お茶を一服どうぞ。

投稿者:ラピスラズリ 

 

梅雨明けからずっと暑い日が続いています。

松露の“茶の湯”は、夏はしばらくお休み、次回は9月22日(日)の予定です。先日発売しましたが、14:00~のお席に少し余裕がございます。最近はすぐにチケットが売り切れ、なかなか買えないというお声もいただいていましたから、今がチャンスです!!

 

http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/06/post-212.html

 

前回のお席は裏千家の茶箱のお点前。‘七夕’が近いということで、玄関には大宮八幡様の七夕飾りが飾られ、そこかしこにその趣を感じられるお席でした。

 

裏千家にはいくつか茶箱のお点前があるそうですが、今回は14代淡々斎(たんたんさい)の創案された、御所籠を利用した茶籠による「色紙点前」というお点前でした。御所籠に四枚の古帛紗・茶巾箱・二個の重ね茶碗の中に小ぶりの棗・コンペイ糖を入れたふりだし、その他必要な道具が入っています。それぞれの道具は傷まないよう、大津袋・網袋・袋・仕服に収められています。ひとつひとつがとても可愛らしく、おままごとのようでとてもうれしくなりました。

茶箱は旅先でお茶を一服いただけるようにと考案されたもののようですが、今ではちょっとした趣向で座敷や庭などでも楽しまれているようです。

 

松露の“茶の湯”には時折、お子様連れの方がいらして下さいます。(お子様もチケットをお求めいただきます。)玄関で靴を脱いで、足袋代わりの白いソックスに履き替えてから、待合へ入っていく様子を拝見していますと、和室の文化を体験していただくちょうどよい機会ではないかと感じます。正座して手をついてのご挨拶なんて、最近はなかなかしませんから。30分程はじっと座っていないといけないのがチョッピリ辛いかな~。でも、きっと「足をお楽にどうぞ」というお許しが出るに違いありません。お席にお子様が入られると、なんとなく和やかな雰囲気になるから不思議です。どうぞお気軽にいらして、ぜひ特製のお菓子とお茶を一服召し上がれ。

 

 

最近の猛暑でお野菜の値段が高めで困りますね。こんな時の優等生が“もやし”です。

ほんとに一年中変わらず・・でも、ちょっと手をかけるとよそ行きの姿になるのをご存知ですか?髭をつまんで取ってしまうと見かけは別人、口当たりもよく、シャキシャキして美味しくなります。高級(・・)中華料理では欠かせないひと手間!だから、調理場では‘未来の巨匠’が山のようなもやしと格闘しています。ちょっと面倒かもしれませんが、一度お試しあれ。

 

 

またまた譜めくりをした話

投稿者:ヤマネ

譜めくりをしました。スメタナ・ピアノ三重奏団の演奏会です。


素晴らしく安定したピアノの演奏でしたので、私はほほう、とか、いやいやいや、うまいねー、などと思いながらめくっておりました。あそこまで脱力した演奏が出来る人は、プロといえどなかなか居りません。イトカ・チェコバー恐るべしですね。(ところで、脱力した演奏というのは悪い意味ではなくて、褒め言葉です。専門的な事はすっとばして、いわゆる「力み」がない、という状態です。これが本当に難しいのです。)


譜めくりは、前も書きましたが、意外に神経を遣います。1曲1曲が真剣勝負です。常に巌流島の決闘なのであります(左画像、参照のこと)。ですので、舞台袖に戻るたび、私が一人こっそり、よっしゃー!とガッツポーズをしている、そんな事実をここに書いてもバチは当たりますまい。また一曲生き延びた(=無事めくり終えた)、という意味での、雄叫びなのであります。


告白しますと、私は一度だけ、失敗したことがあります。思い返せばそれは15年ほど経ちますな・・・遠い思い出であります。


大学3年の時の後期試験だったか、協奏曲を弾くべし、という課題がありまして、当然協奏曲ですから伴奏が付くのですが、その伴奏は誰がするのかというと、オーケストラではなくてピアノでやるんですね。その伴奏ピアノは誰が弾きますかといいますと、それは、試験を受ける人の友達、とか、先輩後輩とか、その辺りの、要するに近しいピアノ科の学生とかがやるわけですな。


