市民文化会館絶賛仕事中

投稿者:ヤマネ


皆様、武蔵野市民文化会館です!はいっ!武蔵野市民文化会館ですっ!!ですっっっっっ!!!!!


そうです。我々は武蔵野市民文化会館にいるんです。つまり、長い間、玄関を開けたら左へ行く、という習慣が付いていたのに、明日からは右へ、と言われたようなものです。よくわかりませんけど、「すこしのとまどいと、かるいこんらんがある」・・・そういうことです。


今日も、武蔵野市民文化会館は来月からの再稼働を前に、バシバシとバンバンしています。え?何の事かわからない?なんだとっ、君っ、待ちたまえッ!!待て!ゴボウのささがきは、したことがあるのか!!ないのか!!ないだろう?ええっ!!?・・・ハァハァ・・・。本当に腹立たしいことだ。全く、最近の若者ときたら・・・。


そういうわけで今日の午前中は、ピアノの搬入がありました。武蔵野市民文化会館にピアノは全部で9台あります。どこにあるのか、全部確実にスラスラと言える人には症状を、ではなく賞状を差し上げます。私も考え込まないと言えない。ともかく9台あります。ざっくり言いまして練習室2台、リハーサル室2台、そしてホール5台です。思ったより多いね、でしょうか、少ないね、でしょうか。


このピアノたちが、完璧に直され戻って来ました。皆様の目に一番触れると思われるのは、練習室のヤマハ小型グランドピアノですが、これらも、ギラギラに輝きキラキラと輝かしい音の出るピアノとなって帰って来ましたので、ぜひ楽しみにお待ち下さい。


ボディは磨かれてまぶしく輝いています。真鍮製のキャスターも、ゴールドのような輝きを放っており、感無量である。鍵盤のアクションもすっかり新しくなりました。鍵盤に触れてみると反応は敏感で、ちょっと踏めば一気に加速するフェラーリのような乗り心地だ(乗ったことないんで、すごく適当なたとえ)。


けさ実物をみた音大ピアノ科卒(20年前)の私山根がここに断言致します。何の情報もなく、これらのピアノを見て触った方の99.999999%までが、新品のピアノだと思われるでしょう。いやむしろ新品でここまで見事な音を出すピアノに出会えることもなかなかない。


新しいって素晴らしいですが、古いものを大切に使う、ということも素晴らしい事だと思います。ビバ!オーバーホール!皆様、武蔵野市民文化会館の新しいピアノにはご注目を。


ピアノのオーバーホールに関わって下さった日本随一の専門家の皆様にここで深い謝意を、あえて各国語で述べたいと思います。グラッチェ、ダンケ!メルシ、シェシェ、カムサハムニダ!ขอบคุณครับ!!


ではまた、ごきげんよう。


  

  
  

武蔵野市民文化会館、工事完了

投稿者:ヤマネ


なんということでしょう。武蔵野市民文化会館の工事が終わった、という、ただならぬ、おだやかではない情報が飛び込んできました!!


いやはや、我々は事務所を引っ越すのです。そう、武蔵野市民文化会館の「仮事務所」はこの約1年間の長きに渡り武蔵野市役所の8階にありましたが、ついに来週から1階へ、高いところも眺めが良くてウッキウキでしたが、地に足が着いているのもいいものです。ちなみに自宅も1階です。


先日、皆様にさきがけ、こっそりと内部潜入を試みてきましたが、うん、確かに新しくなっているな!・・・という所と、かわっていないねここは、という所がありました。大きな建築物ですからそもそも変えられないところも多々あります。


一番てっとりばやく激変したのは椅子です。はい、フカフカしていました。色も、大ホールの椅子は青系統になり、フカフカ。まるで月面に軟着陸したような気分やわ・・・・。小ホールの椅子も背もたれが黒っぽくなっており、だいぶ印象が変わっている。しかもこっちもフカフカだ・・・「ニール(・アームストロング)の気持ちがわかるってもんや、ブラザー・・・。」と独りごちてしまいました。


あとは・・・エスカレーターと、大ホールの中のエレベーターですか。これにより移動が劇的に楽になったと言われている。実際にエレベーターに乗り込んでみましたが、、、うん、あっという間に2階席の頂上に着きます。これは便利。


・・・しかし、俺たちは、大事なことを忘れていやしないかい?引越し!段ボール!!ぐあああ!!!!段ボールは手も切れるし嫌いだあああ!!!!!!でも、段ボールをナニしないことにはアレ出来ませんからね、もう逃げようがない。はい、明日からやります(なお、引越なら明後日の朝一からです)。


次回のブログ更新はきっと文化会館からの発信になります、また愛読してくれよアミーゴ!


