アーティストの来日スケジュール

投稿者:ひよこちゃん


 
来日スケジュールというのは、それぞれの人によってまちまちで、3日や4日の滞在という弾丸スケジュールの人もいれば、1週間以上滞在する比較的ゆったりスケジュールの方もいらっしゃいます。無伴奏○○といった演奏会だと、あまりリハーサルも要らない(誰と合わせる必要も無いし、使うのは自分の楽器ですし)ので弾丸スケジュールでも大丈夫ですが、他の人と合わせなくてはならない、使う楽器がホールのものというと、なかなかそうもいきません。ある程度事前のリハーサルが必要になります。オルガンもその1つで、ホールにあるオルガンによって勝手が違うのもありますが、ストップを記憶させる必要があるので、その準備の必要があります。武蔵野市民文化会館のオルガン君はちょっと古めで(「旧式だね」とよく言われます・・・)、フロッピィ・ディスクにバックアップをとる形です。


そんなわけで、エヴァ・ダラックとキャロル・ガリーガも一昨々日に来日し、週末の公演に備え昨日よりリハーサルに入っています。とはいえ、ただいまオルガン・ラッシュの真っ直中にいる武蔵野市民文化会館では、たった1台のパイプ・オルガンを何名ものオルガニストが交代交代で使っている状態であります。昨日、松居直美さんのレクチャー・コンサートがあったこともあり、昨日までは主に松居さんが使用しており、ダラックさんたちはそれでも、万全を期すべく合間を縫ってリハーサルに臨んでいました。本日からはのびのび自由に使えるということもあり、朝から精力的にリハーサルをしております。(ちなみに昨日はビデオカメラを持ち込んでリハーサルを映像に撮っていました。ダンスのチェックに使っているようです。)


来日のスケジュールがまちまちという話で、それとは全然違うまちまちと言えば、フライト時刻の問題があります。これは重大な問題です。皆様が観光なり仕事なりで海外へ行かれるときも気にすると思いますが、日本にいるだけの我々にとっても結構大きな問題になります。というのもですね、フライトは時々とても朝早く着いたり、離陸しなければならないときがあります。ちなみに、ダラックとガリーガが乗った飛行機は午前8時に成田空港に着く便でしたので、ひよこちゃんは残念ながら(?)5時に起きなければなりませんでした。。


そして、眠い目をこすりこすり成田空港へ着くのですが、入国手続きなどがありますので、飛行機が空港に到着したからといって、すぐに到着ロビーに出ては来ません。というか、いつ出てくるのか全くわかりません。ちょっとトイレに行きたい!と思っても、いつ出てくるかわからないので怖くて行かれません。今回はなかなか2人が出て来ず「もしや見逃したのでは・・・」と心配になりました。というのも、実はシン・ドンイルさんを迎えに行ったときに、見事に彼に気がつかずスルーしてしまっていたようで、ロビーで僕を探していた彼を見つけるまでに15分くらいかかるという申し訳ない事態があったためです。前回の悪夢が現実味を帯びてきたときに、なんとも見覚えのある髪型をした女性が出てきました。



キャロル・ガリーガはこの写真の通り、完全なる金髪の前髪ぱっつんで、遠くからでも一目瞭然でした。ファッションも奇抜ながらもかなりおしゃれで、さすがはパリ在住のアーティストといった趣です。
ダラックとガリーガの2人は基本的にフランス語で会話しています。(どちらもそんなに英語が得意というわけではないようです。)ひよこちゃんは残念ながら知っているフランス語が5つしかないので、カタコトの英語で話しかけます。飛行機がかなり混雑していたためほとんど眠れなかったそうで、2人ともとても眠そうだったため、空港からの道中はそれほど会話もしなかったのですが、日本の夏の暑さ(最高気温34℃)には3人で顔をしかめました。(フランスは15℃くらいだそうで、ダラックはレザー・ジャケットを持っていました。)