で、その伴奏者の譜めくり(試験を受けているソリストはもちろん暗譜)は、誰かその辺をうろうろしている輩に頼むわけですが、私がその時頼まれちゃったのですね。ええ、ええ。そして、自分の試験が、確か翌日だか翌々日だかだったのですね、つまり、心そこにあらずという、よろしくない状況でして、今となっては、ごめん、の一言なのですが、はい、一箇所、めくり損ないました。


伴奏者がなんだかこっちの方をちらちら見よるなあ・・・なんでかなあ・・・。ってやばい!!と気がついた時には既に次ページに進んでおりまして、周章狼狽、慌ててめくったのですけれども、私は後からその女性にこっぴどくどやしつけられたのでありました。いやあ、悪いことをしました・・・。


以来、譜めくりをする日の翌日には試験を入れないようにしております。(ウソです。)

  
  

ジョルジュ・プルーデルマッハーさんにお会いしました。

投稿者:ひよこちゃん


先週辺りからすっかり夏ですね。暑くて倒れそうです。
夕立もスコールみたいですし、東京はいつの間にか熱帯雨林気候になってしまったのですね。


さて、今年の夏に初めての試みとして行う「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会」、今日はこの苛酷な?公演で全32曲を演奏する、パリの巨匠ジョルジュ・プルーデルマッハー氏にお会いしました。そうです、念願のひよこちゃんinパリ!ではなくて、プルーデルマッハー氏、現在来日中なのです。今週末の土曜日13日に紀尾井ホールでヴァイオリニストのボリス・ベルキン氏とのデュオ・リサイタルに出演されるのです。
今回数日間、東京に滞在されて、また一旦帰国し、来月に再来日、という訳で、その辺りのヴィザ関係のことをコチョコチョするべく、私ひよこちゃん、ご挨拶も兼ねて、彼が滞在するホテルまでお迎えにあがり、東京入国管理局までご同行いただいたのでした。


ホテルのロビーで面識のない方を待つというのは、いささか居心地が悪いもので、だんだんと緊張してきていたら、ご本人らしき方が登場!確認のために話しかけようとしたその時、一瞬先にプルーデルマッハー氏が口を開き「○○(←私の苗字)さんデスカ?」とお上手な日本語!予想外の展開に面喰らっていると「プルーデルマシェーです」と自己紹介まで先を越されてしまいました。
(※氏のファミリーネームのスペルはPludermacherで、これはドイツ語読みで「プルーデルマッハー」、フランス語だと「プルーデルマシェー」になります。)


相手の方が日本語が喋れるというのは大変心強いです。私が英語でなんと言っていいか分からなくても、日本語で話せば通じるかも知れないのですから。ハハハ(乾いた笑い)
どのくらいプルーデルマッハー氏が日本語を喋れるかというと、私が間抜け面で「日本語お上手ですね」と言うと、「いえいえ、そんなコトありません。ちょっとだけデス。」と紳士的に日本語で返して下さるくらいです。小心者の私もすっかり安心して気が大きくなったので、移動のタクシーの中で色々と(英語で)お話しさせていただきました。夏のベートーヴェン・チクルスの話、それに向けてのいくつかのリクエストについてもお話しをうかがい、その他「美味しいお好み焼き屋さん知らないかい?」やら「築地のオークション(せりのこと)は楽しかったよ」やら、約1時間半ほどですが、ポンポンポンポンと話題は飛んでいきました。


入管では彼のヴィザの職業欄に書かれた"Entertainer"(エンターテイナー)という文字を指さしながら、「土日に1日2公演でベートーヴェンのソナタを演奏するというのは、とても大変だけど、"Entertainer"らしくお客様を楽しませられるように頑張るよ。でも、ピアノを弾くしかできないけどね、そもそも"Entertainer"って何なんだろうね?でも、こう書けって(大使館で)言われたんだよ」云々、これほどのキャリアを積んでいる方でもやはりベートーヴェンのソナタを全曲演奏するというのは、特別なものがあるようです。「3週間近く滞在するけど、ベートーヴェンのソナタを全曲演奏することを考えたら、コンサートが終わる日まではたぶん練習以外ほとんど何もできないだろうね。だから、僕はコンサートが終わった9/2からとても忙しいよ。帰国するまでに買い物やら人に会うやら沢山行くところがあるんだ」と笑っておりました。


