再登場!

投稿者:あ・と・お


昨日の「ルイ・ロルティ ピアノ・リサイタル」にもたくさんのお客様にご来場いただきました。いつもありがとうございます。


 
Twitterでもご紹介したように、昨晩のリサイタルでは、いつもの武蔵野市民文化会館のスタインウェイではなく、アーティストの希望で持ち込まれたファツィオリというイタリアのメーカーのピアノが使用されました。休憩中や終演後に、多くのお客様からもご質問やご感想をいただきました。携帯などで写真を撮られている方も多かったですね。武蔵野市民文化会館には、2005年のアルド・チッコリーニのリサイタルに続く2度目の登場でした。


ピアノ・メーカーとしては、創業30年ちょっととまだ若い会社ですが、そのクオリティが世界中で高く評価され、年々存在感を増しているピアノです。パワフルで豪奢な音色を持っているのではないかと思います。前述のチッコリーニの他にも、アルフレッド・ブレンデル、アンジェラ・ヒューイットなどが、ファツィオリを好んで使っていることで知られています。ショパン・コンクール(2010年~)やチャイコフスキー・コンクール(2011年~)の公式ピアノのひとつとしても採用されるようになりました。


創業者のパオロ・ファツィオリは、ピアニストを志すも家業の家具工場を継ぎ、しかし、ピアノへの情熱は持ち続け、メジャー・メーカーのピアノを徹底的に研究。単なる模倣に留まらない究極の響きを求めて、音響工学も駆使し、さらにピアノに最適な材料を探し(響板にはフィエンメ渓谷産のレッド・スプルースを採用)、世界が認めるピアノを作り上げていきました。イタリア人の美意識と職人魂の結晶といってもいいのではないでしょうか。


一番大きなモデルは奥行308cmと世界最長(ちなみにスタインウェイでは274cm)!ふつうピアノには3本のペダルがついていますが、このモデルには"第4のペダル"も備えています。これは、従来のソフト・ペダルでは鍵盤全体がずれ、叩く弦の数を減らして音量と音色を変化させるのに対し、ハンマー全体を弦に近づけることで音量のみを下げる効果をもたらします。生産台数が限られていること、高価なことでも知られています。


ご興味のある方は、ファツィオリのホームページを覗いてみてください。写真や動画つきで詳しい説明が掲載されていますよ。


ファツィオリ(日本総代理店:ピアノフォルティ)
www.fazioli.co.jp


このファツィオリのピアノについては、『パリ左岸のピアノ工房』(翻訳が出たときに、話題になりましたね)の中で、筆者がイタリアのファツィオリの工場を訪ねる形で1章をあてています。


『パリ左岸のピアノ工房』(新潮社)
www.shinchosha.co.jp/book/590027


ブルネイ王室が特注したファツィオリ・ピアノのことも紹介されています。何でも、75万ドルもしたという"噂"だそうです。この本が出た2000年当時の年間平均レート(1米ドル=約108円)で計算すると、8000万円ということになりますか。このピアノと思われるものが、前述のホームページでも見ることができます。世界のセレブは、やっぱり違いますね。


パリのとあるピアノ工房を訪ねるところから始まるこの本は、プロのピアニストではありませんが、筆者のピアノへの愛情が随所にあふれていて、読み物としておすすめです。


 
ところで、久しぶりに本棚からこの本を出してページをめくってみると、実にいい感じに紙が焼けていました。世の中、電子書籍が話題になっていますが、紙の本のこういうところには敵わないですね。

 
 

ちょっと悲しいこと


投稿者:Director's Choice


ハンガリー国立歌劇場「椿姫」の前売りを開始致しました。


メト、バスティーユ、スカラなどで活躍するエリカ・ミクローシャという世界トップのコロラトゥーラにヴィオレッタに抜擢したわりにはもう一つ反応がよくありません・・・。悲しい・・・。