引越にともないましてお知らせです:以下、重要ですのでお読み下さい!


■武蔵野市役所801会議室の文化会館仮事務所は、明日3月16日(木)を持ちまして業務を終了致します。


■3月17日(金)より31日(金)まで:引越業務のため武蔵野市民文化会館事務所は閉じております。ただし電話は通じます(土日祝を除く午前9時~午後5時まで。17日のみ電話不通)。


■4月1日(土)から19日(水)まで:武蔵野市民文化会館事務所は営業致します(事務所のみの営業です。ホールその他の場所には立ち入りが出来ません。また西側入口よりのみ入館可能)。営業は午前9時~午後5時までとなります。※4月1日より「水曜休館」に戻ります。


■4月20日(木)から:武蔵野市民文化会館は午前9時~午後10時までの開館となります。


  
  

武蔵野市民文化会館の正面の掲示板を、見よ!(見て・・)

投稿者:ヤマネ


武蔵野市民文化会館ご近所の皆様、こんにちはこんにちは!!ご近所ではない皆様も、こんにちは!!


日々、武蔵野市民文化会館の前を通っているぜ!という武蔵野ラバーズな奇特な方は既にお気づきのことと思いますが、文化会館を覆っていた白い壁(壁?ボード?)は少しずつ取り除かれ始めており、一部中が見えたりするようになっています。


私も外からしか見ておりませんが、ここだけの話だぜ?・・・練習室1,2,3の中が見えるようになっています!!壁が美しくなっている・・・。新しい事務所も少しずつ出来てきているのが見えたりもします。横を通る度に私は目を白黒させたり腕立て伏せをしたりしています。うふふ、二児をだっこするのは大変な肉体労働なのだよそれに備えての腕立て伏せさ。


そんなわけで、文化会館の正面・西側にあります「ポスト」の左脇に、掲示板があるのはご存知でしょうか(うえの画像。クリックするとちょこっと拡大します)?いつも我々はそこに、自慢の武蔵野文化事業団のチラシをばしばし貼っているのですが、休館中そこがずっと白い覆いに囲われていたところが、つい最近覆いが外れて・・・、つまり過去のチラシが丸見えでした。


おっとそれはまずいんでない?というわけで最新のちらしどもを貼りに行きましょうと思ったところが、うまくいかなかった。あの掲示板は、下の写真のようにズベズベズベッ、と右に、左に引き出して使うのですが、右側には出せるが、左はまだ覆いがあって引き出せないのであった(下の画像参照)。

というわけで、やや不思議ながら右半分だけを使って、もうすぐ会館オープンするぜ!とめったやたらにアピールしてみたという次第です。


ご近所のみなさん、私の労作を眺めて行って下さい!フン、と鼻で笑わず、感涙を落としたり、一緒にピースサインで写真を撮ったりして、楽しんでやって下さい。図書館へ行くあなた、信号待ちの絶好の暇つぶしでもありますよ?


昨日から3月になりまして、いよいよ「来月オープン」ということになりました。ついに仮事務所=市役所8階でのお仕事生活も終わりが近づいてきました。


  
  

ウィーン少年合唱団のチケット売れ方について

投稿者:ヤマネ


ウィーン少年合唱団の公演を武蔵野市民文化会館で実施するのはいったいいつぶりでしょうか。10年以上ぶりのはずです。お茶の間でも人気の合唱団ですので売れ行きもよく、感謝しております。ありがとうございます。


ちなみに、今年はリニューアルの年と言うこともあり、大ホールでの公演も多めとなっております。新しい座席は広くなっているという噂(まだ私も見ていない)。ぜひ新しい武蔵野市民文化会館へ、お越し下さい。


しかしウィーン少年合唱団の売れ方はやはりだいたい想像していた通りになりました。売れ方というのは「スピード」ではなく、どこから売れていくのか、という視点です。カンヌ映画祭でいうところの「ある視点」部門でしょう。


