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本日『失禁リア王』初日&明日はアマヤドリ発売日です!

書いた人:バタコ

  本日『失禁リア王』が初日を迎えます!!昨日一足先にプレビュー公演を行いまして、プレビュー公演後の観客の皆様の感想コメント動画を柿喰う客のFacebookでご覧いただけます。プレビュー公演は学生無料ということで多くの学生のお客様にもご来場いただきました!本日以降の本公演も学生2,000円、高校生以下は1,000円とお得に観劇できますので、プレビューを逃してしまったという学生の皆様も当日券は毎日販売予定ですのでお気軽にいらしてください。ご来館お待ちしております!!

  さらにげきぴあのけいこ場リポートページで『失禁リア王』のけいこ場の様子が少しだけ公開されています!!けいこ場写真も公開されているので、衣裳やセットをいち早くチェックすることが出来ます。少しだけ映っているなにやら特殊なセット。階段のようでありながら、より不安定でどのようにこのセットが使われていくのか期待が高まります。実際に劇場には、けいこ場写真に映っているセットがさらにグレードアップし、照明でさらにかっこよく演出されています!!ぜひ劇場で実際にチェックしてみて下さい!

  ちなみにたくさんのご予約をいただいているため『失禁リア王』は追加公演が決定しております。9月15日(日)18時の乱痴気公演が追加となりました!!事業団での取り扱いはありませんが、柿喰う客ホームページではすでにご予約受付中です。本当に全キャストが全く違う役にチャレンジして、ドキドキの乱痴気を、昼の本キャストと合せて観劇するというのも贅沢でお楽しみいただけること間違いなしです!!

  さらに明日はアマヤドリ二本立て公演『嬉しい悲鳴』『太陽とサヨナラ』のチケット発売日です。一日に3公演という日もあるので、ご予約の際は再度公演日程をご確認ください!!一日に2作品を一気に観劇しちゃおうと観劇デーを作るというのもおすすめです。必ず2作品チェックするぞというお客様は2演目セット券がお得でおすすめです。こちらのセット券は電話予約のみの受付となりますので、お手数ですが武蔵野文化事業団チケット予約番号0422-54-2011まで、お電話をお願い致します。皆様のご予約とご来場お待ちしております。

事業団では柿喰う客『失禁リア王』のチケットを公演前日16時までご予約受付中です。
まだチケットをお持ちでないお客様は是非お早めに!!
ご予約はこちらから→https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/

  

雨宿り。

書いた人:しだた

 気がつけばもう9月、朝の通勤電車の中も8月は夏休みのせいかいつもより乗客が少なかったような気がしますが、今月からは通常通りに戻りぎゅうぎゅうです。あいかわらず、まだまだ残暑は厳しくて扇風機を片付けるのはまだ先になりそうです。みなさま、いかがおすごしでしょうか。
 

 さて、9月6日(金)10時からはアマヤドリ2本立て本公演『うれしい悲鳴』『太陽とサヨナラ』のチケットが発売になります。アマヤドリはリズムとスピード・熱量と脱力を駆使し、心が躍りだすようなドラマティックで濃密な世界観を持った作品を発表し続けています。昨年「ひょっとこ乱舞」としての約11年間の活動に区切りをつけ、劇団名を改名、新たなステージへと踏み出しました。今回はひょっとこ乱舞時代の最後に上演した集大成ともいえる作品『うれしい悲鳴』の再演とアマヤドリとしての最新作『太陽とサヨナラ』を新旧二本立てで上演します。
 

武蔵野文化事業団での取り扱いチケットは、一般とアルテ友の会会員に加え、前半割引(10月23・24・25日)と平日昼間割引(10月28・30・31日・11月1日の15時の回)というお得なチケットも販売します。また『うれしい悲鳴』『太陽とサヨナラ』の両方観劇される方はお得なセット割引というチケットもありますので、ぜひお早めにチェックしていただければと思います。
 

そして、チラシのビジュアルも完成していて、アマヤドリの公式HPにアップされているのですが、めちゃくちゃかっこいいです!アマヤドリのチラシは毎回山代政一さんというイラストレーターの方が担当されているようで、CDジャケットや広告などのイラストも手掛けられているようです。細部までこだわった独特の世界観が広がっています、こちらも要チェックですね!
 

