チケットが捨てられなくて


投稿者:I.D

世の中には2種類の人間がいるそうです。行った公演のチケットをすぐに捨ててしまうタイプと取っておくタイプと。などとわけの分からない始まりかたをしてしまいました。

 

しかし皆さんは音楽会などにいったら、そのチケットは取っておきますか。私は取っておく派です。すぐに捨ててしまう派には、そんないらないものなぜ取っておくんだ!と首をかしげられてしまいそうですね。私は切手やら、ビールの王冠やらを集める趣味は子供の頃から全くないし、コレクションを見てニヤニヤする癖もないのですがチケットだけは…。

取っておくといってもB型のせいか、きちんと美しく貼り付けて保存したりはしていません。大体の日付順にファイルにつっこんでおきます。

 

このブログを書くために取ってあるチケットを見ていたら、ここに入る前に来た、ここの公演のチケットも出てきました。

 

さて、そんな私は、ここの主催公演の時はチケットをもぎる立場にもあるのですが、もぎっているのとたまに上手くもぎれず失敗してしまうことがあります。私たちがもらう小さい半券のほうがビリッと破れるぶんにはまだいいのですが、お客様が持って行く大きい半券のほうがビリビリビリッと大幅に変な風に切れてしますと、やはり申し訳なく思いますし、気になってしまいます。この方はチケットを取っておくタイプの方だろうか、と。

 

さてさて、以前のチケット・ファイルをめくっていたら、ロシアの演劇の劇場に行ったときのチケットが出てきました。

 

左上から下へ、モスクワ芸術座(ゴーリキー記念)、モスクワ芸術座(チェーホフ記念)、ロシア国立実験劇場、右上から下へ、ワフタンゴフ劇場、マールイ劇場、ボリショイ・ドラマ劇場(サンクトペテルブルク)のものですが…、注目すべきはその粗雑さですね。

 

まずチケットを一枚一枚発券機で発券すると言う発想がありません。大判で印刷されたものを2枚くださいと言われたら、その場でテキトーに(ほんとにテキトーに)ザクッと、もしくはビリビリッと切っています。勿論もぎるのなんて、綺麗に切ろうなどいう意思は一切見受けられません。よく見ると演目が機械で印字されているのはチェーホフ記念のモスクワ芸術座だけ。あとは公演日のハンコが押してあり、実験劇場に至っては座席番号が手書きというおしゃれさ。二重発券を恐れる気持ちなど微塵もないようです。

 

ちなみにこの劇場たちはクラシック音楽でいうとウィーン・ムジークフェラインとか、ウィーン・コンツェルトハウスといった名門なのですが、それでこの感じです。

 

しかし私はこの感じ嫌いではありません。むしろかなり好きです。なんだかこれから楽しいことが始まるんだ!という感じがしませんか。よしっ、宣言します!これからチケットは汚くもぎります!(嘘です)

 

チケット取っておく派の皆様も、こんな変なチケットがあったよとか、あんな伝説の公演のものがあるよ、という秘蔵のチケットがありましたら、是非ツイッターやフェイスブックで写真などで見せてください。楽しみにしています。

 

 

足元にご注目!

投稿者:あ・と・お
 
昨晩の武蔵野市民文化会館では、ドイツから招聘した若手ソプラノ歌手ハンナ・ヘアフルトナーさんのリサイタルを開催しました。バロック~ロマン派、さらにはバーンスタインまで、歌曲ありオペラ・アリアありの、歌手のソロ・リサイタルとしては異例ともいえる2時間を越す盛りだくさんのプログラムでした。
 
さて、「おしゃれは足元から」とよく言われますが、昨日いらした方は足元のあるものにお気づきになったでしょうか?…といっても、彼女の足元ではありませんよ!ピアノの脚元です。ピアノの脚の先にあるキャスターと床の間にあるものが…。
 
この写真では、ちょっと分かりづらいですかね。
 
近くに寄ってみると、こんな感じです。
 
 
 
この輝き、かっこいいですねぇ。これ、昨晩もピアノを調律していただいた調律師の岩崎俊さんが企画・製作総指揮されたもので、Solidus(ソリドゥス)とネーミングされた金属製の薄い土台なのです。
 
