スタッフブログ:2012年07月

シャキシャキ

 

投稿者:あ・と・お

 

 

夏本番。暑い日が続きますね。

 

皆さんは、武蔵野文化事業団の公演情報はどこで入手されていますか?定期的に送られてくるInformation(アルテ友の会会報)やチラシ、メルマガ、少し前にリニューアルしたホームページ、あるいは「音楽の友」や「ぶらあぼ」などの雑誌でしょうか?

 

ご存知の方も多いと思いますが、武蔵野市が月に2回発行している“市報”にも、武蔵野文化事業団のコーナーがあります。紙面の関係で簡潔にしか掲載されないのですが、これをご覧になってチケットのお申込みをしてくださる方もたくさんいらっしゃいます。武蔵野市内の各戸に配布され、市の施設や駅などにも置いてあり、インターネットでもPDFで見られるようになっています。

 

さて、今日は武蔵野市役所の広報課に、その市報の打ち合わせに行ってきました。いつもは、後ろのほうのページに前述のとおりコンパクトな情報として掲載されるため、特別な打ち合わせなどないのですが、来月、オルガンコンクールが大きく掲載される予定で、打ち合わせとなった訳です。コンクール本体はもちろん、9月に入ってからも武蔵野市内の各所でおこなう関連ミニ・コンサートの情報などが掲載予定です。もちろん、Informationやチラシなどでもお送りいたしますが、武蔵野市報もどうぞお楽しみに。

 

ところで、昨日、山梨へ桃を食べに行ってきました。桃と言えば、皮を剥いて柔らかい実を食べるものだとばかり思っていましたが、産地の山梨では違うんだということを初めて知りました。東京などに出荷される桃は、青い内に収穫して市場に送られ、店頭に並ぶまでの間に熟されるので柔らかくなるのだそうですが、山梨では枝で完熟させて、それを取ったら硬い状態のままで皮ごと食べるのが普通なのだそうです。タクシーの運転手さんも農園の方も、口を揃えてそうおっしゃっていました。実際、硬いまま皮も剥かずに食べてみましたが、青臭さはなく、甘い実とシャキシャキした食感がたまらなかったです。これからは東京のスーパーで売っている柔らかい桃では満足できないかも。やっぱり、旬の取れたてのものにはかなわないですね。

 

という訳で、武蔵野文化事業団でも、この桃のように旬なシャキシャキの情報をお届けしていきたいと思っています。

 

オリンピックの正式種目に"芸術"が...

投稿者:I.D   

 

今、世間はオリンピック一色ではないでしょうか。私も連日ニュースや中継を見てしまっています。

 

さて、オリンピックと音楽はどんな関わりがあるかしら、開会式や閉会式では演奏がされるけど…、ほかには…、と調べてみていたら、

 

…!! なんと“芸術”はオリンピックの競技だったことがあるではありませんか。古代の話ではありません。近代オリンピックで、です。いやー、私、不勉強で全く知りませんでした。

 

近代オリンピックの創始者クーベルタンは“スポーツと美の祭典”オリンピックに芸術を入れる事を1896年の第1回大会から希望しており、そのたっての望みで、“芸術競技”は1912年のストックホルム大会から正式競技に加えられ、1948年のロンドン大会まで7回行われたようです。“芸術競技”は「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学」の5部門に分けられ、ほかの競技と同じように、1位から3位に金銀銅メダルが授与されたとのこと。

 

「音楽部門」に関しては、「音楽全般」の時期と、「オーケストラ作曲」「声楽作曲」「器楽作曲」に分かれていた時期があるようです。“演奏”ではなく、“作曲”なんですね。

 

気になる金メダリストは「音楽全般」は、リカルド・バルテルミ(イタリア)、ジョルジュ・ムニエ(ベルギー)、「オーケストラ作曲」は、ヴェルナー・エック(ドイツ)、ズビグニェフ・トゥルスキ(ポーランド)、「声楽作曲」は、パウル・ホッファー(ドイツ)。これだけのようです。ほかの分野も含め“芸術競技”は参加作品や質が安定していなかったので、メダリストなしの場合も多く、総じてメダリストが少ないようです。

 

ちなみに日本からは山田耕筰などが参加していますが、「音楽部門」でメダルを取ってはいません。「絵画部門」で藤田隆治と鈴木朱雀がそれぞれ取った銅メダルが“芸術競技”での日本が獲得した全てのメダルのようです。

 

その後、審査や輸送が難しいなどの理由により1952年のヘルシンキ大会から“芸術競技”は正式種目から外されました。しかし芸術作品の展示はその後も続いており、現在もオリンピック開催地では様々な展覧会や公演があるとのこと。私はこれも知らなかったですね。

 

さてさて、ロンドン・オリンピックが終わって一月後には武蔵野で“オルガンのオリンピック”(いいすぎ?)「武蔵野市国際オルガンコンクール」が行われます。この芸術の祭典も是非お見逃しなく!