2人は公演の次の日の午前には日本を発つ予定となっており、滞在期間は約1週間なので、他のアーティストと比べればさほど弾丸スケジュールというわけでもないのかも知れません。それでも、オフの日はありませんし、ゆっくり日本を見て回る時間もないでしょう。この暑さに懲りず、また日本に来たいと思ってもらえたらいいですね。


というわけで、エヴァ・ダラック&キャロル・ガリーガの公演は明後日の回まだチケットがございます。1人でも多くの日本のお客様と、彼女たちが思い出を作ってくれればいいなと思います。ご予約は0422-54-2011までお電話下さるか、こちらから今すぐどうぞ!


 

武蔵野チラシ変遷史 その1

投稿者:I.D   

 

今日は独特のチラシで有名な、武蔵野文化事業団がかつてどんなチラシを作っていたか紐解いてみましょう!

 

ちなみに私はここに入る前、普通のお客としてダイレクトメールを受け取っていましたが、なぜだかここのチラシが“独特”とは思いませんでした。不思議だ。ただ作り手が尋常じゃなくクラシックに詳しいな!と強く感じ、周りのものにも「絶対ここクラシックのエキスパートがいるよ!」と言っていました。入ってみたら想像を超えたエキスパートがいました。

 

さて、武蔵野文化事業団が創設された1984年から93年ぐらいまでは、フツーのカラーチラシを作っていたことを覚えている方はいるのでしょうか。

 

 

 

バン!カラーチラシの末期93年の「ベルリン室内管弦楽団」のチラシです。フツーです。このころは「ぴあ」や「セゾン」、「新星堂」などでも売っていたことがうかがい知れます。

 

同じ93年頃、突然変異が起ります。

 

 

ドン!おおっ、“武蔵野チラシ”だ!! 一見して今よりシンプル、素朴。と思えますが、よくよく見ると“要素”のようなものはもう既に詰め込まれています。実は今回調べるまではここまで古いチラシは見たことがなく、もっと今とは違うのではないかと思っていましたが、始まりからして、すでに完成している感があります。

 

これから先、紆余曲折はあるのでしょうか。無いのでしょうか。第2回を乞うご期待。(気まぐれでいつやるかはわかりません。)

 

さて、93年のツィメルマンのチラシを見て、ツィメルマン聴きたくなったなー、という方。来ます。今年の11月に武蔵野に。残券僅少!今すぐご予約を!(売り込みは武蔵野の基本です。)

 

 

武蔵野市民文化会館トリビア


投稿者:あ・と・お

 

このブログをご覧になっている多くの方は、武蔵野市民文化会館にコンサートを聴きにきてくださっている方々ではないでしょうか。でも、当会館はコンサートばかりがおこなわれているわけではありません。特に大ホールは多目的ホールのため、コンサート以外にもいろいろな催し物で使われています。例えば、成人式、敬老福祉の集い、市民文化祭など市の関係の行事や、一般の団体に借りていただいてのバレエの発表会や講演会、学校行事などなど。ちなみに今日の大ホールは、日中、某私立高校の文化行事でお使いいただきました。ホールの外にも若者たちの元気のいい声が響いていました。若いっていいですよね、…って言ってると、もう立派なおじさんですね。

 

さて、今日はその大ホールの緞帳(“どんちょう”。開演前、休憩、終演後に舞台にかかっている幕)について。市民文化会館大ホールには、3種類の緞帳があるのです。

 

まずひとつめは、これ。

 

たまに(…といっても私の記憶では1・2回)、誰の何という絵かと尋ねられます。こちらは、長崎平和祈念像などで知られる北村西望の『富士』です。北村氏が百寿の新年に当会館の緞帳用に書かれたものです。

 

ふたつめは、こちら。

 

江藤純平の『欅』。欅は武蔵野市の「市民の木」です。江戸時代、武蔵野に住み着いた人たちが風よけのために植えたそうです。成蹊学園のケヤキ並木も立派ですね。こちらは武蔵野市指定天然記念物、東京都「新東京百選」、環境省「残したい日本の音風景100選」にも指定されています。