 あまり関係ないかもしれないですが、アマヤドリ(雨宿り)という言葉って少し不思議な言葉じゃないでしょうか。最近はゲリラ豪雨など突発的な大雨になることが多くて、その場合は雨を避けるために建物へ避難ですが(笑)、個人的には雨宿りという言葉は傘を持っていない帰り道、突然の雨でお店の軒先などで止むのをじっと待っているという昔のドラマのワンシーンのような、いつもと違う少し不思議な時間というイメージがあります。アマヤドリという劇団名の由来も少し気になるところです、小屋入りされたらそのあたりも機会があれば伺ってみたいと思います。

 

  

明日、発売日です!

書いた人:コモト


 コモトです。ここ数日暑い日がぶり返しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。さて、明日は武蔵野文化事業団チケット発売日です。吉祥寺シアターからは11月公演の青年団『もう風も吹かない』のチケットが発売されますよ~!

青年団の公演に一度行ったことのある方はもうお分かりかもしれませんが、本公演は自由席で、整理番号制の入場となります。武蔵野文化事業団でチケットをご購入いただいたお客様は、チケットに明記してある整理番号順のご入場となります。「自由席なので早めに行こう!」と心しご来場くださるお客様が多いのですが、整理番号の早いお客様からの入場になりますのでご注意ください。「じゃあ何時に来ればいいの?」というお客様は、客席の開場が開演20分前からとなりますので、開場時間を目安にお越しいただけると幸いです。

なお今回武蔵野文化事業団でチケットをご購入いただいたお客様には、入場方法を詳しく描いた案内文をお付けしておりますので、そちらをご参考ください。

また劇団さんのご厚意で、武蔵野市民の皆さんは武蔵野文化事業団でチケットをご購入いただくと特別価格でご観劇いただけます!なんと在勤・在学の方も割引が適用されますよ~!武蔵野市民のお客様は会員でなくても特別価格で購入できますので、この機会に是非!


■コモト、今日の一冊
『BEST STAGE』10月号にて、9月公演の柿喰う客『失禁リア王』、葛河思潮社『冒した者』が特集されています!書店にお立ち寄りの際は探してみてくださいね!

『失禁リア王』間もなくです!!

書いた人:バタコ

 いよいよ8月も終わり、少しずつ秋を感じ始める今日この頃ですが、今年も吉祥寺シアターは秋もアツいんです!!というのもこの秋は柿喰う客からスタートして葛河思潮社可児市alaCollectionアマヤドリ青年団と注目の公演が続き、まさにアツい芸術の秋となる予定です。そんなアツい秋の始まりを飾るのが柿喰う客女体シェイクスピア『失禁リア王』です!!この『リア王』シェイクスピア作品の中でも有名な悲劇ですが、重くて暗そうで・・・と近寄りがたいイメージを持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 シェイクスピア好きを自称する私バタコも『リア王』は何度か観劇済みなのですが、あの結末のせいか観劇後は落ち込んでしまったという思い出もあります。ですが、今回の『リア王』は一味も二味も違うようで・・・なんと音楽劇に仕上がっているとか!!しかも音楽を手掛けるのが、「独りミュージカル」を行う異色のミュージカル楽団「てらりすと」。最近は音楽活動だけでなく舞台への楽曲提供でも注目を集めています。「てらりすと」の作詞・ボーカルを務める新良エツ子さんは女体シェイクスピア常連の女優さんでもあり、今回の『失禁リア王』にも出演されます!!数々の素敵な女優さんの中でも今回は「てらりすと」こと新良エツ子さんを要チェックです!!「てらりすと」が気になる方は是非こちらで楽曲をチェックしてみて下さい!
音楽劇で、女優だけで、スピーディーな『リア王』・・・想像がつきません!!私も本番が楽しみです!