 

 

「次に会うことがあるかどうかわからない」さようなら。

投稿者:ひよこちゃん

 

 
今日は事務所でお留守番のひよこちゃんです。
今頃(注:現在、午後5時23分)、吉祥寺シアターでは「ルース・パルマー×東野祥子」の公演真っ最中ですね。残念ながら、今日は事務所でお仕事のシフトのため、吉祥寺シアターには行かれませんでした。無念。


昨夜、「フランチェスコ・ドラツィオ×安藤洋子」の公演後に、公演も終わり幾分リラックスしたドラツィオさんのみならず、リハにやって来たパルマーさんとも顔を合わせる機会がありまして、2人のどちらとも顔を合わせるのはこのタイミングが最後だったため、2人をまとめてホテルへ送り届け、その場で2人にお別れをしたのでした。


人に「さようなら」を言う機会というのは、もちろんしばしばあることなのですが、「次に会うことがあるかどうかわからない」さようならというのは、人生これまであまり意識したことがなかったと思います。ドラツィオさんにしても、パルマーさんにしても、遠い異国の方々なので、次に会うことがあるかはかなり微妙です。(もちろん会えるもんなら会いたいですが。)


そんな甘ちゃんでおセンチ気分のひよこちゃんに、おふたりは実に大人な対応をしてくださり、ドラツィオさんが「また次の機会があるさ」と言ってくれれば、パルマーさんは「じゃあ、明日来られない代わりにあなた1人のためだけに演奏してあげるわよ」なんて殺し文句のようなことを言って下さり、あらまあとひよこちゃん、ちょっと感動しちゃいました。(涙は流しませんでしたが)


ドラツィオは今朝早く帰国の途につきました。「乗る電車がわからなかったら泣きながら電話するよ(笑)」と言っていましたが、電話がなかったので、今頃はイタリアで家族と再会していることでしょう。ちなみに彼は、明後日(たぶん)にはサーリアホ(昨日のコンサートの1曲目の作曲者のヴァイオリン協奏曲のイタリア・プレミアを控えているとのこと。9月上旬にももう1作品プレミアが控えているそうで(しかも超難曲)、あとひと月半はあまり休めないそうです。大変だなあ。


パルマーはなんでもオリンピック会場の程近くに住んでいるそうで、「帰ったらオリンピックが始まっているのよ。どこへ行くのも30分増しの時間がかかるの。うんざりだわ」と言っていましたが、やはり明日の午前にはロンドンへ帰ってしまいます。
もしも、また2人に会うことができたら、その時には、私のためだけのリサイタルを―たとえそれがその場のジョークだとわかっていても―お願いしてみようと思います。


嗚呼、せめてスリーショット写真でも1枚撮ってもらえばよかった!
(そうすればここに掲載できたのに。笑)


 

明日、ルース・パルマー&東野祥子のチケットは残り9枚

投稿者:Director's Choice


明日7/29(日)に吉祥寺シアターで開催するルース・パルマー(ヴァイオリン)と東野祥子(ダンス)のチケットはあと9枚になりました。


市民文化会館だけでなく、吉祥寺シアターの演劇・ダンス公演の企画もするようになって数年になります。その当時は音楽ファンの多くの方が吉祥寺シアターに足を踏み入れたこともない、、、という状況でした。ですからダンスファンだけでなく、音楽ファンにもこの劇場にいらして欲しい、そして演劇も観るようになって頂けたら、、、という意図からこの音楽とダンスのコラボレーションシリーズは生まれました。


このシリーズがなかったら招聘しなかったかもしれない多くの外国人演奏家をお招きしましたが、コンテンポラリーを得意とする芸術家のコンサートは市民文化会館でやるには人が集まらないので、招聘をためらいます。しかしこうした機会を通じて、例えば本日(28日・完売)公演を行うルチアーノ・ベリオの名手、フランチェスコ・ドラツィオを招聘出来たことは本当に良かったのではと思っています。


このシリーズはこの後少しお休みするかもしれません。明日の公演は完売すれば立ち見席も出しますので、いらしていただきたいですね。


クラシック音楽だけでなくポップスから演劇・・・なんでも観て聴く私は料理もフレンチからエスニックまで幅広く楽しみます。今日ご紹介したいのは大久保のベトナムちゃんです。普段着のベトナム料理で、美食追求型というより自然体であります。いつも混んでいるので要注意ですが・・・。


