@kichi_theatre2005

『ウィリアム・シェイクスピア』本日初日です!!

書いた人:バタコ

 本日いよいよ無名塾『ウィリアム・シェイクスピア』初日をむかえました!
 舞台では仕込みの日から素敵な音楽が流れていて、ちょっと優雅な気分で仕事をしていたこの数日間。いよいよ本番ということでこの素敵な音楽がどんな風に作品を彩るのかとても楽しみです!土日は事業団のチケットは完売となっております(特に19日は当日券もないようです!)が、平日公演は前日16時までチケット予約を受付けておりますので、まだチケットをお持ちでないお客様は平日がおすすめです!!
 今回の『ウィリアム・シェイクスピア』ですが、若き日のシェイクスピア青年を描いているのはもちろん、人気のシェイクスピア作品『夏の夜の夢』や『マクベス』『リア王』『リチャード2世』など名作の情景が覗けるのも魅力ひとつです。どうやら『夏の夜の夢』からはティタニアとオベロンが登場するようで、『夏の夜の夢』が大好きなだけに私バタコはとても楽しみにしています!
 しかも今回の演目は上演時間2時間弱の休憩なしということで、シェイクスピア作品が言われがちな「長い!!」という点も克服していますよね。なので初めてシェイクスピア作品に触れるという方にも、気軽に楽しんで頂きやすい作品になっていると思います。
公演詳細についてはお時間のある時にぜひ「カンゲキのススメ」をチェックしてみて下さい。

 そして本日、ハイリンド『ヴェローナの二紳士』のチラシが到着しました!!
とてもすてきなチラシになっております!私もいち早くゲットしました!!
それがこちら↓













1階ロビーに設置していますので、ぜひこちらもチェックしてください!!無名塾『ウィリアム・シェイクスピア』もハイリンド『ヴェローナの二紳士』の友の会先行発売も
チケットのご予約はこちらから→https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/

本に刻まれた想い出

書いた人:スピカ



時々、古書店めぐりをしますが、先日、思わぬ掘り出し物に出会いました。なんと購入した本のページに、演劇チケットの半券が挟んであったのです。

これまでも、本のページにメモが入っているとか、航空券が挟まっていたりとか(おそらく旅客機の中で読んだのでしょうね。)そういう経験はありましたが、チケットの半券は、はじめてです。しかし、本のタイトルを見て購入したので、納得はゆきました。

「鴻上尚史のご挨拶」(角川書店)という本です。もともと鴻上尚史さんの活動には演劇を含めて興味を寄せていて何冊か著作は読んでおり、100円という価格がついていたので衝動買いしてしまったのですが、正規価格で購入してもよいくらいでした。帯までついてほとんど美本といっても差し支えない状態ではありますが、元の持ち主は演劇を観て、もしかしたら、劇場で販売されていたものを求めたのかもしれない・・・一度は確実に大切に読まれたのだという確信があったからです。

栞のように第三舞台のチケット半券がページに挟んでありました。おそらくは公演を観に来たお客さんの一人が、劇場で販売されていたものを購入したのだということが知れました。またこちらの本は1981年の旗揚げ公演から2004年の公演まで、実に24年間分、観に来てくれたお客さんだけのために配るメッセージでありまして、出版化されるまで本来公演を観に来たお客さんしか知りえないものです。

パンフレットに挟まっていたご挨拶を読む。機知に富んだ話に触れて、思わず頷くところがあった。過去にはどんなことを書いていたのだろう?或いはご挨拶の存在は知っていたけれど日程が合わなくて以前の公演に観に行けなかった等々・・・様々な想像が膨らみます。

この本は一言で例えると薬味だと私は思っています。たとえば、お蕎麦に山葵とか、おでんに辛子、餃子にお酢、ラーメンに胡椒であるとか、ピザにタバスコとか・・・。他にもいくつかありそうですが、単体としてそれ自体は調味料としての活用法しかないのだけれど、素材を引き立たせる、落語で言うと本論の噺に入る前に必ず、枕(小噺)を入れる感覚と申しましょうか。文章が演劇を引き立たせる、この本にはそういう効用があるようです。それがなければ物足りない、一見演劇と関係のないことが書かれていたとしても、演劇の延長上に自身の生活があって、まっすぐな一文に出会うことが幾度かありました。

