今週日曜日はプレ・オープンデー

投稿者:ヤマネ


武蔵野文化事業団を愛していただけるみなさま、こんにちは。武蔵野文化事業団の山根です。お元気ですか。私はといいますと、早寝早起き、三文の得。今週は次男が5ヶ月とかになりまして、キャッホー!って大喜びしながら次男にこちょこちょしましたが、とても喜んでくれたみたいで、父としては言うことがないです。そのあと嫌がって泣きましたがね。


一口に言って、極めて元気です。


さて、そんなこんなで、武蔵野市民文化会館は、まもなくリニューアルオープンデーを迎えようとしています。そうです。オープンします。


我々はこういうとき、どうすればいいのでしょうか。ドキドキする?ワクワクする?ヒヤヒヤする?ゾクゾクする?・・・・待ちきれないよ!!って方も100万人ぐらいおられるでしょう。そうでなくとも、新しくなったら行ってみようぜ、一回は。とか思われるかもしれませんね(いなかったら泣いちゃう)。そうです。なので、そういうことなら、プレオープンを、しようぜ!!


リニューアルのプレオープンなんてイベント、武蔵野市民文化会館でこの先ないかもしれません。そう、たった一度だけのイベント。なので、その独特の雰囲気を楽しみにお越しください。ロビーは熱気で溢れ、むせ返るような興奮がるつぼと化し、ビッグアップルのように溶けて一つになるであろう!!!!ババーン!!!(意味不明)


ところでプレってどういう意味でしょう。


pre-:接頭語として、「以前の」「前の」などの意味を表す(例:プレビュー)。 また、転じて本番前の試験的な意味合いにもプレが用いられている(例:プレ大会、プレオープン)。- wikipediaより


回りくどくて申し訳ありません。どういうことかといいますと、今週の日曜日はプレオープンデ〜、であることをお知らせしたいと思い筆をとりました。


友の会の会員の方にご案内をお送りしたり、市民の皆様には市報でご案内をしたりしております。


プレオープンデーというからには、何か面白いしかけがあるんやろうな、と言われると思います。はい、あります。入り口では楽隊がプンドカプンドカ、やるでしょう。茶室ではお茶会があるでしょう。大ホールロビーでは、読みしばいがあるでしょう。大ホールでは和太鼓のワークショップがあるでしょう。小ホールでは調整中のオルガンを、こっそり見られるでしょう。


いろいろあります。プレオープンデー。開催は明後日日曜日、午前9時からです!市民の皆様、いえ、海王星在住の皆様や、やまねこ座超銀河団の皆様もぜひ、お越しください(やまねこ座、名前はかわいいが、めっちゃ遠いんだぜえ?)。


それから個人的におすすめしたいのは、クイズラリーですね。このクイズは、私どもが、丹精込めて、作成したものであります。全部を問いて、最後の謎を解き明かしてもらいたいと思いますね。謎っていうか、ある一つの文字を探す旅なのですが、クイズが良くできているんですわ。またこれが(無謀な自画自賛)。


先着200名限定なのは心苦しいのですが、クイズ正解者には粗品をプレゼントいたしますので、我こそはと思う小学生ぐらいのお子様、あるいは、小学生ぐらいの気持ちを抱き続けている皆様、ふるってご参加ください。一階の事務所で受付いたします。午前9時スタート!


気になるイベントの一覧とか、時間とか、場所とかはこちらをご覧ください(pdfです)。もしくは当事業団のこちらのページにすべてのイベントの情報が載っていますのでご確認ください。上のpdfには書かれていないイベントもありますが、それはすでに事前申し込みでいっぱいになってしまっているものです。あしからずご了承ください。それからpdfに書かれているうち「茶道体験」と、「椅子のヒ・ミ・ツ」も当日定員に達した段階で打ち切りとなりますのでご了承ください。


インスタとかツイッターをされる方は、ぜひばんばん画像や動画を撮って投稿してくださいね。


みんな集まれ、キョエーーーー!!!!!ッ!!


