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『愛情の内乱』稽古場レポート(その4)


『愛情の内乱』稽古場レポート(その1)はこちら!
『愛情の内乱』稽古場レポート(その2)はこちら!
『愛情の内乱』稽古場レポート(その3)はこちら!


まずはお知らせから。
すでにお知らせしております3回のアフタートークに加えて、終演後に「ミニミニトーク」なるものの開催が決定しました!5/13(金)、5/16(月)、5/17(火)、5/23(月)の、各日19:30の回終演後に開催いたします。出演は、

5/13(金):末っ子・ジン役 末原拓馬さん(写真中左)
5/16(月):長男・アニ役 大場泰正さん(写真右)
5/17(火):ハル役 笠木誠さん(写真左)
5/23(月):次男・ドス役 兼崎健太郎さん(写真中右)


です!

母について、家族について描かれたこの舞台に「息子たち」として向き合っている俳優4人が、俳優として、そして1人の息子として、母について語ります。
終演後5分程度の短い時間ではございますが、普段は見ることのできない俳優陣の「生の顔」をお楽しみいただけるかと思います。ご観劇の日程を迷われている方は、ぜひこの4回のいずれかをオススメします!


そして、お知らせその2。
なんと『生きると生きないのあいだ』『ドラマ・ドクター』『愛情の内乱』の、吉祥寺シアターで上演の、川村毅氏の新作3部作が『川村毅戯曲集 2014-2016』として論創社より発売されることが決定しました!パチパチー!!(拍手)詳細はこちらをご覧ください。
5/15の書店での発売に先がけて、『愛情の内乱』の公演時に劇場ロビーにて本戯曲集の先行発売も行われます。吉祥寺シアター公演のために執筆された戯曲が、1冊の本として纏められるのは、劇場としても感慨深いものがあります。全作品をご覧いただいた方もそうでない方も、ぜひお手に取ってお読みください!


閑話休題。
『愛情の内乱』稽古場レポートはこれが最終回です。今回は、公演直前の通しげいこの模様をお届けいたします。
世間はGW真っ只中、公演まで1週間となり緊張感の高まるこどもの日の5/5に、ティーファクトリー『愛情の内乱』通し稽古にお邪魔してきました。初めて通しで鑑賞した感想を一言で感想をお伝えすると「とても緊張感のある濃密で見ごたえのある舞台」だと言えると思います。1つ1つの言葉ややりとりに緊張感があり、この日の通し稽古のランタイムはおよそ2時間弱(おそらく本番までにもう少し短くなり、1時間50分ほどになるかと思いますが)、全くダレることなく、この段階で既に「芝居を観た」という充実感がありました。
そして、その緊張感の中心にいるのは、やはり一家の母、カカ役の白石加代子さんでした。
3人の息子たちをその愛で包み込もうとする母の凄みが随所に発揮され、家族をある意味で縛り付けようとする、その言動や行動に説得力が生まれ、「もうこれ以外は想像できない!」と思わせる"カカ像"が出来上がりつつあるようです。

― 家、家族を守ろうとする母
― 子供を縛り付けようとする母
― 子供に甘え縋る母

カカからは、これらの他にも、1人の母、そして1人の女性の色々な表情がのぞきます。
そして、物語の最終盤にはまた別の、それまでには見せなかった新しい表情が伺えます。そのシーンに、私は、鳥肌が立ちながら、胸を締め付けられる想いがしました。「女優・白石加代子の凄み、ここにあり」と思わされるシーンです。

通しで全体を続けて拝見してみて初めて気づいたことがあります。
それは、「この『愛情の内乱』は関係性の物語だ」ということです。だから、目の前の舞台上で交わされる言葉、生じる出来事の1つ1つが全てなのではなく、そこには常に人物同士の関係の網が綿密に張り巡らされています。
ですから、ご覧になられる際は、ぜひ目の前の会話や出来事の裏で、それぞれの人物がどのような想いを抱いているのか、どのような背景を背負っているのか、そういったことをご想像いただきながらご覧いただくと、より一層お楽しみいただけると思います。
それにしても通しを拝見して、第1回の稽古場レポートの際にも記しましたが、難しい戯曲だと改めて感じました。しかし、その戯曲を観ているこちらも苦しくなるような濃密さにキチンと仕上げてくるキャスト陣の皆さまにはただただ脱帽です。


ティーファクトリー『愛情の内乱』公演詳細:
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2016/05/post-45.html
チケットのご予約(一般):
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=126&type=O
チケットのご予約(学生):
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=127&type=O
『川村毅戯曲集 2014-2016』詳細ページ(論創社ホームページ):
http://ronso.co.jp/book/%E5%B7%9D%E6%9D%91%E6%AF%85%E6%88%AF%E6%9B%B2%E9%9B%86%E3%80%802014%E2%88%922016/

(写真提供:ティーファクトリー 文・構成:大川智史〈武蔵野文化事業団〉)

 

『愛情の内乱』稽古場レポート(その3)


『愛情の内乱』稽古場レポート(その1)はこちら!
『愛情の内乱』稽古場レポート(その2)はこちら!



