成蹊学園で音楽を

 
投稿者:ヤマネ


もう3日前になりますが、成蹊学園でコンサートを開催致しました。ご来場頂きました皆様に感謝致します。


フランチェスコ・コルティのチェンバロリサイタル。素晴らしい公演だったと思います。演奏も素晴らしく、会場もよかった。漆喰の壁が持つあたたかい雰囲気、高くて丸みを帯びた天井は響きもよく、皆で驚きました。


しかしやはりホールではないので、いろいろと勝手の違うことなどがあり、あたふた、ドタンバタン、ズシングラグラ、などしながら、公演を無事に終えることができました。関係者の皆様に深く感謝したいと思う次第です。


一番大変だったのは何か。それは、この成蹊学園本館という建物が「コンサートホールではない」と言う事です。そらそうや、何を寝ぼけたこと言うてんのや、君はタコか、それともナスなのかな?と罵倒されそうですが、いえいえ、そんな事はございません。


ここで開催にまでこぎ着けるのはかなり長い道のりが必要でした。公演を実施するにあたり消防署の許可をとらなければならなかったのです。これにかなりの時間がかかりました。


なにが必要だったかというと、緊急時の避難について、ルートの確保(座席の通路の幅の確保)、消火器の適切な場所への配置など、さまざまな事を加味した空間を作り上げなければならなかったのです。実際にこれに関連した資格の取得も必要で、I.D.氏が勉学に励んで試験を受けた結果、無事取得した、という行為も必要でした。


消防法の関係で2階席(建物の3階部分)の使用は難しいかも知れないと絶望的になったりもしましたが、何とかクリアし、実現に至ることができたのです。


なので、皆様がご覧になったあの空間は、一見なんの変哲もないように見えて、細かな部分でチューンアップされていたのである!!!バババーン!!!(おおげさ)


またあそこで公演を開催したいなと思っておりますので、今回お越し頂けなかった皆様も含め、ぜひご検討下さい。