こんちゅうをご存知ですか。虫ではなく魂の柱と書くほうの

投稿者:ヤマネ


先日のアレナス公演もたくさんのご来場ありがとうございました。ショパンのチェロソナタとフランクのソナタというピアニスト殺しのプログラムでしたが(ピアノパートが非常に難しい)、鈴木さんに感謝。


鈴木さん、今度はラフマニノフも加えたプロでお願いします!!(ラフマニノフのピアノパートも難易度F。「チェロ付きピアノ・ソナタ」と言われる)


さて、公演の前々日に、チェロの調子がよくないんだよね、と、アレナスさんが言ってきました。出来たら、たぶんだけど、楽器屋に行きたいんだよ、と。なるほど、楽器屋ですか。


で、楽器屋に行く前にどういう症状なのか、あちきに教えてくんねぇかてやんでえ?と、何ちゃってべらんめえ口調で尋ねてみましたところ、サウンドのアジャストメントが必要なんだYONE、と横文字で返ってきました。むむむ、おぬし、出来るな・・・!!sound postの調整が必要だと思うんだYONE、と。


サウンド・ポストと聞いて即座に浮かんだ言葉、それがこんちゅう。魂柱って、英語でsound postって言うんだなと、勉強になりました。当事業団には昆虫博士はいますが魂柱に詳しい人はいません。なので、楽器屋に直行です。我々も楽器のスペシャリストではないのですが、まあまあ、いろいろな方のご助言をたまわり、楽器屋さんが見つかったのでお連れして来たわけです。


楽器やさんでも、見ず知らずの楽器の魂柱をさわるのは抵抗があるようでしたが(実際にシブーヤまでイノカシーラ・ラインで行ってきたひよこちゃん談)、ちょっちょっちょっ、と調整してもらった結果、少しは状況が改善したようです。良かったです。


魂柱が何なのか、どういう風にいじったりするのか、については、こういうページなんかを御覧下さい。ちょっと動かしただけで楽器の鳴りがものすごく変わるようなので、繊細な調整が必要だそうです。


とくに、アレナスさんの楽器は、とある財団が所有するめちゃくちゃ高価なもののようですから、さらに慎重にならざるをえない。


今日はみなさん、魂の柱と書いて、こんちゅうという物がヴァイオリン系の楽器の中には入っているのだ、ということだけ覚えて帰って下さい。来週のテストに出します。


 

ゴルバッチの周囲で突如湧き起こった日本コールについて。

投稿者:ヤマネ


嬉しい話を聞きました。


ゴルバッチの周囲のギタリスト達はだいたい日本大好き!という話です。先日、武蔵野文化事業団が日本に招聘したウラディーミル・ゴルバッチは、初来日でした。


ロサンゼルスとシドニーを活動の拠点としていて、3週間に一度行き来しているらしいです。それはまたすごいような恐ろしい話ですが、それはともかくとして、両方の都市のギタリスト仲間に「日本に行く」というと、みんなが大興奮してOHHHH, I LOVE JAPAN!! I LOVE JAPAN!!!!と言った、のだそうです。ほんまかいな。


ロサンゼルスでキターと言えばロサンゼルス・ギター・カルテット。彼らも口々にI love JAPAN I love Japan!!と興奮していた、のだそうです。「日本が嫌いな人なんていないよ、リップサービスなんかじゃなくてね」と居酒屋で言っていただけました。いやはや、嬉しいことであります。あんまりに嬉しくて私はトーフの角に頭を打ち付けて気絶しそうでした。しかしトーフがなかったので枝豆の角を探し出して頭を打ち付けそうになりました。


でも日本は英語があまり通じないし、なかなかサバイバルは難しい国なのでは?と恐る恐るたずねてみましたが、そんなことはないし、何よりも日本に仕事で来れば(演奏家として招聘されれば)全てはうまくプランニングされているので困ることなどなにもない、とのこと。電車も正確に走っているしね。

今回ゴルバッチの来日スケジュールすべてをプランニングをしてくれたのはひよこちゃんであります。ひよこちゃんにここでも感謝したいと思います。もう君はひよこじゃない、立派な大人の白鳥になったんだよ!!(映画化決定、仮題「~ひよこから白鳥へ~」)


