、ピーターフォークの「刑事コロンボ」シリーズなどを想像していただければおわかりかと思います。そして、もう1人、この倒叙物の作品を挙げなさいといわれたら、私は、松本清張さんの作品を推したいと思います。

 松本清張作品といいますと、私の場合、読書から入ったわけではなくて、TV映像から入ったのですが「砂の器」がはじめてだったと記憶しております。犯行に至った動機、犯人の心理描写、後に残る余韻、これらは元の小説の素晴らしさもありますが、映像の方がよりくっきりと鮮明な印象を残すこともあります。逆に言えば、原作が詳細に書かれているほど、俳優の所作、作品となった舞台、時代背景は、小説が映像のための脚本のような印象を残すこともあるのだなとミステリーの奥深さを知るきっかけともなりました。これは要するに映像化したほうが分かりやすいものもあるということでもあるのですが・・・。

 そんな松本清張作品ですが10年以上前になってしまいますが、TV映像で特集が組まれたことがあり過去に放映された「天城越え」の再放映で老人を演じるある役者さんに眼が離せませんでした。少年時代に犯行を犯した少年が、捕まることなく、いまや老年になっており、そこへ刑事が訪れ、ストーリーは倒叙物の形式をとります。言葉少なに、しかし、抑揚を抑えながらカメラは老人のこれ以上ない後悔の念を湛えた表情を捕えます。・・・その過ちを犯した老人を演じましたのが故・宇野重吉さんだったのです。(後に昭和の名優と呼ばれ、同じく俳優、ミュージシャンとして活躍される寺尾聡さんのご尊父であることも知りました。)

 前置きが非常に長くなってしまいましたが、宇野重吉と「冒した者」、これはけっして無縁ではありません。
 先日、「冒した者」原作本を購入した折、上演記録がページ末に掲出されてありました。
初演が1952年、民藝――とありますから、これはすごいですね。何がすごいと簡単には申し上げられませんが、書かれた時代と演じられた時代がまるで同じ、どれだけ革新的というか核心に迫っていたというか・・・。当時のお客様はこの演劇をどのように観ていらしたのか非常に気になります。

 また、戦後間もない頃の演劇に対する姿勢、歴史の重みのようなものを感じます。そして劇団民藝公式HPでも拝見したのですが、なんと今、青年須永役を演じているのは松田龍平さんですが、初演は先程申し上げました宇野重吉さんが須永を演じたことが確認できるのです。あの虚無感をどのように演じられたのか、もはや想像の域でしかありません。

 さて、そんなことを考えながらも、舞台は本日で10日目、約3分の2を終了しました。明日の休演日を挟みまして、いよいよ暦も10月になりました。

 事務所で電話を受けておりますと、時折遠方からのお問い合わせを受けることがあります。そんなとき、つい是非いらしてください。と思わず応えてしまいそうになるのですが、吉祥寺に見えるまでの時間を考えるときっと難しいのだろうなぁと感じます。しかしやはり来て頂きたいもの。ぜひご興味・ご関心がありましたら、ご観覧に来ていただけることを望むばかりであります。

 最後に参考としまして、冒した者を観劇する際に、やはり時代設定、昭和、戦後初期という時代設定は歴史・時代考証的な事実と同時に、“昭和人的気質”とは何かを理解することが、より観劇の助けとなるかと思います。昭和に生を受けたから昭和人ということではないということなのですが―内田樹さんは「昭和のエートス」という本の中で、そのあたりの事情を―詳しい論考ではありませんが、さらりと記述されております。観劇と同時にご一読されることをオススメします。 

可児市で『秋の螢』開幕しました!!

書いた人:バタコ

 葛河思潮社『冒した者』現在公演中の吉祥寺シアターですが、連日たくさんのお客様にご来場いただき大変に賑わっています!!今回の公演で初めて吉祥寺シアターを知ってくださったというお客様も多く、「見やすい劇場ですね」というお声もいただき本当に嬉しい限りです。今後さらに吉祥寺シアターを知って頂けるようにしていかなければ!!と熱意も高まる今日この頃です。気付けは9月もあと僅か・・・もう10月だとは信じられません!9月は柿喰う客から葛河思潮社というラインアップで盛り上がった吉祥寺シアターですが、10月も注目公演が続きます!!7日まで葛河思潮社『冒した者』の公演があり、その後はala Collectionシリーズvol.6『秋の螢』がやってきます。

 『秋の螢』は可児市文化創造センターで先日初日を迎えました!その開幕前の出演者やスタッフの皆さんの素敵な記念写真をゲットしました。それがこちら!!












