おもてなし

 

投稿者:ラピスラズリ


昨日、28日(日)松露庵にて「茶の湯」が開催されました。幸い、お天気にも恵まれ、お庭の緑がキラキラと美しく輝いてお客様をお迎えしていました。
事業団主催『松露の茶の湯』については、あ・と・おさんが何度かブログで紹介をしていますので、そちらにお任せして・・
 
  
 
『一期一会』ということばをご存知でしょう。「こうして出会っている時間は二度と巡ってこない大切な瞬間と思い、主客ともに誠心誠意をもってその会を最高のものにしましょう」という茶道の教えです。


茶会の亭主っていわば総合プロデューサーでしょうか。おもてなしのためにあらゆることに心を砕いて舞台を作り出します。季節や招く相手を思い、床の間に軸を掛け、花をあしらい、お菓子やお道具を調えます。招かれる客も亭主のそんな気遣いを思いやることで、互いの心が通い合う茶席が生まれます。


茶の湯からは本当に多くのことを学びますが、おもてなしの心は最も大切な原点ともいえる教えです。


昨日のお茶席で、「いつも何かひとつ被災地の物をお道具に選んでいます。」と仰って、福島の'三春駒'を象った可愛らしい香合を床の間に飾っておられました。なんて素敵なおもてなしでしょう・・


茶の湯に限らず、日々の生活で誰かを思いやってあれこれ調えていると、ほっこりと幸せな気分になります。親しい友人でも、家族でも、誰かを思いながらお料理をすると美味しくなるっていうじゃありませんか・・料理上手になる秘訣です!!


そろそろ新茶が届く季節。まずは美味しいお菓子を調達して。この時期なら断然、柏餅!!それも味噌餡で!
ゆっくりお茶を入れて、さて、誰とお茶しましょうか・・・