彼はとても柔らかな雰囲気をもった方ですが、音楽に対して、真摯に向き合うことはもちろんのこと、表面の柔らかさの陰に強い覚悟をもった方のように感じます。この人はきっと全身全霊をかけてリサイタルに、そしてベートーヴェンの音楽に臨んで下さるだろうと、別にわざわざそんなことを口に出さずとも伝わってくる印象がありました。
いやあ、夏のコンサート、暑くて大変そうだと思っていたけれど、楽しみになってきました!今回8公演セット券で完売したので、できるだけ多くの方に「全出席」をしていただこうと、現在アレコレ検討中でございます。お買い求めいただいたお客様には、できるだけ「一瞬たりとも」見逃さず・聴き逃さずを目指していただきたいものです。
 
  

アンドレアス・ショルのこと

投稿者:ヤマネ

ドイツのカウンターテノール、アンドレアス・ショルのチケットを発売しました。おかげさまで券売は大変好調です。

 

友の会でも5,000円と、当事業団の主催するリサイタル公演では比較的高額な部類に属しますが、さらにはカウンターテノールの公演は「チケットが売れない」というジンクス?もございますが、発売開始から3日間で、残席70枚(全470席です)を切りました。ありがとうございます!

 

写真をご覧いただければお感じになると思いますが、この方は、目の前をふらーっと歩いていても絶対に気づかなそうな、普通のおじさんです。写真がそんな感じなんでしょ、本物はそら違いますでしょう、と、思われるかもしれませんが、いやー、普通の、ふっつーの、おっちゃんです(強調しすぎ?)。いいひと。

 

前回(約3年前)も武蔵市民文化会館でだけ、歌って帰りました。その時、タクシーの中などでいろいろとお話をさせていただきましたが、偉ぶったところなど1ミリもない、フランクな方で、ハハハ、アハアハ、キシシシ、などと笑って過ごしました。だが舞台で歌い始めるとその凄さに驚いて椅子からステテテンテンと転げ落ちること請け合いです。

 

参考までにyoutubeの映像を貼り付けておきますので、一度ご覧下さい。デッカ・クラシックスのプロモーションビデオです。

 

いやー、みれば見るほど、普通のおじさんですなー(しつこい?)。でも、声も美しく無理もなく、単刀直入に、うまいんです。本当に。

 

前回のリサイタル公演ではNHKによるテレビ収録がありましたが、現場のディレクターの方が驚嘆して「いやー、彼は本当の傑物ですね。稀にみる逸材だっ!!」と何度も繰り返し絶賛されていたのをよく覚えております。

 

そんな天才に触れる機会、ぜひお見逃しなく!ショルを聴くチャンスは、残り70名様限定です。お急ぎ下さい!(・・と煽ってみたり)

 

■ 10.12(土)19:00  アンドレアス・ショル リサイタル詳細&チケット:

http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/06/post-208.html

 

 

夏休み、パントマイムに出会う

投稿者:I.D

本日6/29日は、親子のための特別公演の発売日でした。おかげさまで3公演すべて即日完売となりました。誠にありがとうございました。

 

さて、7月29日にも子供も大人も楽しめるパントマイム公演「ミミリチ」があります。0歳から入場可能で、3歳未満はひざ上鑑賞無料です(3歳以上有料)。

 

ミミリチは、ウクライナのキエフを本拠地とするパントマイム・グループ。1960年代にソ連のクラウン芸に革命を起こし、夭折した伝説の天才エンギバーロフを師とし、20以上の世界各国のコンクールに次々に優勝、入賞する“すご腕”集団です。1990年代より、前身の「ミミクリーチ」としても何度か来日しており、その舞台を覚えている方もいるかもしれません。

 

今回の演目は、「ペーパー・ワールド」。その名の通り、“紙”を徹底的に使ったステージとなります。この世界を闊歩するクラウンは3人。

 

“お掃除屋”

オレンジ色の鼻が特徴。頭から2本のしっぽのようなものが出ている。キレイ好きな彼はゴミを見つけたら掃除をせずにいられない。

 

 

 

 

“もの書き”

青い眼の周りがチャームポイント。鼻に×の絆創膏がついている。彼にとって紙は自分の思いを伝えることができる大事な友達。

 

 

 

 

“Mr.グリーン”

緑色の鼻と口。ストレートの髪の毛は肩にかかるほどのびている。いたずら好き。彼は紙については、あまり気にしていないようだ。

 

 

 

このアナーキーな3人が“紙”の可能性を追求します。吊してみたり、映してみたり、破ってみたり。紙は彼らのアドリブの宝庫となります。大人もいつしか子供の心にかえる、“マイムの真髄”ともいえるミミリチの「ペーパー・ワールド」をお見逃しなく!