  

  
  

特別インタビュー: ハーゼルベック教授に聞く 『ウィーンのベートーヴェン』

インタビュアーが「熱弁だった」と思い出すウィーンでのインタビューです。ハーゼルベック氏のこのRESOUND BEETHOVENプロジェクトに掛ける熱い思いが伝わってくると同時に、その博識ぶりから、ベートーヴェン当時のコンサートの様子が目の前に広がります。どんな音が初演時に鳴り響いたのか…、この人が振るベートーヴェン全曲が待ち遠しくてなりません。

― 初演当時の会場で演奏を再現してみるというこのプロジェクトが始まったのはいつからですか?

マルティン・ハーゼルベック(以下、MH): 2014年から始めました。もちろんそれ以前から、長年、作曲当時の楽器を使ってベートーヴェンを演奏してきましたが、オリジナルの会場での響きも再現したいと考えたのです。ドイツ人の研究家シュテファン・ヴァインツィエル教授がリサーチをして、ベートーヴェンが使っていたホールは大きなものでも最近のホールより小さく、そのため演奏は大きく響いていたということがわかりました。ベートーヴェン自身も大音響を求めていたのです。客席も今とは全く違います。聴衆は立って聴いていました。いまなら400人が着席して聴くスペースで、2000人が立っていたのです。日本の地下鉄みたいな感じでね!(笑)

― それはたいへん(笑)。

MH: ウィーン楽友協会大ホールは2000席ありますが、2000人の聴衆は立っているより座りたくなったので、あそこは、あのような大きなホールになったのですよ。一方、ロプコヴィッツ宮殿に入られたらおわかりになるでしょうけれど、わたしたちはあんな狭いスペースで『英雄』を7回演奏しました。おかげでベートーヴェンのことがよくわかってきて、再現も可能になりました。

― 初演場所は現在も演奏会に使用できるのですか?

MH: 交響曲のためにベートーヴェンが指揮をした場所は、全部で8カ所ありますが、現存しているのが6カ所です。このなかには今は演奏会には使われていない所もあり、今回のプロジェクトのために使用許可の要望を出しました。 ベートーヴェンは曲を仕上げると、まずは小さいホールで小さい編成でプライベートな初演をおこないました。それから大きなホールで初演したのです。スポンサーのロプコヴィッツ侯爵が会場予約をしていたので、初演は何人の演奏家がいたか、曲目はどうだったのかなどの記録がはっきりと残っています。交響曲第7番の場合、2曲トランペットの曲をやり、≪ウエリントンの勝利≫をあわせてやるのがオリジナルのプログラムでした。トランペットの曲ではメトロノームをつくったメルツェルが発明したトランペーターという自動演奏人形も使用したという記録があり、私達はそのコピーもつくって演奏会を丸ごと再現しました。

― オリジナルのプログラムも再現しているわけですね?

MH: そうです。ただ、たとえば第5番と第6番の初演演奏会の“厳密な”再現はできないでしょう。まず同時に演奏したピアノ協奏曲がとても長く、トータルで4時間になった上に、12月のアン・デア・ウィーン劇場には暖房がなく、たいへん寒かったのです。

― 耐寒コンサート!(笑) 現場で演奏することは作品を知る上で、大きな示唆があるのでしょうか。

MH: 音響のありかたなど、気づくことがたくさんあります。今日演奏されるのと演奏家の配置が違ったものもあります。たとえば、 第九の合唱団はオーケストラの前にいました。ですので、わたしたちもそのとおりに演奏しました。人間の声が前面に出るように演奏・作曲されたのです。

― オケの前ですか。合唱が鮮烈な印象になるでしょう。そこまで厳密に再現しながら、日本ツアーでは場所ごと持って来られないのは残念です。

MH: わたしたちが学んだのは、その音楽が初演されたときにロック・ミュージックのように斬新なものだったのだろうということですので、それを再現することで、今日の日本の聴衆のためにエキサイティングな演奏、初演の再現ができると思います。

― 個々のコンサートでは、学術的背景についてのレクチャーを事前に丁寧に行っています。

MH: 演奏するうえで大事なのは、たくさんの知識を得て、その知識をもとに芸術を作り上げることです。当時の響きがどうだったのか知ることは、わたしにとっては重要なのです。わかればわかるほど、芸術をつくる土台ができます。それと同様にコンサートにプレ・レクチャーを設けているのは、知識を得ていただくとお客様の聴き方が違ってくるように感じるからです。たとえば≪田園≫は大規模な交響曲に「自然」が取り上げられた初めての作品です。当時のひとたちはカエルの声などを聴かされて面白かったでしょう。そういう背景を踏まえたら、鑑賞が深まります。

