ロン・カーター

 

投稿者:I.D

8月3日には、ロン・カーター(11/27公演)を発売いたします。ロン・カーター!言わずと知れた超大御所だっっ! と興奮しても、当然「なんか名前聞いたことある程度…。」もしくは「そんな人、知らん!」とおっしゃる方も大勢いると思うのでちょっとご紹介を…。

 

カーターは、御年76歳、芸歴50年以上、1960年代よりモダン・ジャズの歴史の直中を歩みつづけるジャズ・ベーシスト。

 

まずなんといって60年代の、マイルス・デイヴィスのクインテットということになるでしょう。ポール・チェンバースの替わりとして、1963年に加入。マイルス、カーターとハービー・ハンコック、トニー・ウィリアムス、ジョージ・コールマン。翌年にはコールマンがウェイン・ショーターに替わり、68年頃まで続くクインテットが出来上がる。

 

カーター、ハンコックとトニー・ウィリアムスは、ほぼ同時にマイルスの元に集まってきたのですが、マイルスはその時のことを、自叙伝でこう言っています。「新しいクインテットはものすごいバンドになるという自信が、オレにはあった。彼らはほんの二、三日間であれだけすごくなったんだから、二、三カ月後にはどうなっているんだろうかと、こみ上げてくる興奮があった。それは、オレがしばらく忘れていた感覚だった。すばらしい、ものすごい音楽が聞こえてくるようだった。」(中山康樹氏訳)

 

またマイルスはこんなことも言っています。「(このクインテットで)個人的な関係では、たぶんロンと一番近かっただろう。…バンドの中でおふくろに会っていたのは、ロンだけだった。」

 

70年代にもV.S.O.P.クインテットへの参加など、活躍を続けるロン・カーターですが、なんと彼はこれまでに2500枚以上ものアルバム録音に参加しているとのことなのです。ちょっと待ってくださいよ。50年間でって言っても、年間50枚、つまり…50年間コンスタントに7.3日に1枚の録音をしないとその枚数にはならないぞ。うーむ、恐るべし。しかもその共演者が、ソニー・ロリンズ、ビル・エヴァンス、ベニー・グッドマン、アレサ・フランクリン、B.B.キング、ジェームズ・ブラウン、クロノス・カルテット…。挙げるとなると延々続くのでやめますが、豪華絢爛です。

 

往年のジャズ・ファンから、最近ジャズにハマりかけている方まで、皆様是非お越しくだしさい!(ホームページは近日中に公開いたします。)

ロン・カーター アメージング・トリオ

11月27日(水)19:00開演 / 武蔵野スイングホール / 全席指定 友の会 4,500円(一般5,000円)