武蔵野市立第四小学校に行くとき、行けば、行け!

 
投稿者:ヤマネ



武蔵野文化事業団の友の会の皆様ならご存知かと思いますが、今年度は武蔵野文化事業団が新しくはじめたこと、それが出張公演であります。難しい言葉で言うとアウトリーチと言います。


アウトリーチが厳密にどういう意味なのか知りません。ちゃんと調べずにアウトリーチアウトリーチと言っております。out =外、reach=届く、「外に届く」んですよ。ふんふん、わかるわかる。判った顔した者勝ちですよこれは、いや本当に。


昨日、私たちは、一般的な告知はしておりませんが、武蔵野市立第四小学校に行ってまいりました。吉祥寺駅から北へ15分ぐらい。ここで何をしたのかと言いますと、アウトリーチだぜぇ?


イム・ジヨンさんという音楽家はご存知でしょうか。知らないという方は今すぐ、そう、今すぐに!ここでこの文章を読むのを止めて、ググってから戻ってきて下さい。



戻って来ましたか。そうかそうか。そういう有名な方なんです。


平たく言うと、世界で注目されている21歳のヴァイオリニストで、去年のエリザベート国際音楽コンクールで優勝した人です。エリザベート国際コンクールについて説明します。ショパン、チャイコフスキーと並び、クラシック音楽における「世界三大コンクール」の一つと言われる超難関で、前身である第1回イザイコンクールではオイストラフが優勝している、そういう歴史と重みを持ったコンクールです。韓国人として史上初めて優勝した人、それがイム・ジヨン!


ググって来いやと言いながら全部説明してしまって申し訳ありません。無駄に頂いてしまった皆様のお時間をお返しすべくこれから全力を尽くします。


ジヨン・イムさんは、今週の土曜日、武蔵野スイングホールに出演して頂く事になっておりますが、それに先立ち昨日の朝、武蔵野市立第四小学校の5年生児童の前で約30分、クライスラー、エルガー、フバイなどを演奏しました。


5年生、どうかなちゃんと聴いてくれるかな?と思っていたのですが、爆発的な集中力を発揮!最後までシーンと集中して聴いてくれました。一曲終わる度に、ニコーって、全力で笑って拍手してくれた子たちに、むしろこちらが感激。



質問コーナーも愉快。最後にはみんなで歌を一曲うたってくれました。一児の父としては号泣禁じ得ぬお時間であります。


不肖私が、特段に自己紹介もせず譜めくりをしたり、通訳兼説明、進行役を務めさせていただきまして、児童達にとってみれば、「変なアクセントで話すあのおっちゃんは誰やねんなんですか?」状態やったかと思うんですが、最後まで謎のままで終われたので、よかったです。


めちゃくちゃ上手い人の演奏を聞けて、家より高い超高級楽器も間近に見られて(イム・ジヨンさんのヴァイオリンはストラド)、昨晩5年生のみんなはきっと知恵熱を出しておうちでは大変だったと思うんだ。うん。


遠路はるばる武蔵野市まで来て演奏してくれたイム・ジヨンさんと、この公演に関係して下さった皆様に改めて感謝しつつ、今年は他の小学校も、いろんなアーティストと回るから、神出鬼没でよろしくな!(悟空風に)