4/26(火)、約2週間ぶりに『愛情の内乱』の稽古場を訪れました。都内某所、吉祥寺から遠く離れた街、土地勘もへったくれもない完全アウェーの地なので、無駄にちょっと緊張します。

稽古場というのは、皆さんどういうイメージでしょうか?私の中ではワイワイガヤガヤ、喧々諤々のイメージがなきにしもあらずなのですが、実際に訪れてみると、そういう稽古場は結構少ないです。「意外と静か」です(もちろんそうじゃない現場も多々ありますが)。

さて、ティーファクトリーの稽古場はどうかというと、やっぱり「静か」です。休憩中などはもちろん雑談が交わされていたりもするのですが、それでも概ね結構静かです。でも、この日はもしかしたら前2回よりも静かだったかもしれません。
私としては「徐々に形になってきている段階で、川村さんから色々と細かく指示が飛ぶんだろう」みたいな稽古場風景を勝手にイメージしていたのですが、その手前勝手な想像と比較すると、とても「静か」な稽古模様でした。

ティーファクトリーの稽古場はあまり細かく切ったりはせず、ワンシーンごと、比較的長めにまわします。たまにシーンが始まって割とすぐに切って、修正をかける場合もありますが、それはまれなようで、この日もそういう場面は全然ありませんでした。

≪細かく止めて、細かく指示を出していく≫というのと対極にあるのが、演出家・川村毅のスタイルのようです。


川村氏は、途中ほとんど止めることもなく、シーンを粗方通させながら稽古を進めていきます。そして、切りのいいところまで終えたところで(これは流石にシーン丸々とは限りません。作家・川村氏は1シーンを比較的長めに設定されるタイプだと思います)、それまでの部分で気になったところを、個別に伝えていきます。でも、それもあまりたくさんではなく、2,3細かいニュアンスなどを中心に、大まかな方向性を調整したりという感じです。

これに役者さんはどう応じていくのだろうかと思ったのですが、同じシーンを繰り返すのを見て、すぐに気づいたことがあります。誰一人として、直前の返し稽古とは同じ演技プランで臨んでいないのです。 分かりやすく大きく演技プランを変えているのは笠木誠さんですね。思わず「すげー自由だな」と思ってしまうくらい、自由自在に毎回違うことをやってらっしゃいます。
「劇団でやっているとだんだんマンネリ化していくのが嫌だった」というようなことを、何かの折に川村氏から聞いた記憶があるのですが、第三エロチカ時代から今も引き続きカンパニーメンバーとして笠木さんと創作を続けているのは、この笠木さんの自由さ・貪欲さに、誰よりも川村氏が刺激を感じられるからなのかも知れません。
もちろん他の出演者の方々も、その笠木さんの自由さに応じたり、応じずに負けじと対抗してみたり、セリフや設定が変わる訳ではないのですが、観ている側からすると、「あー、そんな風にもできるんだ」とか「そういう解釈もできるのか」みたいな発見の連続です。そうしてどんどん新たな角度から光が当てられる稽古風景を、川村氏は、演出家席で足を組みながら、口元に手をあて、特に満足気でも不満気でもない、いつも通りややドスの利いた表情で眺めています。

≪ドラマ・ドクター≫の講座を吉祥寺シアターで行っていただいた時に、参加してくださった劇作家の方々との対話を見ていたときにも思ったのですが、川村氏は、相手を1人のアーティスト、1人のプロフェッショナルとして、そのやり方や考え方を最大限尊重されるタイプの方だと思います。劇作家としても、演出家としても、その姿勢は変わらないのでしょう。ティーファクトリーという、1つの作品を創作するうえで、ベストと思える俳優陣を集めて創作するという劇団時代とは違うスタイルだからこそできることなのかも知れません。

川村氏が現時点であまり細かく指示を出さないのも、俳優陣が提示してくる創意工夫を1つ1つ尊重し、彼らに多くを委ねている段階だということなのでしょう。いつも通りのややドスの利いた川村氏の表情は、彼らからの挑戦にビシビシ刺激を感じて、演出家として俳優陣に挑戦していく「闘いの表情」なのかも知れません。
川村さんのみならず、キャストの皆さんも、自分の出番でないときの稽古を見つめる眼差しが印象的でした。この眼差しの先に、舞台『愛情の内乱』が創り上げられていくのですね。

