平日のマチネ公演に行く背徳感

 

投稿者:ひよこちゃん


昨日発売の公演で完売一番乗りとなったのは「クレメンス・ハーゲン(チェロ)&河村尚子(ピアノ)」の公演でした。
こちらの公演は平日のマチネ(昼公演)だったのですが、「平日の昼でもOK」と4ヶ月先の予定を入れられるお客様がざっと500人近くいらっしゃるとは・・・!皆さまなかなかの好き者ですね。


私を含め、文化会館のスタッフは土日祝も関係なくシフト制で勤務しておりますし、しかも水曜日が休館日なので皆バンバン平日のマチネにも行っているはずです(他のスタッフが休日に何をしているかは全く知りませんので、単なる推測ですが)。かく言う私はバンバン行っています。お昼ご飯を食べて、2時くらいからの公演に行って、ちょっとカフェでお茶休憩、そして夜の公演へというのがよくある平日休みの過ごし方でしょうか。
平日のマチネの何が素晴らしいかって、皆が働いている中、自分は勝手気ままに過ごしているという、背徳感にも似た感覚でしょうか。ちょっと悪いことをしているような、いやいやでも全然悪くないんだぜ、みたいな。


平日の昼の時間帯に、昔からよく公演を行っているものの筆頭はやはり落語でしょうか。寄席定席は昼12:00前後から始まり、たっぷり4時間近く行われます。さすがに満席のことは少ないですが、落語家さんがネタにするほどのガラガラ状態にはなかなかお目にかかったことがないですね。いつでも割とお客さんが入っている気がします。
演劇も平日マチネ公演を昔からよく行っていますよね。そして最近、特に増えてきたように感じます。演劇は最近日曜日の夜公演が急速に減っているように感じますので、その分を平日のマチネで増やしているのでしょう。
私が平日の昼によく行くのも、こちらのどちらかですね。


クラシック音楽も確かにちょこちょこあるようですが、ランチタイム・コンサート(無料とかワンコインなんかが多いですよね)のようなものが多いでしょうか。今回の「クレメンス・ハーゲン&河村尚子」公演のような、平日午後2時開演のようなものは個人的にはあまり縁がないです。他のコンサート・ホールのカレンダーなどを見る限り、増えてはいるようですが・・・。
例外はオペラでしょうか。オペラは1公演の時間が長いためか、海外の歌劇場の来日公演や新国立劇場などでも平日マチネがたくさんあります。私も手帳を見たら、4,5,6月に毎月1本ずつ平日マチネのオペラ公演を既に予定に入れていました。私も好き者の一派のようです。