皆さん素敵ないい表情です!!10月6日までの可児市公演を終えてさらに進化した作品が吉祥寺に来ると思うと今から楽しみです。チラッと舞台セットも映っていて、このセットが吉祥寺シアターに来るのかと今からワクワクしています。こちらの公演お昼の回がとても人気で事業団のチケット取扱いもほとんど完売となっています。他のプレイガイドでもお昼の回が人気でどこも完売のようです。これからチケットをご予約されるお客様には夜の回がおすすめです!!とはいえ夜の回も残り少なくなっていますので、ぜひチケットの購入はお早めに!

 そして『秋の螢』の後は、アマヤドリが登場します!!本日最新のチラシが到着しました。
それがこちら!!













裏表、『太陽とサヨナラ』と『うれしい悲鳴』で全く表情が違っていて本当に素敵!!イラストを含めじっくり見ていただきたい一枚です!早速、吉祥寺シアターロビーに設置しました。是非素敵なチラシをゲットしてください。やはりこのチラシを見るとどちらの公演も観たくなってしまいます!ということでセット券もまだまだご予約受付中です。セット券はお電話のみでのご予約となりますので0422-54-2011までご連絡よろしくお願い致します。

その他の公演チケットのご予約はこちらから!皆様のご来場お待ちしております。 

彼岸過ぎまで

                                  書いた人:スピカ
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日の台風が過ぎ去ると同時に、気温はともかく湿度は急に下がったように思います。朝晩が随分過ごしやすくなったようです。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、これからは一雨ごとに寒くなってゆくのだろうなぁという心持ちがいたします。

さて、吉祥寺シアターの職員は月に何度か、市民文化会館に仕事に行くのですが、通い道すがら、自転車を漕ぎながら風を切る感じが完全に秋の風でした。

もうじきキンモクセイが鮮やかな橙色の花をつけます。あの樹木の香りは特別植物に関心がなかったとしても、夏から秋にかわったこと、彼岸も過ぎたことを実感します。市民文化会館近くにも、この樹木の名をそのまま冠した公園がありますので、少しご紹介いたします。周りを建物に囲まれた一角にある小さな広場ですので見過ごしてしまいそうですけれども、小さなお子様が遊ぶにはちょうどよいかもしれません。写真にも名称がぼんやりと写っているかと思いますが、“もくせい公園”と記載されております。音だけ拾って読んでしまいますと、一瞬、“木星”公園(?)とあらぬ想像をしてしまいそうです。もちろんこのモクセイは、“木犀”(モクセイ)でありまして、なるほど園内にはモクセイが植えられており、もう近々、花をつけ、香りが漂ってくるかと思います。また花弁を落とした地面は、橙色の絨毯で敷詰められたようでそれもまた趣がありますね。

前置きが少し長くなってしまいました・・・。20日(金)からはじまりました葛河思潮社の「冒した者」ですが、本日で6日目の公演をむかえました!連日、多くのお客様にご来館いただきまして、館内、大変な賑わいをみせております。私個人の意見で申し訳ないのですが、1Fロビーやホワイエに並べられたスタンド花がそうそうたる著名な方より頂戴しておりまして、公演を観る前からわくわく期待が高まってしまいます。

さて、これから吉祥寺シアターに公演を観に行くのだけれど、ぜひ聞いておきたいことがある!というお客様の声に少しでもご回答したいと思います。本公演に関して、いくつかお問い合わせをいただいたことを下記に列記いたします。


○公演時間はどれくらいでしょうか?
3時間15分公演となります。前半で1時間20分、休憩を兼ねた15分間の幕間(まくあい)があり、後半で1時間40分の公演となります。

○物販はどんなものが販売されているのでしょうか?
数日前のコモトさんの記事にもありましたが、公演や出演者に関する書籍販売が中心となります。特筆すべきは、本公演の原作本の「冒した者」が販売されております。東京公演に合せて刊行されましたので、ファンのみなさま、待ち望まれたことかと存じます。インターネット上にある青空文庫にも収録はされておりますが、ブラウザでみるのはちょっと・・・というお客様にはオススメです。

○当日券の取り扱いについて
葛河思潮社公式HPよりご確認頂ければ幸いです。
HPお知らせにも記載がありますがチケットぴあでの当日引き換え券については、各日更新を行っておりますが、所定の販売枚数が、超えた時点でその日の販売は終了となります。ご了承ください。別途、僅かではありますが、開演の1時間前より当日券の販売を行っておりますので(先着順・おひとり様1枚のみ)ご来館いただきたく何卒、よろしくお願いします。

 

アマヤドリ ワークインプログレス開催決定!