次回以降、更なる変貌を遂げているであろう稽古場の模様を引き続きお伝えして参ります。お楽しみに!(下の写真をクリックすると拡大します)



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※ポストパフォーマンストークのゲストが決定!
◎5/15(日)15:00
「時代を創った女優」
ゲスト:白石加代子さん&蘭妖子さん
アングラと呼ばれた時代。
"早稲田小劇場"の白石加代子さん。"天井棧敷"の蘭妖子さん。
時代を彩った二大女優が、いま語る"時代"。現在へ、そして未来の演劇へ。

◎5/19(木)15:00
「家族について」
ゲスト:穂村弘さん(歌人)
"兄弟"が多いのも大変だが、ひとりっこも大変?!
歌人・穂村弘さんを迎え、高度成長期に育ったひとりっこどうしによる、家族のお話。

◎5/21(土)18:30
「2016年のドストエフスキー」
ゲスト:島田雅彦さん(作家)
ロシア文学に造詣の深い作家・島田雅彦さんを迎え、
やさしく"カラマーゾフの兄弟"と"愛情の内乱の兄弟"の周辺について語ります。

上記の各公演終演後、短い休憩の後、ポストパフォーマンストークが行われます。
該当の各回にご来場のお客様は、公演後にそのままお席でお楽しみいただけます。


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稽古の休憩時に、白石加代子さんと蘭妖子さんが滑舌の話をなさっていて、こんな大女優になっても「滑舌」の話とかするのかと地味に感動したわけですが、その際に蘭さんが「寺山(修司)さんに『そのままの語りがいいんだ。滑舌など気にしなくていい』と言われていた」というエピソードを白石さんに語っておられました。そこに大場泰正さんが加わり「鈴木(忠志)さんは厳しそうですね」と白石さんに尋ね、そこから寺山修司さんと鈴木忠志さんの違いや、いくつかの興味深いエピソードが語られるというやりとりがありました。
個人的には、白石さんがおっしゃった「SCOTを出てから、私は『怖い(役を多く演じる)女優』になっちゃった」という一言と、蘭さんがご披露くださった「滑舌など気にしなくていいと私たち(=舞台出演者)に言っていた寺山さんが、ご自身の映画に出演する俳優には、その辺がきっちりした人を集めていた」というエピソードがツボでした。

5/15(日)の15:00の回終演後のポストパフォーマンストークは、川村氏がホストを務め、この白石さんと蘭さんのお二人をお迎えしてのトークです。「時代を創った女優」というテーマで、どのようなエピソードが語られるのか、非常に楽しみです。川村氏は中学生・高校生の頃から、天井桟敷も早稲田小劇場もご覧になっていたというマセガキだったそうなので、2016年の今からすると伝説に近いような日々のお話がたくさん聞け、若い方々には却って新鮮に感じられるかもしれません。


ティーファクトリー『愛情の内乱』公演詳細:
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2016/05/post-45.html
チケットのご予約(一般):
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=126&type=O
チケットのご予約(学生):
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=127&type=O

(文・構成・写真:大川智史〈武蔵野文化事業団〉)

 

『愛情の内乱』稽古場レポート(その2)


『愛情の内乱』稽古場レポート(その1)はこちら!


顔合わせから読み合わせの2日間が終わり、1日オフを挟んでの4月12日(火)、読み合わせが続いておりました。ただ、稽古初日よりも細かな指示や確認が入ります。その中で、川村氏が繰り返し発する言葉がありました。

「親子の間の、複雑な、一筋縄ではいかない感情」

このことを、川村氏は稽古初日から強調しており、この「感情をどう見せるか」ということに、今回かなり気を遣っていることが伺えます。

口では「嫌い」だ「うざい」だと言っても、心の中はそういった負の感情が100%とは限らず、どこか精神的に親子の繋がり、家族の繋がりが残っていて、どこか離れがたく思っていたりする。しかもそのバランスは絶えず揺れ動いている。反対に言えば表面では大切に思っている素振りを見せても、心の中では少し距離を置きたい気持ちもあったりするでしょう。親子や家族に限った話ではないのかも知れませんが、家族や親子って離れて暮らしていて、たとえ何年も会っていなくても、それでもなんとなく「家族」「親子」の感覚は残り続けていて、これはやはり他の関係とは少し違う特殊な関係のように思われます。

今回の『愛情の内乱』は、とある一家の、親と3兄弟が核となります。
母から3兄弟への想い、3兄弟から母への想い。もちろん3兄弟それぞれで母との対峙の仕方は異なりますし、兄弟間での立ち位置も異なります。母も兄弟1人1人に違う想いを抱きながら、それでいて3人に共通する想いも抱いていたりするのでしょう。読み合わせの段階から早くも、親子のやりとり、そして兄弟間でのやりとりに、目には見えないし、文字にも起こされていないけれども、そこには確かにヒリヒリとした緊張感が漂っています。