なお、ゴルバッチさんは日本食も大好き。お箸もお上手。白子の天ぷらを本人に内緒で頼みましたところ、これはなんだ、うまいな、え?白子?ああ、わかるわかるバリバリバリ(天ぷらを食べた音)、ロシアでも食べるよただしニシンのだけどバリバリ(天ぷらを食べた音)。


さらにはナットー?発酵させた豆?ああ、それはケルンで勉強していた時代に食べたことがある、美味しいと思ったよ、スティッキーなやつだろ、そうかあれは日本語ではナットーっていうのか、うまいうまい。


どうやら世界が日本においついてきたな?と思った日々です(広げすぎ)。

 

武蔵野招聘アーティスト:ゴルバッチのこと。

投稿者:ヤマネ


久しぶりです。久しぶりにブログを書いている。すいません。


いやしかし、当事業団が招聘するアーティストの公演も久しぶりなのです!!


8月にアンダーソン&ロウを呼んだのが最後でしたから、2ヶ月以上経ってしまいました。秋のシーズンが到来してなお我々は、なかなか招聘をしておらず、久しぶりに招聘業務を行ったわけです。えーっと、招聘って、どうやるんだっけ?


ってそんな与太はどうでもよくて、ゴルバッチ。今日早朝に来日を致しました。今回も朝早くから空港にお迎えに行ってくれたひよこちゃん(ありがとう!!)から得た情報によると、ジョーク好きのナイスガイなのだそうです。


武蔵野公演は26日月曜の夜ですので楽しみにお待ち下さい。


いや、待った!実は武蔵野市民文化会館だけではなく、今回は新所沢駅至近の松明堂音楽ホール(しょうめいどうおんがくほーる)というホールでも、2時間のリサイタルを開催します。不肖私が同行致します!!


私がここに伺うのは、同じくギタリストのイリーナ・クリコヴァをお連れした時、つまりそれは2013年の9月でしたので、その時から2年以上が経ちますが、ギターという楽器に相応しい、コンパクトできれいな音響を持ったホールです。コンパクトですから、当然演奏家との距離も近く、音量の決して大きくはないギターでも細かなニュアンスが伝わる、そんな素敵なホールです。


西武線の新所沢駅から徒歩2分と、駅からも近いですしね。


松明堂は明後日24日土曜日の午後3時に開演です。武蔵野公演は完売してしまいましたが、松明堂のチケットはまだ残券があるとのこと。GFA国際、つまりギター界で「最難関」と言われるコンクールで優勝した名手の演奏を間近で観られる機会はまたとないですよ!さらに・・不肖私もホール内をウロウロしています!!ババーン!!(←これはどうだっていい情報)

■当日券情報など、公演の詳細は松明堂音楽ホールの以下ページをご覧下さい:
http://shomeido.jp/ongaku/2004.html


  

楽譜の清書はタブレットでGO GO GO!!

投稿者:ヤマネ


朝、目が覚めると、私のスマホが点滅していた。


最近、思うところ合ってiPhoneから格安携帯に乗り換えたので、通知があればちかちか点滅するのだ。毎月1万近くも払っていたスマホの維持費が1600円。実に痛快である。


しかし、ちかちか点滅する携帯、これが時としてトラブルを引き起こす。寝ていた赤子が、明け方にふと目を覚ますとどうなるか。この明滅するライトを見て興奮するのである。ダァッ、ウッ、ハウンッ!!威勢の良いかけ声と共に這っていき、哀れスマホはドロドロのベロンベロン地獄へと真っ逆さまに転落する。


前置きが長い。お叱りの声が聞こえてきそうだ。


スマホが点滅していた。それは知り合いのKさんが独り言のようにつぶやいたメッセージだった。「これ欲しい」。


わたしは近年とみに物欲がなくなってきた。そんなおいそれとは同意するわけにはいかないだろうな、やれやれ。とメッセージと共に送られて来た動画を再生する。


これは欲しい。


既に発売されていたが、マイクロソフトが発表したsurface4の発表会で改めて採りあげられたことで、私のまわりでやや話題になっている。staffpadという名前の、楽譜を綺麗に仕上げてくれるアプリである。マイクロソフトのストアで69.99ドル


世の中の作曲家、編曲者たちが、万歳三唱するような使いやすそうなアプリだ。私ももちろん、明日からこのアプリをつかっての作曲に、日々いそしむことになろう。私の弦楽四重奏曲第440番『破産』が仕上がる日が今から楽しみだ(ウソです)。