ピアノの場合は左がわに偏って売れる。オルガンの場合は前の方は敬遠される、という法則がありますが、ウィーン少年合唱団の場合で言うと・・・・きれいに前から売れていくのである!!ババーン!!(上の画像の通り。画像はクリックすると拡大します)


果たしてその心は・・・・。


私が実際に受けた予約電話での会話一部始終が、だいたいのことを言い表していると思いますよ。


「前の方はもうないのかしら、あらでもすごい端しかないわね・・・二階だと真ん中もあるのね・・・でも、かわいい顔が見たいから前の方にするわ・・・」


「かわいい顔が見たい」「かわいい顔が見たい」・・・頭の中で反射してこだまのように響いたこの言葉。これが全てとは言いますまいが、かなりの重要ポイントとなっている事は否定できますまい。


私、自分に子どもが出来るまでは、子ども、ケッ!!!とか思っている青い部分があったことは否定できないのですが、子どもが生まれてからは、街行く子どもたち全てがかわいらしく見えてきまして、そうかそうか、とわけもなくニコニコしています。


昨今では子どもに笑顔をふりまくと、すわ変態か!と身構える方もおられるとかで、とかくに人の世は住みにくい。と夏目漱石のように嘆息するのであった。げぇっ、漱石って49歳没なんですか。自分あと10年もないわどないしょう、まだ俺デビュー作も発売してないし、と二重苦に嘆息するのであった。


ウィーン少年合唱団のチケットは残席130枚を切りました。販売率でいうと残り10%です。


ご関心をお持ち頂いた方、ありがとうございます。以下URLから詳細をご覧下さい:
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2017/01/wiener-saengerknaben.html
  
  

ペルションと飛行機遅延とWhatsApp

投稿者:ヤマネ


うかうかしているとあっという間に時間が経ってしまいます。私という存在は、武蔵野市に住んで5年と少しが経過していましたが、子供も2人目が無事産まれましたことですし、少し気分を変えて始発駅に住むことに致しました。


え、三鷹駅も始発駅だろ、そんな声が聞こえてきそうだ。だが始発駅は、ああああ(大きく息を吸って)・・・・三鷹だけではないっ!!大崎だって始発駅だぜえ?(大崎には引っ越していません)。


そこでアドリアン・ペルションだ。


彼がTOKYOにやってきて去ってしまってから早くも一週間以上が経過してしまった。恐ろしいことだ。ひょっとすると、三鷹市芸術文化センターで武蔵野文化事業団が開催した最後の公演だったのかもしれませんが、その公演の主役、それがフランスの若手指揮者ペルションでした。


みなさんはLINEは使っていますか。便利ですよね。日本国内では最強のメッセージアプリだと思います。しかし海外ではあまり使われていません。欧米で一番使われているのはWhatsAppというアプリです。


私もこう見えて日本人ですから、LINEは使っていますが、WhatsAppは、存在は知っていたものの、使っていませんでした。


それが確か去年だったか、武蔵野で招聘したアーティストにWhatsApp持ってる?と聞かれたのですよ。持ってないけど、と言ったものの、わかった入れとくわ、今後役に立つかもしらんし、と言って入れておいたのです。それでそのまま忘れていました、スマホの隅の方に追いやられていました。


勘の良い方ならもうお気づきでしょう。ペルションと交信をする際に使ったのである!!


そもそもペルションは成田空港に午後9時前に付く予定でした。私は腹ごしらえをしまして、やれやれ、そろそろ行くかと思っていた矢先、ピローン、と見たことのない通知がスマホに現れたんですよ。これはなんだどうした、何たることかと狼狽えたところが、WhatsAppが動いたのだ・・・初めて・・・やった・・・と思ったのであります。


(※)なぜペルションは私のWhatsAppのアカウントを知ったのかというと、私の携帯電話番号を、あらかじめちゃんと伝えてあったからです。電話番号から検索したのだね。海外の携帯番号に宛ててSMSを送るとなると、一回につき100円とか爆発的に高額を取られるので、ぜったいにLINEとかWhatsAppの方がいいんすよ。


ちなみに送られてきたメッセージの内容はですね、「飛行機が遅れてソウルで乗り換えるはずの飛行機に乗れない、羽田空港行きに乗れる可能性がある、とりあえず成田には来ないでNE!」という文章だったのである!!・・・結論としては、彼は2時間遅れて羽田に到着、しかもロストバゲージだったため、誰よりも遅くロビーに登場。スターは遅れて登場、の言葉に相応しいではないか。私が帰宅したのは、深夜1時のことであった(まだこのときは武蔵野市民でした)。


というわけで海外のみんな、私と交信したければWhatsAppでもLINEでもいいですからね!特に緊急時は重宝するぜ?待ってるぜ?