そして、演出家・川村毅がこのやりとりに細かくチューニングを施していきます。

「ここはもっとぽんぽんと会話が進んで欲しい」
「お互い感情が出過ぎている」
「今のはどういう感情で臨んでいるんだ?」


「あまり口を出さない」稽古初日から比べると、細かくストップがかかり、川村氏からキャスト陣への指示や質問が飛びます。それを受けキャストの演技はその都度変化を遂げていき、読み合わせも3週目に入った13日(水)には、前日の読み合わせと比べても俄然密度が濃くなったのを感じました。


白石加代子さん演じる母・カカの堂々たる存在感、影を背負いながら何処か不思議な色気を漂わせる、大場泰正さん演じる長男・アニ、全てを見通すように淡々と語りながらも、その裏側に複雑な感情を抱いている次男・ドス役の兼崎さん、天性の可愛らしさと芯の強さ、そして真っ直ぐさ故の葛藤を余すことなく発揮する三男・ジン役の末原さん、ティーファクトリーの誇る飛び道具とでもいいましょうか、その独特の存在感は一度味わうと外すことの出来ない笠木誠さん(ドキュメンタリーを撮影に来た男・ハル役)は、今回も最初の読み合わせから1人異質な空気を発していましたし、謎の家政婦・トラを演じる蘭妖子さんは神出鬼没という言葉がぴったりはまる、文字通り「謎」な存在。
それぞれのキャラクターの方向性がくっきりと明確になっていき、作品がより立体的になってきたところで、荒立ち稽古が開始!

立ち稽古でも最初はあまり細かい指示は飛びませんが、川村氏の戯曲には出ハケについて細かい指定が記されていないので、それに関しては「あっちから出てきましょう」「そっちにハケて」などの指示が出ます。まだまだ皆さん台本を持ちつつではありましたが、実際に身体の動きがつくと、役者の皆さんの演技もどんどん変わっていき、本読みのときとはまた違うイメージが湧き上がってきます。
まだまだ立ち稽古の初日の段階、美術などもほとんどない状態ですので、ここからどのような舞台空間ができあがっていくのか、台本を読んだ時に私が抱いた安易な想像はとっくに打ち破られ、全く想像がつかなくなってきました。こういったところに私個人としては演劇の醍醐味を感じます。
次回以降、更なる変貌を遂げているであろう稽古場の模様を引き続きお伝えして参ります。お楽しみに!



※チケット好評予約受付中!
全体的にお昼の回の方がお席少なくなっております。少しでも良いお席で観たいという方には、夜の回をお薦め致します。吉祥寺ならご観劇後でもレストラン等、多くの飲食店が営業しております。吉祥寺でディナーをお召し上がりいただいてお帰りになるのもお薦めです。


ティーファクトリー『愛情の内乱』公演詳細:
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2016/05/post-45.html
チケットのご予約(一般):
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=126&type=O
チケットのご予約(学生):
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=127&type=O

(文・構成・写真:大川智史〈武蔵野文化事業団〉)

 

『愛情の内乱』稽古場レポート(その1)

4/10(日)午後2時、ティーファクトリー最新作『愛情の内乱』の稽古初日がスタートするということで、稽古場にお邪魔して参りました。2013年度(2014年3月)に《吉祥寺シアター シェイクスピアシリーズ》として『荒野のリア』を上演していただいて以来、ティーファクトリーの新作公演も3年連続4本目です。

この『愛情の内乱』は、2014年に劇作家生活30周年を迎えた川村毅氏が、『生きると生きないのあいだ』『ドラマ・ドクター』に続き、吉祥寺シアターで創作・上演する3年連続の書き下ろし新作戯曲第3作となります。公演まで早くも1ヶ月をきりましたが、今後公演初日までの間、定期的に稽古場にお邪魔し、稽古場の模様をこのような形で皆様にお伝えしようと思います。


稽古初日は、全キャストの方と多数のスタッフの皆様が揃ったところで、プロデューサーの平井さんから各々の簡単な紹介があり、そして川村氏からキャストの皆様へ戯曲についてのお話が。その中で

「僕はこの作品の劇作家でもあるから、劇作家としての正解のようなものは確かに(川村氏の)頭の中にあるけれども、それに合わせるのではなく、それを超えていくようなものを演出家として稽古場で一緒に探していきたい」

