スタッフブログ:2015年04月

何と言うあつさ。夏はすぐそこではないか。

投稿者:ヤマネ


午前中は赤子を連れて病院へ。夫婦でベビーカーを押しながらとぼとぼと歩いておりましたら「カッ」と照りつける太陽にやられ、あまりの暑さに気がつけば私はティーシャーツ一枚になっておりました。


まだ4月なのにこんなに暑いんやなあ、12月になったら一体どんだけ暑くなるんかなあ、と、古典的なギャグをみっともなく思い浮かべるほど疲弊しました。


武蔵野市民文化会館でも、つい先週、空調が暖房から冷房に切り替わりました。もう夏はすぐそこです!夏と言えば、ややきたないかもしれませんが、汗。汗と言えば、個人的に思い出に残る演奏家がいます。


だいたい、ステージ上というのは熱いものですね。照明が照りつけておりますし、演奏している本人も興奮状態にありますし、着ているものも、最近はクラシック音楽のコンサートでもラフな格好で演奏する方が増えてきておりいいことだなと思うのですが、やはりオーソドックスな服、ということになると燕尾服とかそういうことになり、実に暑そうであります。


あるフィンランド人のピアニスト、この人は汗かきでした。私はかつて音楽事務所で働いていた経験があり、この方と共に東京と関西を行き来したのですが、実に暑そうでした。舞台上でポタポタと汗が流れるのです。


そうするとこの人は決まって、上着の袖で、顔の汗を急いでぬぐうのです。そう、文字通り、目にも留まらぬ早業でグワシ!とぬぐうのです。


演奏中、目に汗が入りますと、もうそれはグシャグシャでシバシバしますし、惨めな事になりますから、何とか避けたい、だが演奏中につきハンケチを取り出す時間的・精神的余裕がない!そんな時の苦肉の策で袖をお使いになるのでしょうが、服は傷まないのだろうか、と私は袖で(おっと!)見ていてハラハラしたのでした。


そのピアニストは、オリ・ムストネンという人です。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(ピアノ版)はとても楽しい曲でした。1楽章のカデンツァ(楽章の終わる直前にピアノが技巧を誇示する部分。オーケストラ&指揮者はこの間お休み)にはティンパニがつきます。


よくわからなくなってしまいましたが、みなさま、よいゴールデンウィークをお過ごし下さい。


  


  

首都高のC2全線開通で羽田空港までが便利に

投稿者:ヤマネ


最近、羽田空港が便利です。


当事業団では年に10-15名程度の海外アーティストを独自に招聘しておりますが、そういう時はわれわれが空港までお迎えに行っております。


武蔵野市は東京の多摩地方にありますから、成田空港に行くとなるとかなり遠い。下手すると2時間以上かかります。


しかも成田空港に欧米から来る便は午前の、かなり早くに着くものが多いわけです。つまり、べらぼうに早起きをせんければならぬ、という事になります。いやあ、健康的だなあ、早起き、大好き!!


・・・という人はともかくとして、早起き、個人的にはあまり嬉しくはありません。そこでいま大注目なのが、羽田空港です。


素晴らしいですねっ!羽田空港。もっとバンバン国際線、飛ばして欲しいですね!!さらにいいことに、つい最近、首都高速C2の大橋JCT~大井JCTが開通したことにより、マザー牧場が劇的に近くな・・・・いえ、羽田空港がさらに近くなりました!!


これまでですと、高井戸から首都高4号線に入り、C1を通って、アークヒルズや東京タワーを横目に見たり、レインボーブリッジかなんかを通っちゃったりしながら、つまり大回りして羽田に行っていたのですが、これからは、新宿から一気にC2を南下、以上。であります。山手トンネル万歳である。景色がないのが唯一の欠点でしょうか。


今月はエマ・ジョンソン、そしてリヌス・ロートの両名が羽田空港便での来日で、私が運転してお迎えに行ったのですが、武蔵野市から何と驚くなかれ1時間を切る驚異的なスピードで羽田空港に着いたため、私は卒倒するかと思いました。ニコニコして油断したためあやうく一方通行を逆送するところでした。


しかし、エマ・ジョンソンについていえば、帰りのC2が交通事故による大渋滞のため2時間かかってしまい、これはこれで絶句いたしました。


羽田空港(と首都高)のさらなる発展を祈念致しております!!


