譜めくりという仕事について。譜めくりには危険が一杯。

 
投稿者:ヤマネ



久しぶりに譜めくり(クラシック音楽のコンサートやなんかでピアニストの脇に座って楽譜をめくる仕事)をしました。4、5年ぶりでしょうか。幸か不幸か、私はなぜか楽譜が読めたりしますので、今回久しぶりに、諸事情あってこの業務に携わることになりました。


1つのコンサートを開催するためには出演者だけでなく数多くの人が関わっておりますが、その中の一人、縁の下の力持ち、いやむしろ出演者よりもずっと重要な役回りです(もちろんウソ)。失敗すると演奏に影響が出るので、普段よりも3割程度心拍数を上げて楽譜を睨め付けています。


譜めくりを職業に!とスローガンを掲げた大学の先輩もいました。見た目より奥深い技術の要求される譜めくりには隠れたテクニックが多数有りますが、上手にタイミング良くめくることは当たり前として(ちなみにほとんどの皆さんが考えるよりもかなり早めのタイミングでめくって行きます)、結構気を遣うのは、目立たないようにすること、です。


はっきり言って譜めくりは黒子(くろこ)です。聴衆の目が集まると失敗です。私も久しぶりにやったのですが、まあまあうまく出来たのではないでしょうか。ただ、「まだめくらなくて良いところでうっかり立ち上がってしまった瞬間が一度だけあったよ」とだけは告白せねばなりますまい。ああ。


続く。(続きません)