やっぱりエヴァ・メイなのでしょうか。私の中では彼女はモーツァルト歌い・・・ロッシーニとドニゼッティもありかな、という感じなのですが。


そんなこと言ったらミクローシャだって「夜の女王」歌いなんですよね。正直言ってしまいますが、アメリカ、ヨーロッパでエヴァ・メイとエリカ・ミクローシャの出演料はほぼ同じです。どちらが良いと言うことではなく、同格なのであります。


聴いて欲しいなあ。このくらいの世界のトップ歌手を起用したんですもの。


さて、横浜中華街に養泰(やんたい)という店があります。水餃子がとても美味。今まで中華街で水餃子といえば山東(さんとん)でしたが、養泰は他の料理も仕事が丁寧で観光客ズレしていません。お試しアレ!!
 

■6月18日(火) ハンガリー国立歌劇場「椿姫」公演詳細:
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2012/11/post-138.html

 
 

技術の進歩、楽譜が一歩前進

投稿者:ヤマネ

名古屋には宗次ホールという小さなコンサートホールがあります。ご存じでしょうか。年間300を超す主催事業を開催しているわ、コンクールも開催しているわという、とてつもないホールなのですが、そのホールのブログに、電子楽譜について書かれた投稿がありました。


電子楽譜で演奏したのは、ウィーン・フィルの首席チェロ奏者、タマーシュ・ヴァルガ。演奏会があったのは11月30日(金)。ご興味のある方は写真つきで詳しく書かれておりますので、そのブログをお読み下さい


かいつまんで言うと「iPadを楽譜にして使う」というもので、楽譜のページめくりは足でやる、書き込みは電子ペン(?)で自由自在に出来る、という事なのだそうです。いやー、技術は進歩しておりますね。データさえ吹き飛ばなければそりゃー遙かに軽いですし薄いですし。


私なども、自宅に大量の楽譜があって、いささかならず箪笥の肥やしみたくなってしまっておりますが、むちゃくちゃ重いんだあれが。私はこの10年の間に10回近く引っ越しをしたのですが、一番重くて大変なのが、楽譜(そして本も)なのです。屈強な引っ越し屋の方々も、うお、重い、と言って運んで行かれるのです。申し訳ありません申し訳ありません。


私はどちらかと言うと文字は紙で読みたい派なのですが、今後はこのようにペーパーレスがさらに進むのでしょうね。やがては「古いナー」なんて笑われるのでしょう。


先月はベルギーのブリュッセル・フィルがサムスン製の電子楽譜で演奏会をしたというニュースもあって、それも、ははあ、とか、ふふん、とか思いながら読んでおりましたが・・・武蔵野文化事業団に電子楽譜が初お目見えするのは、さあ、いつの日でしょうか、そして、誰が持ってくるでしょうか!!ババーン!!(実は去年一度、持ってくると言った人がいたのですが、直前にぶっ壊れたとかで、やっぱり普通の楽譜で演奏会をしていました。)

 

もう12月なんですね(はぁ・・・ため息)

投稿者:ひよこちゃん



師走ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
もう2012年も12分の11が終わってしまったのです。そういえば、どこかの文明では2012年に世界が終わるという予言があったようですが、あと1ヶ月でこの世も終わりでしょうか。
それにしても、月日が経つのは早いですね。人生80年と称される時代ですが、体感での人生の折り返し地点は19歳で、歳を重ねるほどに時間の流れは速くなるという話を耳にしたことがあります。20代の私ですが、もう人生の折り返し地点を通過したようです。さもありなんという感じがしますね。


さて、今年も12月には、吉祥寺シアターで劇団SCOTの公演がございます。しかも今年は「鈴木忠志連続対談」なるものもございます。これは鈴木忠志さんが毎回異なるゲストをお迎えして、たっぷり語る!という企画です。


「鈴木忠志連続対談」は入場は無料ですがご予約が必要です。
対談の日程は・・・


12月10日(月) 19:00 ゲスト渡辺保
12月11日(火) 19:00 ゲスト金森穣
12月12日(水) 19:00 ゲスト管孝行
12月19日(水) 19:00 ゲスト大澤真幸
12月20日(木) 19:00 ゲスト水野和夫