いやー、WhatsApp入れといてよかった・・・。ペルションサンキュー。フランス人だからメルシ・ボークーである。はは、私は少しフランス語もわかるのさ。気をつけたまえよ。話せないからわからないふりして聞いているが、会話の内容は少しわかるのだよ。セボン。それではみなさまごきげんよう、アリヴェデルチ。ビスモーゲン。


  
  

ラトヴィア放送合唱団売れ行き絶好調!ブリュッセル・フィルのこともお忘れなく

投稿者:ヤマネ


皆様ありがとうございます。武蔵野小ホールにしては相当高額な公演なのですが、皆様が多大なるご関心を示して下さっているおかげで、ラトヴィア放送合唱団のチケットは、発売から5日が経過した本日、券売率がまもなく80%を突破いたします(正確を期するならば、券売率79.529411764%です。なにこの長い数字。割り切れない)。


高い高い高い!と何カ所からお言葉を頂戴しまして恐縮しきりだったのですが、このような素晴らしく熱い券売率を頂戴致しまして、感謝しております。心引き締まる思いであります。


今年はリニューアルイヤーだけに豪華な公演(高額なとも言う)が比較的多めなのですが、高級路線に鞍替えしたわけではありません。これからも武蔵野文化事業団は皆様のために格安で頑張ります!!今後とも何卒よろしくお願い致します。


ところで・・・ラトヴィアラトヴィアと連呼しておりましたけれども、その裏で実は気になる公演も先日発売しております。そう、ブリュッセル・フィルです。あのオーケストラが名前を変えてこういう名前になったのですが、創立から80年、ついに来日。


蛇足ですがこのオーケストラには私の先輩も演奏者として働いておられます。先輩、お元気かな・・・。ベルギー懐かしいな(じつは私ブリュッセル留学経験者です)・・・昨年のクリスマスケーキはピエール・マルコリーニ(ベルギーのショコラティエ)を買ったよ・・・。高くて小さかったよ・・・。「ちっさ!!!」と驚く妻に、上質なものを少しだけ、それがお菓子の極意なのであるよ、と懇々と説きましたが、その実、自分でも「うん?小さいネ」と思っていた事はナイショだよ。


・・・はっ。そういう問題ではありませんでした。


ブリュッセル・フィルは今、フランス気鋭のドゥネーヴという指揮者が2015年から率いてまして、それはもう、妥協をしない方だそうです。一生懸命オーケストラを鍛えているそうです。そうしましたところがこのコンビは昨年、いろんな賞を受賞しているではないですか。コネソンの作品の録音で。早くも実績を上げている!!いま上り調子のオーケストラを聴けるのはチャンスですよ。初来日だ!と言ってオーケストラ側も相当気合いが入っているそうですし。


漏れ聞く話によれば、ツアーに行こう、じゃあどこに?と自分たちの中で話が出たとき、どこよりもJAPAN!だぜ!圧倒的支持を得て日本行きが決まったそうです。うれしいですね、そういうお話を聞きますと。ウィーラブ・ジャパン!ウィーラブ・ジャパン!!!


「海」も「ボレロ」も当事業団主催で採りあげるのはなかなか久しぶりなんではないかと思います。「シンデレラ組曲」(第1番です)に至ってはもしかすると初めてかもしれないなと。


ブリュッセルって実は電車でパリから1時間30分なんですよ。そんな意味でも(どんな意味?)フレンチな香りが漂う公演にぜひお越し下さい。


■6月9日(金)19時開演 武蔵野市民文化会館大ホール
ブリュッセル・フィル 指揮:ステファン・ドゥネーヴ
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2016/12/post-630.html


  

