本年も何卒。

投稿者:ヤマネ

新年が明けました。


だいぶ時間が経ってしまいましたが皆様開けましておめでとうございます。武蔵野文化事業団は本年も全力疾走です。新年早々、チラシを刷っております印刷機(2台)が揃って仲良く故障したため、印刷機を求めて慌ただしく全力で駆け回っております。そういうことです。


閑話休題。クラシック音楽で新年と言えばニューイヤーコンサート。ウィンナ・ワルツやなんかで気楽にお楽しみ頂くコンサートが非常に多く開催されます。武蔵野文化事業団でも今年、ニューイヤーコンサートを小ホール、大ホールで一回ずつ、異なる団体で計2回開催致しました。


ニューイヤーコンサートって、楽しいですよね。私は大好きです。こんな日は、日頃の"ブルックナー魂"とか、"フライング拍手上等"とか、"なめ猫(~なめられたら無効~)"とかそういう小難しい事は脇へ置いておいて、アッッハハハハ!楽しいいいいいぃぃぃぃ!!と思って頂ければ幸いなのですが、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。。


「美しく青きドナウ」とか「ラデツキー行進曲」とか、心底、天才中の天才の作品だなと思います。普段はあまり聴きませんが、聴くとやはりああ、素晴らしいなと思うわけです。


こういった素晴らしい作品はテレビCMや映画でもしばしば引用されます。そうすると私の頭の中では何が起こるかというと、たとえば「皇帝円舞曲」が演奏されるとすぐにソニーのハイビジョン・トリニトロンのCMが頭に思い浮かび(ちょっと古いか)、「美しく青きドナウ」なら2001年宇宙の旅の宇宙遊泳のシーンが思い浮かぶわけですね。


最近ですと「トリッチ・トラッチ・ポルカ」を聞くとスマ保ッ、スマ保ッ、とウィーン少年合唱団が出て来ますね。実にうまい替え歌になっているので、頭にこびりついてしまって困ります。いや、話が全然関係の無いところに逸れて行ってしまいました。


あらためまして皆様、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

  
  
  

あけましておめでとうございます!

 
 
投稿者:あ・と・お
 
年が明けました。当事業団は、昨日から営業中です。年末・年始の休館中も、インターネットでたくさんのご予約をいただき、ありがとうございました。
 
お正月は、どのようにお過ごしになられたでしょうか?私は、結局、「あまちゃん」総集編も紅白も見てしまいました。帰省から戻ってくる時は、3日の東海道・山陽新幹線の遅延にも遭遇しましたが、何とかその日中には家にたどり着けました。
 
今年、武蔵野市民文化会館と武蔵野芸能劇場は、揃って開館30周年を迎えます。武蔵野公会堂は開館50周年。これもひとえに、お客様お一人おひとりのおかげです。今年も、良質の公演をたくさんお届けしてまいります。まず第一弾は、明日(1/6)の「ウィーン交響楽団ヨハン・シュトラウス・アンサンブル ニューイヤー・コンサート」です。私は、9日公演のハンス=オラ・エリクソンさんを成田に迎えに行ってきます。
 
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。皆様にとって、2014年が、よい一年になりますように!
 
すごく、久々の投稿でした…。
 

今年も1年お世話になりました。

投稿者:ひよこちゃん    


2013年、今年も一年間、武蔵野文化事業団ならびに、私どもの事業をご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。新年2014年も何卒宜しくお願い申し上げます。新しい年、綺麗な明かりとともに皆様をお迎えしたいと思っております。
いつもの方も、時々の方も、初めましての方も、来年も一人でも多くのお客様と出逢えますことを、そして私どもの事業をお楽しみ下さいますことを、職員一同心より楽しみにしております。
新年第一回目の公演は1/6(月)「ウィーン交響楽団ヨハン・シュトラウス・アンサンブル ニューイヤー・コンサート」(小ホール)です。チケットお持ちのお客様はお忘れのないようにお越しください。翌1/7(火)は「ウィーン・シュトラウス・フェスティバル・オーケストラ」(大ホール)とニューイヤー・コンサート二連発でスタートします。


それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。


 

読みにくかった名前選手権2013

投稿者:ヤマネ


本日は冬至です。柚子湯に入らねば、という話で事務所は朝からもちきりです!(ウソ)。そういうわけですから今年を振り返りたいと思うのですが、ただ振り返るのではなくて「読みにくかった名前」を振り返って見ようかと、そのように考えました。


今年も多かったですね。読みにくい名前。きっとその方の祖国ではどうってことない名前なのでしょうけれど。もちろん、私たちの名前も、外国では読みにくい場合がありますから、これはお互い様です。


というわけで強引にトップ3を選んでみました。どういう基準か、と突っ込まれると困ってしまうのですが、つまり、電話予約を受けていて「お客様がちゃんと名前を言えていないな」と私が感じた120%直感的統計です!異論は多々ありましょうが、認めない。ドドーン!!


