何と言うあつさ。夏はすぐそこではないか。

 
投稿者:ヤマネ


午前中は赤子を連れて病院へ。夫婦でベビーカーを押しながらとぼとぼと歩いておりましたら「カッ」と照りつける太陽にやられ、あまりの暑さに気がつけば私はティーシャーツ一枚になっておりました。


まだ4月なのにこんなに暑いんやなあ、12月になったら一体どんだけ暑くなるんかなあ、と、古典的なギャグをみっともなく思い浮かべるほど疲弊しました。


武蔵野市民文化会館でも、つい先週、空調が暖房から冷房に切り替わりました。もう夏はすぐそこです!夏と言えば、ややきたないかもしれませんが、汗。汗と言えば、個人的に思い出に残る演奏家がいます。


だいたい、ステージ上というのは熱いものですね。照明が照りつけておりますし、演奏している本人も興奮状態にありますし、着ているものも、最近はクラシック音楽のコンサートでもラフな格好で演奏する方が増えてきておりいいことだなと思うのですが、やはりオーソドックスな服、ということになると燕尾服とかそういうことになり、実に暑そうであります。


あるフィンランド人のピアニスト、この人は汗かきでした。私はかつて音楽事務所で働いていた経験があり、この方と共に東京と関西を行き来したのですが、実に暑そうでした。舞台上でポタポタと汗が流れるのです。


そうするとこの人は決まって、上着の袖で、顔の汗を急いでぬぐうのです。そう、文字通り、目にも留まらぬ早業でグワシ!とぬぐうのです。


演奏中、目に汗が入りますと、もうそれはグシャグシャでシバシバしますし、惨めな事になりますから、何とか避けたい、だが演奏中につきハンケチを取り出す時間的・精神的余裕がない!そんな時の苦肉の策で袖をお使いになるのでしょうが、服は傷まないのだろうか、と私は袖で(おっと!)見ていてハラハラしたのでした。


そのピアニストは、オリ・ムストネンという人です。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(ピアノ版)はとても楽しい曲でした。1楽章のカデンツァ(楽章の終わる直前にピアノが技巧を誇示する部分。オーケストラ&指揮者はこの間お休み)にはティンパニがつきます。


よくわからなくなってしまいましたが、みなさま、よいゴールデンウィークをお過ごし下さい。