ペンを使って直接surfaceに書き込むと、バンバン清書してくれるわけですよ。気持ちいいッスねー!!これは写譜の仕事が不要になっちゃうのではないか・・・いや、でもああいう素晴らしいプロの方々の技というのはなくならないでしょうかね。


ハッスルコピーとか、私も過去にお願いしたことがありますけれど、すごいんですよ。プロの仕事とはこういうものなんだなと思いました。もしかするとプロの方々もこれからこういうアプリを使う事になるのかも?ならないのかも?手書きは味わいがありますからね・・。


■ご存知ですかハッスルコピー。これぞプロです。
http://www.hustlecopy.co.jp/


■staffpadのデモ動画はこちら。こういうのは実際に触ってみると動画の通りにはうまいこと使えなかったりするものなのですが、見る限りは素晴らしそうですね!!
https://www.facebook.com/verge/videos/975966512439692/


  

明後日発売のクリスチャン・ツィメルマンは「小ホール」です。

投稿者:ヤマネ


「プラハ交響楽団」公演のチケットは本当にたくさんの方にご予約頂きましてありがとうございました。買えなかった、というお客様、大変申し訳ありません。怒涛の予約コール&インターネット予約を頂戴致しまして、発売から2時間で完売するという恐ろしいスピードに、文字通り私は震えました。


大ホールのチケット。いつも熱心な皆様に支えられて完売する場合がほとんどですが(本当にありがとうございます!!)、もっとずっと、売り切れるまでに時間、日数がかかるのが通常です。


いや、小ホールであっても、めちゃくちゃ券売に苦労することがあります。例の、あのピアニストの場合、本当にもうダメか、といったん諦めかけたのです。そんなときに、いや、まだこれからです、やりましょう!!と勇気を奮い起こす発言をしてくれたI.D.さんには頭が上がりません。


あの一言のおかげで、心折れそうだった私も、生後8ヶ月の赤子のようにグラグラしながら再び大地に足を踏みしめ立ち上がり、完走できたのです!!立った立った!クララが立った!!


あさって発売いたしますクリスチャン・ツィメルマンの公演は、みなさまお気づきだと思うのですが、小ホール公演です。武蔵野でも毎回大ホールで弾いていただいていたのですが、今回はなんと「特別に」小ホールです。こういう機会もなかなかないと思いますので、ご検討頂けますと幸いです。チケット代金はその分お高くなっておりますが・・・。申し訳ありません。


どうぞよろしくお願い致します。


ツィメルマンは録音とか動画とかにむちゃくちゃ厳しくて有名なのですが、ベルリン・フィルのデジタル・コンサートホールでブラームスを弾いている近影が、無料で見られます。よろしければ以下のリンクから画面中央の「トレイラーを観る」をクリックしてご覧下さい。最後の1分ほどです。


・・・途中バルバラ・ハンニガンという世にも恐ろしい魔女のような格好をした女性(スーパーソプラノです)が、目をぎょろつかせながらおどろおどろしい歌を披露していますが、そこでめげずにご覧になることをお勧めいたします。


https://www.digitalconcerthall.com/ja/concert/20450

  
 

引越の準備が足音を立てはじめている

投稿者:ヤマネ


皆様は引越はお好きですかあ!(テンション高め)私は好きです。少なくとも嫌いではありません。


同じ所に住んでいると、だんだん飽きてきませんか。私は、前にも書いた事があるような気がしていますが、引越回数は、平均よりは多い方ではないかなと思っています。


オギャア・・と生まれた時から数えて行くと、京都市1→京都市2→狛江市→立川市→京都市2→ブリュッセル1→ブリュッセル2→渋谷区1→渋谷区2→西東京市→武蔵野市という動きをしております。


なので10回の引越を体験しております。ただし最初の引越には私の意思は介在しておらず、うわーい、引越し引越し新しいおうち!とはしゃいでいたのに、夜になったら「おうちに帰ろう、おうちに帰ろう」とぐずって親を閉口させたのだとか(私、4歳)。


次の引越が、近づいてまいりました。一身上の引越ではなく、事務所の、仮事務所への引越であります(実際に引越すのは3月末)。なので、整理をしなければなりませんが、30年以上使われてきた建物ですから、さまざまな荷物、資料などがあちこちに点在しており、全てを持って・・・・行こうと思えば行けるのでしょうが、いいチャンスなので整理すべきものは整理しませんか、ということなのです。もちろん、見境なく捨てるのではなく、残しておくべきものは残しておくべきであります(当たり前か)。