こちらの日程では公演は行われず、対談のみとなっております。
ご予約は11月11日(日)10時から受付開始です。
劇団SCOTと吉祥寺シアター(0422‐22‐0911)までお問い合わせください。
詳しくは公演詳細ページでご確認ください。


私も人生の先達の言葉に耳を傾けに、足を運ぼうと考えております。
たくさんのお客様のご来場をお待ちしております。
 
 

高橋悠治さんの無料コンサートが行われます

投稿者:I.D

武蔵野文化事業団が管理・運営する吉祥寺美術館では12月8日(土)から2月17日(日)まで「中ザワヒデキ展 脳で視るアート」を開催いたします。

 

その関連イベントがいくつか開催されますが、その一つに高橋悠治さんが出演するコンサートがあります。また定員になっていませんので、ご興味のある方は是非お越しください。

 

 

中ザワヒデキ音楽作品コンサート

中ザワヒデキが作曲した《方法音楽》が、ピアノで、声で演奏されます。

ピアノ: 高橋悠治  声:sei(from ju sei)、河野円、田中淳一郎

日 時: 平成24年12月8日(土) 午後3時~4時

定 員: 90名(事前予約制、先着順)

会 場: 吉祥寺美術館音楽室

入場料: 無料 ただし美術館入館券(100円)が必要

申 込: 11月17日(土)より、吉祥寺美術館(電話0422-22-0385)または美術館窓口で受付。定員になり次第締め切り。

 

 

曲目、演奏者は次の通りです。

 

三声の五十音カノン ■

1から256まで ●

二声の五十音インヴェンション ▲

126個の上行音型から成る楽曲第一番 ●

126個の下行音型から成る楽曲第二番 ●

144個の回文音型から成る楽曲第三番 ●

二声の五十音カノン ▲

768個の装飾音符付楽音のある単旋律 ●

三声の五十音インヴェンション ■

<■…声:sei (from ju sei)、田中淳一郎、河野円>

<●…ピアノ:高橋悠治>

<▲…声:sei (from ju sei)、河野円>

 

「中ザワヒデキ展 脳で視るアート」の他の関連イベントはこちらをご覧ください。

http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/eventworkshop/ev/ev2012/index.html

   吉祥寺美術館のマスコット きちびちゃん

 

街はもう...

 

投稿者:あ・と・お

すっかり、寒くなってきました。ちょっと早い気がしますが(私はずいぶん早いと思っているのですが)、街はもうすっかりクリスマス・モードですね。三鷹駅や吉祥寺駅周辺はクリスマス・イルミネーションで彩られています。何だか、年々派手になってきているような気がします。

http://musashino-kanko.com/event/station_ilumi.html

武蔵野市民文化会館前も、こぢんまりとしてですが、今日からイルミネーションを始めました(正確には、今日は試験点灯で、12月1日からです)。

コンサートなどでいらっしゃる時は、ぜひイルミネーションもお楽しみください。

 

遠くて近いもの


投稿者:Director's Choice


3月12日(火)にリサイタルを行うリズベス・シュランベルジュとプログラムをどうするかやりとりをしていた時の事です。「バッハは弾いて欲しいな」という私に「後半はメシアンでもいい?」と返事が来ました。これは断れないサジェスチョンでした。ヴィエルヌとかヴィドールとかではなくメシアンなのです。


彼女(シュランベルジュ)がオルガニストをつとめているパリのエトワール改革教会からメトロに乗ればほど近い、パリのトリニテ教会のオルガニストだったメシアン。パリに行かれた方は多いと思いますので、この教会の演奏会に出かけた方もいらっしゃるかもしれません。サン=シュルピス教会などと比べるとこぢんまりしていてこのオルガンからメシアンの神秘的な響きが生み出されたのか、と少し違和感すら感じます。