実に旗揚げの頃から変わらないスタンスで、自身の信条としていることをあるがままに書き綴る。人間確実に歳だけはとります。本質的な核の部分がいくら変わらないといっても自分とこれだけ向き合っている方もほとんどいないと思います。第三舞台での活動は昨年1月をもって正式に終了してしまったので、もしかすると「ご挨拶」のようなものはもう執筆されないかもしれません。それだけに、貴重な一冊となりそうです。

さて、当館では明後日の18日(土)より、シェイクスピアシリーズの第二弾として無名塾「ウィリアム・シェイクスピア」がはじまります。公演日によってはまだお座席に余裕がございますので、ぜひこの機会にチケットをお求めください。皆様にとって貴重なお時間となれば幸いです。

チケットは絶賛発売中です→https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/

6月はダンスを観よう!

書いた人:コモト



コモトです。他の方のブログでも触れていますが、今月から東京ELECTROCK STAIRS『東京るるる』と、ハイリンド『ヴェローナの二紳士』のチケットが武蔵野文化事業団より発売となりました!

東京ELECTROCK STAIRSは、今年2月に吉祥寺シアターでダンスワークショップ&発表公演をしていただいた振付家/ダンサーのKENTARO!!さん主宰のダンスカンパニーです。KENTARO!!さんのダンスはヒップホップをベースにしたコンテンポラリーダンス。単純に「かっこいい!」「すごい!」というだけでなく、喜びや悲しみ、驚きや怒りなど、人間の格好良い部分と格好悪い部分を惜しげもなくダンスと自作の歌に込めて表現します。作品を観ているうちに、じわじわと舞台から客席へと感情の波が広がっていくような心地になるのです。いろいろなダンサーやダンスカンパニーがいる中で、人間の、人間らしい愛おしさや切なさを見事に表現するKENTARO!!さんのようなダンサーはとても貴重な存在だと思います。


そんな彼が率いる東京ELECTROCK STAIRSの吉祥寺シアター公演は6月4日からです。2013年2本目の新作となる『東京るるる』は、ご本人曰く「今までで一番のスペクタクル」になりそうだとのことですよ!東京ELECTROCK STAIRSって観たことないからわからないんだよなあ、という方はコモトお勧めのカンパニー動画を是非ご覧ください!


東京ELECTROCK STAIRS「届けて、かいぶつくん」ダイジェスト
2011年に発表され、日本だけでなく海外はドイツや韓国などでも上演され高い評価を受けた作品です。




■コモト、今日の一冊
吉祥寺シアターHPにて、カンゲキのススメvol.14がアップされています!今月18日より開催の無名塾「ウィリアム・シェイクスピア」の特集です。お時間のある時にぜひ!武蔵野文化事業団でも各公演前日までチケットの取り扱いをしていますよー!



くまの木

                                  書いた人:しただ
あっという間にゴールデンウィークも終わり、いきなり暑い日があったり、そうかと思うと今日は朝から小雨が降って少し肌寒く感じたり、不安定なお天気が続いていますね。そして早くも「クールビズ」という言葉も聞こえ始めてきました。これまでテレビなどで聞き慣れた言葉ではあったのですが、いざ自分のこととなるとよくわからなくなってきます。やっとスーツに慣れてきた自分にとっては、「ノー上着、ノーネクタイ」と言われても、それはそれでどんな服装にすればいいのか難しいなぁとまた少し頭を悩ませている今日この頃、これは数少ない先輩男性職員の方々の服装をちらちら参考にさせてもらうしかないなと内心企んでいます。

ところで先日、仕事帰りに吉祥寺美術館へ行ってきました。現在、吉祥寺美術館の企画展示室では「佐々木マキ 見本帖」が開催されています。漫画家・絵本作家として活動されている佐々木マキさんですが、先日新作が発表されたばかりの村上春樹さんの小説の表紙や挿絵(羊をめぐる冒険やカンガルー日和など)でもご存知の方も多いかと思います。佐々木さんの描く絵は個々のキャラクターがどれも一見かわいらしくもあるのですが、物語全体を通してみると少し不思議で変わった世界が描かれており、くせになることまちがいなしです。ちなみにおすすめは「くまの木をさがしに」という絵本です。内容は題名の通り、主人公の女の子が自分が一番かわいいと思うくまを探しにいくというシンプルなものなのですが、最後にくまがたくさん実った木から一つを選んで抱きかかえて帰る姿がとても愛らしい絵で表現されています。この企画展でもその絵が展示されているのでぜひご覧いただければと思います。