ミミリチ 公演詳細情報

http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/03/post-170.html

 

 

 

 

フリー

投稿者:あ・と・お
 
 
クラシック・ファンにはお馴染みの『ぶらあぼ』が出た頃のことを覚えています。公演情報が日付順に並んでいるシンプルさと、持ち歩くのにちょうどいい大きさ(最近は昔と比べて、ずっしり重くなりました…)が、とても便利なのですが、タダでいつまで出し続けられるんだろうかと思った記憶があります。おそらく、20年近く前のことだと思います。その後、世の中はフリーペーパーの時代に突入。今では、あらゆる分野のフリーペーパーが世の中に溢れていますね。中には人知れず廃刊になったものも…。でも、『ぶらあぼ』はconcert-goer達に着実に浸透しましたね。私も重宝しています。
 
武蔵野市民文化会館では、基本的にここでおこなわれる催し物のチラシや武蔵野市の広報物しか置いてないのですが、ここの事業のことも載せてもらっている『ぶらあぼ』と『Confetti(カンフェティ)』は正面玄関近くに置いています。
 
この4月からはタワーレコードのフリーペーパー『intoxicate(イントキシケート)』、略して“イントキ”も置くようになりました。偶数月の20日に発行です。クラシック、ジャズ、ワールドミュージック、落語、映画、オーディオなどなど、CDの紹介とともに読み物が充実しています。イントキの前身『musée(ミュゼ)』時代から、よく読んでいます。
 
最後のほうのコンサート情報のページに武蔵野市民文化会館も載せてもらうようになりました。最新号には10月12日「アンドレアス・ショル カウンターテナー・リサイタル」が載っています(発売日がイントキ掲載の日から変更になりました。正しくは7月4日発売開始です。ご注意を!)。
 
既に、最新号は、残部わずかとなっています。もし、なくなっていたらタワレコ各店でもらってください。
 
ちなみに、bravoの意味は、説明するまでもなく、よくご存知だと思いますが…、
 
 confetti=紙ふぶき
 intoxicate=1)酒などが人を酔わせる、2)物事が人を興奮させる、夢中にさせる。(中世ラテン語「毒を入れる」)
 
という意味だそうです。
 
NO MUSIC, NO LIFE!
 

躍進するipad楽譜

投稿者:ヤマネ

昨日ひよこちゃんがフォルマッジャの事を書いていたのに、時系列を乱してしまいますが、私としては、その前の20日(木)に演奏したピアニスト、ゲルシュタインの事を書いてみたい。むしろ書き尽くしたい。


ゲルシュタイン、ipadを楽譜として使用していました。とはいえ、実際に使っていたのは、ナッセンの作品だけ。折角なので写真を撮ってみました(下の写真。クリックすると拡大します)。左の黒い長方形の物体がページめくり用ペダルですね。ケーブルで繋がっている小さな長方形、それがwifiの器具である、と。これを左足で踏みますと、ページが進むのであります。ゲルシュタインの曰く「ペダルの左側に、テキトーに置いてくれ給へ」。



どういう曲で使用するのか、と尋ねれば、それは現代音楽と室内楽だ、という。なるほど確かに室内楽でも使えますね。譜めくりさんが不要と言うことになり・・・これは便利。


もう2年以上使っている、クラシック音楽のミュージシャンとしては、かなり早くから使っている方に属するはずである、云々。ナニナニ?私の生徒であるところのデニス・コジュヒンも先日武蔵野で使用していたのであるか?ははあ、そうであろうそうであろう、私が薦めたのだ、云々。


でも、怖くないッスか、ほら、フリーズ(画面が固まって動かなくなること)したり、データが飛んだらどないします?という質問に対してはさすがに一瞬間が空きましたが、でも、譜めくりの人が間違ってめくったらどうする?と返ってきました。まあ、2年使ってて1度も問題が無かったということでしょうね。技術の進歩万歳!