というようなことを、川村氏がおっしゃっていたのがまず一つ印象に残りました。なぜかと言うと、丁寧に装丁、製本された台本を読ませていただき、まず私が感じたことが「とても難しそうな台本だ」ということでした。これは内容が理解できないとか、あまりにも不条理だとか哲学的だとか専門用語が連発される、とかそういうことではありません。むしろそういった難しさとは無縁であるが故の難しさをこの戯曲は孕んでいると感じました。

それは、川村氏の言葉にもある通り、そこに劇作家・川村毅の世界観が屹立しているということにあります。そして、それがあまりにも明確であるが故に、キャストの皆様は、その世界観に引きずられすぎることなく、いかに戯曲の持つポテンシャルを広げられるか、普通にやっても十分面白く、一つの明確な完成形を有している戯曲の可能性をいかに広げられるか。川村氏からキャスト陣へ-そしてもちろんスタッフ陣へも-の挑戦状とも思える作品です。と同時に、劇作家・川村毅から演出家・川村毅への挑戦状でもあるのでしょう。冒頭の川村氏の言葉は自分への言葉でもあるように聞こえました。


受けて立つキャスト陣は、白石加代子さん、蘭妖子さんの、川村氏よりもキャリアの長いベテラン勢から、兼崎健太郎さん、末原拓馬さんの三十代前半の若手俳優まで、全く異なる演劇観をもった俳優陣が集結するのも、ティーファクトリーならではというところ。彼らが川村氏からの挑戦状にいかに受けて立つのか、実は少しドキドキしながら稽古場に立ちあっていました。

「とりあえず全部一通り読んでみましょう。あまり口出しはしません」という川村氏のコメントのもと、稽古はまずは本読みからスタートしました。
最初の本読み、キャストの皆様もまだまだ戯曲の世界と馴染んでいないだろうし、どんな感じになるかなと思ったのですが、そこはさすが手練手管の俳優陣の集まり、この時点で早くもすっと物語の世界が立ち上がってきます。チラシの紹介文にもあるような「遠い未来の近い過去」「とある地方の広い家」がふと、まぶたの裏側に浮かび上がってきます。先が見通せないくらい広い庭がある、どこかの地方の家の佇まい、そこに暮らす家の人となりや生活の中に、私自身が身を置いているかのような感覚。自宅で台本を読んだ時に見えてきたものとは違う風景が、読み合わせの現場には立ち上がっていました。

とはいえ、まだまだ本読みの段階、立ち稽古が始まり、台本が手から離れ、稽古を重ねていくうちに、どんどんと変わっていくことでしょう。その模様を時々、皆様にお伝えしていきます。


稽古の途中でもう一つ、川村さんの指示で気になったことがあったのですが、それはまた次回、お届けします。



(写真提供:ティーファクトリー、文・構成:大川智史〈武蔵野文化事業団〉)



ティーファクトリー『愛情の内乱』公演詳細: http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2016/05/post-45.html
チケットのご予約(一般) https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=126&type=O
チケットのご予約(学生) https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=127&type=O

 

イトイーランド!

 

書いた人:しだた


 早いもので今年も春がやってきましたね!と言いたいところですが流れに乗り遅れ、すでに桜は散ってしまっていますが・・・暖かい日があったかと思えば、夜は少し冷えたりとなかなか“ぽかぽか”日和が続くことも珍しいですね。私は毎年じっくり花見をする習慣がないので、近所の桜並木の川沿いをさっと自転車で通過しただけで花見をした気分になり満足してしまいました。またピークは過ぎましたが、相変わらず花粉症のせいでマスクとポケットティッシュが手放せない日々を過ごしています。
 

さて、そんなことはさておいて、吉祥寺シアターでは本日4月14日よりFUKAIPRODCE羽衣『イトイーランド』の公演がはじまります。その独特な歌と踊りで中毒者続出中のFUKAIPRODCE羽衣ですが、その根幹を担っているのは、作・演出・そしてオリジナルの音楽までを製作している糸井幸之介さんです。そして今回のタイトル『イトイーランド』、どうしても某夢の国を連想してしまいますが(笑)、作品はというとそういった感じではなく、糸井さんの頭の中を全開で見せるというような主旨だそうです。
FUKAIPRODCE羽衣の特徴というと何より、そのオリジナルの楽曲の良さにあると思います。糸井さんの生み出すポップなメロディと明快な歌詞は一度聞いたら忘れられない圧倒的な熱量を持った音楽なのです。以前の公演の映像がアップされているのでご覧ください↓

 



また糸井さんの作品創作への意気込みなど盛りだくさんのインタビューがアップされています。
http://www.engekisaikyoron.net/itoi_yukinosuke/

そしてこちらは主宰で出演者の深井順子さんと糸井さんの動画インタビューです。
http://entre-news.jp/2016/03/28992.html

上演時間は2時間50分(休憩15分含む)、当日券は毎回発売予定(開演40分前より)です。
ぜひ皆様のご来場お待ちしております!

