タタミに猛烈な反応、一部の芸術家たち

 

投稿者:ヤマネ

一昨日、街を歩いていて行き当たったくまモンに教えてもらったのですが、畳の材料である藺草(いぐさ)の生産量は熊本県が日本一というか95%なのだそうです。


畳というのは日本独特の文化でございますね。海外から来るアーティストたちのうち結構な割合の人がtatamiという言葉を知っています。中には大大大大大好きという変わった人もいて、フランス人にそういう傾向を持つ人が多いのではないかと、個人的に何となく思っております。統計をとったわけでもなんでもないのですが。


で、畳とか、和室とか、WabiとかSabiとかそういう風なものに目がない人の中には、いわゆる普通のホテルではなくて、畳のあるリョカンに泊まりたい、と言い出す事があります。


残念ながら武蔵野文化事業団のまわりには良い旅館がないので(ない、というか知らないだけかも知れませんけれども。東京に住んでいるとそもそもお宿に泊まる機会がありませんので)、下町方面だとか、そういう所の宿をオススメすることになるわけです。


となると必然的に我らが武蔵野市からは遠くなり、リハーサルや本番のための移動が若干面倒になるのですがそこは大丈夫!「自分一人で移動するからモウマンタイよ」みたいな事になります。そして実際に泊まってみるとやはり感動のあまり顔を朱く染め、ワンダフルだのブンダバー(ドイツ語)だのマニフィック(フランス語)だのなんだのとギャースギャース喜びながら帰って行くのであります。美しい日本を愛する者の一人として、誠に慶賀に堪えない。


来年2月4日、寺神戸亮との公演のためお越しになるフレデリック・ハース(ベルギー人です)も大の日本びいきで、旅館に泊まりたいと熱望。都心の旅館にお泊まりになる事になっております。特定のリョカンの、特定の建物に泊まりたいという、熱心で細かな指定が微笑を誘いました。


この人の前に、当事業団の呼んだアーティストで旅館に泊まったのは・・・たぶん去年の9月23日に松本紘佳さんと共演したピアニストのエリアンヌ・レイエでしょう。あれれ、この人もベルギー人だ。