第3位: パヴェル・シュポルツル・・・・いやー、言いにくいですね。シュポルツル。ところてんを食べるごとくにツルツルっと、一息に言ってしまえばいいのですが、途中で立ち止まってしまったらもう「アウト!」。青いヴァイオリン、憶えておいでですか!


第2位: パヴェル・ゴムツィアコフ・・・なんと、パヴェルが二名連続しましたっ!!ゴムまではいいのですが、その後にツィアコフと来ますから、これは噛みたくなる気持ちが容易に想像出来ます。噛まないにしても、一瞬、間を置きたくなる。うっかり「ゴムツ」と一息に言ってしまったら、その後の「ィ」の処理が非常に困難であり、取り返しが付かない。4月16日(火)、無伴奏チェロ・リサイタルでした。もう半年も前の話ですね・・・。


第1位: エカテリーナ・サダヴニコヴァ・・・しまった、来年の公演でした。反則です。鬼に笑われます。しかしこの名前は本当に読みにくいですね。皆様、もう噛み噛み。サ、サ、サダ・・・サダヴ・・と言われるので、こちらで後を引き取ってサダブニコヴァですねとフォロー。最初から諦めて「ソプラノの」と言われる方も続発。よって堂々の第一位を獲得。おめでとうございます。来年2月にお会いしましょう!


参考として、その他これはと思われる名前を挙げてみます。
デニス・コジュヒン(口の間から空気が漏れそう)。ミハル・カニュカ(短いですが「人の名前である」という日本人の想像力の限界を超えていると思う)。ジョルジュ・プルーデルマッハー(演奏会も長かったが名前も長い。フランス語読みだとプルーデルマシェー。)イリーナ・クリコヴァ(「クリコ」ならグレコ、みたいで平易だが、最後に「ヴァ」が付くことで一気に我々の思考力・理解力の低下を誘う)


こうして見ると、東欧系がやはり強いですね。それではまた来年も、読みにくい名前選手権でお目にかかりましょう!

 
  
  

キーシン売れ行き状況ただいま85%。御礼。

投稿者:ヤマネ


かなり高額なチケットなので(特に当事業団の公演としてはマックス高い)、果たしてどういう売れ行きを見せるのかと、気をもんでおりましたが、フタを開けてれば非常に多くの皆様にご予約をいただいております。大変感謝しております。皆様、誠にありがとうございます。


以前のブログにも書きましたが、キーシンは出演料がベラボウに高い。先日とあるオーケストラのマネージャーと雑談していたのですが、出演料に目を白黒させ「うちのオケが何回か公演できる出演料ですね・・・。」と絶句して居られました。そうです、キーシンは、オーケストラよりも高いのです。いや、むしろ海外のオペラ公演だって出来る値段です。


キーシンは、自分がそれだけの価値を持つ人間だということを理解しているのでしょう。そして絶対に自分を安くは売らない、と決めているのではないかと思います(仄聞するところに依りますと、キーシンは出演料の値引きを全くしないのだとか)。そしてそれは成功しています。かような高額でも世界各地から出演の依賴が引きも切らないわけですから。名声と実力が伴っているからこそ可能、というわけです。


というわけで昨晩私は、キーシンのレアなCDを、そういえばそんなものがあったなと、みなさまのご予約に感謝の気持ちを込めて、棚から引っ張り出し聞いてみたのでした。上の画像がそれです。


キーシンが弾く「日本の愛唱歌集」(キーシン録音当時=16歳)


・・・私はそれほどレアな音源を多く持っている方ではないですが、これはまあまあマニアックな部類に入るんではないかと思っております。録音は1988年、モスクワ音楽院大ホール。ビクターから出た8センチCDです。うっはー!8センチCD!!20代以下の人達には馴染みがないでしょう。いやー、実に懐かしい。


解説をよめばナニナニ・・・「原曲の楽譜をみながらその場で即興演奏」と書いてあります。即興かよ!いやー、興味深いのであります。それにしても、わざわざ日本からモスクワまで行ってこんなキワモノCDを録って来るとは、実にバブルですねっ!!