 *** 武蔵野では、4月21日(金)公演の終演後に「アフター・トーク」決定!!!ハーゼルベック自ら、RESOUND BEETHOVENプロジェクトについて語ります。ベートーヴェン時代の楽器(古楽器)についての話やデモンストレーションも予定。

― このプロジェクトで最大に有利な点は、オーケストラの活動拠点が初演の地、ウィーンであるということですね。

MH: そのとおりです。わたしはウィーン生まれです。ウィーンの建物ひとつひとつが何か音楽とつながっています。勤務先の大学には、モーツァルトが最初のミサを発表した教会があります。そんなウィーンに住んでいて、とても幸せです。同時に、現在とても興味を引かれるのは、作曲家が誰のために作品を書いたのかという点です。ベートーヴェンの場合はスポンサーが若かった。ロブコヴィッツ侯爵は30代でした。だからすごくモダンな音楽、アヴァンギャルドな音楽がお気に召したのですね。

― 「自筆譜から発見」という事例は多々ありますが、「初演の場所から発見」という方法があるとは目からウロコです。ベートーヴェンの交響曲演奏へのアプローチが山ほどされているなかで、このような方法があるとは思ってもいませんでした。

MH: 音楽研究の新しいトレンドです。もちろん楽譜を見ても毎回新しい何かを発見します。わたしの場合、オルガン演奏が音楽家人生のスタートでしたが、オルガン演奏家の仕事をしていると、すべてのオルガンがまったく違うことを実感します。新しいオルガンをさわるたびに発見があります。ある作品がどこで演奏されたのかについて考察を始めたのは、その体験が影響しているのかもしれませんね。

― なるほど。オルガン演奏家であるということが、作品とそこにある楽器の関係、ひいては作曲と発表場所との関係に目を向けさせた・・・。とても説得力があります。

MH: オルガンの場合は「あそこでバッハが演奏した」というように楽器と作曲家が特定されているので、そこで弾くと同じ音で彼も演奏したという追体験ができます。そこから作曲の意図がとてもよくわかるのです。

― 今回、交響曲9曲すべてを演奏されるわけですが、全曲を聴く面白さを教えてください。

MH: 交響曲ひとつずつがまったく違い、全体で音楽の宇宙を成していると言えます。古典派からロマン派への架け橋と言ってもよいでしょう。交響曲第1番はモーツァルトの最後の交響曲の終止符から始まり、合唱が加わる第9番でリヒャルト・ワーグナーへの扉が開くという感じです。それを作曲されたばかりのような新鮮さで、聴いていただけるでしょう。

協力・インタビュアー:森岡めぐみ(いずみホール)、ドイツ語通訳:中野明子

 

【 公演詳細・チケット情報 】

http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2016/09/musashino-new2017.html

 

 

市民文化会館絶賛仕事中

投稿者:ヤマネ


皆様、武蔵野市民文化会館です!はいっ!武蔵野市民文化会館ですっ!!ですっっっっっ!!!!!


そうです。我々は武蔵野市民文化会館にいるんです。つまり、長い間、玄関を開けたら左へ行く、という習慣が付いていたのに、明日からは右へ、と言われたようなものです。よくわかりませんけど、「すこしのとまどいと、かるいこんらんがある」・・・そういうことです。


今日も、武蔵野市民文化会館は来月からの再稼働を前に、バシバシとバンバンしています。え?何の事かわからない?なんだとっ、君っ、待ちたまえッ!!待て!ゴボウのささがきは、したことがあるのか!!ないのか!!ないだろう?ええっ!!?・・・ハァハァ・・・。本当に腹立たしいことだ。全く、最近の若者ときたら・・・。


そういうわけで今日の午前中は、ピアノの搬入がありました。武蔵野市民文化会館にピアノは全部で9台あります。どこにあるのか、全部確実にスラスラと言える人には症状を、ではなく賞状を差し上げます。私も考え込まないと言えない。ともかく9台あります。ざっくり言いまして練習室2台、リハーサル室2台、そしてホール5台です。思ったより多いね、でしょうか、少ないね、でしょうか。