もちろん、見栄えだけのためではありません!!ピアノの響きは、ピアノの脚からステージにも伝わって、床も鳴っているんですね。それはそれで豊かな響きを生んでくれるわけですが、よりピアノそのもののクリアな音が要求されるとき、特に昨日のような声楽の公演の場合、この硬質な土台が床に伝わる響きをある程度遮断してくれて、ピアノの音と歌声がほどブレンドされた最適な音をお客様にお届けできると、斎藤雅広さんは愛用されているんだとか。
 
斎藤さんによると「ピアノ本体が純粋な音で鳴る代わりに、床への響震はあまり使えなくなるので、そこは好みになると思います。じゅうたん敷きみたいな劣悪な環境や、床の強度が望めないスタジオでは必需品です」「より使うピアニストと楽器の個性がくっきりとするので、仲間うちみんなにおすすめしてます」とのことです。武蔵野のステージのように強度的にしっかりしているところでも公演の内容によって効果的ですし、お家にピアノがある方にはまさに打ってつけでしょうね。NHKなどでも使われているようです。
 
詳細が載っているサイトを見つけました(Soundscapeという楽器屋さんの通販サイトです。あしからず。斎藤さんの使われているものは、これともまた少し違う特別仕様のようです)。
 
 
今度、斎藤さんが出演されるリサイタルにいらしたら、ぜひご注目を!Solidusが使用されている場合は、ピアノの音の違いにも耳を澄ましてみてくださいね。
 
ところで、私の足元を見てみると、う~ん最近靴を磨いていないですねぇ…。今度の休みの日には、靴磨きしなければ!
 

プログラムを決めるのは


投稿者:Director's Choice


外来オーケストラのプログラムはどうして名曲ばかりになってしまうのか・・・。僕もこの仕事に入る前はよく思ったものです。実はマネジメントだって主催者だって、本当は色々な曲を紹介したいのです。なぜこんな事を書くかと言うと、12月6日にモスクワ・フィルでショスタコーヴィチの「革命」をやりますが、まだ少しチケットが残っているからなんです。ロシア政府が全面サポートしてくれて3,500円(友の会)なのに・・・。「ショスタコはむずかしいからイヤ!『悲愴』なら何回聴いても感動するのだからチャイコフスキーにしてほしい」ということなのでしょうか。


1917年(ショスタコーヴィチの交響曲第12番)とかレニングラード(同第7番)とか、バビ・ヤール(第13番)やりたいね!とマネージャーと話をしても、お客様に買って頂けなくては、できません・・・・。今後もオーケストラの演奏会をもちろん行いますが、曲目を決めるのはお客様のニーズによるのです。


オーケストラではありませんが、1月26日、27日のデニス・コジュヒンのプロコフィエフ:ピアノ・ソナタ全曲演奏会はあと残りが20枚になりました。もう二度とない企画と考えていますので、この機会に本当に聴いて頂きたいです。コジュヒンも真剣勝負の2日間です。そう、そしてモスクワ・フィルもお忘れ無く!


さて、僕はファミレスをほとんど利用しませんが、一軒だけ毎日行きたくなる店があります。東村山のグリム館(→食べログで見る)であります!ああ、なんて楽しい。B級グルメファンは狂喜します!


■モスクワ・フィルハーモニー交響楽団 公演詳細(12/6木)
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2012/10/post-123.html


■デニス・コジュヒン ピアノリサイタル 公演詳細(1/26土,27日両日午後3時)
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2012/09/post-118.html


 

武蔵野シティバレエと危険行為解除

投稿者:I.D

6月から練習が開始された武蔵野シティバレエのリハーサルが大詰めを迎えています(11月18日公演)。昨日、舞台監督も来て、初めて衣装を着用し、照明などの作成も始まりました。

 

常設ではなく、毎年オーディションによって選ばれる団員たちは、年齢はもちろん、普段ならっているバレエ教室も違うなかで、一つの作品を作るのはなかなか困難も多いと思うのですが、風邪などひかずに最後まで頑張ってもらいたいと思っております。

 

さて、今年のシティバレエは「危険行為」があり、昨日は申請にも行きました。「危険行為の解除」というとなんだか物々しいですが、催し物を行うホールはそういう申請をすることがあります。提出先は消防署です。これは火薬や、火を使う公演を行う際は必ずしなくてはならないものです。