 

もうひとつ“絞り緞帳”というのもあります。

 

これは、バレエなどで使われることが多いです。緞帳を段々に上げ下げでき、変化がつけられます。

 

当日、どの緞帳にするかは催し物の内容によって、主催者と相談して決めているそうです。

 

今度大ホールにいらっしゃる際には、「今日はどの緞帳だろう」と楽しみにしてきてください。あっ、でもオーケストラの公演の際は、緞帳は使われません。

 

小ホールは音楽専用ホールだから緞帳はないよね、と思われているお客様もいらっしゃるかもしれません。普段は確かに使わないのですが、実は舞台上の天井(反響板)をくるっと反転させると絞り緞帳が出せるようにもできるのです。でも、滅多にお目にかかれません。数えたことはありませんが、文化事業団の主催事業でも年に1回お目にかかれるかどうかというぐらいの頻度です。最近では、フンフルトゥの公演の時がこのパターンでした。ちょっと写真が見当たらず、お見せできないのが残念です。

 

そんなこんなで、今日は緞帳のお話でした。それではまた。

 

プロデューサーは何を考えているの

投稿者:Director's Choice


ホールには事業の企画を立てるいわゆるプロデューサーがいます。その考え方やタイプは色々で、「イケメン」セレクション派、「トップ・アーティスト」主催者などなどです。


僕は非常に数少ない「夢見るプロデューサー」派に属し、このグループの代表的な方にテレビマンユニオンの故萩元晴彦さんがおられたと考えています。


「ああ、こんなことができたらお客さんに喜んでもらえるかな」とか「うわー!おもしろい。こんなのアリ?!もうぜったい日本に紹介したい」と思って、無理だとか言う前にやりたくて仕方なく、毎日どうしたら出来るのか夢のように思い巡らします。


22日のエヴァ・ダラック=アンテスベルガーも他のホールだったらやらない企画かもしれません。この公演は1日目が子供向きに、2日目が大人向きに考えられています。子供こそ感受性が強く、本物であることを全身で感じると思っている僕は、フランスの鬼才エヴァ・ダラックにダンサーを付け作ってみないかともちかけました。


彼女の選んできたダンサー、キャロル・ガリーガは全然動きません。ウルトラ・ミニマルなのです。「絶対に子供も大人も楽しんで欲しい」と彼女。僕はこういう冒険心に満ちた試みにはどうしても心が動いてOK!と言ってしまいます。


もちろん、ディズニーメドレーをやったり、トトロを一緒に歌ったりするコンサートも、子供も大人も楽しめると言うことが出来ますね。でも"芸術"なんですもの。本物は必ず心を打つものと信じています。21日の子供向き公演のチケットは完売。22日の大人向けの公演はまだチケットがあるので観て欲しいです。


さて、秋葉原にブラジル料理のトゥッカーノという店があって、ランチタイムとか限定でなく一日通して1,000円前後でステーキが食べられます。良心的です。CDを買いに行ったついでに、お昼の時間をのがしても、安くて美味しいものを食べたい方は大満足!

  

パイプオルガンで「スパーク」だっ!

投稿者:ヤマネ


昨夜ひよこちゃんも書いておりますが、オルガン・コンクールのプレ・イベントが続々開催されています。武蔵野市民文化会館では、いま、オルガンが熱い!