このピアノたちが、完璧に直され戻って来ました。皆様の目に一番触れると思われるのは、練習室のヤマハ小型グランドピアノですが、これらも、ギラギラに輝きキラキラと輝かしい音の出るピアノとなって帰って来ましたので、ぜひ楽しみにお待ち下さい。


ボディは磨かれてまぶしく輝いています。真鍮製のキャスターも、ゴールドのような輝きを放っており、感無量である。鍵盤のアクションもすっかり新しくなりました。鍵盤に触れてみると反応は敏感で、ちょっと踏めば一気に加速するフェラーリのような乗り心地だ(乗ったことないんで、すごく適当なたとえ)。


けさ実物をみた音大ピアノ科卒(20年前)の私山根がここに断言致します。何の情報もなく、これらのピアノを見て触った方の99.999999%までが、新品のピアノだと思われるでしょう。いやむしろ新品でここまで見事な音を出すピアノに出会えることもなかなかない。


新しいって素晴らしいですが、古いものを大切に使う、ということも素晴らしい事だと思います。ビバ!オーバーホール!皆様、武蔵野市民文化会館の新しいピアノにはご注目を。


ピアノのオーバーホールに関わって下さった日本随一の専門家の皆様にここで深い謝意を、あえて各国語で述べたいと思います。グラッチェ、ダンケ!メルシ、シェシェ、カムサハムニダ!ขอบคุณครับ!!


ではまた、ごきげんよう。


  

  
  

武蔵野市民文化会館、工事完了

投稿者:ヤマネ


なんということでしょう。武蔵野市民文化会館の工事が終わった、という、ただならぬ、おだやかではない情報が飛び込んできました!!


いやはや、我々は事務所を引っ越すのです。そう、武蔵野市民文化会館の「仮事務所」はこの約1年間の長きに渡り武蔵野市役所の8階にありましたが、ついに来週から1階へ、高いところも眺めが良くてウッキウキでしたが、地に足が着いているのもいいものです。ちなみに自宅も1階です。


先日、皆様にさきがけ、こっそりと内部潜入を試みてきましたが、うん、確かに新しくなっているな!・・・という所と、かわっていないねここは、という所がありました。大きな建築物ですからそもそも変えられないところも多々あります。


一番てっとりばやく激変したのは椅子です。はい、フカフカしていました。色も、大ホールの椅子は青系統になり、フカフカ。まるで月面に軟着陸したような気分やわ・・・・。小ホールの椅子も背もたれが黒っぽくなっており、だいぶ印象が変わっている。しかもこっちもフカフカだ・・・「ニール(・アームストロング)の気持ちがわかるってもんや、ブラザー・・・。」と独りごちてしまいました。


あとは・・・エスカレーターと、大ホールの中のエレベーターですか。これにより移動が劇的に楽になったと言われている。実際にエレベーターに乗り込んでみましたが、、、うん、あっという間に2階席の頂上に着きます。これは便利。


・・・しかし、俺たちは、大事なことを忘れていやしないかい?引越し!段ボール!!ぐあああ!!!!段ボールは手も切れるし嫌いだあああ!!!!!!でも、段ボールをナニしないことにはアレ出来ませんからね、もう逃げようがない。はい、明日からやります(なお、引越なら明後日の朝一からです)。


次回のブログ更新はきっと文化会館からの発信になります、また愛読してくれよアミーゴ!


引越にともないましてお知らせです:以下、重要ですのでお読み下さい!


■武蔵野市役所801会議室の文化会館仮事務所は、明日3月16日(木)を持ちまして業務を終了致します。


■3月17日(金)より31日(金)まで:引越業務のため武蔵野市民文化会館事務所は閉じております。ただし電話は通じます(土日祝を除く午前9時~午後5時まで。17日のみ電話不通)。


■4月1日(土)から19日(水)まで:武蔵野市民文化会館事務所は営業致します(事務所のみの営業です。ホールその他の場所には立ち入りが出来ません。また西側入口よりのみ入館可能)。営業は午前9時~午後5時までとなります。※4月1日より「水曜休館」に戻ります。


■4月20日(木)から:武蔵野市民文化会館は午前9時~午後10時までの開館となります。


  
  

武蔵野市民文化会館の正面の掲示板を、見よ!(見て・・)

投稿者:ヤマネ


武蔵野市民文化会館ご近所の皆様、こんにちはこんにちは!!ご近所ではない皆様も、こんにちは!!


