キリル・ゲルシュタイン ―― 心も音楽も素晴らしい人

 

投稿者:Director’s Choice

ひよこちゃんのブログを見て、そうかー、教養のためにヤマネくんは美術館に行くのか…と。人はみんな違うなぁと思いました。

 

僕は油絵を描いていて、父も油絵の人で(もちろん2人とも素人です)、絵は小さい頃から大切な友人でした。現代美術は大好き!です。絵の前に何時間も座っていろいろなことを若い頃は考えました。鴨居玲とか何時間でも観ていられますもの。じゃ、なんで君は美術館に行くの?と言われると、「考えるため」「何かヒントをもらうため」などなど…。

 

ちなみに私はあまり品格にこだわらない、直球型の人でありまして…、ですから東京より安い!とか書いてしまいます。芸術は僕にとって特別なものではなく、いつもそこにあるものなので、“品”というものとは違う見方をしていると思います。

 

さてさて、では本題に。来月キリル・ゲルシュタインというピアニストのリサイタルのチケットを売り出します。ルビンシュタイン国際コンクール優勝後、ラトヴィア交響楽団のソリストに招いて以来です。リハーサルでサー・チェンも同じチャイコのピアノ協奏曲のリハに来ていて、オケの人はみんなサー・チェンがいいと言っていると、マネージャーさんが宣っておりました。

 

確かにサー・チェンは素敵なピアニストかもしれませんが、ゲルシュタイン君は高校生のダルビッシュみたいな剛速球王への道が見えているような、輝く才能に溢れていました。そのうえ人間もとてもとても素晴らしい人でした。僕は今に見ていろ!絶対に今は無名のゲルシュタインが世界のピアニストになるんだ…と思っていました。

 

彼はシカゴ、クリーヴランド、ニューヨーク、フィラデルフィア、ボストンのアメリカの5大オケはもちろん、シュターツカペレ・ドレスデンなど超一流オケと協演するピアニストに成長しました。日本ではまだ知らない人も多いと思うのですが、皆様にぜひとも聴いていただきたい人なんです。いいですよ!

 

500円ランチでつまらない思いをされている方、新橋の洋食すいす(→食べログで見る)のポークカレー580円、美味であります。(久しぶりに納得の500円ランチでした。)