ということで、来週の土曜日、21日に「パイプオルガンを弾くことが出来る」夏休み体験教室を、武蔵野市内在住・在学の小中学生のために開催致します。市内の小中学校を通じてお知らせを配布し、申し込みが昨日で締め切られました。で、つい先ほど、参加者全員に体験教室に関する詳細の通知を発送した所です。参加の希望を出された方は、どうぞ楽しみにお待ち下さい。


それにしても、パイプオルガン。あまり普段目にしませんよね。ピアノやギターといった楽器が自宅にある、という人は多いでしょうが、「パイプオルガンならうちにあるよ、ハハハ、何なら弾いてけば?」という人はほとんど居られないでしょう。


むしろそんな奇特な方がおられたら、是非知りたいですね。たぶん日本全国を探せば「自宅にパイプオルガンがある」という人はゼロじゃないと思うのです。いわゆる足踏みオルガンとかそういうのじゃなくて、パイプオルガンです。・・・と思っていま「パイプオルガン 家庭用」とgoogleして見ましたら、ありました。いとも簡単に見つかってしまいました。やっぱりあるんですね。自分の無知を恥じます。うーむ。うーむ。


しかしまあ、こんな例は(たぶん)稀なのであって、ましてコンサートホールでパイプオルガンを演奏するチャンスは我々にはほとんどない。そこで!武蔵野市の、いえ、日本の、いえ、世界の未来を担う、子供達に「パイプオルガンを演奏するチャンスを!」という夏の体験レッスンが開催されるのです。


今回も多くの応募がありました。人数が多いため、一人一人がこの楽器に触れられる時間はそう長くありませんが、この巨大な楽器の前に座り、太いパイプ群が"自分の目の前で"振動し音を出す、そんな不思議な体験が、子供達に何をもたらすのでしょうか。もしかすると、彼らの脳の中でニューロンが激しく発火し、ひいては日本を、いえ、世界を、いえ、宇宙を!(しつこくてすいません)改革するような天才少年・天才少女を育てるのかもしれません!ババーン!(風呂敷広げすぎですか)


とまれ、この体験が子供達に「何か」をもたらしてくれると良いのですが!と願っております。


  

オルガン続々!

投稿者:ひよこちゃん


 
本日、小ホールでは田村直美さんとクリスティーナ・カオリ・林さんの「オルガン&ポップスナイト」が開催されました。
田村直美さんと言えば、「ゆずれない願い」を子供の頃聴いていた(この曲が主題歌だった「魔法戦士レイアース」も観てましたし)ので、実際に生で聴くと懐かしいものがこみ上げてくる感覚がありました。今度個人的に田村さんのライブとか行ってみたいですねー。
そして、クリスティーナさんのオルガンは、あまりオルガンに馴染みのない方でも楽しめるように工夫なさっているのが随所に感じられ、改めてオルガンの奥深さを感じました。
最後にはみなさまの手拍子も入り、拍手喝采が巻き起こるなどかなり盛り上がった公演となりましたよ。

 
さて、今月はまだまだオルガン・プレイベントは続きます。
次は19日(木)に松居直美さんのリサイタルがございます。松居先生はベルリン・フィルなどの一流オケとも共演する世界的なオルガニストで、パッと見の雰囲気はとても威厳のある方なのですが、思い切って話しかけてみるととても気さくにお話をして下さいます。そしてこちらがドキッとするような笑みを浮かべて下さることがございます。昨年のオルガンコンクール予備予選も含め、今回のオルガンコンクールでも大変お世話になっている方ですね。こちらは残席わずかですので、ご予約はお早めに!

 
そして、21日(土)、22日(日)と「エヴァ・ダラック オルガン・リサイタル」がございます。21日の親子向けの公演はちょうど本日完売致しました!22日の一般向けの公演はまだお席がございます。小学生以上の方でしたら、どなたでもご入場いただけますし、21日の公演を買い損ねた方もぜひお越し下さい。個人的にはダンサーのキャロル・ガリーガとのコラボレーションが楽しみであります。2人は来週前半に日本に来日予定ですので、彼女たちとの遭遇記をお楽しみに!


24日にはプロコフィエフの「ピーターと狼」をオルガンと朗読でお送りする家族向けの公演もございますが、こちらもありがたいことに既に完売しております。


オルガンコンクール本番は9月21日(金)からですが、皆様によりオルガンに親しんでいただけるよう、オルコン本番まで我々は引き続きプレイベントを開催する予定でおります。今後も情報は要チェックです!