 吉祥寺シアターでは先日本チラシが届きまして、1階ロビーに設置しております。
そのチラシがこちら↓













 この素敵なチラシ、是非お早めにゲットしてください!!なおこのビジュアルは吉祥寺周辺のバスにも掲出予定で、9月は吉祥寺が『失禁リア王』カラーに染まります!?是非吉祥寺シアターにご来場の際はバスもチェックしてみて下さい!!

 そしてそして柿喰う客演出家・中屋敷法仁さんから作品の内容に関するメッセージも届いております。気になる作品の内容についても聞けるかも?こちらは柿喰う客のFacebookでご覧いただけます。あわせてカンゲキのススメも更新しております。初日まで残り僅か、吉祥寺シアターでは完売の日はありますが、それ以外は公演前日16時までチケットを販売しております。まだチケットをお持ちでないお客様はぜひお早めに!皆様のご来場お待ちしております。

 ご予約はこちらから→https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/

 

夏の終わりに近づくと・・・

書いた人:しだた

   
 8月も気がつけば最終週、あっという間に終わりに近づこうとしています。小学生の頃は毎年この時期になると、夏休みの宿題が全然終わってないという目を背けたくなるような現実(かなり大袈裟)からいつまで逃避できるかというあまり心落ち着かない毎日だったような気がします。夏休みの友や自由研究という言葉も懐かしいですね。しかし、大人になってもこの時期になると、夏にまだできていないあれこれをやらなければという気持ちになって、焦り始めるという習慣は子供の頃から変わっていないような気がします。結局ほとんどのことが次の季節に繰り越しになるのですが・・・
 

 ここ数日は気温が少し低くて、比較的過ごしやすいですね。恐ろしいほど暑かった今年の夏も終わりに近づきつつあるのでしょうか。なぜか毎年この時期になると、もうこのまま秋になって冬がやってくるので、今のうちに食べておかない!と思ってアイスクリームの消費量が真夏のときより増えるような気がします(別に冬になってもアイスは売ってはいるのですが・・・)そして、案の定食べ過ぎてお腹の調子が悪くなるというのがいつものパターン、今年もすでにその気配が少しあるような・・・
 

 さて、そうこうしているうちに秋に向けて吉祥寺シアターのラインアップの詳細が発表になっています。11月7日(木)から18日(月)までは青年団第71回公演『もう風も吹かない』です。架空の青年海外協力隊の訓練所を舞台に、最後の派遣隊員となる青年たちの青春群像劇。この作品は青年団主宰の平田オリザさんが、桜美林大学の演劇コースで教鞭を執っていたときの卒業公演のために書き下ろしたものだそうで、今回はその戯曲を青年団の本公演として8年ぶりに上演します。卒業公演で書き下ろしの新作を上演できるなんて、当時の学生さんたちにとっては夢のような出来事だったのではと推測できます。          

  今回は青年団の役者さんで上演するとのこと、楽しみです。チラシも表の写真が作品の内容ともリンクしていて、いろいろと作品への想像力が高まるとてもかっこいいものになっています。この写真の撮影場所が気になりますね・・・吉祥寺シアターでのロビーにもおいているので、ぜひ気になった方はチェックしてみてください。そして、武蔵野文化事業団でのチケット発売は9月3日(火)10時からです!今回はアルテ友の会会員の方に加え、武蔵野市民の方も特別料金の3600円でお買い求めできるので、こちらもぜひお早めのチェックをお願いします!https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/


 

稽古場風景~本日発表日!