チケットを皆様にご郵送するお話

投稿者:ヤマネ


昨日はチケットの発売日でした。たくさんのご予約、ありがとうございました。


時々「プレイガイドでは扱ってないのですか?」なんつって聞かれるのですが、当事業団では―主催事業に関して言えば―全てのチケットを自分たちで売っております。ぴあ、ローソンチケット、e+など、いわゆるプレイガイドでの発売はしておりません。


限界ぎりぎりの格安チケット料金で皆様に公演をご提供したい!と考えている私たちにとっては、プレイガイドで販売することで得られるメリットよりも、プレイガイドの販売手数料がチケット代に跳ね返ってしまう、というデメリット(?)を重視します。他にも理由がある・・・かも知れませんが、ま、とりあえず自分たちの手でオーイエーオーイエーと売っております。


それが何を意味するか。


チケット予約を出来るだけ迅速・確実にお受けすることはもちろんのこと、それは「郵送の作業をする」ということでもあります。我々はご予約頂いた皆様に迅速にチケットをお送りすべく、毎日チケットの発送を行っております。


そこでクイズ。発売日には、チケット郵送の数はいったい何通ぐらいあるでしょうか?さあ、さあ、さあ!!ババーン!!ちなみに・・・・小ホールは470席、大ホールは1,350席です。郵送すると切手代がかかるので「窓口に引取に来る」という方の割合もかなり高いです。1人で複数枚買われた場合、もちろん封筒は1つで発送されます。


それでは答え:だいたい 300 通前後(←マウスでドラッグすると数字が見えるよ)。皆さんの予想よりも多かったでしょうか少なかったでしょうか。我々作業している者からすると 400 通を越えるといやー今日は多いっすねー、と感じます。


流れとしては(1)チケット及び送付状印刷して、(2)チケットを一枚一枚カットして、(3)送付状と一緒にして、(4)封筒に入れて、(5)封をして、(6)数を数えて、(7)投函です。これを4、5人でやります。手の動きが捕捉できないぐらいの超速でやったとしても、多い時は2時間弱ぐらいかかりますね。昔は(5)と(6)の間に「切手を貼って」という作業もあったので、+15分ぐらい余計にかかっていました。隔世の感があるなと感慨に耽る我ら。嗚呼。


昨日は 302 通を郵送しました。友の会感謝コンサートと言うことで、お買い上げ頂いた会員の皆様へ、普段よりも数割増しで感謝の気持ちを込めて、封入致しました。ありがとうございましたありがとうございました。


もちろん普段からも、皆様への感謝の気持ちを胸一杯に込めて、お送りしております!なんつって。
  
  

ルース・パルマーとの愉快なやりとり

投稿者:ひよこちゃん


 
世間様ではロンドン五輪が話題なのでしょうか。なでしこジャパン優勝できるといいですね。残念ながらひよこちゃんのお家では、昨年の地上デジタル化のあおりを受けまして、テレビが見られない状態となっております。そのため、ロンドン五輪が明日開幕であることを昨日知りました。テレビがない生活をしばらく送りますと、如何に「世間の流れ」というのがマスメディアによって作られたものであるかを強く実感しますね...。

 
さて、そんな世間とは隔離されたワタクシではございますが、昨日ロンドンからの使者(?)ルース・パルマーさんをお出迎えに上がりました。12時間近い長時間フライトの後にも拘わらず、ミス・パルマー会うなり結構元気でして、こちらが少しびっくりするほど。日本は初めてですが、いくつか知っている日本語を知っているとのこと。陽気にそれを披露して下さいました。


「コンニチワ」(挨拶は基本ですね)
「アリガト」(何かをしてもらったらお礼を言うのはとても大事)
「サヨナラ」(別れの言葉は「また会いましょう」のサインですよね♪(意味不明))


ふむふむ。発音もしっかりしていて、日本に来たことがないとは思えないほど流暢だなあ。
しかし、驚くのはまだ早かったのです。ミス・パルマーは相変わらず陽気に、驚くべき日本語を繰り出してきたのでした。


「ナマムギ ナマゴメ ナマタマゴ」(生麦 生米 生卵)
「トナリノ キャクハ ヨク カキ クウ キャクダ」(隣の客はよく柿食う客だ)
「アカマキガミ アオマキガミ キマキガミ」(青巻紙 赤巻紙 黄巻紙)

 