 そうこうしているうちに、こちら吉祥寺シアターではチケット発売が開始しています。一つ目は最近世界にも活動の幅を広げているダンサー・振付家のKENTARO!!さん率いるダンスカンパニー、東京ELECTROCK STAIRS『東京るるる』です。今年度吉祥寺シアターでのダンス公演は初なので楽しみです。二つ目は、劇団ハイリンド『ヴェローナの二紳士』です。ブルーノプロデュース、無名塾に続くシェイクスピアシリーズ第三弾は専属の演出家、脚本家を持たない役者だけで構成されている劇団ハイリンド。毎回チラシのビジュアルがかっこよくて、個人的に今回のものも楽しみにしています。そろそろ完成予定とのこと。

ハイリンドのチケットは6月9日(日)まではアルテ友の会限定先行発売なのでお早めに。一般発売はそれ以降になるので、もうしばらくお待ちください! 

『ヴェローナの二紳士』友の会先行発売です!


書いた人:バタコ

本日(5月12日)は母の日・・・ですが『ヴェローナの二紳士』の友の会先行チケット発売日でもあります!早くもたくさんのご予約を頂き、誠にありがとうございます。一般発売は6月9日(日)以降となりますので、一般発売まではもう少々お待ちください。

さて、こちらの『ヴェローナの二紳士』で使用される翻訳は、分かりやすく読みやすいシェイクスピア翻訳で人気の松岡和子さんが手がけた初上演の翻訳だそうです。実はこの作品、その松岡和子翻訳と蜷川幸雄演出のタッグでお馴染みのシェイクスピア全作品の上演に挑む「彩の国シェイクスピア・シリーズ」でもまだ上演されたことのない作品なんです!!

日本でもなかなか見ることの出来ない作品を、思わず共感し引き込まれてしまう演技力を持つ役者陣が演じるという見逃せないこちらの公演なのですが、個人的にはもうひとつ気になるポイントがあるんです。実は前にブログで紹介した映画『恋に落ちたシェイクスピア』でもこの作品の台詞が登場するのです!

その台詞がこちら↓
What light is light, if Silvia be not seen?
What joy is joy, if Silvia be not by?
どんな光が光だというのか、シルヴィアを見ることがかなわないなら。
どんな喜びを喜びというのだ、シルヴィアがそばにいないなら。

シェイクスピア青年がある女性と運命の出会いを果たすシーンで登場するこちらの台詞は『ヴェローナの二紳士』のヴァレンタインの台詞なんです。この台詞はどの作品からなんだろうと気になって、はじめて『ヴェローナの二紳士』に興味を持った私としてはこの作品を代表する名台詞になっています。この台詞のように『ロミオとジュリエット』のような切ない恋模様と、『夏の夜の夢』のような男女4人のハチャメチャな恋模様が合わさった『ヴェローナの二紳士』にぜひご期待ください。

現在は仮チラシを配布させて頂いていますが、本チラシ作成も着々と進行中とのこと!公演だけでなくチラシも素敵な劇団ハイリンド。私も公演だけでなく、本チラシも楽しみで楽しみで。出来上がりましたら真っ先にご報告させていただきますので、もうしばらくお待ちください!

無名塾『ウィリアム・シェイクスピア』も初日まで一週間を切りました!
それに合わせてカンゲキのススメも更新しましたので、お時間あるときにぜひ!
チケットのご予約はこちらから→https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/

 

ゲネプロ

                                  書いた人:スピカ
日延べを実感する季節となりました。そういえば以前、TVのクイズ番組で“暮れなずむ”という言葉はどのような状態を指すのでしょうか?という問いがありました。「日が落ちかけようとしているが、まだ日が落ちきれていない」状態を指すようですが、日延べとともに晴れた日の夕暮れから日没にかけて時間の移ろいとともに群青色の空にそんな言葉を重ね合わせてみたりしました。