武蔵野小ホール再始動、ラトヴィア放送合唱団あした発売

投稿者:ヤマネ


市役所8階からこんにちは。2017年も役所の8階は、燃えてる階?・・・精密なギャグが華麗に決まったところで今年もどうぞよろしくお願い致します。


新しい小ホールのリニューアルオープンに「誰も聞いたことのない新人が来て弾きました」というのも、それはそれで武蔵野らしいのかもしれないけれど、華やかさに欠けるかな?かといって「みんなの知っている有名な人が、知っている曲を弾く」というのもこだわりが感じられなくて面白味に欠ける。そんなわけで、強烈に上手い合唱団であるラトヴィア放送合唱団で幕を開けることになりました(公演詳細はこちら)。


バルト三国は合唱が有名だと言うことはご存知でしょうか。なんかあっちの方の人たちは伝統的に合唱が大好きで、例えば「14人で14声部を歌ったりとかも楽勝で出来るらしいよ」とその昔だれかに聞いたことがあって、ほげえーーすごいなー自分なんて1人で1声部すら歌えないよ、としょんぼりしたものです。


だいたい、子どもを寝かしつけるためにシューベルトの子守歌を歌ってみたのに気がつけばふーじーはにっぽーんいちのやまーとか言って終わってるからね。なんで富士の山になっとんねん、と己の未熟を問い詰めたい。


バルト三国中でも最も優れた合唱団の一つと言われるのが、ラトヴィア放送合唱団です。当初この公演のお話をありがたく頂戴致しました時に「何でも好きな曲を提案してよ」と言われて、うむ・・・と考え込みました。


ラトヴィアか・・・バルト三国とかの知られざる名曲を、というのでもいいけれども、でも折角なら小ホールのリニューアルイベントとしてどでかいのをやろうぜ!と思い立ち「聖ヨハネ・クリュソストムスの典礼」と「徹夜祷」の両方が聴きたい、とむちゃくちゃを言ってみました。


さすがに両方はむりだけど徹夜祷全曲ならいーよーオッケー、ということでメインが決まり。さらには、それだけだと少し短いから何か足しますけど、ということになりまして、バッハのモテットとかどうよ、みたいなアイデアが来たのですが、うーん、いまいち気が乗らないな、今年ザクセン声楽アンサンブルでモテット歌ってもらいましたし。


と考えながらプログラム案をちらっとながめたところがリゲティのルクス・エテルナが入っていたので、そうか、キューブリックかー。リゲティ+ラトヴィアとかロシア系の宗教曲というのはありです?と質問したところ、いろいろ考えたけどあまりフィットするのがないから前半は現代作品にしちゃうです?ということでアデスとハーヴェイが加わったプログラムが入ることになったのです?・・・流れとしても美しいです?


問題はチケット代金だが・・・。さすがに著名団体だけあってお客様には大変申し訳ないながら高くせざるを得ないのですが、しかしこういう機会もなかなかないでしょうし。せっかく一度しかないリニューアルなんだから、素晴らしい音楽で華々しく幕を・・・。あしたの発売日、どのような反応を皆様から頂戴するのか、心臓がキュッと音を立てて締まっております。みなさま、何卒よろしくお願い申し上げます。


■チケットは明日2017年1月7日(土)午前10時発売。ご予約は以下URLから:
ラトヴィア放送合唱団
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2016/12/post-631.html


ではまたかしこ。


 

中学校にアウトリーチへ。行け行けドンドン

投稿者:ヤマネ


自分が中学生だった頃のことって、どれぐらい憶えていますか。


個人的には、なんかようわからんけど楽しかったな、というぼんやりーとした思い出になっております。体力もあり余っていまして、わけもわからず授業中廊下で奇声を上げて「うるさい!」と先生に一喝されたり(個人的な思い出)、3時間目と4時間目の10分の休憩時間中にダッシュで早弁をしたり(個人的な思い出)、クラスの女子Y本さんに淡い恋心を抱いてちょっと意地悪をしたり(個人的な思い・・・略)・・・そんな思い出が、ほんのりと甦ってくるようです。


キョエエェェェエエ!!!!!!!!中学生に戻りたい!・・・(ウソ)


中学校、行かなくなってはや20年強、投票のためだけに行くようになって5年強。私という一個の存在は、武蔵野市立の中学校2箇所に行ってきました。ルーマニアのピアニストと共に。その名はアレクサンドラ・ダリエスク。名前の音だけ聞くとめっちゃやたらと強そうですが、しかしその実際はラブリー系の女性でした。