私どもの事務所にかつていた音大出身のスタッフは、「メシアンなんてどこがいいかわかんねえよ」と言っていましたが、メシアンは私にとってとても身近な作曲家です。小さな頃から昆虫採集とバードウォッチングが趣味だった私は、メシアンが軽井沢に鳥の声の"採集"に来ていたことも知っていましたし、メシアンを案内していた研究者が父の知り合いでしたので、現代音楽の難しい人と言うより、とても親しみのもてる存在でした。小学校五年くらいの時には毎日飽きることもなく「世の終わりのための四重奏曲」を聴いていました・・・。


こうしたことが大人になって音楽の仕事をするようになると、メシアンの作品を舞台に載せることに抵抗がありませんでした。ウゴルスキの「鳥のカタログ」を二度ほど行いましたが、「こんなことが出来るのは武蔵野だけ」のようなことを今は亡き評論家の佐々木節夫さんにおっしゃって頂いたことも励みになりました。


さて、シュランベルジュです。メシアンとバッハなんて素敵な響き、メシアンには宗教的な側面はあるかも知れませんが、それはバッハも同じこと。もっと身近な音楽に感じて欲しいですね。チケット料金も1,000円なのですもの。


さて、高円寺に定食ハウスやなぎや(→食べログで見る)という店があります。チキンカツ定食530円なり。よくワンコインの店などと言う特集や本がありますが、食べてみると淋しい気持ちになったりします。でもこのお店は、決してそんな事はありません。安くて美味しくて、心も豊かに(!?)。
 

■3月12日(火) リズベス・シュランベルジュ オルガンリサイタル公演詳細:
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2012/10/post-126.html

 
 

歌声喫茶 武蔵野

投稿者:ヤマネ

かつて日本には歌声喫茶というものがあったようです。・・・って過去形にしたらまずい・・・ですか。まだこの形態のお店は存在しています。そしてじわじわとブーム再燃?などと書かれていたりもしますが、この言葉「うたごえきっさ」は、昭和52年生まれの私などの世代にはほぼ間違いなくヒットしないキーワードです。要するにみんなで歌を歌う喫茶店、なのですね。すいません、想像が全く付きません。昭和30年代に流行り、40年半ばぐらいには既に下火だったとか。楽しいのでしょうか。いや、もちろん楽しいから爆発的に流行ったのでしょう。

 

なぜこんな話をするかと申しますと、昨日の「ロシア国立モスクワ・アカデミー合唱団」公演にお越し頂いたお客様が、この歌声喫茶な感じの雰囲気を醸し出していたからなのです(そんな雰囲気があるのか、というか歌声喫茶自体を知らないのにこんな勝手なイメージを抱いていいのか、という感覚もございますが)。

 

お客様の年齢層も総じて高く、皆様ご入場の際はなにやら遠い目をしておられる。そして、終演後はきらきらと輝く目をしてお帰りになりました。普段の公演よりもはるかに多く「素晴らしかった」「いい公演でした」「最高でした」「サンキュー・ベリ・マッチョ」等々のお声を頂きました。これはやはり、歌声喫茶に通った昔の青春時代を思い出して頂けたからに違いない、と私も合点し首肯したのでした。お楽しみ頂けたようで、嬉しく思います。

 

唐突ですがここでミニ・エピソードを一つ。開演前、窓口に現れたとある老紳士(公演の関係者です)に、いきなり「いらっしゃいませ、ようこそ、うたごえ喫茶『ともしび』へ」(←歌声喫茶の名店)と言ってみましたところ「ありゃ、ここは新宿だったっけ?」と返ってきました。・・・やはり、そうなのです。そういうことです。

 

時は一方方向に進み、世代もクルクルと交代していくのであります。私たちの世代が共有するキーワードも、やがては「なつかしの・・・・」などという事になるのでありましょう。

 

 

憧れの街、プラハ

投稿者:ひよこちゃん

小学校の時の音楽の教科書に「モルダウ」が載っていました。確か授業で歌った記憶があります。私は歌がとても下手なので(俗に言う音痴です)、音楽の授業は嫌いというか、とても恥ずかしくていたたまれない気分でやり過ごしていました。合唱コンクールは学校公認の拷問なのだろうと思っていました。つまり、あんまりいい思い出はありません。



あの美しいファンタジックな街並みにそんな恐ろしい闇が隠されていることを、もちろん小学生の私は知りませんでした。今でもあの赤い屋根の下には、その闇の残滓が残っているのでしょうか?