■というわけで、発売から5日で残席15%、文字通り「絶賛発売中!」
4.22(火)エフゲニー・キーシン ピアノリサイタル
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/11/post-260.html
公演詳細とチケット予約は上記URLからどうぞ。

  
  

舞台のドアが自動的に開くとき(手動です)

投稿者:ヤマネ


コンサートホールにはたいてい、ステージ上にドアがありまして、そこがパカッと開くと演奏家達がざざざっと出て来て公演が始まるわけです。しかし、よくそのドアを見ると、のぞき穴がある場合と、のぞき穴が全くない場合があります。実は武蔵野市民文化会館のドアには穴がありません(とはいえ、実際にはドアと壁の間に隙間がありますから、そこから舞台をのぞき込むことは可能です)。


いや、かつて、若い頃の私はそわそわしたものでした。のぞき穴がないドアの場合、演奏家が袖に引っ込むとき、ドアを開けるタイミングはどうやって計っているのでしょう?


「もしも、ドアがいつまでも、開かなかったら・・・。」みんな袖にたどり着いたところで中に入れず、ステージ上に往生してしまうのではないか。そんな悪夢を想い描いてはブルッと震えていたのでした。


しかしその悪夢のような悩みは、あるとき解決したのでした。なんと、ホール舞台袖には、モニター画面があり、そこでホール上でおこっている事象を見ることが出来るのです!私は胸をなで下ろしました。そうであったか。これならばのぞき穴がなくとも、正確に、適切な時にドアを開けることが出来ます。


いや、普通に考えたらそうであろうことはすぐに判りそうなものですが。すいません。


いやはや、悪夢は去りました。しかし今度は、モニターを見ていても(ボーッとしたりなどしていて)うっかり開け損なう時があるのではないか?という恐怖と戦わねばならなくなりました。人生は苦労の連続です。


蛇足ですが、オペラ公演では舞台の両脇にも、お客様から見えないように、モニターが出ています。そしてそのモニターには、指揮者の姿が映されております。指揮者が見えないところに立っていても、指揮者の動きに合わせて歌えます。これは多分世界中の歌劇場でそうなのではないかなと思っております。(検証したわけではありませんあしからずご了承下さいませ)
  

  

チケットの状態11種と、その切りやすさを検証する

投稿者:ヤマネ

チケットをもぎる ― そのプロフェッショナルである我々ですが、一概にチケット、と申しましても、その状態はさまざまです。皆様にお渡しする時はもちろん、ギンギンのピン札で行くのですが、その後の取り扱い状態などで公演日当日の状態が変わって来ます。


ぜひ、公演の当日にはチケットのフィジカルコンディションも最良の状態に持って行きたいところですが、なかなかそうも行かない事情もございましょう。


そこで本日は、チケットの状態と、それぞれのチケットの切りやすさを検証してみようではありませんか!というアホな試みです。


(1)まっすぐピンッとなっている:これをまずデフォルトと致しますね。その状態で持ってきて頂く方が、日本ですから、ええ、やはり多いような気がします。これを基本形としましょう。これの切りやすさをとりあえずAと致します。


(2)ピンとしているチケットにあらかじめ折り目を付けて下さっている:こちらより申し上げることは一切ございません。ありがとうございます。切りやすさ特A


(3)U字に曲がっている:財布の中に入っていたのでしょう、真ん中付近でぐぐっとUの字になっているもの。あるいはそのバリエーション。気持ちは良くわかります。切りやすさB。


(4)濡れてヘナヘナになっている:雨の日はこうなりがち。雨が激しければ激しいほどヘナヘナ率が高くなり、紙がぶよぶよになります。しかし、雨でないのに水っぽくヘナヘナになっている場合は・・・・大量の汗、もしくはトイレで手を洗ったのかな、とうっかり思いを馳せてしまい、ちょっとだけこちらの気が引けます。切りやすさはBマイナス。


(5)四つ折りにチケットを畳んで、それをそのまま渡される:チケットは横長なので、狭い日本という国に住む我ら。たたみたくなる気持ち、理解致します。しかし、開くのに時間がかかります。切りやすさD


(6)ぐっしゃぐしゃになっている:どうしてこうなった?切りやすさE。切っていると途中からミシン目をずれることもしばしば。「絶望」の二文字が頭をよぎる。


(7)二枚(もしくはそれ以上の複数枚)を同時に渡す:手間が省けると思って一緒にお渡し頂いているのだと思うのですが、実は二枚以上重ねてお渡し頂くのは却って切りにくいのです。本当に全てのチケットが正しい公演のものか、受け取ったチケットをずらして確認する時間もかかります。たまに、一枚目と二枚目がひっくり返っている場合があり、焦ります。チケットは各自でお持ち頂けますと、誠に幸いです。切りやすさE