 

 

カムヰヤッセン『レドモン』稽古場レポート&北川大輔さんとのインタビュー



2016年もあっという間に4分の1が終わろうとしています。年度末でバタバタしている方、4月からの新生活を控えてソワソワしている方、もうすぐ3月が終わりますよー。そんな中、吉祥寺シアターでは年度内の最終公演、ミクニヤナイハラプロジェクト『東京ノート』が終演し、いよいよ4/6(水)からカムヰヤッセン『レドモン』が始まります。
昨日『レドモン』の稽古場にお邪魔してきました!稽古場の模様を、写真と脚本・演出の北川氏へのインタビューでお送りします。


北川氏との一問一答

―今回は、舞台美術が面白いですね。どういったことを意識されていますか?

北川「吉祥寺シアターの空間の面白さは縦の高さと、あとは奥行きにあると思っています。今回の舞台プランは、その特徴を生かすことに主眼を置いています。その分、横は少しカットしました」



―どう「横をカットしている」のか、劇場に足を運んでいただき驚いていただきたいですね。台本も7年前とは大きく変わりましたね。この改訂はどういったことを意識されていますか?

北川「やっぱり時代が大きく変わってしまいましたよね、この7年の間で」



―チラシやホームページにもそんなコメントを寄せてらっしゃいますね。

北川「ついこないだもブリュッセルでテロがありましたよね。テロ自体はもちろん7年前にもあったんですけど、カルバラでテロがあって300人亡くなったときよりも、ブリュッセルのテロで60人が死亡って聞いちゃうとどうしても、テロを近く感じちゃいますよね」



―日本にいる多くの人は確かにそういう感覚をおぼえていると思います。

北川「っていう時に、この『近く感じる感覚』っていうのはなんだろう、って思ったんです。イラクの都市と欧州の都市では、圧倒的に後者のほうが自分に近い気になっている。その時自分はどこにボーダーを引いているのか、って言うことへの疑いを強く持つようになったんです。ここに、『区別』することの正体を探るヒント的なものがあるんじゃないかって思っています」



―発端で言うと昨年のパリのテロの時でしょうか。あの時は、SNS上でプロフィール写真にトリコロールを重ねて哀悼の意を示す動きが盛んになり、賛否両論が巻き起こりましたね。否定的な見解は主に、その「区別」への違和感に端を発するものであったと思います。

北川「『レドモン』の再演自体は、パリのテロ以前に決めていたんですけどね。でもいざこうやって作っていく中では、そういったことを意識しないわけにはいかないですね」



―ご自身の中でそのような変化はどのように表れていると思いますか?

北川「『レドモン』のテーマというか、この作品を書くにあたっては、『人は人を区別/差別する心をどうやって克服していくのか』というのがあります。初演の時は、なんで世界は変わらないのだろう、なんで差別をするのだろうと、ちょうど初演の主人公夫婦の子供のように、変わらない世の中に憤っているような感じでしたが、今回再演にあたって、台本を全面リテイクしていて気付いたのは、僕自身が子供から大人になったということです。今回は完全に(主人公の)立川の気持ちに寄り添って書いています。それは世界を変えられないことを嘆いたり憤ったりするのではなくて、『自分が社会を、世界を変えることができるんだ』と思って書いていられているということだと思います」



―それは大きな変化ですね。主人公のとる行動も、確かにおっしゃる通り、初演のとき以上に、自分で世界を変えていこうという意志がはっきり表れていますよね。大きな変化と言えば、けいこ場の雰囲気もだいぶ昔とは変わりましたね。こういっては失礼かもしれませんが、だいぶ民主的になりましたね(笑)

北川「うん、それはもうだいぶ変わりました。『レドモン』の初演の頃が一番きつかったかも知れないです。『俺が死ぬかお前が死ぬか』みたいな感じでやってましたね、あの頃は(苦笑)。今は周りが率先してやってくれるので、それに素直に乗っかっています。メンバーが代わってきたことが、いい具合に作用していると思います」




―メンバーと言えば、劇団員のみならず、キャストも初演時とはほとんど変わっていますね。両方出ているのは劇団員の小島(明之)さんだけです。でも、この新しいキャスト陣は、配役の妙も含め、すごくはまっていますね

北川「はい、今回、初演からは大幅にキャストが代わっていますが、すごくいいメンバーがそろったと思っています。手練れが揃っていると思います。自信をもって吉祥寺シアターの空間に挑める面子だと思います」

 