   

障がいのある方、高齢者のための設備のご案内

投稿者:I.D   

 

 

本日は市民文化会館の障がいのある方、高齢者のための設備をご紹介いたします。

 

まず、大ホールと小ホールの客席には車椅子用のスペースがあり、それぞれ4台ずつお入りいただけます。ちなみに芸能劇場にも車椅子スペースがあり、公会堂とスイングホールには車椅子スペースはないのですが、主催公演の時は、予約時にお申し出いただけましたら、椅子を取り外してスペースを作ることが出来ます。

 

大ホール、小ホールの車椅子スペースまでは、一度も階段や段差なく行くことができます。大ホールは2階の正面入り口ではなく、1階の扉から行くことができるので、主催公演でご利用の際は1階事務所にお申し出ください。小ホールはエレベーターで2階に上がり、スロープを通って入ることができます。

 

「だれでもトイレ」は大ホール、小ホールと1階事務所近くの3カ所にあります。

 

貸し出し用の車椅子も2台ご用意しています。これはどなたでも使用していだけますので、ご利用の際は1階事務所にお申し出ください。

 

地下の駐車場には障がいのある方のためのスペースがあり、手帳をご持参いただければ無料で使用することができます。事前に事務所に電話で連絡を入れていただきますと、ご来場の際よりスムーズにご案内することができます。

 

ホール内は、ペット等の動物の持ち込みは禁止ですが、介助犬、盲導犬はいっしょに入ることができます。

 

これからも、より多くの方に快適にご利用いただけるよう努めていく武蔵野文化事業団をよろしくお願いいたします。

 

それでは!

 

 

ポップなオルガン・コンサート

執筆者:あ・と・お

 
今度の金曜日(7月13日)の小ホールはパイプオルガンのコンサートですが、いつもとちょっと違います。オルガンというと、バッハなどの教会音楽をイメージされる場合が多いかと思いますが、今回は、ヴォーカリスト田村直美さんを迎えてのコンサート。
 
田村直美&クリスティーナ カオリ 林 オルガン&ポップス・ナイト
 
田村さんは、「カメリアダイヤモンド」のCMに起用された『永遠の一秒』のヒットに続き、『ゆずれない願い』でオリコン7週連続ベストテン入りと120万枚を超えるミリオンセラーを達成して、NHK紅白歌合戦にも出演された実力派。オルガンは、クリスティーナ カオリ 林さん。アメリカで研鑽を積まれて、帰国後は天台宗御詠歌のアレンジなども手掛けるなどジャンルの境界を飛び越える活躍を続けるオルガニスト。彼女の作った子ども向けアルバムは、日本全国の天台宗幼稚園で教材として使用されているんだとか。(…といっても仏教系オルガニストという訳ではありません。)
 
このおふたり、テレビ番組で出会って意気投合されたらしく、その後何度も共演を重ねています。コンサートホールなどでの活動とともに、毎年こどもの日にはリゾートホテル「ラフォーレ修善寺」のチャペルでコンサートをされているそうです。これを目当てにそこに泊まりに来ている方もいらっしゃるようです。ちなみに、このチャペルは武田鉄也の「僕は死にましぇーん」のセリフで有名な『101回目のプロポーズ』の撮影にも使われたそうです(ちょっと古いですかね)。
 
今年は9月のコンクールに向けて、いろんなコンサートをやっていきます。今回は500円の料金設定にしました。ぜひ、お出かけください!
 
ところで、以前、私のお気に入りのブログということで、川瀬敏郎さんの「一日一花」をご紹介しましたが、6月末日をもって一年間の連載が終了しました。代わって、今月から茶人・木村宗慎さんによる「一日一菓」が始まりました。毎日、和菓子が綺麗な器とともに紹介されています。お菓子で四季を表現するのってとても日本的ですね。クール・ジャパン!
 