  


  

エマ・ジョンソンとさくら前線

投稿者:ヤマネ


イチゴの汁がワイシャツにかかりました。繰り返します。お昼にイチゴを食べたら汁がワイシャツにかかりました。【警告】ワイシャツがまだらに朱く草木染めされました。


今日の午後、私の心の中はイチゴで一杯でした(ウソ)。漂白してうまく落ちるとよいのですが。


さて、エマ・ジョンソンという名前を出すと、クラシック音楽関係者(40代後半以降限定?)に、うわー懐かしい、という反応をされます。


1990年頃に2回ほど来日し、そのキュートさで男性のみなさまをメロメロにしたとかしないとか。先週の火曜日(4月7日)に20数年ぶりの来日、リサイタルをして頂きました。皆様はご堪能いただけましたでしょうか。


先週はサクラがぎりぎり残っていました。エマ・ジョンソンも見ることが出来たので、たいそうお喜びでした。


サクラが咲いている時期に来日するアーティストというのは非常に少ないのではないでしょうか。数多くの外国人演奏家たちと仕事をしてきましたが、桜の咲いている時に来た人は、私の経験上では初めてのような気がしています。


そもそもサクラの時期が短いからという理由もあるでしょうが、今年はまた短かった。一気に気温があがって「速攻開花」だったのですが、その後の雨&低温によるコンボ攻撃のため、満喫することは出来ませんでした。


エマ・ジョンソンと、羽田からの車の中で桜の話をしておりました。日本では天気予報でサクラの開花情報をやるのだといったら、たいそう感心して、そんな国は日本だけでしょう、と言われたのが印象的でした。確かに。


毎年さくら前線をやるので私たちはどうも当たり前のように思っていますが、海外の方からすれば奇妙な予報かもしれませんね(花粉情報も同じ)。ビバ!日本の予報文化!!!


  


  

若きサックス奏者エイミー・ディクソン初来日公演はNHKによるテレビ収録が急遽決定

投稿者:ヤマネ


明後日発売開始を致しますエイミー・ディクソンのサックス・リサイタルなのですが、急遽NHKによるテレビ収録が決定致しました。


チラシには掲載されておりません(皆様にDMを発送した後に収録が決まったため)。ホール内にカメラが入ることをご理解のうえ、ご予約頂けますと幸いです。


サックスと言いますと圧倒的にジャズやポップスでの使用が多く、クラシック音楽でサックス、と言われてもあまりピンと来ない方もおられることでしょう。クラシック音楽における一番有名な使用例は・・・ラヴェルのボレロとかでしょうか。あるいはグラズノフのサックス協奏曲やドビュッシーのラプソディなど・・。いずれにしましてもさほどメジャーとは言いがたい。


イギリスを拠点に活動する若手、エイミー・ディクソンは、クラシック音楽におけるサックスの位置づけを向上させたい、と頑張っており、それを名門レーベルであるソニー・クラシカルがバックアップ。これまでにソニーから5枚のCDをリリースしており、グラミー賞に2度、ノミネートされています。名曲や現代音楽も含む意欲的なプログラムです。


初来日となる今回の来日は、当事業団が直接招聘しており、ここ武蔵野市民文化会館と、名古屋の宗次ホールでしか聴くことが出来ません。滅多に聴けないクラシック音楽のサックス公演なので、みなさまぜひお越し下さい!


・・・蛇足ながら、サクソフォンを発明したアドルフ・サックスはベルギー人だということを知っている方は多くはないでしょう。・・・えっ!サックスって人の名前なの?という声も聞こえてきそうです。ハハハ、また賢くなれたね(←上から目線)。生地のディナンという町ではサックスの国際コンクールも行われています。


かつてユーロが使用されるまえ、サックスの肖像画が200ベルギーフランの紙幣に使われておりました。


私も初めてヨーロッパに行った時に訪れたアントワープでこの紙幣を使用致しました。懐かしいな、と、いつでも思い出にひたることができます。アントワープではジュネヴァと呼ばれる強い蒸留酒をロシア人と(よりによってロシア人と!!)カパッ、カパッ、と調子に乗って飲みまくって、案の定ヘロヘロになった記憶があります。いやー、懐かしい懐かしい。


■6月29日(月)エイミー・ディクソン サックス・リサイタル詳細
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2015/03/post-440.html
チケットは明後日4月4日(土)発売です。NHKによるテレビ収録がございます。