犬族に属する私

 

投稿者:Director's Choice

先日、ヨナス・カウフマンとヘルムート・ドイチュについてブログに書いたところ、友の会のお客様から好意的な、ブログおもしろいね!というようなお手紙をいただきました。

新しいものを出し続け公共のホールでもあるので、あまりお客様に褒めていただくことはないので、人生を賭けて芸術の仕事に取り組んでいる私としては、わかっている方にさりげなく「いいね!」と言われると本当に“ワンコ”(犬)のようにシッポを振って喜んでしまうこともあります。ブログを読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。

 

さて、武蔵野では6月にドレスデン・フィルをやることは皆様ご存じですよね。このオーケストラ、今まで色々な指揮者で聴きましたが、いつももう一つ不満が残っていました。

 

武蔵野が初めてこのオーケストラを招いたのは、フリューベック・デ・ブルゴスが指揮者に就任してからで、それはもう別のオーケストラのように素晴らしくて!確かブルックナーの3番を聴いたんですが、フリューベックがアメリカのメジャー・オーケストラで活躍していることを裏付ける円熟の演奏で「これは絶対武蔵野でブラームスの交響曲全曲をやろう!」と思って、公演をやったのです。

 

この巨匠フリューベックの後、オーケストラが選んだのがミヒャエル・ザンデルリンク。意外と彼の演奏を聴いた人は少ないのではないかしら。

 

言わずと知れたクルト・ザンデルリンクの3人の兄弟の末っ子です(全員指揮者になりましたね)。長男のトーマスはちょっと残念…。次男のシュテファンがNHK交響楽団をはじめ、よく日本に来ていますね。このシュテファンとミヒャエルを間違えないでくださいね。

 

今は断然ミヒャエルがヨーロッパ大注目の若手なんです。来年、再来年はガンガン行きます。ロンドン・フィル、ゲヴァントハウス管、チューリッヒ・トーンハレ管、ケルン放送響、バンベルク響に次々と出演。このミヒャエル・ザンデルリンクが、フリューベックが鍛えた高水準のドレスデン・フィルをどのような方向に導くのか、本当に楽しみです。

 

神楽坂にあるLouRon(ルウロン)という中華のお店、お昼休憩なしの店としては東京屈指…1番かも(!?)。ちょっとお昼を食べ損ねた、夕方にちょっと食べたい…という時に便利です。ちなみに私は6時開演の武道館での米米CLUBのコンサート前にちょっと寄ったところであります。