そうしてついに先日、第一回目の整理整頓会がしめやかに開催されたのですが、「いつか使うかも?」と言って置いたままになっていたような古い用紙類や、過去の公演の準備ために使った資料など、明らかに二度と使わないし、持っていてももう用をなさないとわかりきったものをけっこうな勢いでバシッバシッと捨てることが出来て、私は痛快でありました。


掃除大好き。

  
 

ピアノもデジタル化するこの世の中

投稿者:ヤマネ


世の中なんでもかんでもデジタルであります。


アナログの良さもあるよねー、紙で見た方が画面で見るよりずっと楽アルよと思う私は既に年寄りなのでしょうか。


ピアノもデジタル化の競争が激しいようです。フルサイズのコンサート・グランドピアノをデジタル化する、という事は今のところ実現の予定がまだないようですが(あるかもしれませんが)、家庭で使う小さなアップライト型をしたデジタルピアノに、コンサート・グランドピアノの音、鍵盤のタッチ、実際の響きを入れたものがいろいろ出ており、各社が技術を競っているようで、性能は上昇中。


最近話題になっているのはカシオです。ベルリンのピアノ・メーカー、ベヒシュタインの最高級グランドピアノの音とタッチを再現した、というデジタルピアノの発表会がおととい?ぐらいに東京であったようです。記者会見では実際にフランスのピアニスト、パスカル・ロジェが出て来てその性能を絶賛した、ということのようです。詳細は以下のニュースやカシオのサイトをご覧下さい:


http://news.mynavi.jp/articles/2015/09/10/casio_celviano/
http://casio.jp/emi/products/cgh/gp500bp/


そして、ここからのことは上の記事には書いてありませんが、カシオは日本に先立ってベルリンでも記者会見をしたそうなのです。そのときには、なんと先日武蔵野にご出演頂いたイギリスの若手ピアニスト、ベンジャミン・グローヴナーが弾いたのだそうです。(この発表会に出演した後、来日)

や、しまった、ご本人に楽器の印象を聞き損ないました!!実際の所はどうなのでしょう。ロジェ氏はものすごく絶賛しているようなので、気になります。10月には発売されるそうなので、出たらどこかに出かけて言って触ってみようかな、と思いました。


・・・そう思いながら料理をしていたら包丁で指をさっくりそいでしまい、台所が血まみれになりました。痛い痛い痛い!!!ピアノなんかよりも先に、包丁のデジタル化、望む!!(・・・デジタル包丁って、どういうことだろう)


  
  

 

シャチのショー

投稿者:ヤマネ


お休みの日に、鴨川に行ってきました。鴨川シーワールド。そう、それはシャチであります、英語で言うところのGrampusグランパスであります。・・・えっ!名古屋グランパスって、シャチだったのか!!そうか、名古屋にはしゃちほこがあるな・・・?私は無知を恥じたのであります。


あ、でもorcaとかkiller whaleとかとも言うのか。そうだ。オルカ・・私の父が昔、そう言っていたのをじわじわと思い出してきました。


日本全国広しといえど、シャチがいるのは鴨川と名古屋だけだそうです。特別なのであります。素晴らしいことです。他にはない、というのは素晴らしいアドバンテージですね。不肖私達もつねに、他にはないこと、を考えながら公演を考えております。


私はイルカのショーやらアシカのショーやら、そういうのにめっぽう弱いです。涙が出てしまいます。すごいな、と思うのです。(何を考えてジャンプしたりバランスボールをしたりしているのだろうか、ともいつも考えますが)。あそこまで見事な芸を披露するためには、トレーナーともども、忍耐強い訓練が必要だったのだろうな、と思いを馳せると、頭が下がる思いになります。しかしいざショーとなりますと、トレーナーの方の顔つきも実に活き活きとしており、尽きぬシャチ愛が伝わってくるようで、胸が熱くなりました。パパ泣いちゃう。


芸術とも共通するところがあります。


たゆまぬ努力が必須。ただ練習するだけではダメで、正しく頭を使って練習をすること。大切です。そして日本一になろうとか、日本一でありつづけたい!そういう強い意志も大切なのではないでしょうか。日本一であるからこそ、入園料を払ってお客さんが来てくれるのでしょう。


さあ、お待たせしました!サマースペシャル!サマースプラッシュの時間です!!・・・シャチが尾びれだけを水面に出し、それをバシーンバシーン!と叩きつけ、海水を豪快にスタンドに向かい撒き散らす!うわっうわっうわーー!!