 

例えばオペラで非情にも銃殺しようとして発射されるライフル銃、重々しい儀式で僧侶が使用するお香、薄ら寒く小さいけれど親密な屋根裏部屋を照らすろうそくの炎、バレエで悪魔が現れる際になぜかその周りを取り巻く謎の煙など、演出効果上なくてはならない煙、火薬系は万が一にもお客様に被害が及ぶ火災にならないよう、事前に消防署の方が来て点検を受けるのです。

 

まあ、お客さまとしていらっしゃる方には一切関係のない話ですが、オペラの幕間に「さっき焚かれていた火はね、武蔵野消防署の許可をもらっているはずだよ、ふふふ」などと言ってみると通っぽくて、いっしょに行った女性も「詳しいのね。すてき」となるかもしれません。ならないかもしれません。なりませんか。そうですか。残念です。

 

 

椅子が軋んだことについてのおわび

投稿者:ヤマネ


一昨日のコンサート、セルゲイ・アントノフ チェロ・リサイタルの公演では椅子が軋んでおりました。誰の椅子かと申しますと・・・・アントノフ本人の椅子!でした。複数のお客様から終演後ご指摘を受けましたが、気になったと言うお客様、ご迷惑をおかけ致しました。お詫び申し上げます。


先日軋んでおりましたのは・・・この右側の写真、背もたれ付きピアノ椅子君です。


これは皆さんがおそらく学校でも見かけたのではないか、実によく見られる椅子ですね。「ピアノ椅子」と言うだけあって、ピアニストももちろん使用しますが、むしろチェロの人の方が好んで使います。シートの後ろについたレバーを使って、ガコガコGAKO!、と高さを調整できます。大きな楽器を抱えるチェリストには便利な感じ。ただ、普段は大丈夫でも、突如軋み出す事もあるので要注意なのです。


何でもこの椅子は日本が発祥だとかで、欧米の音楽家からコレスゴーク・ベンリーヨなどと言われることがあります。(すいません、本当に日本発かどうかは未確認です。知っているという方がおられたら、教えて下さい!)


他にもチェリストがコンサートで使用する椅子がありますので激写。


一つはパイプ椅子です。シンプルな形がいいですね。剛健な金属フレームで、重ねても重ねても全く動じないタフマンなところもまた、素晴らしい。そんなわけで、背の高い欧米人の中には、この椅子を重ねて使用される方も居られます。


まったく蛇足ですが、11月1日に武蔵野市民文化会館で演奏しましたラドゥ・ルプーは、好んでパイプ椅子を使われますね。ぐっ、と背もたれに背中をもたせかけて演奏されます。先日もそうでしたので、お越し頂いた方はお気づきだったことでしょう。


そして右写真。ピアノ用のベンチ型の椅子も、たまにチェリストは使用します。背もたれのない、フカフカそうな、革張りの立派な椅子です。椅子の両脇についたクルクルを回すことで、高さの微調整ができます。


椅子にも、いろいろありますね、はい。なんつって。
 

 

あの頃、君は若かった。


投稿者:あ・と・お
 
今月は、とにかくコンサートが多い!武蔵野市民文化会館だけでも、15公演が予定されています。昨日はシュトゥットガルト室内管弦楽団でした。私が小学生の頃に行った数少ないクラシックのコンサートのひとつで、その名前を耳にすると懐かしいです。ヴィヴァルディの「四季」を聴いたのではないかと思います。クラシック好きの少年というわけではなかったのですが、テレビのCMで見て、なぜか「これ行きたい!」と両親にせがんだ記憶があります。1980年代ということになります。
 
ちょうどその頃、武蔵野市民文化会館ができたわけですね(1984年)。何回か前に書きましたが、今月1日で28年目に突入しました。今日は、開館前の小ホールの写真をご紹介します。オルガン建造中のものです。本当は、オルガンコンクールの頃にご紹介しようと思っていたのですが、すっかり忘れていました。
 
これ、どこだと思いますか?小ホールステージ正面です。オルガンがない!
 
