スタッフブログ:2015年10月

ゴルバッチの周囲で突如湧き起こった日本コールについて。

投稿者:ヤマネ


嬉しい話を聞きました。


ゴルバッチの周囲のギタリスト達はだいたい日本大好き!という話です。先日、武蔵野文化事業団が日本に招聘したウラディーミル・ゴルバッチは、初来日でした。


ロサンゼルスとシドニーを活動の拠点としていて、3週間に一度行き来しているらしいです。それはまたすごいような恐ろしい話ですが、それはともかくとして、両方の都市のギタリスト仲間に「日本に行く」というと、みんなが大興奮してOHHHH, I LOVE JAPAN!! I LOVE JAPAN!!!!と言った、のだそうです。ほんまかいな。


ロサンゼルスでキターと言えばロサンゼルス・ギター・カルテット。彼らも口々にI love JAPAN I love Japan!!と興奮していた、のだそうです。「日本が嫌いな人なんていないよ、リップサービスなんかじゃなくてね」と居酒屋で言っていただけました。いやはや、嬉しいことであります。あんまりに嬉しくて私はトーフの角に頭を打ち付けて気絶しそうでした。しかしトーフがなかったので枝豆の角を探し出して頭を打ち付けそうになりました。


でも日本は英語があまり通じないし、なかなかサバイバルは難しい国なのでは?と恐る恐るたずねてみましたが、そんなことはないし、何よりも日本に仕事で来れば(演奏家として招聘されれば)全てはうまくプランニングされているので困ることなどなにもない、とのこと。電車も正確に走っているしね。

今回ゴルバッチの来日スケジュールすべてをプランニングをしてくれたのはひよこちゃんであります。ひよこちゃんにここでも感謝したいと思います。もう君はひよこじゃない、立派な大人の白鳥になったんだよ!!(映画化決定、仮題「~ひよこから白鳥へ~」)


なお、ゴルバッチさんは日本食も大好き。お箸もお上手。白子の天ぷらを本人に内緒で頼みましたところ、これはなんだ、うまいな、え?白子?ああ、わかるわかるバリバリバリ(天ぷらを食べた音)、ロシアでも食べるよただしニシンのだけどバリバリ(天ぷらを食べた音)。


さらにはナットー?発酵させた豆?ああ、それはケルンで勉強していた時代に食べたことがある、美味しいと思ったよ、スティッキーなやつだろ、そうかあれは日本語ではナットーっていうのか、うまいうまい。


どうやら世界が日本においついてきたな?と思った日々です(広げすぎ)。

 

武蔵野招聘アーティスト:ゴルバッチのこと。

投稿者:ヤマネ


久しぶりです。久しぶりにブログを書いている。すいません。


いやしかし、当事業団が招聘するアーティストの公演も久しぶりなのです!!


8月にアンダーソン&ロウを呼んだのが最後でしたから、2ヶ月以上経ってしまいました。秋のシーズンが到来してなお我々は、なかなか招聘をしておらず、久しぶりに招聘業務を行ったわけです。えーっと、招聘って、どうやるんだっけ?


ってそんな与太はどうでもよくて、ゴルバッチ。今日早朝に来日を致しました。今回も朝早くから空港にお迎えに行ってくれたひよこちゃん(ありがとう!!)から得た情報によると、ジョーク好きのナイスガイなのだそうです。


武蔵野公演は26日月曜の夜ですので楽しみにお待ち下さい。


いや、待った!実は武蔵野市民文化会館だけではなく、今回は新所沢駅至近の松明堂音楽ホール(しょうめいどうおんがくほーる)というホールでも、2時間のリサイタルを開催します。不肖私が同行致します!!


私がここに伺うのは、同じくギタリストのイリーナ・クリコヴァをお連れした時、つまりそれは2013年の9月でしたので、その時から2年以上が経ちますが、ギターという楽器に相応しい、コンパクトできれいな音響を持ったホールです。コンパクトですから、当然演奏家との距離も近く、音量の決して大きくはないギターでも細かなニュアンスが伝わる、そんな素敵なホールです。


西武線の新所沢駅から徒歩2分と、駅からも近いですしね。


松明堂は明後日24日土曜日の午後3時に開演です。武蔵野公演は完売してしまいましたが、松明堂のチケットはまだ残券があるとのこと。GFA国際、つまりギター界で「最難関」と言われるコンクールで優勝した名手の演奏を間近で観られる機会はまたとないですよ!さらに・・不肖私もホール内をウロウロしています!!ババーン!!(←これはどうだっていい情報)

■当日券情報など、公演の詳細は松明堂音楽ホールの以下ページをご覧下さい:
http://shomeido.jp/ongaku/2004.html


  

楽譜の清書はタブレットでGO GO GO!!