日々、武蔵野市民文化会館の前を通っているぜ!という武蔵野ラバーズな奇特な方は既にお気づきのことと思いますが、文化会館を覆っていた白い壁(壁?ボード?)は少しずつ取り除かれ始めており、一部中が見えたりするようになっています。


私も外からしか見ておりませんが、ここだけの話だぜ?・・・練習室1,2,3の中が見えるようになっています!!壁が美しくなっている・・・。新しい事務所も少しずつ出来てきているのが見えたりもします。横を通る度に私は目を白黒させたり腕立て伏せをしたりしています。うふふ、二児をだっこするのは大変な肉体労働なのだよそれに備えての腕立て伏せさ。


そんなわけで、文化会館の正面・西側にあります「ポスト」の左脇に、掲示板があるのはご存知でしょうか(うえの画像。クリックするとちょこっと拡大します)?いつも我々はそこに、自慢の武蔵野文化事業団のチラシをばしばし貼っているのですが、休館中そこがずっと白い覆いに囲われていたところが、つい最近覆いが外れて・・・、つまり過去のチラシが丸見えでした。


おっとそれはまずいんでない?というわけで最新のちらしどもを貼りに行きましょうと思ったところが、うまくいかなかった。あの掲示板は、下の写真のようにズベズベズベッ、と右に、左に引き出して使うのですが、右側には出せるが、左はまだ覆いがあって引き出せないのであった(下の画像参照)。

というわけで、やや不思議ながら右半分だけを使って、もうすぐ会館オープンするぜ!とめったやたらにアピールしてみたという次第です。


ご近所のみなさん、私の労作を眺めて行って下さい!フン、と鼻で笑わず、感涙を落としたり、一緒にピースサインで写真を撮ったりして、楽しんでやって下さい。図書館へ行くあなた、信号待ちの絶好の暇つぶしでもありますよ?


昨日から3月になりまして、いよいよ「来月オープン」ということになりました。ついに仮事務所=市役所8階でのお仕事生活も終わりが近づいてきました。


  
  

ウィーン少年合唱団のチケット売れ方について

投稿者:ヤマネ


ウィーン少年合唱団の公演を武蔵野市民文化会館で実施するのはいったいいつぶりでしょうか。10年以上ぶりのはずです。お茶の間でも人気の合唱団ですので売れ行きもよく、感謝しております。ありがとうございます。


ちなみに、今年はリニューアルの年と言うこともあり、大ホールでの公演も多めとなっております。新しい座席は広くなっているという噂(まだ私も見ていない)。ぜひ新しい武蔵野市民文化会館へ、お越し下さい。


しかしウィーン少年合唱団の売れ方はやはりだいたい想像していた通りになりました。売れ方というのは「スピード」ではなく、どこから売れていくのか、という視点です。カンヌ映画祭でいうところの「ある視点」部門でしょう。


ピアノの場合は左がわに偏って売れる。オルガンの場合は前の方は敬遠される、という法則がありますが、ウィーン少年合唱団の場合で言うと・・・・きれいに前から売れていくのである!!ババーン!!(上の画像の通り。画像はクリックすると拡大します)


果たしてその心は・・・・。


私が実際に受けた予約電話での会話一部始終が、だいたいのことを言い表していると思いますよ。


「前の方はもうないのかしら、あらでもすごい端しかないわね・・・二階だと真ん中もあるのね・・・でも、かわいい顔が見たいから前の方にするわ・・・」


「かわいい顔が見たい」「かわいい顔が見たい」・・・頭の中で反射してこだまのように響いたこの言葉。これが全てとは言いますまいが、かなりの重要ポイントとなっている事は否定できますまい。


私、自分に子どもが出来るまでは、子ども、ケッ!!!とか思っている青い部分があったことは否定できないのですが、子どもが生まれてからは、街行く子どもたち全てがかわいらしく見えてきまして、そうかそうか、とわけもなくニコニコしています。


昨今では子どもに笑顔をふりまくと、すわ変態か!と身構える方もおられるとかで、とかくに人の世は住みにくい。と夏目漱石のように嘆息するのであった。げぇっ、漱石って49歳没なんですか。自分あと10年もないわどないしょう、まだ俺デビュー作も発売してないし、と二重苦に嘆息するのであった。