それにしても、ゲルシュタイン、うまかったですね。今後日本でゲルシュタインの名前を聞く機会も増えるかも知れません。


  

ダニロという男

投稿者:ひよこちゃん


さて、本日は19:00から「ダニロ・フォルマッジャ テノール・リサイタル」がございます。彼は武蔵野文化事業団が独自に招聘しており、今日のコンサートのためだけに来日し、明日には帰国予定です。なかなかユニークな男です。
成田空港からの道中、突然誰かに誰かに喋りかけていたので、「ん、なんか呼ばれた?」と思って彼の方を見たら、外の車に話しかけていました。これはその後、何度かあり、少し車線をはみ出しているトラックを「ソリーソリー」と言いながら手で押し返すジェスチャーをしてみたり、渋滞に巻き込まれたのですが、なるほど退屈しない時間でした。


また、彼はとても日本びいき。「時間がきっちり、規則はきっちり守られる、なぜイタリアではこうならないのだろうか」、と。一般的に抱かれているイタリア人のイメージよりはお堅めのナイス・ガイ。ちなみに彼の愛車は10年近く乗っているというトヨタ・プリウス。「ニッサンなどの車もいいと思ったが、プリウスがしっくりきたんだ。まあ、僕よりもワイフの方が乗るんだけどね。僕の車は、飛行機に、電車、そしてバス。ディス・イズ・マイ・ライフ(これが僕の人生だ)」と、世界中を飛び回るアーティストらしい一面もうかがえました。


「日本で歌うのはとても素晴らしい体験だ。これまで何度かオペラ・ハウスと来日して歌ったが、お客さんの熱気を感じられる。お客さんが楽しんでくれているのがわかって、僕らもノレるんだけど、イタリアではそうはいかない。お客さんがみんなこんな感じなんだ(と言ってちょっと白目のジェスチャー)。だから、今回のリサイタルもとても楽しみだ。マネージメントからオファーを聞いて即決したよ。大切なのはお金じゃない、人なんだよ。日本のお客さんの前で歌えるなんて、こんな素晴らしいことはそうないさ」との意気込みのコメントもいただいておりますし、どうぞ皆様お楽しみに!


ピアニストの斎藤さんとのリハの様子を見ていても楽しそうに歌っておりますので、お客様もどうぞ肩肘の力を抜いて、お楽しみいただければと思います。ただし、プログラムは歌のリサイタルにしては長めです。有名なオペラ・アリアからイタリア歌曲、そしてマーラーの「大地の歌」(の抜粋)まで!(詳細はこちらの公演詳細ページをご覧下さい。)
たぶん休憩込みで2時間くらいです。どうぞ、夜9時頃までごゆっくりお楽しみください。
 
 
「ダニロ・フォルマッジャ テノール・リサイタル」公演詳細はこちら
 
 

この人が聴きたい Part 2

投稿者:ラピスラズリ

先日、とても素敵なママさんにお会いしました。颯爽としたパンツ姿で赤ちゃんを抱っこしてスイング寄席にいらした、女流講談師の「日向ひまわりさん」です。ちょっとだけお話させていただいたのですが、そのお人柄のチャーミングなこと。「この子は置いてきたかったのに、お昼寝してくれなくて連れて来ちゃいました」って。ママの気持ちよくわかりますよ。何か企てていると、赤ちゃんは置いていかれるのを感じるのでしょうか、なかなか眠ってくれない・・出かける時刻は迫る、迫る・・・・そしてママの負け!!そこで一緒にお出かけとあいなる。


ホントに朗らかなママ。お名前の通り、周りを明るくして下さいます。


ということで、お待たせしました、「日向ひまわり、9月29日(日)“松露寄席”に再登場!」です。この方が語る講談ってどんなかしら?是非とも聴いてみたい。講談になじみの薄い私も、期待感で一杯です。35名様限定のお席、毎回大人気で完売必須。発売日は来る6月20日、お早めにご予約をどうぞ。


http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/05/25.html


ちなみに松露寄席当日、お子さんは残念ながら(?)お留守番の予定だそうです。


ママさんといえば“アンナ・ヴィニツカヤ”のパワフルぶりについてヤマネ氏が触れておりますが、そのピアノ演奏はほんとうに感動的でした。演奏後、楽屋で拝見した様子はリラックスして、小柄なとても可愛らしい方でした。来月、二人目の出産を控えていても自然体な演奏活動をされていて、頼もしい素敵なママです。こんなママさんたちを心から応援したくなります。