武蔵野市はルーマニアと関係があります。2020年のオリンピックで武蔵野市はルーマニアのホストタウンを務めるそうですし、武蔵野市の姉妹都市の一つにブラショフというルーマニアの街があります。そんなこんなで、生徒たちにとっては、不思議な音楽体験と同時に、ルーマニア体験ともなったことでしょう。


それでもって、その、お連れしたルーマニアのお姉さんがですね、めっちゃやたらとラブリー系で、子ども大好き、日本茶ラブ、キャピッという方でした。そのあたりも、生徒に伝わっていたらいいな、と思っています。伝わっていなかったとすればそれは通訳を務めました不詳ヤマネなにがしの責任であります。


しかし、まあまあ、盛り上がったんでないの?と思います(個人的・・・略)。とりわけ最後の記念写真撮影会とか、写真の時とか。もう、みんなノリノリ。ああ、中学生って、こういう乗りだったな、、、、、と。


ある中学校で、校長先生の最後の一言「このヤマネなにがしという人間は、ああああ、その奥様は、この中学校の出身だそうです」という一言に全教室がドッカーン!と大沸騰したのが、面白かったです。なんでそこで反応するんですかね、一種それは恋の話、略して恋バナだからですか。古いですかそうですかそうですか。


・・・とまあ、中学校に関する私の淡い記憶は、ほんのりと少しだけ色味を強化されました。


演奏も、楽しんでもらえたよね?


トランペットで武蔵野市の児童大爆笑、みたいな。

投稿者:ヤマネ


少しご報告が遅くなりましたが、先月末に私たちはえんやこらドットショーと小学校に行きまして、トランペット奏者のアウトリーチ、ワークショップ、ニコニコトークショーを実践してきました。武蔵野市立第一小学校です。


「楽器ごとに人の性格は異なる」というのはよく言われることなのですが、金管楽器の人は、いわゆる体育会系でノリのいい人たちが多いように思います。いや、もちろん例外もあるわけですが。昔お会いしたタマシュ・ヴァレンチャイさんとか、マーティン・クレッツァーさんとか、このお二人は師弟ですが、どちらかと言うと物静かな天才たちでした。


NHK交響楽団でトランペットを吹きまくっている菊本和昭さんはと言いますと、ひゃひゃひゃひゃひゃ、関西人ですな。小物も活用しつつの、素晴らしく愉快なアウトリーチとなりまして、場内ばかうけ、こんなに盛り上がっていいのか、と思うほどでした。菊本様、ご関係者の皆様、第一小学校の皆様、児童のみんな、ありがとうございました。


ところで、アウトリーチを最近していて思うのですが、子どもたちは、意外なところで反応しますね。え、そこに驚く?というような。


これは私自身の子ども2名がいずれも2歳に満たないから判らないだけで、いざ小学校や中学校に通うようになればどこがツボか手に取るようにわかるようになるのでしょうか。誰か教えて。


こっちが狙って行ったところは盛大にスルーされて、全く意図していなかったところでドッカーン!と来る(いや、私が受け狙いに行ったわけではありません。私はただ体育館の隅でぼんやり~と突っ立っていただけなんです。実際に児童を沸かして下さったのは神様、仏様、菊本様なのです)。


そう、つまりアウトリーチには危険がいっぱいひそんでいます。いつもアウトリーチはドキドキとワクワクとヌボヌボの連続なんですよ、言うなれば(最後意味不明)。


今回一番ウケた(と私が思った)のは、菊本さんの一言、「大河ドラマ真田丸、みなさん、知ってますか(知ってるー!)、あの最初のテーマソングの中で、私、吹いてます。」その瞬間、エーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!という驚きの声が場内に大爆発。・・・会場だったのは武蔵野市立第一小学校の体育館だったのですが、あまりの大声に屋根が吹き飛び、あるいはアメリカはカリフォルニヤまで届くんじゃないか、2、3日の後に。そんな暖かい心持ちになりました。ふふ。


アウトリーチ前後に関係者でお話をしていたのですが、こちらも京都の話で少しだけ盛り上がりました。菊本和昭さんは兵庫出身で京都芸大で勉強した、私は京都出身、菊本さんのマネージャーさんも京都出身、事務所からもうひとりお越しになった女性も京都出身、ということで実に京都が濃い武蔵野市の11月末だったわけですね。


京都、いいなあ。排他的とか言われのない悪口を言う人いますけど、そんなことないですから。長いこと京都に住んでないからわかりませんけど、多分そうやと思うよ。ほんまに。