(8)チラシなどにホッチキスで留めてあるチケット:チラシと一体化させることで紛失、混乱を防ごうという作戦ですね。実に見事。しかしチケットがチラシとくっつき大型化しており、なぜか切りやすい向きで出して頂けない場合も多く、そして次の(9)の現象も多発。こうなると身体をうまくひねってやらないと切れません。チケットをもぎる時には外して頂けると大変幸いです。切りやすさE。


(9)絶対にチケットは手渡すもんか!:いや、これはチケットの状態とは関係ありませんが。たまにチケットを強く握りしめたまま差し出される方がおられます。すいません、うまく出来ません。一度手渡しして頂いた方が切りやすいです。が、何らかのお考えがあってそうしておられるのでしょう。切りやすさはG


(10)ほぼ切り離してあり、最後の1-3ミシン目ぐらいで辛うじて繋がっている:これは私どもも切りやすさをお考え下さっているのでしょう。有難いことです。そしてこういう状態で持ってこられるお客様は、チケットを切りやすいように私どもに差し出して下さることがほとんどです。I様、いつも有難うございます。:切りやすさ特AAAAAAA


(11)私どもの目の前で、自分で切り離し「はいっ」と半券だけをお渡し頂く場合:切りやすさ∞(無限大)、しかし誤った公演のチケットであった場合の残念度=ZZZクラス。


いやあ、こうして並べてみると、実にチケットというのは多様であるなと改めて驚かされました。皆様のチケットは、どの状態が多いですか?


それではまたお会いする日まで。ごきげんよう!
  

マリーナ・コンパラート追加公演が決定:3/18(火)ヤマハホール

投稿者:ヤマネ


現代イタリアを代表するメゾ・ソプラノの一人であるマリーナ・コンパラート。初来日となる彼女の、武蔵野公演のチケットは先月発売。大変有難いことに即日完売となりました。


やたー、と喜んでいた矢先のこと(チケットの売れ行きがよいと、私達も人の子でありますから、やはり嬉しくなります)。事務所の電話がリンリンリンと鳴りました。出てみれば実に朗々としたいい声だったのでした。「朝岡と申します!」。フリーアナウンサーの朝岡聡さんだったのです。


ご存じの方も多く居られるとは思いますが、朝岡さんは大変なクラシック音楽ファンで、オペラが大好きという方で、コンパラートさんをイタリアで聴いたことがあり、非常に素晴らしいと思っていたところ、武蔵野市民文化会館で公演があると聴きつけ、しかもソールドアウトだということで、これはもう、もう一公演をぜひ、自分の主催で開催するしかない、開催したい、なんとかなりませんか!という熱心なお電話だったのでした。


やるのであれば、せっかくなので武蔵野公演とは趣向を変えて、男性歌手たちと共に、ガラコンサートっぽく・・・などという事をお話ししているうち、トントントントントントン、ストトトントンと話が進み、ハタと気がつけば・・・・追加公演が決定しておりました!


3月18日[火]19:00 ヤマハホール(銀座)


武蔵野公演を買われた方、買えなかったという方、ぜひご予約下さい。男性歌手陣も加わった華やかな公演となるようです。予約受付は既に開始されております。ヤマハホールは僅か333席の小さな場所ですので、どうぞ早めのご予約を。


■公演の詳細およびチケットについては下記URLをご覧下さい。
1.Facebook[ベルカント・スペシャル2014/マリーナ・コンパラート を迎えて]
http://p.tl/rFGO

2.BLOG[ベルカント・スペシャル2014/マリーナ・コンパラー トを迎えて]
http://o-arches.blog.so-net.ne.jp/2013-12-01

3.お問合せ先:OFFICE ARCHES 03-3565-6771
http://www.o-arches.com
  

舞台ができるまで。

投稿者:ひよこちゃん


さて、現在、武蔵野芸能劇場では、演劇集団・声を出すと気持ちいいの会「富士の破れる日」の仕込み作業が行われています。その仕込みの模様の一コマをお目にかけましょう。



上の写真は、まさに作っている最中の舞台ですが、この舞台美術も脚本・演出をはじめとした様々な条件・制約の中で、一層世界観を引き立てるために、そしてそれだけに留まらず、1つの美術作品としての自己主張も忘れず、といったことが求められます。先ほど仕込みの様子を拝見してきましたが、舞台といいその舞台を照らす照明といい、とてもいい感じに仕上がっているなという印象を受けて、ワクワクしてきました。



