小ホールもつつがなくオープン。武蔵野市民文化会館のオープン完了

 
投稿者:ヤマネ


オープン完了っていう言い方も変ですが、武蔵野市民文化会館小ホール。無事にオルガンの改修が終わり、先週日曜日に初の主催公演が開催されました。まだ彼らは東京にいて、熱狂的な評価を得ていますが、ラトヴィア放送合唱団の公演でした。


世界最強クラスの合唱団「初来日」とあっては、世の中の関心も非常に高かった。そして噂に違わぬ素晴らしい歌唱を聴かせてくれたわけです。チケットは早々に完売しておりましたが、当日ご来場いただきましたお客様からも大変なご好評をいただきまして、感謝しております。ありがとうございましたありがとうございました。チケット代金が高くて申し訳ありませんでした。でも、よかったでしょう?よかったですよね?


うれしかった事がもうひとつあります。それは合唱団側からも非常によいホールだと言っていただけたことです。指揮者からは「このホール持って帰りたい」と言っていただけましたし、事務局のおばちゃんからも「最高」の一言をいただきました。ワオ。


ホールの音響のことって、緻密に設計しても思惑通りにはなかなかいかない、と聞いたことがあります。武蔵野市民文化会館小ホールも、基本的な部分では変更はなかったのですが、椅子、もしくは足下のカーペット、あるいはステージの木などが変わったので、実のところどうなるかと少しだけヒヤヒヤしていました。しかし音響に大きな変化はなく(少し「シュッと」しましたかね?という意見はありました)、安心致しました。


思い返せば改修前も大勢のアーティストの方から「素晴らしい音響」と言っていただいていました。一例を出しますと、ピアニストのアンスネス。リサイタルが終わった後に「ありえへんぐらい最高のピアノ、ありえへんぐらい最高のホールやったわ」と言っていただけましたので「いや実は改装しますねんわ」と言いましたところが「どっこも変えたらあかんで、どっっこもや!」と言われまして「気ぃつけますわ」、ま、かーるく答えたんですが、アンスネスさんがまたお越しになったとしても、きっと満足していただけるやろ、と確信いたしました。


ありがとうございます。


ちなみにですが・・・大ホールの残響は、ほんの少しだけ増加いたしました。そもそもが音楽専用ではなく、多目的ホールとして作られ、運用されてきたホールです。構造上も残響は増やせませんし、増えすぎても困る、という大ホールなのですが、若干残響は伸びました。前が「わん」だったとしたら、今は「わぁん」ぐらいにはなりました。さすがに「わあーーーーん」まではいきません(いけません)。


次の主催公演は月曜日のヴィクトル・ブーニン ピアノ・リサイタルです。いや6月に入りましたらもうズビズバ公演しちゃいますんで、みなさま、ついて来てくれよな?何卒宜御願申上候。