投稿者:ヤマネ


朝、目が覚めると、私のスマホが点滅していた。


最近、思うところ合ってiPhoneから格安携帯に乗り換えたので、通知があればちかちか点滅するのだ。毎月1万近くも払っていたスマホの維持費が1600円。実に痛快である。


しかし、ちかちか点滅する携帯、これが時としてトラブルを引き起こす。寝ていた赤子が、明け方にふと目を覚ますとどうなるか。この明滅するライトを見て興奮するのである。ダァッ、ウッ、ハウンッ!!威勢の良いかけ声と共に這っていき、哀れスマホはドロドロのベロンベロン地獄へと真っ逆さまに転落する。


前置きが長い。お叱りの声が聞こえてきそうだ。


スマホが点滅していた。それは知り合いのKさんが独り言のようにつぶやいたメッセージだった。「これ欲しい」。


わたしは近年とみに物欲がなくなってきた。そんなおいそれとは同意するわけにはいかないだろうな、やれやれ。とメッセージと共に送られて来た動画を再生する。


これは欲しい。


既に発売されていたが、マイクロソフトが発表したsurface4の発表会で改めて採りあげられたことで、私のまわりでやや話題になっている。staffpadという名前の、楽譜を綺麗に仕上げてくれるアプリである。マイクロソフトのストアで69.99ドル


世の中の作曲家、編曲者たちが、万歳三唱するような使いやすそうなアプリだ。私ももちろん、明日からこのアプリをつかっての作曲に、日々いそしむことになろう。私の弦楽四重奏曲第440番『破産』が仕上がる日が今から楽しみだ(ウソです)。


ペンを使って直接surfaceに書き込むと、バンバン清書してくれるわけですよ。気持ちいいッスねー!!これは写譜の仕事が不要になっちゃうのではないか・・・いや、でもああいう素晴らしいプロの方々の技というのはなくならないでしょうかね。


ハッスルコピーとか、私も過去にお願いしたことがありますけれど、すごいんですよ。プロの仕事とはこういうものなんだなと思いました。もしかするとプロの方々もこれからこういうアプリを使う事になるのかも?ならないのかも?手書きは味わいがありますからね・・。


■ご存知ですかハッスルコピー。これぞプロです。
http://www.hustlecopy.co.jp/


■staffpadのデモ動画はこちら。こういうのは実際に触ってみると動画の通りにはうまいこと使えなかったりするものなのですが、見る限りは素晴らしそうですね!!
https://www.facebook.com/verge/videos/975966512439692/


  

明後日発売のクリスチャン・ツィメルマンは「小ホール」です。

投稿者:ヤマネ


「プラハ交響楽団」公演のチケットは本当にたくさんの方にご予約頂きましてありがとうございました。買えなかった、というお客様、大変申し訳ありません。怒涛の予約コール&インターネット予約を頂戴致しまして、発売から2時間で完売するという恐ろしいスピードに、文字通り私は震えました。


大ホールのチケット。いつも熱心な皆様に支えられて完売する場合がほとんどですが(本当にありがとうございます!!)、もっとずっと、売り切れるまでに時間、日数がかかるのが通常です。


いや、小ホールであっても、めちゃくちゃ券売に苦労することがあります。例の、あのピアニストの場合、本当にもうダメか、といったん諦めかけたのです。そんなときに、いや、まだこれからです、やりましょう!!と勇気を奮い起こす発言をしてくれたI.D.さんには頭が上がりません。


あの一言のおかげで、心折れそうだった私も、生後8ヶ月の赤子のようにグラグラしながら再び大地に足を踏みしめ立ち上がり、完走できたのです!!立った立った!クララが立った!!


あさって発売いたしますクリスチャン・ツィメルマンの公演は、みなさまお気づきだと思うのですが、小ホール公演です。武蔵野でも毎回大ホールで弾いていただいていたのですが、今回はなんと「特別に」小ホールです。こういう機会もなかなかないと思いますので、ご検討頂けますと幸いです。チケット代金はその分お高くなっておりますが・・・。申し訳ありません。


どうぞよろしくお願い致します。


ツィメルマンは録音とか動画とかにむちゃくちゃ厳しくて有名なのですが、ベルリン・フィルのデジタル・コンサートホールでブラームスを弾いている近影が、無料で見られます。よろしければ以下のリンクから画面中央の「トレイラーを観る」をクリックしてご覧下さい。最後の1分ほどです。


・・・途中バルバラ・ハンニガンという世にも恐ろしい魔女のような格好をした女性(スーパーソプラノです)が、目をぎょろつかせながらおどろおどろしい歌を披露していますが、そこでめげずにご覧になることをお勧めいたします。


https://www.digitalconcerthall.com/ja/concert/20450