                                  書いた人:スピカ
 終戦というと圧倒的に皆さんが思い浮かべることは8月とか夏の季節を思い出すような気がします。自分の祖父母が自分と同じ年齢の時、いったいどのような想いでその瞬間を生きていたのだろうか、何を思い生活をしていたのだろうか、あるいはそのときの社会情勢はどのように動いていたのか・・・。結局聴く機会はいつでもあったのだろうけれども、とうの昔に鬼籍に入ってしまいました。両親については私の場合、自分が幼少期のことを思い浮かべれば、大体の見当はつくけれども、祖父母に関して・・・となると、それは半世紀ほど振り返らなければならない。それはいくら想像を張り巡らせてみても想像の域をでません。まさにセピア色の写真のようで、おそらく写真を見せられても、なんのことなのかわからないでしょう。これは一緒にいて話をする時間もあってのことだから、やはり同じ時代を生きたというのと、話を聞いたというのでは意味がまったく違うのだと思います。物が極端に不足した時代であったことは折りあるごとに聞いた記憶がありますが、それは直接の実感としてではなく、どこか社会科の現代史のような教科書的な「歴史」と重なる部分が多々あり、過去を推し量れるものではありません。

 ある一つの歴史的な文学作品があったとして、もし時代考証的なことをあまり意識しないでよいというものがあったら、やはりそれは嘘で、そこに至るまでには、その当時の社会通念、あるべき社会の価値観が反映されていることが少なからずあるかと思います。思えば世の中を理解するということは両親をはじめとする自分の周りの大人たちのことがよくわかっているということをも意味するように思うのです。こんなことを、はっと思いましたのも来月、吉祥寺シアターで行われます「冒した者」の原作を読んでいたからでしょう。昭和の戦後まもなくの頃を取り扱った作品だけありまして、自分自身はメディアや親戚の経験談を通して知った記憶の中の風景であって、何一つ経験していないことなのだなという想いがしました。

 9月、10月に公演が予定されております葛河思潮社の「冒した者」、そして可児市芸術文化振興財団の「秋の螢」、両者にいえることですが、それは、年代は異なるものの戦後の家族のあり様を説いた一つの現われでないかと考えます。両者の比較から、根底に流れる共通項を見出すことができればと思っております。

 さて、現在当館では稽古場にて夏休み限定企画「吉祥寺シアター演劇部」が開催されております。講師は劇団マームとジプシーを主宰される藤田貴大さん。稽古場の風景は当館のフェイスブックのページに写真が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。

 なかなか稽古場まで足を運ぶ機会に恵まれませんでしたが、昨日やっと稽古場の風景を目にすることができました。少年、少女にとって夏というのは特別な季節であり、そして思い出がそのまま大人になった時に回想したとき何か自分の大切な核の部分を作り上げるものなのだろうなぁとおぼろげながら小さかった頃を思い出してみたりもしました。

 しかしそれにしても早い。今日は最終日。最後に発表会を控えておりますので、生徒の皆さんには有終の美を飾っていただければと願いつつ、本番までにもう一度その勇姿を拝見したく思っている所存です。 

吉祥寺シアター演劇部最終日!

書いた人:コモト


 コモトです。マームとジプシーの皆さんとお送りした「吉祥寺シアター演劇部2013」も本日が最終日です。あっという間の5日間でしたが、小学生・中学生たちの元気には圧倒させられるものがありました。毎日ワークショップ後にマームとジプシーの皆さんとフィードバックをしていたのですが、その場で藤田さんが「大人たちだけになると、一気に老けた気になる」というようなことをおっしゃっていて、まさにという気分でした。そんな元気な参加者の皆さんの5日間の様子を、少しだけお見せします!





























さて本日の発表会ですが、客席数の都合によりご入場いただけるのは関係者と参加者の保護者様・ご友人の方々のみとなっております。マームファンの皆さん、すいません・・・が、ご了承の程よろしくお願いいたします。発表会の様子は後日シアターブログやFacebookなどでお伝え出来ればと思っております!