あれはおそらく10年以上前のインタビューだと思うのですが、そこにはチェコで指揮活動をすることに抵抗を感じているような言葉もありました。そこから紆余曲折があったのでしょうか、2006年にプラハ響の首席に就任、現在に至るようです。
今回は残念ながら体調不良で日本での数公演をキャンセルされましたが、また来日されることもあるでしょうし、ぜひその辺りの事情をどこかの音楽雑誌さんには訊いていただきたいものです。

 
 
 
11/29(木)にチケット発売となる1/7(月)の「プラハ交響楽団」のコンサートでは思い出の「モルダウ」が演奏される予定となっております。本場チェコの名門オーケストラによるモルダウ!今からとても楽しみです。メインの交響曲は「新世界より」という名曲プログラムとなっております。他のニューイヤーコンサートとはちょっと趣向の違う名曲コンサートです。徐々に皆さまも新年の予定が埋まりつつある時期かと思いますが、1/7はぜひチェコの音を聴きにお越しいただければと思います。
また1/15(火)には同じくプラハよりプラハ国立歌劇場が来日し、「フィガロの結婚」の上演が行われます。「フィガロ」は、ウィーンでの初演があまり好評を得られませんでしたが、その後最初に大盛況を巻き起こした地がプラハだと言われています。その意味では、これもプラハに馴染みの深い演目ですね。


 

開場に間に合わなかった方の入場タイミングについて

投稿者:I.D

せっかくチケットを買った公演なので、誰しも最初から聴きたいと思うでしょうが、人にはそれぞれの事情があり、開演時間に遅れてしまうこともあります。

 

遅れてきたお客様にどこで入っていただくかは、基本的に招聘会社やアーティストと打ち合わせしています。たいていは、曲間にしてください、一曲目だけは楽章間でOKです、でもその場合は後ろに立っていてくださいね、次の曲間で席までいってくださいね、というのが一般的です。たまに楽章間もダメなどというときがあります。オペラやバレエの場合はアリアなどの見せ場で拍手が起きた時に後ろに立ち見、というのが一般的です。

 

なので小品をたくさんやるコンサートだと比較的早く入れるのですが、後半は「展覧会の絵」だけとか、ましてや「ゴルトベルク」だけなどというプログラムの時に、30秒遅れると悲劇が待っています。

 

さて、この問題は我々の側にも多くの困難は待ち構えています。遅れたお客さんを意識して少し待っていてくれるアーティストもいますが、そこを気にしないでドンドン進めていく人もいます。つまり楽章間が非常に短い、ほとんど一瞬しかないという場合。

 

それに絡めてどこで楽章が終わるか分かりづらい、という時もあります。有名な曲、そうでなくても古典的な曲ならば何となく、もうすぐ終わるなとわかるのですが、“その時”が突然やってくる曲の場合だと行動がワンテンポ遅れ、それが致命的になってしまったりします。

 

それから、遅れた方が多くて係員が席を案内しきれず、暗闇で自分の席がわからなくなってしまったり、お入りになったお客様が御御足が若干不自由だったりして、席までいくのに時間がかかってしまうこともあります。

 

また、後ろに立って聴く人は前の手すりにつかまって良いのか、いけないのかという悩みもあります。元気な人ならもちろんつかまらなくても平気ですが、例えばお年を召した方はどうすべきなのか…。

 

開演までに来場し、音楽を楽しんでいる方と、遅れてきて早く自分の席で音楽を楽しみたい方の望みを両立させるのは、なかなか難しい問題です。