チケットの状態11種と、その切りやすさを検証する

 
投稿者:ヤマネ

チケットをもぎる ― そのプロフェッショナルである我々ですが、一概にチケット、と申しましても、その状態はさまざまです。皆様にお渡しする時はもちろん、ギンギンのピン札で行くのですが、その後の取り扱い状態などで公演日当日の状態が変わって来ます。


ぜひ、公演の当日にはチケットのフィジカルコンディションも最良の状態に持って行きたいところですが、なかなかそうも行かない事情もございましょう。


そこで本日は、チケットの状態と、それぞれのチケットの切りやすさを検証してみようではありませんか!というアホな試みです。


(1)まっすぐピンッとなっている:これをまずデフォルトと致しますね。その状態で持ってきて頂く方が、日本ですから、ええ、やはり多いような気がします。これを基本形としましょう。これの切りやすさをとりあえずAと致します。


(2)ピンとしているチケットにあらかじめ折り目を付けて下さっている:こちらより申し上げることは一切ございません。ありがとうございます。切りやすさ特A


(3)U字に曲がっている:財布の中に入っていたのでしょう、真ん中付近でぐぐっとUの字になっているもの。あるいはそのバリエーション。気持ちは良くわかります。切りやすさB。


(4)濡れてヘナヘナになっている:雨の日はこうなりがち。雨が激しければ激しいほどヘナヘナ率が高くなり、紙がぶよぶよになります。しかし、雨でないのに水っぽくヘナヘナになっている場合は・・・・大量の汗、もしくはトイレで手を洗ったのかな、とうっかり思いを馳せてしまい、ちょっとだけこちらの気が引けます。切りやすさはBマイナス。


(5)四つ折りにチケットを畳んで、それをそのまま渡される:チケットは横長なので、狭い日本という国に住む我ら。たたみたくなる気持ち、理解致します。しかし、開くのに時間がかかります。切りやすさD


(6)ぐっしゃぐしゃになっている:どうしてこうなった?切りやすさE。切っていると途中からミシン目をずれることもしばしば。「絶望」の二文字が頭をよぎる。


(7)二枚(もしくはそれ以上の複数枚)を同時に渡す:手間が省けると思って一緒にお渡し頂いているのだと思うのですが、実は二枚以上重ねてお渡し頂くのは却って切りにくいのです。本当に全てのチケットが正しい公演のものか、受け取ったチケットをずらして確認する時間もかかります。たまに、一枚目と二枚目がひっくり返っている場合があり、焦ります。チケットは各自でお持ち頂けますと、誠に幸いです。切りやすさE


(8)チラシなどにホッチキスで留めてあるチケット:チラシと一体化させることで紛失、混乱を防ごうという作戦ですね。実に見事。しかしチケットがチラシとくっつき大型化しており、なぜか切りやすい向きで出して頂けない場合も多く、そして次の(9)の現象も多発。こうなると身体をうまくひねってやらないと切れません。チケットをもぎる時には外して頂けると大変幸いです。切りやすさE。


(9)絶対にチケットは手渡すもんか!:いや、これはチケットの状態とは関係ありませんが。たまにチケットを強く握りしめたまま差し出される方がおられます。すいません、うまく出来ません。一度手渡しして頂いた方が切りやすいです。が、何らかのお考えがあってそうしておられるのでしょう。切りやすさはG


(10)ほぼ切り離してあり、最後の1-3ミシン目ぐらいで辛うじて繋がっている:これは私どもも切りやすさをお考え下さっているのでしょう。有難いことです。そしてこういう状態で持ってこられるお客様は、チケットを切りやすいように私どもに差し出して下さることがほとんどです。I様、いつも有難うございます。:切りやすさ特AAAAAAA


(11)私どもの目の前で、自分で切り離し「はいっ」と半券だけをお渡し頂く場合:切りやすさ∞(無限大)、しかし誤った公演のチケットであった場合の残念度=ZZZクラス。


いやあ、こうして並べてみると、実にチケットというのは多様であるなと改めて驚かされました。皆様のチケットは、どの状態が多いですか?


それではまたお会いする日まで。ごきげんよう!