梅雨、うっとうしいですね。こんな季節、色々なお野菜を甘酢に漬けてピクルスを作って保存しています。定番はきゅうり、にんじん、かぶ、セロリなど。変化球でカリフラワーやラディッシュ、そして茗荷も。甘酢はオリジナル。好みで酢加減し、甘さを調節して漬けます。冷蔵庫で冷やしておいて‘シャキシャキ’っとサラダ感覚で。すっきり、さわやかな気分になること請け合い!お弁当にもどうぞ! お勧めは出盛りの新生姜。お試しあれ。

 

"船乗り合唱団"リーダーへのインタビュー

投稿者:I.D

歌えヴァイキング!「ストーム・ウェザー・シャンティ・クワイア」…、と言われても多くの方は、なんのことだかピンとこないと思います。

では、本日はストーム・ウェザー・シャンティ・クワイアの創設者のホーコン・ヴァトレさんにお話を伺ってみましょう。彼は船歌のリーダーであり、ノルウェーの大型帆船SS Statsraad Lehmkuhl 号で長年勤務していた正真正銘の船乗りでもあるのです。

 

-- “シーシャンティ”って、どんな歌?

ホーコン・ヴァトレ:シャンティは、船乗りの歌の一部であり、とりわけ偉大な日帆船(大きな帆船)の労働歌として使用されます。帆船で行う仕事によって、(例えば、長距離航海、短距離航海、帆船のロープ をたぐりよせる時に歌うシャンティ、いかりを巻き上げる時のシャンティ、出港または帰港の時のシャンティ、等々…)シャンティにはさまざまな種類があります。

船乗りの歌は航海にはとても重要なもので、昔から「歌のある船は、幸せの船」と言われています。もし航海中に歌がないとしたら、それは悪いニュースです! 船唄の歌い方は、まずリーダーであるシャンティマン(キャプテン)がソロで歌って、その後、他の乗組員が繰り返し部分(リフレイン)に加わるのがスタンダードなスタイルです。 シャンティマンは航海においてとても重要な役割を担っているのです。 「シャンティマンは、金と同じ価値がある」と言われ、航海中 船員の士気を保ち続ける役割を果たします。 また、良いシャンティマンはロープを引く10人の船員と同じ価値があるとも言われています。

 

-- シャンティの魅力って?

シャンティの魅力は、とてもシンプルで、良い曲を生声でうたうところにあると考えています。そして同じフレーズを何度も繰り返すので覚えやすい。実際何より 100年以上も歌い継がれていることが、良い歌であることの証です。厳しい航海を乗り越えるには良い曲でなければならなかったのです。

 

--“ヴァイキング”とは何ですか?

ヴァイキングは8世紀終わりごろから11世紀中頃の探検家、戦士、商人、海賊、商人のことを言い、ヨーロッパ、アジア、北大西洋の国々の地域に定住しました。 ヴァイキングは、西はコンスタンティノープルやロシアのボルガ川、東はアイスランド、グリーンランド、ニューファンドランドまで長い船で移動しました。

一般的に‘バイキング’は‘海賊’を意味しますが、スカンジナビアでは、スカンジナビアからの侵略者のことを指す言葉として使われています。ノルウェーのヴァイキングの歴史は非常によく知られています。

 

--“海のフォークソング・フェスティバル”について教えてください。

海のフォークソング・フェスティバルは、私達もブレーメン(ドイツ)とRomanshorn(スイス)で出演したシャンティ(船唄)フェスティバルです。他のフェスティバルと違うところは、全てのフェスティバル会場とライブ会場で演奏することです。

私達の大きな目標は、若い世代の人たちに継承されてきた伝統的な船歌を継承することです。すべての年齢の人々と、幸せな時間を共有することはかけがいのないことだと思っています。元気な若い世代の人から、小さな子供やお年寄りに向けて音楽を届けます。シャンティは良い曲なので、どこに行っても大丈夫!

 

-- メンバーが住んでいるのはどんな場所?

ストーム・ウェザー・シャンティ・クワイアのメンバーのうち5人はストッドという島に住んでいます。ノルウェーのHordalandにある人口2万人の小さな市町村です。 ストッドの中には海岸線、フィヨルド、森、農地や山間部などが豊かにあり、“ミニチュアのノルウェー”と呼ばれています。 メンバーのひとりは、ストッドから約60キロ南のHaugesundに住んでいます。

 

 

10月4日(金)ストーム・ウェザー・シャンティ・クワイア(動画もあります。)

http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2013/05/post-195.html