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数名のスタッフが見つめる中、この日は初めての通し稽古。
皆が真剣な眼差しで見つめるが、その分、舞台上での面白さにも敏感で、題材のシリアスさを考えると予想以上に多くの笑いが起こった、最初の通し稽古であった。とはいえ、脚本・演出の北川氏からすれば思惑通りだろう。ただ暗いだけ、重いだけにはしたくない。きっちり笑いの起きる明るいシーンを作っていきたいと、通し稽古前に語ってくれていた。
初演との大きな違いにも驚いたが、それ以上に現時点での完成度の高さにも驚いた。北川氏が自信を持って語っていたように、キャスト陣は皆とても言葉と要求が多い北川台本を咀嚼し、それぞれの個性を生かしていた。
ユニークなだけでなく、さまざま意味が付与され考え抜かれた舞台美術の上で、キャスト陣が更にブラッシュアップされた演技で、どう躍動するのか、今から楽しみである。
通し稽古後に北川氏がキャスト陣に贈った言葉を締めに共有しよう。

「これは誰か限られたキャストが語りきるという構成の台本ではなくて、キャスト同士で言葉を、台詞をパスして繋いでいく意識をより高めてほしい。その繋ぎをもっともっと意識すれば、よりタイトに密度の濃いものに仕上がるはず」
「僕は、この作品で、間でなにかを伝える、というようなことをしようと思っていない。むしろ(台詞を)言って言って、喋り倒す、その怒涛の言葉の中で意味に向かっていく作品にしたい」
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「違う」ということをいかに乗り越えていくのかを根幹に据えた、カムヰヤッセン第13回公演『レドモン』、公演は約1週間後の4/6(水)から4/10(日)まで上演です。激動の現代社会・世界情勢を共有する皆様にぜひご覧いただきたい作品です。チケットは現在好評予約受付中です。CoRich舞台芸術まつり!2016春一次審査通過作品です。ぜひ劇場に足をお運びいただき、応援して下さいね!多くのお客様のご来場をお待ち申し上げております。


カムヰヤッセン第13回公演『レドモン』公演詳細:
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2016/01/post-44.html
チケット予約はこちらから:
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=120&type=O
カムヰヤッセン公式Webサイト:
http://kamuyyassen.daa.jp/index.html
稽古場写真をもっとご覧になりたい方はこちら(吉祥寺シアターFacebookページ):
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.957198941042099.1073741877.205085892920078&type=3&uploaded=14


(文・構成:大川智史[武蔵野文化事業団])

 

『いよいよ』

書いた人:まるた
 

 

 こんにちは!
 いよいよ春らしい気候になってきて(今日はずいぶんと冷え込んでおりますが)、ところによっては桜の開花も報告されていますが、皆様いかがお過ごしですか?昼はぽかぽか天気で油断していると、夜になってぐっと気温が下がって体調崩す、なんてことも起こりやすい時期ですので、くれぐれもお身体にはお気をつけくださいませ。

 さて、本日よりいよいよ吉祥寺シアター10周年記念公演となるミクニヤナイハラプロジェクト『東京ノート』が始まります!前売券はなんと全て完売御礼!(ありがとうございます)、当日券は各回開演1時間前より受付にて若干枚数お出ししますが、バルコニー席へのご案内になります。また、数に限りがございますので、ご入場いただけない場合もございます。予めご了承の上お越しくださいませ。
 『東京ノート』出演者によるインタビュー動画もアップされております。観劇前にぜひご覧ください。

○ミクニヤナイハラプロジェクト『東京ノート』出演者インタビュー 
 https://vimeo.com/159759084

 おそらく吉祥寺でしか観られない『東京ノート』になるはずです。この機会をお見逃しなく。

 また、2016年度一発目の公演となる、カムヰヤッセン『レドモン』も、いよいよあと2週間を切りました。アフターイベントの開催も決定しまして(4月7日14時/19時半、8日19時半の回の公演終了後)、本番まで着々と準備が進められております。こちらはまだチケットに余裕がございますので、この機会にぜひお越しください!4月9日(土)の回は昼夜ともに残りわずかとなっておりますので、お早めのご予約をお願いします。

 年度末・年度初めでご多忙の時期かとは思いますが、ぜひお越しくださいませ。劇場にてお待ちしております。

 
 ミクニヤナイハラプロジェクト『東京ノート』公演詳細ページはこちらから↓

 http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2015/12/post-43.html

 カムヰヤッセン『レドモン』公演詳細ページはこちらから↓

 http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2016/01/post-44.html

 武蔵野文化事業団チケット予約はこちらから↓

 https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/

 

2017年8月・9月劇場利用申請について


4月1日(金)から4月10日(日)まで劇場2017年8月・9月の劇場利用申請を受付いたします。
 
今回申請できる日程は
 
 8月12日(土)~8月20日(日)
 8月30日(水)~9月3日(日)
 です。
 
申請を希望される方は施設案内をよくお読みいただき、
4月1日(金)~10日(日)の午前9時~午後5時の間
ご来館のうえ、書類の提出をお願い致します。

 

 

東京ノート追加公演!