ウィーン少年合唱団のチケットは残席130枚を切りました。販売率でいうと残り10%です。


ご関心をお持ち頂いた方、ありがとうございます。以下URLから詳細をご覧下さい:
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2017/01/wiener-saengerknaben.html
  
  

ペルションと飛行機遅延とWhatsApp

投稿者:ヤマネ


うかうかしているとあっという間に時間が経ってしまいます。私という存在は、武蔵野市に住んで5年と少しが経過していましたが、子供も2人目が無事産まれましたことですし、少し気分を変えて始発駅に住むことに致しました。


え、三鷹駅も始発駅だろ、そんな声が聞こえてきそうだ。だが始発駅は、ああああ(大きく息を吸って)・・・・三鷹だけではないっ!!大崎だって始発駅だぜえ?(大崎には引っ越していません)。


そこでアドリアン・ペルションだ。


彼がTOKYOにやってきて去ってしまってから早くも一週間以上が経過してしまった。恐ろしいことだ。ひょっとすると、三鷹市芸術文化センターで武蔵野文化事業団が開催した最後の公演だったのかもしれませんが、その公演の主役、それがフランスの若手指揮者ペルションでした。


みなさんはLINEは使っていますか。便利ですよね。日本国内では最強のメッセージアプリだと思います。しかし海外ではあまり使われていません。欧米で一番使われているのはWhatsAppというアプリです。


私もこう見えて日本人ですから、LINEは使っていますが、WhatsAppは、存在は知っていたものの、使っていませんでした。


それが確か去年だったか、武蔵野で招聘したアーティストにWhatsApp持ってる?と聞かれたのですよ。持ってないけど、と言ったものの、わかった入れとくわ、今後役に立つかもしらんし、と言って入れておいたのです。それでそのまま忘れていました、スマホの隅の方に追いやられていました。


勘の良い方ならもうお気づきでしょう。ペルションと交信をする際に使ったのである!!


そもそもペルションは成田空港に午後9時前に付く予定でした。私は腹ごしらえをしまして、やれやれ、そろそろ行くかと思っていた矢先、ピローン、と見たことのない通知がスマホに現れたんですよ。これはなんだどうした、何たることかと狼狽えたところが、WhatsAppが動いたのだ・・・初めて・・・やった・・・と思ったのであります。


(※)なぜペルションは私のWhatsAppのアカウントを知ったのかというと、私の携帯電話番号を、あらかじめちゃんと伝えてあったからです。電話番号から検索したのだね。海外の携帯番号に宛ててSMSを送るとなると、一回につき100円とか爆発的に高額を取られるので、ぜったいにLINEとかWhatsAppの方がいいんすよ。


ちなみに送られてきたメッセージの内容はですね、「飛行機が遅れてソウルで乗り換えるはずの飛行機に乗れない、羽田空港行きに乗れる可能性がある、とりあえず成田には来ないでNE!」という文章だったのである!!・・・結論としては、彼は2時間遅れて羽田に到着、しかもロストバゲージだったため、誰よりも遅くロビーに登場。スターは遅れて登場、の言葉に相応しいではないか。私が帰宅したのは、深夜1時のことであった(まだこのときは武蔵野市民でした)。


というわけで海外のみんな、私と交信したければWhatsAppでもLINEでもいいですからね!特に緊急時は重宝するぜ?待ってるぜ?


いやー、WhatsApp入れといてよかった・・・。ペルションサンキュー。フランス人だからメルシ・ボークーである。はは、私は少しフランス語もわかるのさ。気をつけたまえよ。話せないからわからないふりして聞いているが、会話の内容は少しわかるのだよ。セボン。それではみなさまごきげんよう、アリヴェデルチ。ビスモーゲン。


  
  

ラトヴィア放送合唱団売れ行き絶好調!ブリュッセル・フィルのこともお忘れなく

投稿者:ヤマネ


皆様ありがとうございます。武蔵野小ホールにしては相当高額な公演なのですが、皆様が多大なるご関心を示して下さっているおかげで、ラトヴィア放送合唱団のチケットは、発売から5日が経過した本日、券売率がまもなく80%を突破いたします(正確を期するならば、券売率79.529411764%です。なにこの長い数字。割り切れない)。


高い高い高い!と何カ所からお言葉を頂戴しまして恐縮しきりだったのですが、このような素晴らしく熱い券売率を頂戴致しまして、感謝しております。心引き締まる思いであります。