・・・・・・!
え、早口言葉ですか・・・?しかも結構早口で言えている・・・・・・


「それ(=早口言葉)どこで憶えたんですか?」
「日本人の友達に教えてもらったのよ」


さすが多国籍文化の街ロンドンからの使者、世界各地の掴みのヴァリエーションを持っているのでしょう。ひよこちゃんはこの時点で完全にハートを鷲掴みされました。私もこんな大人になりたいものです(そんなに年齢変わらないのですが)。

  

さて、こんな陽気なミス・パルマーですが、外見はスラッと背が高くモデルさんのようなスタイルをした美人さんです。そしてヴァイオリニストとして、とても高い評価を受けています。彼女を見て、我が身を振り返ると、天はなんと無情なのかと嘆かざるを得ません。
そんな彼女が出演する7/29(日)《音とダンスのコラボレーションVol.10》「ルース・パルマー(ヴァイオリン)&東野祥子(ダンス)」は、まだ少しですが残席がございます。


日曜日の夕方、少し涼しくなってきたところで、バッハの無伴奏を始めとするヴァイオリンの名曲はいかがですか?ミス・パルマーが奏でる音色に合わせて、数々の受賞歴を誇る東野祥子さんが即興で踊るというこの企画。ぜひお見逃しのないように!お待ちしております。


  

入れるべきか、入れないべきか...

投稿者:I.D   

 

今日は午前中から《0歳から楽しめるファミリーコンサート》「ピーターと狼」が開催されました。まだ、歩けるか歩けないかのお子さんたちが沢山集まってくるのは、とてもほほえましかったですね。たとえ意識上では忘れてしまっても、意識下でオルガンの音色を覚えてくれていたら嬉しいですね。さあ、オルガンコンクールに向けてどんどん盛り上がってきました。8月にもコミュニティセンターでプレ・イベントがあります。(近日情報公開予定)

 

さてもう一つどんどん盛り上がっているのはダイレクトメール発送準備です。何度かこのブログでもご紹介したように大量のダイレクトメールを今さばいているところです。

 

皆様は武蔵野からダイレクトメールが送られてきて、買おうとすぐ電話したら、もう売り切れていたという経験はありますでしょうか。あったら申し訳ございません!武蔵野は月に2回ダイレクトメールを発送していて、その準備に2週間ぐらいかかるのです。新発売のものも、発売日前に次のチラシの作成、印刷をしないと間に合わないのです。また、封筒に入れられるチラシの数も限られています。

 

さぁー、そこで重要になってくるのは「この公演は発売してすぐに売り切れるのだろうか」です。Director's Choice氏を筆頭に皆が経験と勘を頼りに赤鉛筆を握り締め、予想に励みます(赤鉛筆はウソ)。出演者の認知度、人気度、曲目、値段はもちろんのこと、その月にほかにどんなものを売るのか、何曜日にやるのか、公演日近くに同じような公演はあるのか、楽器自体の人気度、国籍はどこなのか、美女、イケメンかどうか、…そしてなんとも言えず“売れそうな感じ”かどうか、などなど。いやー、当たるときもあります。当たらないときもあります。その変則バージョンとして発売後、ある程度残券が少ない公演のチラシをダイレクトメールに「入れるのか、入れないのか」という悩みもあります。

 

8月の予想は…、まもなく情報公開なので詳細が言えないのがもどかしいですが、私としましてはピアノの巨匠は即日完売。ジャズも即日完売。名門室内管弦楽団は数日で完売。あとは…??、という感じです。

 

そんなわけで完売してしまった公演のチラシがダイレクトメールで届いてしまったら、申し訳ありません、我々の予想が外れてしまったのです。ご迷惑おかけいたします。

 

 

言おうかな、どうしようかな...

 

投稿者:あ・と・お
 
“むさしの-FM”ってご存知でしょうか?1995年に開局した武蔵野エリアを中心としたコミュニティ・ラジオで、東京都内では最初にできたコミュニティ放送局だそうです。あの頃、湘南ビーチFM(ジャーナリストの木村太郎が代表)など、各地にコミュニティ・ラジオができて話題になったのを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。また、最近では東日本大震災の被災地のコミュニティ放送局の活躍ぶりがマスコミでも紹介されていました。ちなみに、日本コミュニティ放送協会HPによると、現在、全国に198のコミュニティ放送局があるそうですよ。
 
   
 
実は、この“むさしの-FM”で、武蔵野文化事業団が番組のひとつのスポンサーをやっているのです。これもご存じだったでしょうか?“むさしのクラシックアワー 音楽百科事典”という番組で毎週日曜日の10:00~放送しています。
 
