ラモー讃。ピエール・アンタイとスキップ・センペの場合

 
投稿者:ヤマネ


ラモー讃、という曲がドビュッシーにありますけれども、皆さんご存じですか。今年、ラモーイヤーでもなんでもない今年に、こうしてラモーを実際に称えることが出来たのは本当に喜びでございました。


ラモーを縦横無尽にぶっ飛ばせ!ピエール・アンタイとスキップ・センペによるコンサートは、もう最初っから最後までアドレナリンが大放出の公演となりました。


まじでやばかったですよ。二人ともキレッキレのキレッキレ。うおおチェンバロってこんなにパワフルでいいのか!いいんです。みたいな。ありとあらゆる賛辞を並べてもまだ足りないワンダフルなワンナワー・アンドハーフ。


燃えるチェンバロ、きっとマッチを近づけたらボッと音をたてて燃え上がったに違いない。チンチンと煮えたぎるやかんのように音を立てていたにちがいない。ギンギンに楽器が鳴っていましたね。縦線がそろってないとか舐めた事いうやつがいたらそれは野暮だよ、タコだよ、プレーリードッグでも見て頭を冷やして出直して来いと、説教したい。


なんかよく分からないあの不思議な楽器の並び(写真参照)も、電車ごっこみたいですごいよかったですよ。あの並び方に燃えたゼ!という方、4万人ぐらい(推定)居られたに違いありません。


アンタイ氏、前回の武蔵野公演ではエスプレッソが開演前に飲みたい、というリクエストが出て、マネージャーの方が三鷹駅前まで買いに行ったという事象が発生しておりました。コーヒーよりもタクシー代がかかったよ、ハハハ(力ない笑い)、という事だったらしいので、ハラハラしておりました。今日もエスプレッソですか?


そうしたところが、今日は普通のドリップコーヒーでいいとのこと。ただし開演10分前に。というリクエスト。おもしろい・・・。そのときの気分で変わるのかな・・・。


コーヒーって、緊張している時に飲むとよけいに手が震える、という話を聞いたことがありまして、自分も緊張している時には飲まないようにしているんですよ。いや、そもそも私には緊張しているという瞬間がそれほど発生するわけではありません。最近では、そうだな、ペーパードライバーの妻が運転する車に乗った時かな・・・。あれは・・・やばかった。手軽に体験できる絶叫マシンであった。


話がずれました。アンタイ&センペ、そんなわけで最高でした。最高の最高の最高だったぜ。