スタッフブログ:2016年02月

4月からの武蔵野文化事業団のこと

投稿者:ヤマネ


武蔵野文化事業団は毎年どれぐらい公演を行っているかご存知でしょうか。最近は毎年130公演ぐらい実施しております。今年度は140公演を実施予定です。365日として考えて平均しますと約2.60714285714285日に公演1回の割合ですね。


この細かな数字に意味はあるのか。ないですが、循環小数と言う事だけ判りました。安心しました。あ、今年は閏年だから366日なのか・・・・。あああああーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!


4月から、皆様ご存知の通り、武蔵野市民文化会館は約1年間の休館に入ります。この間、武蔵野文化事業団は何をやっているのか。みんな遊んでるんちゃうか!!秘密を暴け!!というわけで、私たちは4月からいったい何をやっているのでしょう。こっそりお教え致しますが、武蔵野市民文化会館内の事務所は、工事期間中、武蔵野市役所内に移動致します。仮事務所というやつです。


そういうわけで、工事中の一年間は何もやらず暇なんでしょう?と言われることも、まだまだありますが、既に発表を始めております通り、あちこちで公演をいたします。また、いわゆる通常の公演以外にアウトリーチ事業(出張コンサートとかそういう意味です)も行います。学校へ行ったり、近隣の施設にでかけたりと、思いのほか忙しいことになりそうです。


数字だけで申しますと、来期はさすがに140までの数はないものの、現状で90公演近くを開催する予定になっております。(この数字には先に書きましたアウトリーチ事業は含まれません)現在も事業数は増えてきております。もしかすると100を越えるかも・・・???


なので、みなさん、4月からもじゃんじゃんバリバリ武蔵野に来て下さいね!


  

ヴィオラでヴァイオリンの楽譜を読むとき

投稿者:ヤマネ


少し時間が経ってしまいましたけれども、1月31日にウェンティン・カンのヴィオラ・リサイタルを開催致しました。


ヴィオラのために書かれた曲は一曲も無く、すべてヴァイオリンかチェロのための作品でした。でも、面白かったですね。


別にヴァイオリンのための作品をヴィオラで弾いてはいけないなんていうルールはこれっぽっちもないですし、いい曲は他の楽器で聴いてもいい曲です。


特にバロック時代とか古典の時代は、一応この楽器のために書いているけど、その楽器が手元になければ違う楽器で代用オッケー、みたいなノリだった、とも何かで読んだことがあります。なのでますますOK。


で、ウェンティン・カンだ。当日の解説文にも書かせて頂きましたが、ヴィオラが出す音は、ヴァイオリンより5度低く、チェロよりも一オクターブ高いです。(同じ弦の同じ場所を押さえて音を出したときに出る音の違いです。)


でも楽譜はどうなっているか。ヴィオラ用に書き直されていれば問題はないのだが、舞台袖で見ましたところ、バッハのヴァイオリン・ソナタとパルティータはヴィオラ用に編曲されたものではなかったです。つまりヴァイオリンの譜面でした。


えーと、これは・・・どうやって弾くのかな?と疑問に思った舞台袖の面々は、本番終了直後のウェンティン・カンさんを捕まえ、尋ねてみたのである。


ねえねえ、この楽譜、ヴァイオリン用ですよね、どうやって弾いてるのですか?教えて下さいやがれ。


あ、そのままヴァイオリンを弾くみたいに弾いてますよ、と涼しい顔。Ohhh...。


ドと書いてあったら、ヴァイオリンでドの音がなる場所を押さえて弾いているそうです(実際にはファの音が鳴る)。これはきつい。


大体クラシック音楽の弦楽器奏者は絶対音感を持っていますから、ドの音を読みながらファの音を鳴らすのは非常に困難。身体が自然にドの音を要求するわけです(絶対音感を持っていた方がいいとか悪いとかいう話ではありませんよ)。


いやー、つらいなー、パーフェクトピッチ、あなた持ってるでしょう?と聞いたら、もちろん。でも私はこういう演奏に慣れてるから。またしても涼しい顔。


・・・大物だあっっ!!!!!!!!!!!!!!!


それともヴィオラの人なら普通なのでしょうか。ヴィオラはハ音記号も日常茶飯事だし。っておっと、ちょっと専門的な話になりすぎましたね。私がインテリである事がうっかり露見してしまった。ゴホンゴホン、ゲホッゲホッ。