■コモト、今日の一冊
以前ここでも紹介した高校演劇の応援サイト「ゲキ部!」にて、9月に吉祥寺シアターでの公演を控えた劇団「柿喰う客」の演出・中屋敷法仁さんのインタビューが掲載されています!ぜひご覧ください。

秋の気持ち。

書いた人:しだた

  
 相変わらず暑い毎日ですが、少しだけこの暑さにも慣れてきたような気がします(仕事中はほとんどエアコンのきいた涼しい部屋にいるからでしょうか・・・)個人的に夏は海やプール、お祭りなど楽しいイベントが多くて、服装も薄着で楽なのでわりと好きな季節なのです。冬も自分の生まれた季節ということもあり、たまに積もる雪を見て興奮する性質なので好きな季節でもあります。ただ秋は少し苦手です。もちろん過ごしやすい気候ではあるのですが、肌寒い風が吹き始めると活発な夏から季節の移り変わりを直に感じるようで、なんとなく寂しいような気持ちになってしまいます。
 

 先日、吉祥寺美術館で開催されている「佐藤真生展 _家 HOME _」にお邪魔してきたのですが、そんな秋の季節に感じる感情に少し似た気持ちになりました。佐藤真生さんは山形県酒田市(武蔵野市の友好都市)ご出身の画家で、東京学芸大学在学中に個展「夕映えサーカス」を開催以降、国内外で幅広く活動をされています。今回始めて佐藤さんの作品を拝見したのですが、なんとなく懐かしさを感じさせる風景の中に人物と日本的なモチーフが綿密に配置されていて、一枚一枚見入ってしまいました。絵全体の色使いは見ている者をどこかセンチメンタルな気分にさせる一方で、細かいディティールをよく見ていくと、どこか非日常で幻想的なイメージが立ち上がってくるとても見ごたえのある作品がたくさんありました。また今回は絵画だけではなく、立体や映像の作品も展示されており、色々な角度から佐藤真生さんの作品を知る展覧会になっています。開催は9月8日(日)までなので、気になった方はぜひ足を運んでみてください。
 

 そして吉祥寺シアターで秋といえば、10月10日(木)から16日(水)まで上演される可児市ala Collectionシリーズvol.6『秋の螢』です。「焼肉ドラゴン」や「ぼくに炎の戦車を」などの舞台や映画「月はどっちに出ている」や「血と骨」などの脚本も手掛ける鄭義信の名戯曲を、国民的ドラマ「おしん」で大ブレイクした小林綾子やその独特な演技で定評のある渡辺哲をはじめとする実力派キャストで再演します。愛おしくて憎めないおかしな人々の擬似家族ドラマです。現在チケットはアルテ友の会会員先行発売中ですが、8月24日(土)午前10時より一般発売も開始しますので、ぜひこちらもお早めにチェックをお願いします! 


 

季節感

                                  書いた人:スピカ
 

 先日、日暮れ時、吉祥寺シアターの階段をトカトントンと降りて行きますと、街路樹の前で、なにやら携帯のカメラで写真に収めている方がいらしたので何を被写体としているのか訊いてみたところ、どうやら蝉が羽化のために木に登っている瞬間に立ち会っていたのでした。私もTV映像ではその様子を見たことがありますが、目の前でということはありませんでしたので、一緒になってほんの少しその様子を伺っていたのですが、何より、雑木林ならともかくとして、当館のまわりの街路樹などほんの少ししか地面に面しているところはありませんのに、自力で土から這い出て、他に仲間もなく、よちよちと登る姿は感動を誘います。当館が開館したのは平成17年のことですから、オープンした頃には既に土に潜っていたのでは・・・と推測されます。あんなに土の中に長い年月潜っているのに、地上に出て、ほんの一瞬に生命の輝きを放つというのは、なんとも切ない話であります。

 都内だからでしょうか、少し前まで今年になってから蝉の鳴き声を聴いていないなぁと思っていたところでしたが、そんな心配も杞憂のようで8月になって盛んに耳にするようになりました。・・・暑さが倍加するとか、鬱陶しいと思われがちですが、蝉の鳴かない夏を想像することのほうが、夏らしくない気もします。今では外では照りつける太陽がジリジリと、中にいても蝉がジリジリと鳴いている様子ですね。

