シュテファン・ドールのモーツァルト祭りまであと3日

 
投稿者:ヤマネ


40にもなってだし巻き卵がうまく作れないことにいらだちを感じています。


「暑いのと寒いのと、どちらかと言えばどちらがいい?」といわれたら何のためらいもなくどっちもいやだ!と叫ぶことができるようにはなってきたのですが、だし巻き卵について言えばいまだにうまくできません。今週も引き続き研鑽いたします。火が強すぎるのかな・・・ブツブツ。


今月の当事業団、クラシック音楽コンサートでは、モーツァルトが多めにかかります。今度の火曜日はシュテファン・ドールという、泣く子も黙るベルリン・フィル首席ホルン奏者が、モーツァルトのホルン協奏曲を吹きまくります。この公演です。私は以前務めておりました音楽事務所で、シュテファン・ドールがメンバーとして参加していたあるホルンアンサンブルのツアーに一緒にでかけた事がありまして、腕はバチグンですが、それはもう・・・・・愉快な方なんですよね。


ベルリン・フィルのホルンセクションと言いましても、いろいろなパーソナリティがそろっておりました。実は最近定年で退団したクラウス・ヴァレンドルフという(ぱっと見た感じ暗くて怖そうな)おっちゃんが本当のところは一番の爆笑大先生だったのですが、ドールさんはもっと明るく陽気に、爆笑先生。


いやー、鹿児島県で爆笑したあの思い出はたぶん忘れまい(個人的な思い出)。とくに印象に残っているのは、ドールさんに向かってホルン素人の私が、ユーのフレンチホルンで出せる一番低い音を教えて、と尋ねてみた話。「公式にはべーの音だよね」(記憶が曖昧だが確かべー(B♭)だったと思う)と言うからもうこの段階で一同「公式には?」ってうわっ!と大爆笑ですわ。・・・・って、ああああ文字にすると何が面白いのかちっともわかりませんでした。とりあえず、そういう魅力がある人だと思っていただければよろしい。


しかし続けて「でも・・・」と言ったかと思うとやおらマウスピースを口の中にガバッと奇妙にくわえ、さらに低い音をぶお、ぐおー、と吹いて見せていただきまして、私は死ぬかと思いました。笑いすぎて。


幸いなことにモーツァルトのホルン協奏曲には、そのような無理難題な音は出てきませんが、ロイトゲープというモーツァルトの友人にしてチーズ屋にして名ホルン奏者のために書かれたかなり難しいパッセージを、きっと美しく、楽々と吹いて下さることでしょう。


火曜日のこのモーツァルト祭りに来られないという方、ご安心下さい。火曜日の演奏会の模様はNHK-FMによって収録される予定です。放送日は未定ですが、近い将来、FMから流れることと思いますので、どうぞお楽しみに。


あ、しまったブラックショウのピアノ・ソナタ全曲演奏会についても触れるつもりでしたが長くなってしまいました。これはでは、また改めて(といっておいて忘れてしまうパターン)。