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終戦直後のコンサート

投稿者:Lepi
 
 
 
戦後70年のシリーズで書いてきたブログも今回で最後です。
 
70年前の昭和20年9月14日、終戦から約1ヵ月後のこの日、オーケストラのコンサートが行われたことをご存知でしょうか。演奏したのは、日本交響楽団、今のNHK交響楽団で、場所は日比谷公会堂です。現N響の戦後初の公演会で、この日の公演の記録は、N響のホームページの演奏会記録に詳細に載っています。
 
NHK交響楽団演奏会記録 www.nhkso.or.jp/library/archive/index.php
 
そして、手元にこんなチケットの半券があります。昭和20年9月15日の日本交響楽団(現N響)の公演チケットです。えっ、1日違うのでは…。実はこのとき、9月14日、15日と2日間、同じ曲目で公演が行われています。
 
惜しい!初日のチケットではないのか!などと思ってはいけません。終戦からまだ1ヵ月、戦後の混乱期に、こんなに早く公演が行われていたこと。しかも2日分のチケットが売れたということ。終戦直後のイメージからすると驚くばかりです。チケットの紙や印刷も、結構しっかりしています。
 
当時の会場の雰囲気はどうだったのか、チケットはどこで売っていて、どうやって買うのか。初日のチケットは、なぜとれなかったのか。当時の公演会のもろもろを、もっと聞いておきたかったと思うばかりです。公演を実現する方たちの大変な努力があったと思いますし、聴きにいった人たちにもいろいろなドラマがあったと思います。そして、困難なときにも、音楽を愛する人たちと音楽を渇望する人たちが大勢いたのだということを感じさせてくれる資料です。
 

こんなものが押入れから!東京交響樂團(←この漢字)のチケット。

投稿者:Lepi
 
 
 
手元にこんなチケットの半券があります。
1951年8月25日のコンサートのチケットです。
演奏したのは、東京交響楽団。
 
 
東京交響楽団のホームページを見ると、1951年(昭和26年)は、東宝交響楽団から東京交響楽団に名称を変えた年とあります。名称を変えたのは3月末なので、新名称の最初のチケットではないのですが、その年のチケットです。東京交響楽団の歴史が感じられる資料です。
そして演奏会場は、今はなくなってしまった田園コロシアム。
私の年代だと、田園コロシアムというと、プロレスとポップスのイメージが強いのですが、クラシックの公演もやっていたのですね。
野外コンサートだったのでしょうか?
戦後の復興が始まったばかりの頃の時代を感じます。
 
 
そして2015年...今年ですが、
8月2日に、フレッシュ名曲コンサートが武蔵野市民文化会館大ホールで開催されます。
演奏するのは、東京交響楽団です。
指揮:クリスティーナ・ポスカ 
ピアノ:岡田奏 
 
これからの活躍が期待される有望な若手アーティストによるコンサートです。
若手支援を目的とした都の助成金により、超低料金でフルオーケストラの演奏を楽しむことができます。
東宝交響楽団として創立してから69年。1951年に今の名前になってから64年の伝統ある東京交響楽団とフレッシュな若手アーティストの共演、是非お楽しみいただきたいと思います。
 
チケットは昨日発売し、現在のところ942枚ご予約いただきいております(残り408枚)。
 
■8月2日(日)午後3時開演 東京交響楽団 公演詳細&チケット予約は以下のURLから