ほなあんじょうおおきに。


  

セルゲイ・サロフ公演はブラボー大会へ

投稿者:ヤマネ


セルゲイ・サロフに、三大バレエを弾いてよ、と頼んだのですが、後悔してはいません。一昨日はなかなか素晴らしい公演になったようですから。特に三曲目の「春の祭典」が終わったときはブラボー祭り(座席数も少ないのでミニ祭り)になりました。


音もよく鳴るし、腕が4本ぐらいあるのとちゃうんか?と言うような分厚い和音の打撃連続に場内大興奮でした。


ところで私は「春の祭典だけは譜めくりが必要です」と言われていて、何も考えず軽い気持ちでオーケーしていました。で、出番直前になって、ようやく繰り返しの有無を尋ねるのですが(譜めくりをする時の基本事項として出演者と必ず確認することです)、爆笑が帰ってきて、「なかなかいいジョークだね!」(いや、冗談ではないんだけどな・・・)、「繰り返しはないけど繰り返しばっかりみたいな音楽だけどね・・!!」


・・・ガーン、そうだ。私はなんといううつけ者でしょう。春の祭典は変拍子てんこ盛りだし、同じような音形でガンガン進むし、と今ごろ思い出し、一人舞台袖で青くなったり白くなったりしていました。


(しまった、リハーサルやっている時にちゃんと楽譜を眺めさせてもらうべきだった!!)・・・・時すでに遅し。気づけば私はもう舞台上に出て椅子に座っていました。


そしてそこで楽譜をちゃんと見ようとして私はもう一度驚愕するのです。楽譜がやばい!ちゃんと見てなかったけど、よくみたら適当に糊付けされていたり(一部折れ曲がって読めなくなっていたりする、糊付の合わせ面はズレズレ)、ホッチキスであちこちガチャガチャ留められたりしてるやんけ!・・・・そう、几帳面な国の日本人なら絶対にやらない驚異的に"雑"な作りの「マイ楽譜」だったのです(雑とか書いて申し訳ありません。でも雑だったんだもん)。おいおい、一体全体、どこから弾き始めるんだよジョージ?


あとで聞けば、フィナーレ(=有名な楽譜制作ソフト)を使って自分で作った、とのことでしたが、いやいや、曲のタイトルもなければ演奏記号も全く、そう「完全に」「無謬なまでに」「徹頭徹尾」記載がなくて、ひたすらダラダラっと音楽を打ち出した楽譜だったんですよ。


当然ながら前置きなしにいきなりテンポが変わるし、多分弾くつもりにして書き込んだもののやっぱり弾くのをやめた音符も結構ありましたし、そもそも全然違う音を弾いている箇所もありました。それから・・・・休符も曲者でしたね。休符っていうのは普通、休符の長さに合わせて幅を広くとったり狭くとったりするんですが、それもわりと無視。すごい狭いところに長い休符とかあったりして、私は軽いめまいを覚えながらめくっていました。


自分は何度も弾いているから、その結果として自分の中で完成形が見えているのでしょうが、私には何も見えていません。あるのは音符と、ガチャガチャの楽譜のみ!すわ、絶体絶命!!(自分が招いたピンチとも言う)


岩城宏之の著書に確か「暗譜で春祭を振っていて生贄の踊りの一小節毎に拍子がころころ変わるところで暗譜がわからなくなって止まった事があった」(きっかけは確か「トランペットに合図を出したが反応がなかった」という所から恐慌状態に突入)とかいう恐怖の記述がありましたが、私の頭の中にはそのエピソードがぐるぐる回っていました。演奏してもいないのにね!!ええ、ええ。


やばいなこれはと思いながら、こけつまろびつしながら譜めくりをしておりましたところが、生贄の踊りのクライマックスの音がついに視界の隅に見えてきまして、ああ、ようようこのページで終わりだね、私はもうめくらなくていいのだ・・・おビール飲みたい・・・と思った瞬間・・・・終わっておりました。なので全然内容が私の頭には残っていないのですが、すごい拍手が来たので多分よかったんでしょう。うん。安心致しました。


最初うっかり楽譜が戻ってしまったり、間違って早目に立ってしまったりしたところ、ご容赦下さい。本人的には譜めくりぜんぜんオッケー。だったそうです。ありがたき幸せ。