それまで私の肩で熟睡しておりました赤子は(水がかからぬよう客席最上段におりました。全地球の皆様どうぞご安心下さい)、水浸しになり退避する人たちの「ワ~」とか「キャ~」とか「ずぶ濡れ~」、そういう黄色い声にビクッと反応し、フワフワフワ、と泣き出したのでありました。


彼にはまだシャチは早かったようだ。

  

 

成蹊学園でコンサートを

投稿者:ヤマネ


そろそろ、皆様のお手元に来月の発売情報のDMが届き始めているのではないかと思います。一番目につく公演は何でしょうか?そうです、成蹊学園でバッハを聴く公演であります!!


成蹊学園、ご存知でしょうか。武蔵野市吉祥寺北町にあります。そしてそこには美しい大講堂があります。この冬、その大講堂で、当事業団主催によるコンサートを実施する事が決まりましたのでそのお知らせをいたします!ウラー!!


イタリア人のチェンバロ奏者で、ライプツィヒのバッハ国際コンクールで優勝しているフランチェスコ・コルティという方をお招きし、「バッハとその時代」をテーマとしたプログラムを披露して頂く事になりました。


12月20日(日)午後2時開演 フランチェスコ・コルティ チェンバロ・リサイタル


美しい煉瓦造りの建物、まっしろな壁、高い天井などが実に気持ちの良い空間です。学校の内部という、普段はまず足を踏み入れることのない場所での公演です。ぜひお越し下さい。チケットの発売は9/4金、午前10時からです(全席自由席)。ご予約お待ちしております!!ウラー!!


内部の画像が見たい!と言う方のために、特別に、中が見られるURLを貼り付けいたします(上から目線)。ぜひチラッチラッ、とチラ見して下さい。
http://www.kotobuki-seating.co.jp/cd/app/?U=/example/training/seikeigakuen.html


場所は吉祥寺駅から徒歩15分と、少し歩くのですが、いつも武蔵野市民文化会館に三鷹駅から歩いてきて下さっている皆様ならぜったい大丈夫!(いつも遠いところを有難うございます!!!!)。


成蹊学園は創立100年を超す名門。成蹊大学出身の有名人と言えば中井貴一、片桐はいり、銀河万丈、小池真理子、桐野夏生、石田衣良、高島彩、安倍晋三などの名前が挙がります(Wikipediaから個人的によく知っている名前を抽出)。


成蹊学園が武蔵野市吉祥寺に引っ越したのは1924年のこととありますから、90年以上の時が経過しているのであります。ウララー。

  
 

終戦直後のコンサート

投稿者:Lepi
 
 
 
戦後70年のシリーズで書いてきたブログも今回で最後です。
 
70年前の昭和20年9月14日、終戦から約1ヵ月後のこの日、オーケストラのコンサートが行われたことをご存知でしょうか。演奏したのは、日本交響楽団、今のNHK交響楽団で、場所は日比谷公会堂です。現N響の戦後初の公演会で、この日の公演の記録は、N響のホームページの演奏会記録に詳細に載っています。
 
NHK交響楽団演奏会記録 www.nhkso.or.jp/library/archive/index.php
 
そして、手元にこんなチケットの半券があります。昭和20年9月15日の日本交響楽団(現N響)の公演チケットです。えっ、1日違うのでは…。実はこのとき、9月14日、15日と2日間、同じ曲目で公演が行われています。
 
惜しい!初日のチケットではないのか!などと思ってはいけません。終戦からまだ1ヵ月、戦後の混乱期に、こんなに早く公演が行われていたこと。しかも2日分のチケットが売れたということ。終戦直後のイメージからすると驚くばかりです。チケットの紙や印刷も、結構しっかりしています。
 
当時の会場の雰囲気はどうだったのか、チケットはどこで売っていて、どうやって買うのか。初日のチケットは、なぜとれなかったのか。当時の公演会のもろもろを、もっと聞いておきたかったと思うばかりです。公演を実現する方たちの大変な努力があったと思いますし、聴きにいった人たちにもいろいろなドラマがあったと思います。そして、困難なときにも、音楽を愛する人たちと音楽を渇望する人たちが大勢いたのだということを感じさせてくれる資料です。