芸能劇場はそう大きくはない劇場ですが、そこには日本一高い山、そして世界遺産として日本を象徴するような存在となった富士が浮かび上がることでしょう。舞台はまさに富士への入口、未完成の舞台でさえ、その風格を存分に称えていました。また、3Fの劇場ロビーでは、この公演のキッカケとなった、吉祥寺美術館所蔵の萩原英雄氏の「富士」作品を、観劇にいらっしゃったお客様を対象と致しまして、展示を行います。是非、そちらも併せてご覧いただき、長きにわたって「富士」にこめられてきた人々の思いを感じていただければと思います。
是非この週末、一度は芸能劇場へ足をお運びいただければと思います。特に初日の土曜日は比較的余裕があるようです。土曜日は17時開演なので、観劇後に夜の街へ繰り出すこともできますし、便利な時間帯だと思います。まだご予約いただけますので、ぜひともお越し下さい。


「富士の破れる日」公演詳細ページ:http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/10/post-241.html
「富士の破れる日」チケット予約はこちら:https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=56&type=O

 

アンスネスのこと

投稿者:ヤマネ


このブログをお読み頂いている方はご存じの通り、キーシンについて我々はただいま絶賛プロモーション準備中!なのだが、ここにアンスネスという人の事も書いておきたい。12月3日に発売を予定している4/8(火)の公演、レイフ・オヴェ・アンスネスのピアノ・リサイタルについてだ。


私が初めてアンスネスを聴いたのはCDだった。ヴァージンから出ていたショパンの3曲のソナタ、あるいは北欧ニールセンの作品集、これらを聴いたのが初めてだったと記憶している。特にニールセンのシャコンヌに私は強力に打ちこまれ、何度も何度も繰り返し聴き、ギハー!すごい!!と天に向かい絶叫していた(そのCDは今・・・行方不明)。


またシューマンのピアノ・ソナタ第1番の高揚感。ぐ・・・ぐぐぐぐぐ・・・ぐ・・・うおっしゃキター!という高揚感も素晴らしい。あるいはグリーグのピアノで録音したという作品集も良い。ミーハーした私はベルギーのコンサートホールでリサイタルを聴いたおりにサインを貰っている。蛇足ながら、アンスネスは私がコンサート後にサインを貰った唯一のピアニストである。


アンスネスの最上の部分は、しかし、公演中に本当に突然やってくる「天の恵みのような一瞬」に宿る(もちろん普段から抜群にうまいが)。どういう事か。コンサート中のある瞬間に、神が宿ったような奇跡的に素晴らしい「無敵状態」へと突入するのである。マリオがスターをゲットしてもこれほどではあるまいと思われる程に。私が聴いた例では、グリーグの「トロルドハウゲンの婚礼の日」、あるいはリストの「忘れられたワルツ」。


戦慄という言葉が相応しいその瞬間の事を私は今でもありありと思い起こすことが出来る。鳥肌がブワーっと立ったのである。こういう瞬間を持てる人というのは、滅多にいない。これこそが私がアンスネスを天才だと思う一番の理由である。


基本的に通常は淡々と、いささか素っ気なく進んで行くので、なんだか物足りないなと思われる方も居られるかも知れない。だが、突如現れる奇跡の瞬間が、アンスネスという人を「天才」たらしめているのである。


というわけで強引に結論なのですが、ベートーヴェンを今集中的にとりあげ、世界中を絶賛ツアー中のアンスネスが武蔵野に初登場します。強くご期待下さい。


なお、今月21日のアイルランドでの演奏(協奏曲ですが)についてはアイリッシュ・タイムズ紙の批評の中で「ザ・グレイテスト・ピアニスト・イン・ザ・ワールド」(世界最高のピアニスト)という、最上級の表現をした聴衆のコメントも引用され(one of the などと付く複数形ではなく、唯一の存在として絶賛している)、非常に高評価であります。


■アンスネスの演奏するベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番より
武蔵野ではこの曲は演奏しませんが、その雰囲気はつかめるのではないでしょうか。

  
■4月8日(火)レイフ・オヴェ・アンスネス ピアノリサイタル詳細
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/11/post-254.html
オール・ベートーヴェン・プログラム。発売開始は12月3日(火)午前10時です。