一日一菓
 

どうやって演奏家を見つけるのか?

投稿者:Director's Choice


よく音楽事務所のマネージャーから、どうやって演奏家を見つけるの?と質問されるのです。世界の新星や、日本では知られざる名手を次々と招聘しているのですから・・。


でも答えるのは、「うん、その人が僕を呼んでいる気がするのだ」とか、「頭の中から、えい!と取り出すんだ」とかなので、不思議がられています。


世界中の音楽家の情報を絶えず追っていて、これを小学校からやっていると、頭には様々なことが詰まっていて、その場で何か取り出すんですね。


7月28日(土)に登場するフランチェスコ・ドラツィオもそのようなプロセスで、招聘してみたい!と思った一人なのです。バッハもベリオも、マイケル・ナイマンまでも弾きこなす心の自由さを持ち、世界のCDの名門レーベル、デッカから数々の録音をリリースしているのに、東京で演奏をしたことがないのです。


フォーサイスのカンパニーで踊っているダンサーの安藤洋子さんとの共演1回のために来日となります。


レナ・ノイダウアーとかカロリン・ヴィットマンもそうですが、現代から古典までを弾く時代の先を行こうとするアーティストが日本のマーケットには合わないので、大手マネージメントによって呼ばれない真の名手がいるのです。


さて、先日、渋谷VACANTに芝居を観に行き、道に迷ってしまいましたが、そこはEco Farm Cafeというなかなか美味しいパンを売っているカフェからほど近いところにありました。ここのぶどうパンが僕はとても好きです・・。原宿の裏の方にあるので、表参道から一歩はなれたところでの一休みにぴったり。もちろんテイクアウトもOKです。
  

  

後になって「アンコールが知りたくなった」方へのお知らせ

投稿者:ヤマネ


私どもは会場の入り口あたりにぽつねんと立っておりますが、コンサート会場にお越しになったお客様からけっこう話しかけられます。


終演後の、「どうもありがとうー」とか「また来週来ます」といった挨拶から、「寒い!」「暑い!!」「プログラムに誤記(誤変換)がある、愚かな!」「隣の客が*%{#$>!!」(←自主規制しております)と言ったクレーム、「今日は何人入ったの?」「お手洗いはどちらにござんしょう」「自動販売機ないですか」「今日は(予約)電話つながらなくて参ったよ」など、多岐にわたるのです。


本当にいろいろな方がおられます。公演の感想にしても、否定的なものから絶賛まで、極めて多様。人間とは多種多様な生き物なのです。ダイバーシティを痛感する・・・おっと、自分がインテリな事を開陳してしまった。


悩ましいのは「暑い寒い」のコメントです。人によっても、またその人の体調によっても、暑さ寒さの感じ方は変わります。建物全体が同じ温度設定で管理されているのですが、数百人が一気に集まればそれだけ湿度温度が上昇しますし、対策として一時的に風量を上げたりもしますが、そう簡単には片づく問題ではない。


きつい口調で私どもを責められるお客様もおられるのですが、「暑いよ」と誰かに言われたとしても、それとは真逆に「寒すぎるよ」と言う方も居られるのです。簡単に温度を上げます下げますとは言えないのが実情です。許して下さいね。


それで、アンコールです。アンコールについてもよく聞かれます。アンコールは会場に掲示しているほか、ツイッターと、各公演の詳細ページにも、後日掲載しております(今年の2月からの分を掲載しております)。公演後しばらく経ってから「気になって仕方がなくなって、いてもたってもいられないムズムズ」という方、例えば先日のベルリン交響楽団の場合ですと、下記のように載っています。


過去の公演はどこから観られるのと言う方、一覧の場所は下記画像をご覧下さい(なお、過去の公演情報は、今年1月からの情報のみ掲載しております)。


以上、ささいな情報ではございましたが、皆様のお役に立てましたら幸いでございます。