オルガンのパーツがばらされた状態で到着。荷下ろし。
 
いよいよ組み立て開始。
 
組み立て途中ですが、だいぶ、オルガンらしくなってきた状態です。
 
さて、今後のオルガン・リサイタルは、1月と3月に予定されています。チケット好評発売中です!
 
1月13日(土) ベルナール・クデュリエ
 
3月12日(火) リズベス・シュランベルジュ
 
※3月16日(土)の小糸恵は、おかげ様で完売いたしました。
 

テノヒラサイズ小屋入りです!

投稿者:ひよこちゃん



大爆笑が起こるという事からもわかるようにコメディなのですが、漫才的なボケとツッコミで笑いをとっていくというよりは、どちらかと言えば落語的な面白さがあり、自然な会話や人間関係で笑わせてくれます。明日の本番が私今から楽しみであります。


演劇ファンのみならず、音楽ファンや落語ファンなどあまり演劇にこれまで馴染みのなかった方にもぜひ観ていただきたい公演です。
たくさんのご来場お待ちしております。

 
ご予約はこちらからどうぞ↓
https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/index.jsp?id=31&type=O


 

ブログにビックリ!?


投稿者:Director's Choice


他のスタッフのブログを読んで「そんな事を思うんだ」と感じることがよくあります。


I.D.くんのルプーのピアノ選びのブログもその一つでした。ルプーが2台あるピアノのうち1台を弾き、2台目を弾いて5秒で1台目を引くことに決めたのを見て驚いた、というものです。私は逆に、このI.D.くんの反応に驚いてしまいました。「え?どうして?」


ルプーがピアノを選ぶ意味と言うのがあり、彼は"自分の音"というものを大切にしている人で、ピアノの調整についても他のピアニストとは違う"秘密"のようなものがあるわけですね。ですからルプーは「このピアノを選ぶだろう」というピアノをまず一番に弾く場所に置いておいたわけです。そしてルプーは迷い無くそのピアノを選んだのです。ピアノを選ぶ場合、ピアノに何を求めるかなどによって、ずいぶん違う選び方をしています。


迷う人も多いです。3台あるスタインウェイを行ったり来たり・・・・。わかりやすい例を一つ挙げてみます。ピアニストTさんは、3台を2台にするのは早かったのですが、2台のうちどちらにするのか決められません。「1台目はモーツァルトに良い、もう一台はショパンに適している。どうしよう?」という理由で迷っていたのです。


1台目のピアノは本当にモーツァルトを弾くと魅力的です。オール・モーツァルトをプログラムにする名モーツァルト弾きも迷わずすぐにこのピアノを選びました。このピアニストに「さすがによくおわかりですね」みたいな事を言うと、「でしょ。モーツァルトならこれだ」とおっしゃっていました。ピアノも生き物のようなもので、好不調もありますので、調律師さんと2人3脚で大切に大切に育てています。


さて11月26日(月)から12月3日(月)に日程が変更になったルイ・ロルティのピアノ・リサイタル。日程変更による若干のキャンセル分を11月16日(金)に売り出します。世界では大変高い評価を受けながら日本では今回がリサイタル・デビュー!本当に世界の音楽シーンと日本のコンサート業界の違いを感じてしまいます。2,000円(友の会)で彼のリサイタルが出来ることはもうないと思いますので、何とかチケットをゲットして聞いて欲しいと思っています。


餃子が美味しいお店はたくさんありますが、通し営業していて便利で美味しく安いのが原宿餃子楼(→食べログで見る)。水餃子より焼き餃子がおすすめ。今回訪れると隣は日中国の方。昔はアメリカの方と並んで食べていました。アメリカ人はまずコーラ!おもしろいですよね。

打率ウオッチャー

投稿者:ヤマネ


我々は見ています。何をか?