 さて、蝉といいますと、併せて蛍も夏の昆虫ですね。卒業シーズンになると必ず歌われる定番に蛍の光がありますが冒頭から「蛍の光 窓の雪」であるから、冬の寒い季節にも蛍は越冬、生息しているのに違いないと私は歌詞をよく理解しないまま、随分そのままにしていたような気がします。後ほど、これは光源を歌ったもので、明りの不自由な時代、夜半になれば夏は蛍の灯りの下で、冬は積もった雪をとってきて、手元を明るくして本を読んだものだということを知ったわけですが、照明が完備された現代人には、もはや分からない感覚であります。そんなことをつらつら考えてみますと、当館ではじまります可児市 ala Collection シリーズ vol.6 『秋の螢』も、もしかすると秋に蛍が飛んでいるということがそもそも季節はずれということを認識していないと、少し理解しづらい表現かもしれません。そしてそうした季節のずれや違和、機微を感ずることで作品をより深く味わい、理解したいものです。

 チケットにつきましては、今月24日(土)からは一般発売が開始されます。ぜひとも、ご興味がありましたら、この機会にご購入いただければと存じます。

暑さにまつわるあれこれ。

書いた人:しだた

 
   いやはや、毎日すごい暑さですね、先月のブログに今年は千年猛暑や灼熱地獄になるかもという軽い興味本位で書いたことが、本当の現実になるなんて思ってもみなかったです・・・先週は午後の時間帯に自宅から駅に自転車で向かうだけで、あまりの暑さにくらくらしてしまいました。今まで昼間は自宅ではクーラーをつけないようにしてきましたが、さすがにこの暑さに耐えられずスイッチを入れてしまっています。これまで経験したことのないような暑さ、しかもずっと晴れているのかと思いきや、いきなりゲリラ豪雨や雷やらでなんとも入れ替わりが激しい天気。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
 

  これだけ暑いと、プールや海に行く人も増えるのか、もしくはあまりに暑すぎて外に出るのもいやだという人のほうが多いのでしょうかね。一つだけたしかなのは、アイスクリームとジュースの消費量は増えるだろうなということです。先週たまたま入ったコンビニで、奥の清涼飲料水売り場のところにたくさん人がいるなぁと思ってよく見てみると、中学生の野球部員らしき団体が、特に何かを買うそぶりもなく、「涼しいなぁ」と言ってみんなで涼み合っていました(笑)そして、その様子を店員のおばさんたちがカウンター越しに「今日の暑さだと仕方ないわよねぇ」と言って笑顔で見守るという微笑ましい光景に遭遇しました。この暑さだと熱中症など無理をしすぎると体に危険なこともありますし、暑すぎると思ったら近くのクーラーがきいていそうな建物に駆け込むということも大事ですね。
ちなみに吉祥寺シアターの1階ロビーはどなたでもお入りいただけますので、ぜひ一時避難にご利用ください。またチラシ棚もあるので、気になった公演情報をついでにゲットしていっていただければと思います。

  そして吉祥寺シアターの稽古場では来月9月5日(木)からはじまる柿喰う客 女体シェイクスピア004 『失禁リア王』の稽古が連日行われています。まだ公演の細かい内容は未定ですが、先日は何やら映像撮影を行っていました。本番で使用されるのか、それまでにどこかにアップされるのかは分かりませんが、楽しみです。またチラシのビジュアルも公演ページにアップされていますが、完成度がすごいんです!一瞬凝視するのが憚れるような過激さもあり、一見すると髭のダンディなおじ様までもが女性で、いったいどんな公演が繰り広げられるのかいろいろと想像力が高まります。
チケットは武蔵野文化事業団でも現在発売中です→https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=48&type=O ぜひお早めのチェックをお願いします!