この人が聴きたい

 
投稿者:ひよこちゃん


本日先ほどまで、スイングホールで三遊亭小遊三師匠の会の方についておりました(スイング寄席)。本日もたくさんのご来場ありがとうございました。手前味噌ではありますが、会場が大盛り上がりで良い会だったなあと感じております。桂伸治師匠が高座でマクラの折に仰っていましたが、笑いって良いですね。心がすっきりします。私も落語会の時は、たとえ仕事中でも影でひとり笑っております。ははは。


明日6月2日(日)は武蔵野文化事業団6月の第1回発売日ですが、明日は隅田川馬石師匠の独演会を発売致します。武蔵野芸能劇場を会場に、芝居噺や人情噺を得意とする馬石師匠が、三遊亭圓朝・作の大ネタ『鰍沢(かじかざわ)』を口演します。
 
 
芸能劇場は私が働き始めた時からずっと、「落語にぴったりの小屋」と感じており、今後は芸能劇場での落語会を増やしていきたいなと考えているので、馬石師匠はちょうどトップバッター的な感じでしょうか。


東西700人(でしたっけ?)ほどいると言われている落語家の中から、今回、馬石師匠に「独演会をぜひ!」とお願いしたきっかけは、初めて師匠の高座を拝聴した際に、馬石師匠が噺に入った後で盛大に噛んでしまい、客席の笑いを誘っていたのですが、その時のリカバーの見事さに感嘆し、「嗚呼いつかこの人とお仕事がしてみたい」と思った時でした。
噛んでそこで一気にしらけてしまうというのは、よくあることなのですが、そうならずに、噛んで言い損ねた部分も、そのリカバーも、「当然そうあるであるはずの芸」といったような感じで、自然に進めていく様をかっこいいなと思ったのですね。それ以来、意識して高座に足を運ぶ噺家さんの1人です。


馬石師匠の高座で私がいいなと思うのは、そのなめらかな語り口、そして、大げさになりすぎない、それでいてドラマティックで懐の深さを感じさせてくれるところでしょうか。ハイテンションで力ずくで笑いをとりにくるという芸も、それはそれでかなり笑えて好きなのですが、馬石師匠の高座は聴いてて飽きがきたり疲れたりすることがなく、「ずっとこの人の語りを聴いていたい」と思わせてくれるものだと思いますので、今回初めて武蔵野に出ていただきますので、武蔵野寄席やスイング寄席、松露寄席などによく足を運んで下さっている方も、落語はあんまり聴かないという方も、そして馬石師匠のファンだという方ももちろん、ぜひ聴いていただきたいと思います。


隅田川馬石師匠の独演会は9月17日(火)19:00開演です。
予約開始は明日の午前10時から!多くの方のご予約をお待ちしております!
 
 
「隅田川馬石独演会」公演詳細:http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/05/post-198.html


※追記(6/3):昨日の売り出しで早速完売となりました。皆様ご予約ありがとうございます。あまりにも早く完売したことに、いささか驚きを隠せずにおりますが、ひよこちゃん嬉しくてぴよぴよと泣く思いでございました!