そしてなんと、私、今日その収録に行ってきました。9月に開催するオルガンコンクールの特集を8月に2週に渡って放送するのですが、ゲストトークのコーナーで、15分ばかしパーソナリティーの岡野肇さんとコンクールについて話してきました。今回は生放送でなかったからか、岡野さんのお人柄なのか、あまり緊張しなかったのですが、いやいやこれが、マイクを前にするとなかなかうまくしゃべれないものですね。うまく答えられなかったり、逆に言いたいことがある時は、うまくまとめられなかったり…。これが放送されるかと思うと、穴があったら入りたい気分です。でも、せっかくなので、よかったらラジオの周波数を合わせてみてください。放送日は、8月19日と26日です。ラジオは武蔵野周辺でしか聴けないのですが、インターネットでも聴けちゃうのです。あ~、言っちゃった。
 
むさしの-FM 78.2MHz www.musashino-fm.co.jp
サイマルラジオ(ネット配信サイト) www.simulradio.jp
 

チャンスの神様は二度来ない

投稿者:Director's Choice


チラシに二度とこの公演は出来ません、とか、この値段では次は出来ません!と書いてあるとき・・・これは要注意なのです。


「きっとまた来るよ」とか「次でいいかな・・・」と僕を含めみなさん思いがちですよね。でも武蔵野はチケット料金が他と比べて相当安いので、公演はあるタイミングで「ツボ」のようなものにピタリとはまった時はじめて出来るのです。


たとえば8月にはクラシック・バスカーズ公演の前売りを致しますが(注:詳細近日公開予定)、彼ら、というか彼らの前身であるケンブリッジ・バスカーズを聴いたのは、僕の母校に彼らが遊びに来たときで、それから30年以上もたって初めて彼らの公演を作ります。


そしてそのチケットプライスは友の会が1,000円!本当にもう二度と出来ない人です、この値段では(3,000円とかなら、出来ますけれどね)。


リーダーのリコーダー奏者、マイケル・コプリーはドイツ・グラモフォンにソロのレコーディングをしている名手なので、楽しくわかりやすいコンサートであるように思え、実はリコーダーのテクニックは素晴らしいと思うのです。


もし、チラシの中に、もうこの値段では二度と出来ません!とあったら、本当に本当にお得なので必ずチケットをゲットして下さい。チャンスの神様は二度と来ません。


ところで、オーチャードやシアターコクーンに行ったとき、開演前や終演後などにおすすめなのが「宇田川カフェ」のココナッツミルクカレーです。絶対美味の900円!

  

コンサート前は緊張するものなのだろうか

投稿者:ヤマネ


人前に出るのって、緊張しますよね。あがり症の傾向のある私は、ダメです。頭の中がジーンとし、手足はがたがた震えます。乾杯のスピーチ!とかでも、すわ、喉がからからになり、アッー!などと裏返った頓狂な声が出ます。恐ろしい事です。


しかし、世界を股に飛び回る演奏家達は、どうなのでしょうか。舞台で緊張するのでしょうか。


公演中の舞台袖という、どんなに情報公開が進むこの世の中にあっても、一般のお客様の"絶対に入り得ぬ・知り得ぬ"場所にいる者の一人として、すなわち、アーティストの生の姿を眼にする者として、これだけは!はっきりと断言したいのだが!ずばりっ!!なんとっ!!その真実は!!!・・・・人によります。はい。


ただ、みなさんが、おそらくご自身の姿と重ね合わせて想像される程度の緊張感よりかなり低いと申せましょう。たいてい緊張レベルはさほど高くありません。5秒前まで「いやー、こないだ食べたあの渋柿がねー」みたいな全然関係のない話をずーっとしていたかと思うと、突如"OK"と言って出て行く人も意外に多い。


たいしたものです。これから演奏する曲を頭の中で今一度おさらいするでゴンス、なんて作業は絶対にしていませんねあれは。緊張を紛らわすために関係ない話をするのかもしれませんが。


中にはもちろん、おそろしく緊張する人もおられます。そんな人は蒼白な顔をして舞台に出ていきます。見ていて時に哀れになるぐらいです。数分前から舞台袖に固まって絶望的なため息をついている人。あくびを連発する者。ママー!帰るー!と絶叫して暴れる者・・・。


ホロヴィッツがかつて、舞台袖から自分がこれから弾くピアノを指さし「あそこが世界で一番孤独な場所だ」と言って出て行ったという逸話があるのですが、本当に、舞台に立つと言うことは大変な事です。緊張に強いというのは、アーティストの才能のうちなのです。