 

書いた人:しだた


 早いもので2015年度も残り僅かとなってきました。毎年この季節は花粉症に悩まされている方も多いのではないでしょうか。私もまさにそのうちの一人でして、今年こそ克服するべく、巷で話題になっている某飲料を飲み続けていますが、今のところ効果なしということで、毎年のことながらどこへ行くにも、マスクとポケットティッシュが手放せないそんな毎日を過ごしています。

 さて、そんなことはさておいて、吉祥寺シアターでは3月24日より吉祥寺シアター10周年記念公演 ミクニヤナイハラプロジェクト『東京ノート』の公演がはじまります。この公演は吉祥寺シアターが今年度開館10周年を迎えるということで、同じく10年前吉祥寺シアターのこけら落とし公演がきっかけで始動し、10年目を迎えるミクニヤナイハラプロジェクトと協力して進めてきた特別な公演です。作品として取り上げるのが、こちらも継続的に吉祥寺シアターで公演をしていただいている青年団の代表作“東京ノート”超高速な発話と激しい動きを特徴としているミクニヤナイハラプロジェクトと、静かな演劇と評される戯曲が混ざり合い起こる化学反応が大きな見所になることまちがいなし!
そして、なんとありがたいことに、前売チケットは全て完売しました!そしてなんとなんと、追加公演が急遽決定しまして、現在その回のみチケット絶賛発売中です。追加公演の日付は・・・
 

3月26日(土)19時半の回


大事なことなので、改行しました(笑)
ぜひ、最後のチャンスですので、吉祥寺までいらしてください!チケットなど詳細は↓
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2015/12/post-43.html
 

また演出を務める矢内原美邦さんの作品創作への意気込みや文化交流使として先日まで滞在されていた東南アジアでの経験など盛りだくさんのインタビューがアップされています。
http://www.engekisaikyoron.net/mikuni_yanaihara/
 

そしてこちらは今回の出演者の方々のインタビュー第一弾
https://vimeo.com/158461737


最後に、ポスタービジュアルも公開されました。公演期間中はポスターをロビーにも展示する予定です!http://nibroll.com/tokyonote.html

 

 

T Factory『愛情の内乱』 宣伝写真撮影現場潜入レポート!

 

 先日、5月12日(木)~25日(水)まで吉祥寺シアターにて上演予定の、川村毅氏の新作T Factory『愛情の内乱』の宣伝写真撮影の現場にお邪魔してきました!
 T Factoryさんのサイトに掲載されている情報によると、新作はあの『カラマーゾフの兄弟』(ドストエフスキー)を下敷きにした、家族のお話とのこと。そして、写真のテーマもそれに合わせて「家族写真」!おー、一体どんな感じなのでしょうか。宣伝写真が完成する前に、一足お先に撮影現場をお届けします。

 

おー、たしかに背景からして昔ながらの写真館で撮る家族写真っぽい!
加代子ママと3人の子どもたちが、意外にも?しっくりきています。
 



まあ、それでも子どもたちは疲れやすいですし、集中も途切れやすいので、
カメラマンの須藤さんの後ろで大人たちが、子供の気を引いています。
時には須藤さん自身も、子どもたちに「気をつけ!」のポーズを見せながら、シャッターを切ったり。さすが慣れていますね!

子どもたちの撮影が終わったらみんなで拍手!
赤ちゃんも含め、誰も泣きもぐずりもしないのには驚きました。
みんないい子。よくできました!
 

そして、今度は白石さんと川村さんのツーショット撮影がスタート。



あら、このお二人も結構しっくり来ますね。
このお二人が普通に街の写真館に来たら、写真屋さんはびっくりしちゃいそうですが・・・

そして、ツーショット撮影が終わって全て終わりかと思いきや、、、

川村氏のソロショットがスタート。
こんな感じでいいの?といぶかしげに訊きながらも、愉しそうな川村さん。

これらがどんなビジュアルイメージとして出来上がってくるのか楽しみですね!

T Factory『愛情の内乱』は、3/20(日)より一般前売開始です。
ティーファクトリーオンラインチケットサービスでは優先予約も行われるそうです。
皆様、こちらに要注目↓↓↓
http://www.tfactory.jp/data/aijononairan.shtml

武蔵野文化事業団/吉祥寺シアターでのチケットの取扱は4月上旬以降を予定しております。
『生きると生きないのあいだ』『ドラマ・ドクター』に続く、川村毅氏の3年連続新作公演の第3弾。皆様お楽しみに!