打率です。え?え?何のこと??・・・・失礼しました。公演の出席率の事です。熱心にお越し頂く皆様のおかげをもちまして、武蔵野文化事業団の、ほぼ全ての公演のチケットは売り切れとなっております。改めまして感謝致します。


ところが、売り切れでも、当日会場には空席が見える、という事があります。何らかの事情により、購入はしていただいたものの、来られなかった、という席です。当然のことながら、日によって空席の数は変わりますので、我々は見ているのです。そしてふふん、とか、ははあ、とか、あれあれ?とか思っているわけです・・・・ってこないだもこんな事を書いたような。


あくまで傾向として、ですが、チケット代の安いものは、空席の数が増えます。雨の日など、天気の良ろしくない日も空席数が増えます。私どもが一番多く主催公演を開催している武蔵野市民文化会館小ホールの座席数は470席(+車椅子用の席4席)ですが、少ないときは、入場者数が400人に満たない場合があります。70人の欠席。


仮に400人入ったとすると打率.851となり、これがバッターだったならドカベンの7割5分を遙かに凌駕する驚天動地の数値ですが、コンサートの出席率としてはどうも・・・・なんだか人がいないね、という感じがします。いろいろと個々のご事情がおありになるのでしょうが、やはり入場者が少ないと寂しい気はします。


その反対に、チケット代の高額な公演は、はい、非常に出席率が良い。さらには遅刻率も劇的に下がります。払った金額分、元をとらにゃあソンソン、と、いささか下世話で恐縮ですが、そういう心理が働くことは想像に難くない。


つまり、一昨日のラドゥ・ルプー公演は、非常な高額だったこともあり、出席率が高かったとのだ、いう事が、結論として私は言いたいのです。空席わずかに16席。打率.965であります!すごい!素晴らしい!


さあ、果たしていつの日か奇跡の打率「10割」を私が眼にする日はあるのでしょうか!ババーン!!

 

気をつけよう アメ玉ひと粒 大顰蹙(字余り)

投稿者:ひよこちゃん


11月は公演ラッシュです。
昨日の巨匠ピアニストであるラドゥ・ルプー氏に始まり、あんな公演やそんな公演、こんなものまで!(全部書き出すと長いので割愛しました)の怒濤の1ヶ月は、やはり巨匠クリスチャン・ツィメルマン氏のピアノ・リサイタルで幕を閉じます。
文化の秋、にしてはちょっと寒くなってきましたが(私は既にジャケットの下にカーディガンを着ております)、全国的にこの時期はもっともコンサートや各種公演が多い時期でしょう。皆さまも今日はどんな演奏が聴けるのかなあとワクワク毎日をお過ごしになっているのではないでしょうか。


さて、そんな楽しいシーズン、気持ちよく楽しむために!という訳で、皆さまに1つだけお願いを。


コンサートホール内はたぶん全国どこでも(例外はありますが)飲食禁止となっており、実際ほぼ全ての方に守っていただいておりますが(ありがとうございます)、場内案内のために会場に立っている時、もしくは客として座席に座っているとき、お客様が「ある物」を食べようとしているとすぐにわかります。それは何でしょうか?コンサートや演劇などよく足を運ばれるお客様ならお分かりかも知れません。


答えはズバリ「アメ玉」です。


アメは小さくて目立たないからわからないだろうと思われているのかも知れません。アメは個包装で、ビニールに包まれていることが多いですが、ビニールを破いたり外したりする音は、ただでさえよく響くホールでは楽器のようによく響くため、「あ、いま誰かアメの袋を開けているな」とすぐにわかるのです(しかし、残念ながらどこの誰かまでは特定できないのデス・・・)。そう、アメを出す音は、本人が感じる以上に大きく響いているのです!
昨夜のルプー氏のコンサートでもアメの音が聞こえました。お客様からもいくつかお叱りを受けてしまいました。。せっかくのルプー氏のピアノをアメの音で邪魔されるのは、確かにいい気分ではないかと思います。特にクラシック音楽は生音を楽しむ世界ですからね・・・。


コンサートは、平均2時間前後、9割以上の確率で途中休憩があります。
アメは美味しいものですし、私も大好きですが、2時間くらい待っても味は変わりません。むしろ我慢した分、美味しく感じるかも知れません。
これからの時期は乾燥しているため、「ノドを痛めたからのど飴を舐め続けたい」という方もいるでしょうが、そこはぐっと我慢をして下さい。のど飴は薬ではないですから、やはり終演まで待っても効果は変わりません。どうしてもという場合は、開演してから舐め始めるのではなく、開演直前や休憩終わりに何粒も口の中に入れておいて、上演中には新しく開けないというのなら、あまり他の人の迷惑にはならないかも知れません。(でもホール内は飲食禁止ですからね☆)