今年はリニューアルイヤーだけに豪華な公演(高額なとも言う)が比較的多めなのですが、高級路線に鞍替えしたわけではありません。これからも武蔵野文化事業団は皆様のために格安で頑張ります!!今後とも何卒よろしくお願い致します。


ところで・・・ラトヴィアラトヴィアと連呼しておりましたけれども、その裏で実は気になる公演も先日発売しております。そう、ブリュッセル・フィルです。あのオーケストラが名前を変えてこういう名前になったのですが、創立から80年、ついに来日。


蛇足ですがこのオーケストラには私の先輩も演奏者として働いておられます。先輩、お元気かな・・・。ベルギー懐かしいな(じつは私ブリュッセル留学経験者です)・・・昨年のクリスマスケーキはピエール・マルコリーニ(ベルギーのショコラティエ)を買ったよ・・・。高くて小さかったよ・・・。「ちっさ!!!」と驚く妻に、上質なものを少しだけ、それがお菓子の極意なのであるよ、と懇々と説きましたが、その実、自分でも「うん?小さいネ」と思っていた事はナイショだよ。


・・・はっ。そういう問題ではありませんでした。


ブリュッセル・フィルは今、フランス気鋭のドゥネーヴという指揮者が2015年から率いてまして、それはもう、妥協をしない方だそうです。一生懸命オーケストラを鍛えているそうです。そうしましたところがこのコンビは昨年、いろんな賞を受賞しているではないですか。コネソンの作品の録音で。早くも実績を上げている!!いま上り調子のオーケストラを聴けるのはチャンスですよ。初来日だ!と言ってオーケストラ側も相当気合いが入っているそうですし。


漏れ聞く話によれば、ツアーに行こう、じゃあどこに?と自分たちの中で話が出たとき、どこよりもJAPAN!だぜ!圧倒的支持を得て日本行きが決まったそうです。うれしいですね、そういうお話を聞きますと。ウィーラブ・ジャパン!ウィーラブ・ジャパン!!!


「海」も「ボレロ」も当事業団主催で採りあげるのはなかなか久しぶりなんではないかと思います。「シンデレラ組曲」(第1番です)に至ってはもしかすると初めてかもしれないなと。


ブリュッセルって実は電車でパリから1時間30分なんですよ。そんな意味でも(どんな意味?)フレンチな香りが漂う公演にぜひお越し下さい。


■6月9日(金)19時開演 武蔵野市民文化会館大ホール
ブリュッセル・フィル 指揮:ステファン・ドゥネーヴ
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2016/12/post-630.html


  

武蔵野小ホール再始動、ラトヴィア放送合唱団あした発売

投稿者:ヤマネ


市役所8階からこんにちは。2017年も役所の8階は、燃えてる階?・・・精密なギャグが華麗に決まったところで今年もどうぞよろしくお願い致します。


新しい小ホールのリニューアルオープンに「誰も聞いたことのない新人が来て弾きました」というのも、それはそれで武蔵野らしいのかもしれないけれど、華やかさに欠けるかな?かといって「みんなの知っている有名な人が、知っている曲を弾く」というのもこだわりが感じられなくて面白味に欠ける。そんなわけで、強烈に上手い合唱団であるラトヴィア放送合唱団で幕を開けることになりました(公演詳細はこちら)。


バルト三国は合唱が有名だと言うことはご存知でしょうか。なんかあっちの方の人たちは伝統的に合唱が大好きで、例えば「14人で14声部を歌ったりとかも楽勝で出来るらしいよ」とその昔だれかに聞いたことがあって、ほげえーーすごいなー自分なんて1人で1声部すら歌えないよ、としょんぼりしたものです。


だいたい、子どもを寝かしつけるためにシューベルトの子守歌を歌ってみたのに気がつけばふーじーはにっぽーんいちのやまーとか言って終わってるからね。なんで富士の山になっとんねん、と己の未熟を問い詰めたい。


バルト三国中でも最も優れた合唱団の一つと言われるのが、ラトヴィア放送合唱団です。当初この公演のお話をありがたく頂戴致しました時に「何でも好きな曲を提案してよ」と言われて、うむ・・・と考え込みました。