 さて、今回は舞台用語について少しお話させて頂きます。
舞台用語に“ゲネプロ”という言葉があります。独語で「Generalprobe」の略語が日本に浸透したもののようです。舞台を知っている方は、ご存知の方も多いことでしょう。日本語で本番前の通し稽古を指します。半ば業界用語なのでしょうが、ゲネなんて略す方が多いような気がいたします。私もはじめはリハーサルとゲネプロの違いがわからず、ただの本番前の稽古だろうくらいの気持ちでいたのですが、それならばわかりやすく“通し稽古”でいいじゃないかとも思うのですが、皆がみな、ゲネが~、ゲネが~と言っているのでもう完全に、ゲネのほうがしっくりとくるようになりました。

ゲネプロは舞台・照明・音響・キャスト・制作・・・スタッフ総動員で本番さながらの進行で行うため、最終確認をここで行うといってよく、一度ゲネプロが始まったら途中で中断ということは考えられません。

私どもスタッフはご利用される団体の制作サイドと公演初日には必ず打合せを行うことになっているのですが、前もって提出頂いたタイムスケジュールをもとに打合せ時間を作ってもらうよう心がけております。簡単に申し上げますと、タイムスケジュール上のゲネプロ枠の時間を確認した上で、その前後の開場準備前の調整や、休憩の合間を縫って打合せ時間に充てて頂いているわけです。

 ただ、いまだに慣れることができないのが、ゲネプロの標記が「G.P」となっていることも少なくないため、まったくの私見でしかないのですが、見るたびにこれは“グランプリ”「Grand Prix」だよなぁという疑問をいつも抱いております。(ちなみにこちらは仏語でした。) 

 

似ているけど違う、違うけど似ている

                                  書いた人:スピカ
中学の頃、数学の時間に習った「相似」(そうじ)という項目がありました。私は数学が苦手であったため、試験前以外、自主的に教科書を開いた経験はありませんが、空間認識とか、図形問題とは相性がよく相似というモノの概念そのものはいまでも強く記憶に残っております。
ネットで検索したり、辞書を引くと解釈そのものが非常に難しく書かれてありますので、少し辟易してしまいますけれども、あくまで中学で習う図形の相似は

①線分の長さの比率が等しい。
②対応する角の大きさも等しい。

この2項目を満たせば「相似」の関係にあるといえます。
曰くそれは、「似ているけど違う、違うけど似ているものだ」ということです。

そして、拡大されたものだからよいとか、またその逆だから元と違うというものでもない。
元(原作)が同じだから、後から脚色された部分が気になることってありますよね。解釈の仕方なり、感性の問題にかかわる話となりそうです。

文学作品には古典というものがありますが、なぜ、オチがわかっているのに同じ落語を何度も聴いてしまうのか、なぜ、謎がすべてわかっているのに同じ文学作品なのに異なる翻訳ミステリを読んでしまうのか。

それは当たり前の話と言われてしまうかもしれませんが、優れた作品は何度聞いても面白く、また再読に耐える。ひとえに物語としての完成度が非常に高いからであります。篩(ふるい)に掛けられてなお、淘汰されず残った背景には、物語のオチや結末が同じでも、いかようにも解釈可能な部分、差異に拘れる部分があるかということにあるのでしょう。そこが感性としてよいと感じるか、むしろ合わないと感じるか分かれ目となりそうです。

 同じことが演劇でも言えることなのだろうな、と私は思っております。当館の「シェイクスピアシリーズ」もお客様の期待にどれだけ添えられるか、スタッフの一人として、成功を祈りつつ、そのようなことを考えておりました。 

 

『東京るるる』の予告動画が届きました!!

書いた人:バタコ

ゴールデンウィーク明け、皆様いかがお過ごしでしょうか?
遊びすぎて遊び疲れなんて方も、お休みが終わってしまいちょっと寂しいという方も、憂鬱な気持ちを吹き飛ばす、すてきな映像がやってきました!!明後日9日にチケット発売となる東京ELECTROCK STAIRS『東京るるる』の予告動画です。東京ELECTROCK STAIRSのダンスを見たことがないという方、「どんなダンスを踊るのかしら?」と気になる方にぜひ観て頂きたい映像です!!