書いた人:コモト


 コモトです。既に劇団HPでも公開されていますが、現在チケット発売中の劇団アマヤドリ2本立て本公演のワークインプログレスが開催決定したそうです!ワークインプログレスとは作品の創作過程を広くお客様に公開することで、お客様からの率直な意見や考えをお聞きし作品創作に生かしていく場のことです。ワークインプログレスに参加したお客様側からすると、自分が感じた考えや意見が、作品に良い影響を与えたり反映される可能性があるわけです。つまりお客様自身も作品創作の担い手の1人になるわけですから、なかなか得がたい経験ですし、観劇時の楽しみ方がより一層広がるような気がしますよね。

さて当日のプログラムですが、盛りだくさんの内容です!

『うれしい悲鳴』ワークインプログレス 2013年10月5日(土) 19時~21時半終了予定
入場料:500円  会場:スタジオ空洞

①ご挨拶(主宰・広田淳一) 
②『うれしい悲鳴』創作過程発表 
③お客様からのご質問・意見交換
④交流会 ※参加費別途300円程度

『太陽とサヨナラ』ワークインプログレス 2013年10月8日(火) 19時~21時半終了予定
入場料:無料  会場:スタジオ空洞

①ご挨拶(主宰・広田淳一) 
②アマヤドリの独自のメソッド『全員で動く』のご紹介
③『太陽とサヨナラ』創作過程発表 
④広田淳一によるアーティスト・トーク(聞き手・稲垣干城)
⑤お客様からのご質問・意見交換 ⑥交流会


新作の『太陽とサヨナラ』ワークインプログレスについては参加費が無料!こんなお得なことがあっていいのか?いいんです!そして『うれしい悲鳴』の方も、Twitterで『うれしい悲鳴』関連のつぶやきをしてくださったお客様には100円割引が適用されるそうです。貴重な機会ですので、是非皆さん足を運んでみてくださいね~!
詳細はこちら→ http://amayadori.sub.jp/archives/2814


■コモト、今日の一冊
今回アマヤドリが上演する『うれしい悲鳴』は2012年3月に吉祥寺シアターで上演した演目です。その際にカンゲキのススメコーナーで特集させていただいたものが現在も見ることができますので、お時間のある時にぜひ!

葛河思潮社「冒した者」物販情報!

書いた人:コモト


 コモトです。朝晩冷え込む毎日ですが、昼間は強い日差しが事務所にも入ってきます。女性の皆さん、まだまだ日焼けケアは怠れませんね!

美容ブログのような入り出しになりましたが一転、昨日無事初日を迎えました葛河思潮社「冒した者」の物販の様子をご紹介しようと思います!まずTwitterなどで既にお知らせしている、2階ホワイエでのアイスクリーム販売!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数種類のカップアイスがほてった身体をクールダウンしてくれます!今回上演時間が3時間越えとなりますので、是非とも休憩時にはアイスを食べて、お芝居だけでなく休憩時間も楽しんで過ごしていただけると嬉しいです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは書籍がずらり。演出の長塚圭史さんと著名人との対談をまとめた一冊や、出演者の松田龍平さんの本もありますね。・・・おや?写真がぶれている?と思ったそこのあなた。これはわざとです。決してカメラの性能が悪いわけでもありません。コモトの撮影技術が足りないわけでもありません。実際に会場に足を運んで、皆さんの目で見ていただきたい!という思いの元にわざと揺すって撮りました。「信じるか信じないかはあなた次第」という言葉を思い出してください。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが本公演「冒した者」のパンフレットです。ページをめくりたい衝動を抑えながら撮影しました。

他にも過去公演のパンフレットをはじめ、様々な商品をそろえております!会場にお越しになった際は是非お立ち寄りくださいね。


■コモト、今日の一冊
そして物販コーナーでは今回の戯曲、三好十郎「冒した者」の文庫本が発売されています!今回の公演に合わせて出版されたもので、本編の後に演出の長塚圭史さんによる演出ノートが収録されております!さらにさらに、帯は公演情報が付いた特別バージョン!ワオ!コモトも絶対に買います!