武蔵野シティバレエ 出演者オーディションのお知らせ!

 

 

投稿者:I.D

毎年一回、11月に公演を行っている「武蔵野シティバレエ」は現在、次回公演『ロミオとジュリエット』(全幕)の出演者を募集しています。

 

今年の振付は佐藤宏さん。佐藤さんは1987年の第1回定期公演『眠れる森の美女』(全幕)の時から、実行委員として参加しており、27年にもわたって武蔵野シティバレエを支え続けています。

 

武蔵野シティバレエでの振付デビューは1988年に行われた豊科町公演の『コンチェルト』。これはフランツ・クロンマーの「2つのクラリネットのための協奏曲 変ホ長調 Op. 35」にオリジナルの振付をしたもののようです。当時のパンフレットには「白と黒、光と影をテーマに各楽章ごとに分解し三つのパートで構成された作品。2人のエトワール、4人のソリスト、8人のコールドバレエが、各々白と黒に分かれて踊ります。曲は本来の演奏と異なり、第三楽章から順に第一楽章へと逆に演奏されていきます。」とあります。この解説を見ただけで佐藤さんが、当時から(現在も持っている)佐藤さん独自の世界を確立していたように思えます。

 

その後の佐藤さんの武蔵野シティバレエでの振付作品は次の通りです。

佐藤さんがいかに精力的に振付をしてきたか良くわかります。

1991年、『真夏の夜の夢』(メンデルスゾーン)

1992年、『DUETTO』(グリーグの「ホルベアの時代から」を使用した作品)

1993年、『モルダウ』(スメタナ)

1995年、『コンビネーション』(ラフマニノフの「3つのロシアの歌」を使用)と、『ホワイトゾーン・アウト』(ヴィヴァルディの「四季」を使用)

1997年、『FISIONS FIRST STEP』(シューベルトの「アヴェマリア」とクロノス・クァルテットの「Pieces of Africa」を使用)

2001年、『Heavenly Body』(オッフェンバックの「パリの喜び」を使用)

2003年、『Les Fees de lair』(「レ・シルフィード」を独自の視点で捉えた作品)

2008年、『レ・スリ Les Souris』(「くるみ割り人形」をねずみの側から捉えた作品)

2011年、『ユーピテル Jupiter』(モーツァルトの「交響曲第41番」を使用)

 

今回の『ロミオとジュリエット』は佐藤さんにとって武蔵野シティバレエでは初めての全幕作品となります。振付的にも物語的にも、既成の『ロミオとジュリエット』にとらわれることなく、自由な発想で創り上げていくとの意気込みも届いています。

 

また、佐藤さんは“LA DANSE CONTRASTEE”というダンス・カンパニーも主宰しており、こちらでも次々と作品を発表しています。HPには佐藤さんのプロフィールと、LA DANSE CONTRASTEEの動画もあります。

 

このような佐藤宏さんを中心に創り上げていく「第28回 武蔵野シティバレエ 定期公演」。ひとりでも多くの方がオーディションに参加してくれたら嬉しく思います。

 

オーディションの詳細はこちらをご覧ください。

http://www.musashino-culture.or.jp/ticket/archives/28.html

これまでの武蔵野シティバレエの全チラシを掲載したブログはこちら

http://www.musashino-culture.or.jp/weblog/2012/11/27-1.html