 

まさかの合唱からスタートして様々なダンスシーンに繋がるこの動画のように、音楽もダンサーも舞台上も様々な色を見せる公演になりそうです!私も 6月の公演がますます楽しみになってきました。公演が待ちきれないという方はyoutubeに過去公演の予告動画もアップされていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
チケット予約は9日(木)10時からです!!公演回数も少なめですので、チケットのご予約はお早めに。皆様のご来場お待ちしております!

公演詳細情報はこちらから↓
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2013/04/post-17.html

 

ヴェローナの二紳士

書いた人:コモト



コモトです。本日、7月共催公演のハイリンド『ヴェローナの二紳士』公演情報をアップしました!

ハイリンドは専属の脚本家・演出家を持たない役者の集団です。メンバーは役者さん4人と制作さん1人なのですが、4人の役者さんはそれぞれ個がありとても魅力的な面々なのです。コモト的には、初めて観たハイリンドの『牡丹灯籠』という芝居が「これぞ演劇!」と叫びたくなるほど面白く、今回の公演を心待ちにしておりました。とまあ、劇団さんの魅力についてはまた別の機会にお話するとして・・・

今回ハイリンドが挑戦する作品はシェイクスピアの戯曲『ヴェローナの二紳士』。シェイクスピア訳の巨塔・松岡和子さんによる初の訳下ろしで上演いたします。この作品はシェイクスピアの初期の作品で、シェイクスピアが手がけた戯曲の“第一作”とも言われています。友情と愛情の狭間で揺れる二人の紳士の物語を、古典戯曲の演出に長けた演出家・西沢栄治さんがドラマティックに描き出します。是非多くの皆様に観ていただければと思います。

なお今回の公演は、劇団さんのご厚意により、武蔵野文化事業団アルテ友の会会員先行発売が決定しました!先行発売は5月12日からです。(一般発売は6月9日スタート!)一般発売よりも一ヶ月早く、そしてお得な価格でチケットをご購入できるチャンスなので、この機会に是非!

公演詳細→ http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2013/03/post-16.html


■コモト、今日の一冊
『ヴェローナの二紳士』は現在白水社より小田島雄志訳のものが発売されています。この表紙、シンプルなんですが一度見ると忘れられないデザインです。実際に芝居で使われる戯曲と、どのようにニュアンスが変わってくるのか楽しみですね。

 

おすすめスポット

                                  書いた人:しただ
ゴールデンウィークも後半に入り、残り数日になってきました。この前は連休の前半にブログを書いた覚えがあり、何だかブログ当番が回ってくるのがかなり早いような気もしますが、まぁそこはあまり気にせず今日も何を書こうかと迷いながらPCの画面に向かっています。

ところでまた私事ですが、この大型連休中に知人から「ゴールデンウィークに和歌山へ旅行に行くから、おすすめスポットを教えて」という連絡がきました。ブログプロフィールにも書きましたが、私は山と海に囲まれた和歌山県出身でして、どちらかというと(いや確実に)マイナー地域に属する和歌山県に、しかも東京の人が旅行に行くなんて!と驚き(和歌山県民のみなさん、ごめんなさい)かなり興奮気味で、いろいろおすすめのお店や観光場所を教えることにしました。しかし、これまで出身地を答えると、「で、和歌山には何があるの?」みたいな質問をされる場面以外は、和歌山についての情報を積極的に他人に尋ねられたのが初めてだったので、いざというときになって迷ってしまいました。地元の人には日常のことでも、初めて訪れる観光客の方にとっては、驚いたり、感動したりするという当たり前のことを、改めて感じました。

もしかすると、劇場という場所も似たようなところがあるのかもしれません。毎日働いている職員にとっては当たり前のことでも、来場されるお客様にとっては、初めてのことであり、丁寧なきめ細かい対応が必要だなと改めて感じました。とまぁ、前回に引き続き今回も少し落ち着いた内容でお届けしました。

ちなみに和歌山のおすすめスポットの一つは、すさみ町というところにある「エビとカニの水族館」です。ここの水族館は一つ一つの水槽ごとにサポーター制度というのがあって、一口五千円で半年間その水槽のオーナーになれるのです。オーナーは水槽の上に名前が提示されているのですが、なんとあの引田天功さんもオーナー登録されています。決して大きくはない小ぶりの水族館ですが、生き物への愛があふれた良いところなので、おすすめです!