ラトヴィアか・・・バルト三国とかの知られざる名曲を、というのでもいいけれども、でも折角なら小ホールのリニューアルイベントとしてどでかいのをやろうぜ!と思い立ち「聖ヨハネ・クリュソストムスの典礼」と「徹夜祷」の両方が聴きたい、とむちゃくちゃを言ってみました。


さすがに両方はむりだけど徹夜祷全曲ならいーよーオッケー、ということでメインが決まり。さらには、それだけだと少し短いから何か足しますけど、ということになりまして、バッハのモテットとかどうよ、みたいなアイデアが来たのですが、うーん、いまいち気が乗らないな、今年ザクセン声楽アンサンブルでモテット歌ってもらいましたし。


と考えながらプログラム案をちらっとながめたところがリゲティのルクス・エテルナが入っていたので、そうか、キューブリックかー。リゲティ+ラトヴィアとかロシア系の宗教曲というのはありです?と質問したところ、いろいろ考えたけどあまりフィットするのがないから前半は現代作品にしちゃうです?ということでアデスとハーヴェイが加わったプログラムが入ることになったのです?・・・流れとしても美しいです?


問題はチケット代金だが・・・。さすがに著名団体だけあってお客様には大変申し訳ないながら高くせざるを得ないのですが、しかしこういう機会もなかなかないでしょうし。せっかく一度しかないリニューアルなんだから、素晴らしい音楽で華々しく幕を・・・。あしたの発売日、どのような反応を皆様から頂戴するのか、心臓がキュッと音を立てて締まっております。みなさま、何卒よろしくお願い申し上げます。


■チケットは明日2017年1月7日(土)午前10時発売。ご予約は以下URLから:
ラトヴィア放送合唱団
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2016/12/post-631.html


ではまたかしこ。


 

中学校にアウトリーチへ。行け行けドンドン

投稿者:ヤマネ


自分が中学生だった頃のことって、どれぐらい憶えていますか。


個人的には、なんかようわからんけど楽しかったな、というぼんやりーとした思い出になっております。体力もあり余っていまして、わけもわからず授業中廊下で奇声を上げて「うるさい!」と先生に一喝されたり(個人的な思い出)、3時間目と4時間目の10分の休憩時間中にダッシュで早弁をしたり(個人的な思い出)、クラスの女子Y本さんに淡い恋心を抱いてちょっと意地悪をしたり(個人的な思い・・・略)・・・そんな思い出が、ほんのりと甦ってくるようです。


キョエエェェェエエ!!!!!!!!中学生に戻りたい!・・・(ウソ)


中学校、行かなくなってはや20年強、投票のためだけに行くようになって5年強。私という一個の存在は、武蔵野市立の中学校2箇所に行ってきました。ルーマニアのピアニストと共に。その名はアレクサンドラ・ダリエスク。名前の音だけ聞くとめっちゃやたらと強そうですが、しかしその実際はラブリー系の女性でした。


武蔵野市はルーマニアと関係があります。2020年のオリンピックで武蔵野市はルーマニアのホストタウンを務めるそうですし、武蔵野市の姉妹都市の一つにブラショフというルーマニアの街があります。そんなこんなで、生徒たちにとっては、不思議な音楽体験と同時に、ルーマニア体験ともなったことでしょう。


それでもって、その、お連れしたルーマニアのお姉さんがですね、めっちゃやたらとラブリー系で、子ども大好き、日本茶ラブ、キャピッという方でした。そのあたりも、生徒に伝わっていたらいいな、と思っています。伝わっていなかったとすればそれは通訳を務めました不詳ヤマネなにがしの責任であります。


しかし、まあまあ、盛り上がったんでないの?と思います(個人的・・・略)。とりわけ最後の記念写真撮影会とか、写真の時とか。もう、みんなノリノリ。ああ、中学生って、こういう乗りだったな、、、、、と。


ある中学校で、校長先生の最後の一言「このヤマネなにがしという人間は、ああああ、その奥様は、この中学校の出身だそうです」という一言に全教室がドッカーン!と大沸騰したのが、面白かったです。なんでそこで反応するんですかね、一種それは恋の話、略して恋バナだからですか。古いですかそうですかそうですか。


・・・とまあ、中学校に関する私の淡い記憶は、ほんのりと少しだけ色味を強化されました。


演奏も、楽しんでもらえたよね?